その妹は―――黒かった。シャツも、ズボンも、靴も、そして恐らくは、下着も。
2018-11-18
第2331回「よく着る服の色は?」
外出時に着ているスーツが黒、部屋着のスウェットも黒、冬用に買ったダッフルコートも黒です。漆黒の麻雀打ち西園寺靖子ですこんにちは。ちなみに好きな色は赤です。ファッションへの興味が一般的な女子と比べて著しく低いので、1年に1回以下のレベルで服を買うときですら「とりあえず黒でいいか」という安易な思考から抜け出せません。ちなみに下着は黒ではないです。曲がりなりにも清楚系女子なので。「スーツ姿の地味目なメガネ女子が黒の下着を付けてるというギャップがいいと思うんだよ俺は!」と、私の背後で兄らしき何かが言っているような気がしますが私には何も聞こえません。
今回はジャンナビプロ対局の95戦目を打ちました。半荘戦です。

5索を引いて9萬を切りました。
チートイ目を残しつつ端牌の9萬を切ったのですが、
天鳳の牌理ツールで調べてみたところ4筒切りが一番受け入れが多く、
場況を見ても筒子が場に高いので4筒切りのほうがよかったです。
局の結果は1,300点の出アガリでした。

2軒リーチがかかっている状況で、6萬を引いて3萬を切りました。
安全牌が1枚もないので自己都合で6萬をツモ切る人もいると思いますが、
さすがに愚形含みの安手イーシャンテンから
両者に両無スジの6萬を切るのはだいぶ無謀なので、
ワンチャンスの3萬トイツ落としで必死にオリるほうがいいと判断しました。
局の結果は満貫の横移動でした。

3着目でのオーラス、3筒をチーして2索を切りました。
満貫を振ってもラスまで落ちない点数状況を考えると
アガリやすさ優先で5索切りの1-4索待ちに受けたいところなのですが、
下家さんの9索切り→7索切りリーチは5-8索待ちが本命の危険スジになるので、
5索よりは若干マシな2索を切りつつ3索4索の変則2面待ちに受けるほうがいいと判断しました。
局の結果は1,000点オールツモでした。

3着目でのオーラス1本場、対面さんからリーチがかかっている状況で、
5索を引いてテンパイし、3筒を切って追いかけリーチしました。
2筒を切って1-4筒待ちのリャンメンで追いかける選択肢もあるのですが、
無スジの2筒を勝負してまで3枚見えリャンメンに受けるよりは、
現物の3筒を切って役牌シャンポンで受けたほうが打点もアガリ率も高いと判断しました。
局の結果は対面さんの満貫(裏ドラ9筒)と私の7,700点のダブロンでした。
結果論的に考えても、ここで2筒を切っていたら
対面さんにリーチピンフ裏3の満貫放銃でラス落ちしていたので危ないところでした。

2着目でのオーラス2本場、下家さんからリーチがかかっている状況で、
4萬をポンして生牌の中を切りました。
下家さんにハネ満以上を振るとラス落ちしてしまう点数状況ですが、
ドラが自分から5枚見えていてハネ満の可能性はそこまで高くなさそうです。
また、下家さんの手が満貫までなら私は放銃しても2着のままで終わることができ、
そもそも下家さんもそれだとラス確アガリになってしまうので
見逃してツモに賭ける可能性も十分にあります。
これらの状況を加味するなら押してもそこまで悪くないと言えるので、
逆転トップを目指して5,800点のポンテンを取ったほうがいいと判断しました。
ちなみにこれが天鳳ルールの場合は、
オリていれば避けられたハネ満放銃によるラス落ちはただただヌルいので、
4萬はスルーして徹底してベタオリすることになりそうです。

1,000点の横移動で2着のまま終了でした。
これだけだと若干記事が短いので通常の三麻段位戦も打ちます。

6筒を引いてテンパイし、8索を切ってダマテンにしました。
リーチをかけて出アガリで親っパネを確定させる選択もあるのですが、
出アガリしにくいドラ4索単騎のダマ親マンテンパイを
リーチをかけてさらに出にくくするのはややもったいない気がするので、
他家のうっかりドラ切りを期待してダマに構えるのが無難だと判断しました。
局の結果は私と下家さんの2人テンパイで流局でした。

