平日の午前中から缶チューハイを片手に徘徊する不審者系女子
2022-12-14
第2240回「気分が上がるものは何ですか?」
このブログのジャンル的には「ネット麻雀を打つと気分が上がります!」と書くのが模範解答なんでしょうけど、私にとってのネット麻雀は日常のルーティンの一つでしかないので、ネット麻雀を打っても気分はまったく上がらないですし、何なら四麻の半荘戦を打つと欠伸が止まらなくなることもあります。気分が上がるもので真っ先に思い浮かぶのは歩き飲みです。外で飲むにはだいぶ寒い季節になってきましたが、それでも週に1~2日は歩き飲みをしています。歩き飲みは午前10時までのアルバイトの終了後にすることがほとんどで、「働いた後に飲む酒は旨い」「午前中から飲む酒は旨い」「外で飲む酒は旨い」の3点を満たした状況の缶チューハイが不味いわけがありません。缶チューハイを美味しく飲み終えた後は、帰り道の途中にあるスーパーに立ち寄って酩酊状態で買い物をするのが私の基本パターンで、判断能力が鈍った状態でスーパーを徘徊するのも歩き飲みの醍醐味です。そろそろ私の話に共感できる人が誰もいなくなってそうなのでこのあたりで終了します。
今回はジャンナビプロ対局の197戦目を打ちました。半荘戦です。

下家さんからリーチがかかっている状況で、上家さんが切った3萬をスルーしました。
チーしてスジ2索を切れば形テンに取れますが、赤5索切りリーチのカン2索待ちは普通にあり得るので、放銃リスクに対して役なしテンパイを取れるリターンが見合っていないと判断しました。また、チーして現物の1筒を切り、4筒を引くか鳴くかでタンヤオが付いたときに索子を勝負する選択もありますが、貴重な現物の2萬と1筒を失いつつシャンテン数の変わらない鳴きをするのは微妙で、それならスルーして門前テンパイを狙うほうがよっぽどいいと思います。
局の結果は下家さんのハネ満ツモでした。

6萬を切って上家さんにハネ満を放銃しました。
上家さんはまだ萬子が溢れていないので、危険牌を先に処理する意味の6萬切りでしたが、生牌の中→2枚切れ發の切り順は萬子の形が整っているが故の安牌残し手順が考えられるので、勝負手でなければ萬子は押さえるべきです。こちらの手牌はドラが2枚あるとはいえ使い切れるか怪しく、鳴けないリャンシャンテンでは速度も圧倒的に足りていないので、高打点放銃の可能性がある萬子は切らずに5索か西を切るほうがよかったと思います。

上家さんの親リーチ一発目、1萬をツモ切りしました。
無スジ6索を切って1萬全見えの1-4萬待ちで親リーチとめくり合いはできないと考えて、現物1萬を切って中ぶくれ役なしダマを維持しましたが、リーチ者が点数上で一番のライバルである点をふまえると話が難しくなってきます。7索全見えで索子くっつきのピンフ変化があまり期待できず、そもそも13巡目で変化を待つこと自体が既に手遅れ気味なので、開き直って6索切り追いかけリーチでめくり合いを挑んだほうがよかったかもしれません。
局の結果は上家さんと私の2人テンパイで流局でした。

3索を引いて東を切りました。
愚形だらけの手牌につき8萬6筒へのくっつきを見て東を切ったのですが、この手は東が重なれば索子ホンイツの5ブロックが揃うので、ホンイツ移行を見て8萬を切るほうがよかったです。フラットな状態ならホンイツの目に気付けたと思いますが、1~3巡目で索子と字牌を切っていたため、索子ホンイツという選択肢が頭から抜けていました。頭が固いです。
局の結果は満貫の横移動でした。

