パック寿司を値引き前に躊躇なく買えるかどうかが平民と貧民の差
2017-12-09
第2272回「好きなお寿司のネタは?」
サーモンですね。そんなネタはちゃんとした寿司屋にはないと食通の人に言われそうですが、私の中ではお寿司=スーパーのパック寿司なので、今後の人生で数回行くかどうかも怪しいお店の事情なんか知ったことではないです。私のパック寿司の食べる順番は、あまり好きじゃない玉子を最初に片付け、その次に噛み切りにくいイカを顎が疲れる前に処理し、その次にとびっこから穴子に繋げ、半分きゅうりが乗った量の少ないイクラを味わって食べた後、エビ、マグロを食べて口がややさっぱりしたところに最後まで取っておいたサーモンを食して華麗にフィニッシュします。ちなみにここまでに至る過程でチューハイが1缶空になります。半額になったパック寿司の場合はチューハイと合わせても500円程度なので、ワンコインで至高の宅飲みが楽しめます。
今回は通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

南をポンして3筒を切りました。
良形効率で考えるならドラ3索を切るところなのですが、
インパチが見える手牌を5,800点に固定してしまうのはさすがにもったいないので、
4筒のロスは気にせず最高打点を狙うに行くほうがよいと思います。

2萬をポンしてドラ3索を切りました。
1つ上の画像で最高打点を狙うと言っておいてあっさりインパチを捨ててしまいましたが、
ここでドラ3索と5筒のシャンポンに受けるのは残り巡目的にちょっと苦しいので、
アガリ率を最大化させて5,800点の加点と連荘ができれば十分だと判断しました。
局の結果は赤5索で親マンの出アガリでした。

ドラ7筒をチーして1萬を切りました。
4-7萬チーか4筒くっつきを期待してシャンテン数変わらずのオシャンティーな仕掛けでしたが、
元がリャンメンとリャンカンの悪くないイーシャンテンで456三色のチーテンも取れるとなると、
7筒チーは実は全然速度が上がっていない可能性があるので、
下手にチーテン以外の鳴きは入れずに門前重視で進めたほうがよかったと思います。
局の結果は親マン放銃でした。

その後もズルズルと失点し続け、
オーラスで500-1,000をツモられてラスのまま終了でした。
・2戦目

西をポンして6索を切りました。
本来なら7索切りのシャンポン待ちでトイトイ西の5,200点を狙いたいところなのですが、
親と上家さんにたくさん仕掛けが入っていてあまり巡目の猶予がない上に、
筒子染めの親がいてはシャンポンの片割れの5筒の出アガリも期待できないので、
打点を4分の1に下げてでもアガリ率重視のリャンメン待ちに受けるほうがよいと判断しました。
局の結果は上家さんの1,000-2,000ツモでした。

8筒を引いて8索を切りました。
3筒切りリーチでペン7索をアガれば決定打になるのは確かですが、
ラス前トップ目でドラ待ち愚形リーチをかけて無防備になるのはちょっと無邪気すぎるので、
役ありダマを狙ってテンパイを取らないほうがよいと判断しました。
ちなみにこれが東1や東2なら淡泊に即リーチでも問題ないと思います。
局の結果は上家さんの500-1,000ツモでした。

トップ目でのオーラス、發をポンして赤5筒を切りました。
トップ目でシャンテン数が変わらず手牌が短くなる仕掛けはどうかと思う人もいそうですが、
發をスルーしてアガリに向かうなら必ず役なしテンパイでリーチが必要になってしまい、
かと言ってオリ本線で進めるとそこそこの確率で2着落ちを覚悟しなければいけないので、
發ポンでリーチを拒否しつつテンパイ受け入れを増やして自力決着を狙うのがよいと判断しました。
局の結果は対面さんに2,000点放銃で南入しました。

南入後のオーラス、8索を引いて西を切りました。
通常なら6筒9筒を切って役牌の西を雀頭候補にする選択も有力なのですが、
西雀頭のリーチツモ500-1,000だと30,000点を越えずゲームが続いてしまいます。
6筒雀頭のメンピンツモ700-1,300だと30,100点できっちりトップ終了できるので、
仕掛けによるテンパイ速度アップの可能性をなくしても西トイツ落としのほうがよいと思います。

