旅行に行く目的が『自分探し』の人とはおそらく生涯わかりあえない
2017-05-01
第2226回「長旅での必需品は何ですか?」
インドアガチ勢で長旅の経験があまりないのですが、もし行くとしたらKindleは必需品になると思います。長旅では移動時や宿泊先で必ずと言っていいほど暇な時間が発生しますから、大量の本のデータが入ったKindleがあれば十分に暇をつぶせます。ここまで書いてふと思ったのですが、この「暇な時間」で外の風景を眺めるという発想がない時点で旅をするのに向いていない気がしますし、友達とおしゃべりを楽しむという発想が無く一人旅が前提な時点でぼっちなのがバレる気がします。
今回は通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

下家さんのリーチ一発目、9萬を引いてテンパイし、1萬を切りました。
後手を踏んだ愚形テンパイでドラまたぎの1萬切りはややリスキーな感じですが、
8巡目の親の7,700点テンパイは十分な勝負手なので、
中盤終わりぐらいまでは全ツッパしても問題ないと思います。
局の結果は2巡後に8索を掴んで対面さんに3,900点の放銃でした。

中をポンして4索を切りました。
「場に0枚見えの内カンチャン」と「場に1枚見えの外カンチャン」では前者のほうが有利ですが、
対面さんの1巡目9萬切りと下家さんの4巡目8萬切りから考えて8萬はそこそこ山にありそうなのと、
最終的な待ちになった際はド真ん中のカン5索より外側のカン8萬のほうが強いので萬子を残してみました。

8萬をチーして高め2,000点の良形テンパイになりましたが、
局の結果は親リーチに1筒をツモ切って親マンの放銃でした。

ダンラスでのオーラス、白をポンして8索を切り、1,000点テンパイに取りました。
対面さんからのハネ満直撃によるラス回避はこの手牌ではほとんど実現不可能なので、
素点をこれ以上減らさないためにラス確アガリを狙います。
局の結果は300-500をツモってラスのまま終了でした。
ちなみにこれが完全順位戦の天鳳だったらラス確アガリは時間効率以外のメリットがないので、
親の連荘から次局何らかの奇跡が起こることに賭けてアガらないですし、
ジャンナビのプロ対局だとしても、プロチケットを使用して同卓してくれた同卓者に対して
ラス確アガリ終了はさすがに印象が悪いので、今後の営業効率を考えてアガらないです。
・2戦目

上家さんが切った9索をスルーしました。
こんな最序盤で端牌リャンメンを鳴く必要もないだろうと思ってのスルーでしたが、
この手牌はドラの中をポンすることが前提の手で門前にこだわる必要はないので、
現段階で親マンテンパイのための5ブロック候補が揃っている以上、
速度最優先でチーしてしまうほうが良かったと思います。
局の結果は親マンの出アガリでした。

ダントツでのオーラス、9索をポンして中を切りました。
親への放銃だけは避けるためにスルーして守備的に構える手もありますが、
親以外の誰がアガっても問題ない点数状況でもあるので、
親の安牌だけは意識しつつ自らもアガリ競争に参加することで
結果的に逃げ切りトップ終了の確率が上がると判断しました。

引いて来た6萬をそのままツモ切りました。
真っ直ぐアガリに向かうなら当然西を切るのですが、
最速の白バックのテンパイを取ったところで親リーチがかかったら大体オリに回らされるので、
多少速度は落ちても2副露目を白のポンに絞って親の現物を1枚抱えるほうが、
現在の点数状況に見合った手組みになると思います。

ハネ満の横移動で逃げ切りトップ終了でした。
・3戦目

ラス目でのオーラス、9索を引いて7索を切りました。
この手牌では高打点はほぼ期待できないので、狙うのは早アガリによる南入です。
とは言えこの巡目で筒子の中ぶくれを見切る5筒切りはさすがに微妙なので、
7索切りか9索切りの2択になります。
単純な受け入れ枚数では9索切りのほうが7索切りより3枚多いですが、
鳴きも含めて考えると、8索チーと中ポンしかテンパイに取れない9索切りよりは、
1筒・9索・中の3種のポンテンを取れる7索切りのほうが速度面で優位だと思います。

1筒ポンからの中ツモ400-700のアガリで、
何とか南場に望みをつなぐことができました。

引いて来た7萬をそのままツモ切りました。
ラス目ということを考えて3索切りで押さえつけリーチをかける手もありますが、
基本的に全員押してくるジャンナビの段位戦では押さえつけリーチという戦術はほぼ無意味ですし、
こんな場に高い萬子の中ぶくれシャンポンではまったく勝てる未来が見えません。
巡目的にはまだ若干の余裕があるので、7萬を切ってテンパイを取らず、
萬子の中ぶくれか3索へのくっつきでの良形リーチを期待するほうが良いと判断しました。

4索を引いてテンパイし、7萬切りで満貫確定リーチをかけましたが、
3,900点の横移動でラスのまま終了でした。
インドアガチ勢で長旅の経験があまりないのですが、もし行くとしたらKindleは必需品になると思います。長旅では移動時や宿泊先で必ずと言っていいほど暇な時間が発生しますから、大量の本のデータが入ったKindleがあれば十分に暇をつぶせます。ここまで書いてふと思ったのですが、この「暇な時間」で外の風景を眺めるという発想がない時点で旅をするのに向いていない気がしますし、友達とおしゃべりを楽しむという発想が無く一人旅が前提な時点でぼっちなのがバレる気がします。
今回は通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