オーラスは満貫の横移動でラスのまま終了でした。
通常の三麻段位戦も打ちます。
・1戦目

6,000点を出アガって2着のまま終了でした。
・2戦目

トップ目でのオーラス、対門さんから親リーチがかかっている状況で、下家さんが切った東をスルーしました。
平場ならポンして中スジ4索を切って現物待ち満貫テンパイに取るところですが、今回は対門さんの親リーチへの放銃がかなり罪深い状況です。鳴いて出ていく4索がカンチャンやシャンポンに刺さる可能性は普通にありますし、鳴くと親リーチへの現物が1枚もなくなってしまう点も微妙です。鳴いて3面張クラスの良形テンパイになるなら自力決着狙いで鳴きますが、1枚切れカンチャンでめくり合うのはこの状況では割に合わないと判断しました。
局の結果は対門さんと下家さんの2人テンパイで流局でした。

トップ目でのオーラス1本場、北を引いて3筒を切りました。
暗刻で持たれていない限り誰が引いても抜くであろう北が絶好の待ちなのは確かですが、このとき私は何をトチ狂ったのか、他家が北を抜いたらチャンカン的なものでアガれると勘違いして役なしをダマにしてしまいました。天鳳・雀魂・ジャンナビ合わせて何千戦とネット三麻を打ち、役なし北単騎になったことぐらい何度かあったと思いますが、こんな勘違いをしたのは今回が初めてです。言うまでもなく、北単騎にするなら即リーチ一択で、リーチをかけたくないなら北を抜くべきでした。

4索を引いて7索を切りました。
普通の字牌単騎ダマとの比較であれば字牌を切って1-4-7索待ちリーチのほうがアガリ率は高いと思いますが、北単騎の場合は他家が手牌で使う可能性が激減するため、3枚待ち北単騎は8枚待ち1-4-7索待ちリーチよりもアガリ率が高くなると判断しました。特に今回は役があってダマにできるので、他家に北のトイツや暗刻を抜く必要がない高打点の手牌が入っていない限りはほぼノーケアで北を抜いてくれるはずです。

下家さんに満貫を放銃して逃げ切りトップ終了でした。
このブログのジャンル的には「ネット麻雀を打つと気分が上がります!」と書くのが模範解答なんでしょうけど、私にとってのネット麻雀は日常のルーティンの一つでしかないので、ネット麻雀を打っても気分はまったく上がらないですし、何なら四麻の半荘戦を打つと欠伸が止まらなくなることもあります。気分が上がるもので真っ先に思い浮かぶのは歩き飲みです。外で飲むにはだいぶ寒い季節になってきましたが、それでも週に1~2日は歩き飲みをしています。歩き飲みは午前10時までのアルバイトの終了後にすることがほとんどで、「働いた後に飲む酒は旨い」「午前中から飲む酒は旨い」「外で飲む酒は旨い」の3点を満たした状況の缶チューハイが不味いわけがありません。缶チューハイを美味しく飲み終えた後は、帰り道の途中にあるスーパーに立ち寄って酩酊状態で買い物をするのが私の基本パターンで、判断能力が鈍った状態でスーパーを徘徊するのも歩き飲みの醍醐味です。そろそろ私の話に共感できる人が誰もいなくなってそうなのでこのあたりで終了します。
今回はジャンナビプロ対局の197戦目を打ちました。半荘戦です。

下家さんからリーチがかかっている状況で、上家さんが切った3萬をスルーしました。
チーしてスジ2索を切れば形テンに取れますが、赤5索切りリーチのカン2索待ちは普通にあり得るので、放銃リスクに対して役なしテンパイを取れるリターンが見合っていないと判断しました。また、チーして現物の1筒を切り、4筒を引くか鳴くかでタンヤオが付いたときに索子を勝負する選択もありますが、貴重な現物の2萬と1筒を失いつつシャンテン数の変わらない鳴きをするのは微妙で、それならスルーして門前テンパイを狙うほうがよっぽどいいと思います。
局の結果は下家さんのハネ満ツモでした。