満貫の横移動で2着落ち終了でした。
・3戦目

1筒をチーして2萬を切りました。
ホンイツで鳴き始めるならカン6筒か東・北からが理想的なのですが、
そんなワガママを言ってもしょうがないので、手が進む1筒も機械的に鳴きましょう。
明確に満貫が見える手なら多少強引でも鳴いたほうがよいと思います。
また、1筒をチーして發切りは、ホンイツのための5ブロックがなくなって
安手愚形テンパイになる可能性が大きくなるのでかなり微妙です。

1筒チーの時点ではカン6筒待ちや發単騎待ちのような最終形を想定していたのですが、
上手いことリャンメン待ちになって満貫をアガれました。

4萬を引いてテンパイし、9筒を切ってダマテンにしました。
終盤とは言えピンフドラ1の3面張なので強気にリーチをかけてしまいたくなりますが、
・親から先制リーチがかかっている
・8索が全枯れで実質ただのリャンメン
・ラス前トップ目
ここまでリーチしたくない条件が重なるとさすがにダマがよくなります。
また、通るかわからない9筒を押して2,000点ダマは中途半端だという考えもありますが、
この9筒は無スジの中でも(対面さんが変則的な切り順をしていない限り)かなり安全なほうの牌なので、
本当にヤバそうな牌を引くまでは親リーチをかわすために一旦テンパイに受けるほうがよいと思います。
局の結果は対面さんの親マンツモでした。

2着目でのオーラス、1索をポンして6萬を切りました。
これが平場なら無理して鳴かなくてもよさそうなところですが、
今回は2,000点をアガればトップ終了できるオーラスなので、
9萬雀頭の鳴き純チャン2,000点を目指して行くほうがよいと判断しました。

純チャン狙い自体は悪くなかったと思いますが、
泣きたくなるほど手が進まず1人ノーテンで流局でした。

オーラス1本場、2筒を引いて1索を切りました。
チートイツでたまたまテンパイしないかなー的な感じで1索を切ったのですが、
現物の2萬切りのほうが普通手の受け入れが加わる分、形テンを取れる確率が高かったです。

対面さんと下家さんの2人テンパイで流局し、私は2着のまま終了でした。
1つ上の画像のときに2萬を切っていれば5索ツモ3索切りでテンパイに取れていたので、
対面さんがギリギリ30,000点に届かず南入できていました。
サーモンですね。そんなネタはちゃんとした寿司屋にはないと食通の人に言われそうですが、私の中ではお寿司=スーパーのパック寿司なので、今後の人生で数回行くかどうかも怪しいお店の事情なんか知ったことではないです。私のパック寿司の食べる順番は、あまり好きじゃない玉子を最初に片付け、その次に噛み切りにくいイカを顎が疲れる前に処理し、その次にとびっこから穴子に繋げ、半分きゅうりが乗った量の少ないイクラを味わって食べた後、エビ、マグロを食べて口がややさっぱりしたところに最後まで取っておいたサーモンを食して華麗にフィニッシュします。ちなみにここまでに至る過程でチューハイが1缶空になります。半額になったパック寿司の場合はチューハイと合わせても500円程度なので、ワンコインで至高の宅飲みが楽しめます。
今回は通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

南をポンして3筒を切りました。
良形効率で考えるならドラ3索を切るところなのですが、
インパチが見える手牌を5,800点に固定してしまうのはさすがにもったいないので、
4筒のロスは気にせず最高打点を狙うに行くほうがよいと思います。

2萬をポンしてドラ3索を切りました。
1つ上の画像で最高打点を狙うと言っておいてあっさりインパチを捨ててしまいましたが、
ここでドラ3索と5筒のシャンポンに受けるのは残り巡目的にちょっと苦しいので、
アガリ率を最大化させて5,800点の加点と連荘ができれば十分だと判断しました。
局の結果は赤5索で親マンの出アガリでした。

ドラ7筒をチーして1萬を切りました。
4-7萬チーか4筒くっつきを期待してシャンテン数変わらずのオシャンティーな仕掛けでしたが、
元がリャンメンとリャンカンの悪くないイーシャンテンで456三色のチーテンも取れるとなると、
7筒チーは実は全然速度が上がっていない可能性があるので、
下手にチーテン以外の鳴きは入れずに門前重視で進めたほうがよかったと思います。
局の結果は親マン放銃でした。