西を引いて6筒を切りました。
牌効率的には連トイツの5566筒をほぐす局面で、
7筒を引いた際に8筒切りで4-7筒待ちに取れるように5筒を先に切るのが基本なのですが、
今回は6筒切り後に7筒を引いても5筒か8筒切りで変則3面張テンパイに取れるので、
そこの条件にあまり差がない以上は、
2枚目の赤5筒引きテンパイの可能性を考えて6筒を切るほうがよさそうです。
また、ツモり四暗刻を狙って6索7索を落として行く選択もありますが、
ロマンを追って受け入れ枚数や良形テンパイのしさすさを犠牲にするのは微妙なので、
よっぽど高打点が必要な局面を除いて選択することはなさそうです。
局の結果は下家さんの倍満ツモでした。

中を引いて3筒を切りました。
9種9牌で流すこともできましたが、
9種9牌どころか10種13牌もあるならさすがに国士に行ったほうがいいと判断しました。
ちなみに1巡目に引いたのが中ではなく筒子だった場合は、
北を抜いてホンイツに向かうのも悪くなさそうです。

捨て牌一段目はヤオチュー牌を1枚も引かずダメそうな雰囲気が漂っていましたが……

その後サクサクッと西と9萬を引いて32,000点の出アガリになりました。

オーラスは満貫のツモアガリで逃げ切りトップ終了でした。
外出時に着ているスーツが黒、部屋着のスウェットも黒、冬用に買ったダッフルコートも黒です。漆黒の麻雀打ち西園寺靖子ですこんにちは。ちなみに好きな色は赤です。ファッションへの興味が一般的な女子と比べて著しく低いので、1年に1回以下のレベルで服を買うときですら「とりあえず黒でいいか」という安易な思考から抜け出せません。ちなみに下着は黒ではないです。曲がりなりにも清楚系女子なので。「スーツ姿の地味目なメガネ女子が黒の下着を付けてるというギャップがいいと思うんだよ俺は!」と、私の背後で兄らしき何かが言っているような気がしますが私には何も聞こえません。
今回はジャンナビプロ対局の95戦目を打ちました。半荘戦です。

5索を引いて9萬を切りました。
チートイ目を残しつつ端牌の9萬を切ったのですが、
天鳳の牌理ツールで調べてみたところ4筒切りが一番受け入れが多く、
場況を見ても筒子が場に高いので4筒切りのほうがよかったです。
局の結果は1,300点の出アガリでした。

2軒リーチがかかっている状況で、6萬を引いて3萬を切りました。
安全牌が1枚もないので自己都合で6萬をツモ切る人もいると思いますが、
さすがに愚形含みの安手イーシャンテンから
両者に両無スジの6萬を切るのはだいぶ無謀なので、
ワンチャンスの3萬トイツ落としで必死にオリるほうがいいと判断しました。
局の結果は満貫の横移動でした。

3着目でのオーラス、3筒をチーして2索を切りました。
満貫を振ってもラスまで落ちない点数状況を考えると
アガリやすさ優先で5索切りの1-4索待ちに受けたいところなのですが、
下家さんの9索切り→7索切りリーチは5-8索待ちが本命の危険スジになるので、
5索よりは若干マシな2索を切りつつ3索4索の変則2面待ちに受けるほうがいいと判断しました。
局の結果は1,000点オールツモでした。

3着目でのオーラス1本場、対面さんからリーチがかかっている状況で、
5索を引いてテンパイし、3筒を切って追いかけリーチしました。
2筒を切って1-4筒待ちのリャンメンで追いかける選択肢もあるのですが、
無スジの2筒を勝負してまで3枚見えリャンメンに受けるよりは、
現物の3筒を切って役牌シャンポンで受けたほうが打点もアガリ率も高いと判断しました。
局の結果は対面さんの満貫(裏ドラ9筒)と私の7,700点のダブロンでした。
結果論的に考えても、ここで2筒を切っていたら
対面さんにリーチピンフ裏3の満貫放銃でラス落ちしていたので危ないところでした。