6萬を切って上家さんにハネ満を放銃しました。
上家さんはまだ萬子が溢れていないので、危険牌を先に処理する意味の6萬切りでしたが、生牌の中→2枚切れ發の切り順は萬子の形が整っているが故の安牌残し手順が考えられるので、勝負手でなければ萬子は押さえるべきです。こちらの手牌はドラが2枚あるとはいえ使い切れるか怪しく、鳴けないリャンシャンテンでは速度も圧倒的に足りていないので、高打点放銃の可能性がある萬子は切らずに5索か西を切るほうがよかったと思います。

上家さんの親リーチ一発目、1萬をツモ切りしました。
無スジ6索を切って1萬全見えの1-4萬待ちで親リーチとめくり合いはできないと考えて、現物1萬を切って中ぶくれ役なしダマを維持しましたが、リーチ者が点数上で一番のライバルである点をふまえると話が難しくなってきます。7索全見えで索子くっつきのピンフ変化があまり期待できず、そもそも13巡目で変化を待つこと自体が既に手遅れ気味なので、開き直って6索切り追いかけリーチでめくり合いを挑んだほうがよかったかもしれません。
局の結果は上家さんと私の2人テンパイで流局でした。

3索を引いて東を切りました。
愚形だらけの手牌につき8萬6筒へのくっつきを見て東を切ったのですが、この手は東が重なれば索子ホンイツの5ブロックが揃うので、ホンイツ移行を見て8萬を切るほうがよかったです。フラットな状態ならホンイツの目に気付けたと思いますが、1~3巡目で索子と字牌を切っていたため、索子ホンイツという選択肢が頭から抜けていました。頭が固いです。
局の結果は満貫の横移動でした。

オーラスは満貫の横移動でラスのまま終了でした。
通常の三麻段位戦も打ちます。
・1戦目

6,000点を出アガって2着のまま終了でした。
・2戦目

トップ目でのオーラス、対門さんから親リーチがかかっている状況で、下家さんが切った東をスルーしました。
平場ならポンして中スジ4索を切って現物待ち満貫テンパイに取るところですが、今回は対門さんの親リーチへの放銃がかなり罪深い状況です。鳴いて出ていく4索がカンチャンやシャンポンに刺さる可能性は普通にありますし、鳴くと親リーチへの現物が1枚もなくなってしまう点も微妙です。鳴いて3面張クラスの良形テンパイになるなら自力決着狙いで鳴きますが、1枚切れカンチャンでめくり合うのはこの状況では割に合わないと判断しました。
局の結果は対門さんと下家さんの2人テンパイで流局でした。

トップ目でのオーラス1本場、北を引いて3筒を切りました。
暗刻で持たれていない限り誰が引いても抜くであろう北が絶好の待ちなのは確かですが、このとき私は何をトチ狂ったのか、他家が北を抜いたらチャンカン的なものでアガれると勘違いして役なしをダマにしてしまいました。天鳳・雀魂・ジャンナビ合わせて何千戦とネット三麻を打ち、役なし北単騎になったことぐらい何度かあったと思いますが、こんな勘違いをしたのは今回が初めてです。言うまでもなく、北単騎にするなら即リーチ一択で、リーチをかけたくないなら北を抜くべきでした。

4索を引いて7索を切りました。
普通の字牌単騎ダマとの比較であれば字牌を切って1-4-7索待ちリーチのほうがアガリ率は高いと思いますが、北単騎の場合は他家が手牌で使う可能性が激減するため、3枚待ち北単騎は8枚待ち1-4-7索待ちリーチよりもアガリ率が高くなると判断しました。特に今回は役があってダマにできるので、他家に北のトイツや暗刻を抜く必要がない高打点の手牌が入っていない限りはほぼノーケアで北を抜いてくれるはずです。

下家さんに満貫を放銃して逃げ切りトップ終了でした。

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コメント
シチュエーションは大事ですね。私は陰キャなので一人で飲むお酒が好きですw
三麻は四麻以上にルールがバラバラですから、北抜きをチャンカン扱いするルールも地域によってはありそうですね。
三麻は四麻以上にルールがバラバラですから、北抜きをチャンカン扱いするルールも地域によってはありそうですね。
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三麻2戦目東三局一本場、それだけで役になるというハウスルールは、わりとあるような気がします。