その後もズルズルと失点し続け、
オーラスで500-1,000をツモられてラスのまま終了でした。
・2戦目

西をポンして6索を切りました。
本来なら7索切りのシャンポン待ちでトイトイ西の5,200点を狙いたいところなのですが、
親と上家さんにたくさん仕掛けが入っていてあまり巡目の猶予がない上に、
筒子染めの親がいてはシャンポンの片割れの5筒の出アガリも期待できないので、
打点を4分の1に下げてでもアガリ率重視のリャンメン待ちに受けるほうがよいと判断しました。
局の結果は上家さんの1,000-2,000ツモでした。

8筒を引いて8索を切りました。
3筒切りリーチでペン7索をアガれば決定打になるのは確かですが、
ラス前トップ目でドラ待ち愚形リーチをかけて無防備になるのはちょっと無邪気すぎるので、
役ありダマを狙ってテンパイを取らないほうがよいと判断しました。
ちなみにこれが東1や東2なら淡泊に即リーチでも問題ないと思います。
局の結果は上家さんの500-1,000ツモでした。

トップ目でのオーラス、發をポンして赤5筒を切りました。
トップ目でシャンテン数が変わらず手牌が短くなる仕掛けはどうかと思う人もいそうですが、
發をスルーしてアガリに向かうなら必ず役なしテンパイでリーチが必要になってしまい、
かと言ってオリ本線で進めるとそこそこの確率で2着落ちを覚悟しなければいけないので、
發ポンでリーチを拒否しつつテンパイ受け入れを増やして自力決着を狙うのがよいと判断しました。
局の結果は対面さんに2,000点放銃で南入しました。

南入後のオーラス、8索を引いて西を切りました。
通常なら6筒9筒を切って役牌の西を雀頭候補にする選択も有力なのですが、
西雀頭のリーチツモ500-1,000だと30,000点を越えずゲームが続いてしまいます。
6筒雀頭のメンピンツモ700-1,300だと30,100点できっちりトップ終了できるので、
仕掛けによるテンパイ速度アップの可能性をなくしても西トイツ落としのほうがよいと思います。

満貫の横移動で2着落ち終了でした。
・3戦目

1筒をチーして2萬を切りました。
ホンイツで鳴き始めるならカン6筒か東・北からが理想的なのですが、
そんなワガママを言ってもしょうがないので、手が進む1筒も機械的に鳴きましょう。
明確に満貫が見える手なら多少強引でも鳴いたほうがよいと思います。
また、1筒をチーして發切りは、ホンイツのための5ブロックがなくなって
安手愚形テンパイになる可能性が大きくなるのでかなり微妙です。

1筒チーの時点ではカン6筒待ちや發単騎待ちのような最終形を想定していたのですが、
上手いことリャンメン待ちになって満貫をアガれました。

4萬を引いてテンパイし、9筒を切ってダマテンにしました。
終盤とは言えピンフドラ1の3面張なので強気にリーチをかけてしまいたくなりますが、
・親から先制リーチがかかっている
・8索が全枯れで実質ただのリャンメン
・ラス前トップ目
ここまでリーチしたくない条件が重なるとさすがにダマがよくなります。
また、通るかわからない9筒を押して2,000点ダマは中途半端だという考えもありますが、
この9筒は無スジの中でも(対面さんが変則的な切り順をしていない限り)かなり安全なほうの牌なので、
本当にヤバそうな牌を引くまでは親リーチをかわすために一旦テンパイに受けるほうがよいと思います。
局の結果は対面さんの親マンツモでした。

2着目でのオーラス、1索をポンして6萬を切りました。
これが平場なら無理して鳴かなくてもよさそうなところですが、
今回は2,000点をアガればトップ終了できるオーラスなので、
9萬雀頭の鳴き純チャン2,000点を目指して行くほうがよいと判断しました。

純チャン狙い自体は悪くなかったと思いますが、
泣きたくなるほど手が進まず1人ノーテンで流局でした。

オーラス1本場、2筒を引いて1索を切りました。
チートイツでたまたまテンパイしないかなー的な感じで1索を切ったのですが、
現物の2萬切りのほうが普通手の受け入れが加わる分、形テンを取れる確率が高かったです。

対面さんと下家さんの2人テンパイで流局し、私は2着のまま終了でした。
1つ上の画像のときに2萬を切っていれば5索ツモ3索切りでテンパイに取れていたので、
対面さんがギリギリ30,000点に届かず南入できていました。

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コメント
あいあむ貧民(。-_-。)w
私も平民になる方法がわからなくて困っています(^^;
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