2着目でのオーラス2本場、下家さんからリーチがかかっている状況で、
4萬をポンして生牌の中を切りました。
下家さんにハネ満以上を振るとラス落ちしてしまう点数状況ですが、
ドラが自分から5枚見えていてハネ満の可能性はそこまで高くなさそうです。
また、下家さんの手が満貫までなら私は放銃しても2着のままで終わることができ、
そもそも下家さんもそれだとラス確アガリになってしまうので
見逃してツモに賭ける可能性も十分にあります。
これらの状況を加味するなら押してもそこまで悪くないと言えるので、
逆転トップを目指して5,800点のポンテンを取ったほうがいいと判断しました。
ちなみにこれが天鳳ルールの場合は、
オリていれば避けられたハネ満放銃によるラス落ちはただただヌルいので、
4萬はスルーして徹底してベタオリすることになりそうです。

1,000点の横移動で2着のまま終了でした。
これだけだと若干記事が短いので通常の三麻段位戦も打ちます。

6筒を引いてテンパイし、8索を切ってダマテンにしました。
リーチをかけて出アガリで親っパネを確定させる選択もあるのですが、
出アガリしにくいドラ4索単騎のダマ親マンテンパイを
リーチをかけてさらに出にくくするのはややもったいない気がするので、
他家のうっかりドラ切りを期待してダマに構えるのが無難だと判断しました。
局の結果は私と下家さんの2人テンパイで流局でした。

西を引いて6筒を切りました。
牌効率的には連トイツの5566筒をほぐす局面で、
7筒を引いた際に8筒切りで4-7筒待ちに取れるように5筒を先に切るのが基本なのですが、
今回は6筒切り後に7筒を引いても5筒か8筒切りで変則3面張テンパイに取れるので、
そこの条件にあまり差がない以上は、
2枚目の赤5筒引きテンパイの可能性を考えて6筒を切るほうがよさそうです。
また、ツモり四暗刻を狙って6索7索を落として行く選択もありますが、
ロマンを追って受け入れ枚数や良形テンパイのしさすさを犠牲にするのは微妙なので、
よっぽど高打点が必要な局面を除いて選択することはなさそうです。
局の結果は下家さんの倍満ツモでした。

中を引いて3筒を切りました。
9種9牌で流すこともできましたが、
9種9牌どころか10種13牌もあるならさすがに国士に行ったほうがいいと判断しました。
ちなみに1巡目に引いたのが中ではなく筒子だった場合は、
北を抜いてホンイツに向かうのも悪くなさそうです。

捨て牌一段目はヤオチュー牌を1枚も引かずダメそうな雰囲気が漂っていましたが……

その後サクサクッと西と9萬を引いて32,000点の出アガリになりました。

オーラスは満貫のツモアガリで逃げ切りトップ終了でした。

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コメント
タイトルの文章は漫画『餓狼伝』から引用しています(^^)
オーラス0本場は振っても振らなくても着順が変わらなさそうな状況だけに、自己都合の5索切りかバランス重視の2索切りで好みが分かれる局面ですね。
三麻の国士は四麻と比べて難易度がそこまで高くないので、狙えそうな手が来たときは結構狙います。
オーラス0本場は振っても振らなくても着順が変わらなさそうな状況だけに、自己都合の5索切りかバランス重視の2索切りで好みが分かれる局面ですね。
三麻の国士は四麻と比べて難易度がそこまで高くないので、狙えそうな手が来たときは結構狙います。
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四麻オーラス0本場、3索4索待ちだと端待ちではないものの残り枚数では1-4索待ちと変わらないため、確かに2索切りのほうがよさそうですね。
三麻東二局、役満のアガリっていいですね。