下家さんのリーチ一発目、9萬を引いてテンパイし、1萬を切りました。
後手を踏んだ愚形テンパイでドラまたぎの1萬切りはややリスキーな感じですが、
8巡目の親の7,700点テンパイは十分な勝負手なので、
中盤終わりぐらいまでは全ツッパしても問題ないと思います。
局の結果は2巡後に8索を掴んで対面さんに3,900点の放銃でした。

中をポンして4索を切りました。
「場に0枚見えの内カンチャン」と「場に1枚見えの外カンチャン」では前者のほうが有利ですが、
対面さんの1巡目9萬切りと下家さんの4巡目8萬切りから考えて8萬はそこそこ山にありそうなのと、
最終的な待ちになった際はド真ん中のカン5索より外側のカン8萬のほうが強いので萬子を残してみました。

8萬をチーして高め2,000点の良形テンパイになりましたが、
局の結果は親リーチに1筒をツモ切って親マンの放銃でした。

ダンラスでのオーラス、白をポンして8索を切り、1,000点テンパイに取りました。
対面さんからのハネ満直撃によるラス回避はこの手牌ではほとんど実現不可能なので、
素点をこれ以上減らさないためにラス確アガリを狙います。
局の結果は300-500をツモってラスのまま終了でした。
ちなみにこれが完全順位戦の天鳳だったらラス確アガリは時間効率以外のメリットがないので、
親の連荘から次局何らかの奇跡が起こることに賭けてアガらないですし、
ジャンナビのプロ対局だとしても、プロチケットを使用して同卓してくれた同卓者に対して
ラス確アガリ終了はさすがに印象が悪いので、今後の営業効率を考えてアガらないです。
・2戦目

上家さんが切った9索をスルーしました。
こんな最序盤で端牌リャンメンを鳴く必要もないだろうと思ってのスルーでしたが、
この手牌はドラの中をポンすることが前提の手で門前にこだわる必要はないので、
現段階で親マンテンパイのための5ブロック候補が揃っている以上、
速度最優先でチーしてしまうほうが良かったと思います。
局の結果は親マンの出アガリでした。

ダントツでのオーラス、9索をポンして中を切りました。
親への放銃だけは避けるためにスルーして守備的に構える手もありますが、
親以外の誰がアガっても問題ない点数状況でもあるので、
親の安牌だけは意識しつつ自らもアガリ競争に参加することで
結果的に逃げ切りトップ終了の確率が上がると判断しました。

引いて来た6萬をそのままツモ切りました。
真っ直ぐアガリに向かうなら当然西を切るのですが、
最速の白バックのテンパイを取ったところで親リーチがかかったら大体オリに回らされるので、
多少速度は落ちても2副露目を白のポンに絞って親の現物を1枚抱えるほうが、
現在の点数状況に見合った手組みになると思います。

ハネ満の横移動で逃げ切りトップ終了でした。
・3戦目

ラス目でのオーラス、9索を引いて7索を切りました。
この手牌では高打点はほぼ期待できないので、狙うのは早アガリによる南入です。
とは言えこの巡目で筒子の中ぶくれを見切る5筒切りはさすがに微妙なので、
7索切りか9索切りの2択になります。
単純な受け入れ枚数では9索切りのほうが7索切りより3枚多いですが、
鳴きも含めて考えると、8索チーと中ポンしかテンパイに取れない9索切りよりは、
1筒・9索・中の3種のポンテンを取れる7索切りのほうが速度面で優位だと思います。

1筒ポンからの中ツモ400-700のアガリで、
何とか南場に望みをつなぐことができました。

引いて来た7萬をそのままツモ切りました。
ラス目ということを考えて3索切りで押さえつけリーチをかける手もありますが、
基本的に全員押してくるジャンナビの段位戦では押さえつけリーチという戦術はほぼ無意味ですし、
こんな場に高い萬子の中ぶくれシャンポンではまったく勝てる未来が見えません。
巡目的にはまだ若干の余裕があるので、7萬を切ってテンパイを取らず、
萬子の中ぶくれか3索へのくっつきでの良形リーチを期待するほうが良いと判断しました。

4索を引いてテンパイし、7萬切りで満貫確定リーチをかけましたが、
3,900点の横移動でラスのまま終了でした。

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コメント
ありがとうございます(^^)
東風戦はアガリ競争の側面が強いので、
門前でのテンパイがきつそうならとりあえず1つ鳴いてみて
アガれる可能性を模索する見切り発車も大事ですね(>_<)
私は基本的に「ダマテンは基本無視、鳴き手に対しては目に見えて高そうな仕掛け以外はかなり踏み込む」
ぐらいのスタンスなので、ベタオリ婆さんになることはあまりないですw
東風戦はアガリ競争の側面が強いので、
門前でのテンパイがきつそうならとりあえず1つ鳴いてみて
アガれる可能性を模索する見切り発車も大事ですね(>_<)
私は基本的に「ダマテンは基本無視、鳴き手に対しては目に見えて高そうな仕掛け以外はかなり踏み込む」
ぐらいのスタンスなので、ベタオリ婆さんになることはあまりないですw
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鳴いてからの押し引きは
参考になります^_^
最近少しずつ無理筋っぽい牌並び
からも役を見つける癖が
少しずつ染み付いて来ています^_^
但し 引きが早すぎて途中から
ベタオリ爺さんになってますけど(爆)