麻雀は地頭が悪くても努力次第でそこそこのレベルまで行ける凡人救済ゲーム
2022-11-09
第2235回「ここだけの話、今地味に欲しい能力を教えてください!」
現実で使える人がいる能力でなおかつ麻雀ブログらしい回答をするなら、「手出しツモ切りを完璧に覚えられる能力」ですかね。麻雀を始めて間もない頃は、勉強をして打数を重ねればそのうち手出しツモ切りを全部覚えられるようになるもんだろうと思っていたのですが、16年間勉強をし続けて打数を重ねてもびっくりするほど覚えられませんでした。ちょっと前にTwitterの麻雀界隈で地頭の良さ云々が話題になっていましたが、手出しツモ切りを全然覚えられない私はかなり地頭が悪いのだと思います。幸い麻雀というゲームは将棋やチェスと違い、地頭が悪くてもバカみたいな勉強量をこなすことで地頭がいい人相手にも何とか戦えるゲームなので、今後も「凡人の中では結構強い」ぐらいの打ち手として、ガチ強者との闘いを極力避けつつ麻雀界隈をサバイブしていこうと思います。
今回は通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

2萬をチーして北を切りました。
序盤の1メンツもないドラ0手牌で2萬を134萬からカンチャンチーして三色狙いというなかなかのクソ仕掛けですが、食い三色ドラ1の2,000点をアガればラス目から2着目に浮上してオーラスを迎えられる状況となると話は別です。この2萬を鳴くことで、打点は凄まじく下がるもののアガリ率は多少なりとも上がるのは間違いないので、2着順アップの可能性があるこの状況では速度だけを考えて鳴くほうがいいと思います。
局の結果は500-1,000のツモアガリでした。

2着目でのオーラス、3索をチーして1索を切りました。
序盤で門前を放棄してシャンテン数の変わらない1,000点仕掛けという絵に描いたようなヘボ仕掛けですが、鳴けば速度だけは間違いなく上がります。下が離れているなら門前でメンタンピンツモ裏1の逆転トップを狙ってもいいですが、3着目と1,000点差、ラス目と1,500点差ではそんな余裕は一切ないので、2着確定アガリを目指して3索は仕掛けたほうがいいと判断しました。ちなみに序盤のこの手から鳴くのは3索だけで、唯一のリャンメンが消える2-5筒はもちろん、くっつき要因の孤立牌が弱くなる5索もまだ鳴かないほうがいいと思います。

対門さんに満貫を放銃してラス落ち終了でした。
・2戦目

4萬を引いて1索を切りました。
テンパイを崩しても良形変化があまり多くないのでドラ7萬を切って即リーチをかける選択もありますが、2~3翻アップの可能性があるこの手牌を1枚切れリーチのみカンチャンで蓋をしてしまうのはちょっともったいないです。6萬8萬4索5索引きのような良形高打点の変化でなくとも、5萬7萬9萬3索あたりの引きでも最初のテンパイ形より打点は上がるので、ここは多少速度が落ちても1索切りで変化を見るほうがいいと思います。ただしこれはタンヤオ変化が目の前にある4萬引きだからこそのテンパイ崩しなので、引いたのが1萬なら私はドラ7萬を切って即リーチをかけます。
局の結果は5,800点の横移動でした。

8筒を引いて6筒を切りました。
親番4巡目のこの手牌をリーチのみ愚形で妥協してしまうのはもったいないと考えてテンパイを崩したのですが、良形変化は6種類、打点上昇の可能性はイーペーコーとごく稀にピンフ程度と、そこまで変化が強くないです。下位2者との点数が離れていて追いかけリーチがそこまで脅威ではないことと、リーヅモ裏1の点パネ2,600点オールでトップ目に立てることも考慮すると、ここは3萬切り即リーチのほうがよかったかもしれません。
局の結果は上家さんの500-1,000ツモでした。

オーラスは1,000点の横移動で2着のまま終了でした。
・3戦目

対門さんが3,900点を出アガって下家さんが飛び、私は2着落ち終了でした。
・4戦目

3,900点の横移動でラス落ち終了でした。
・5戦目

下家さんのリーチ一発目、4筒を引いてテンパイし、8索を切って追いかけリーチをかけました。
ドラ表示牌カン5索で追いかけリーチなんて感覚的にはまるで勝てる気がしないですが、手変わりがほとんどない現物切り役なしドラ2テンパイを平場で追いかけないのは現代麻雀的にかなり微妙なので、私の感覚など一切関係なく曲げます。8索が無スジの場合は少し押しにくくなりますが、安牌がドラ6索しかないとなるとオリるのも苦しく、8索を切って役なしダマはあまりに中途半端なので、8索が無スジだとしても追いかけたほうがよさそうです。
局の結果は2,600点の横移動でした。

南入後のオーラスは満貫の横移動で2着のまま終了でした。
現実で使える人がいる能力でなおかつ麻雀ブログらしい回答をするなら、「手出しツモ切りを完璧に覚えられる能力」ですかね。麻雀を始めて間もない頃は、勉強をして打数を重ねればそのうち手出しツモ切りを全部覚えられるようになるもんだろうと思っていたのですが、16年間勉強をし続けて打数を重ねてもびっくりするほど覚えられませんでした。ちょっと前にTwitterの麻雀界隈で地頭の良さ云々が話題になっていましたが、手出しツモ切りを全然覚えられない私はかなり地頭が悪いのだと思います。幸い麻雀というゲームは将棋やチェスと違い、地頭が悪くてもバカみたいな勉強量をこなすことで地頭がいい人相手にも何とか戦えるゲームなので、今後も「凡人の中では結構強い」ぐらいの打ち手として、ガチ強者との闘いを極力避けつつ麻雀界隈をサバイブしていこうと思います。
今回は通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

2萬をチーして北を切りました。
序盤の1メンツもないドラ0手牌で2萬を134萬からカンチャンチーして三色狙いというなかなかのクソ仕掛けですが、食い三色ドラ1の2,000点をアガればラス目から2着目に浮上してオーラスを迎えられる状況となると話は別です。この2萬を鳴くことで、打点は凄まじく下がるもののアガリ率は多少なりとも上がるのは間違いないので、2着順アップの可能性があるこの状況では速度だけを考えて鳴くほうがいいと思います。
局の結果は500-1,000のツモアガリでした。

2着目でのオーラス、3索をチーして1索を切りました。
序盤で門前を放棄してシャンテン数の変わらない1,000点仕掛けという絵に描いたようなヘボ仕掛けですが、鳴けば速度だけは間違いなく上がります。下が離れているなら門前でメンタンピンツモ裏1の逆転トップを狙ってもいいですが、3着目と1,000点差、ラス目と1,500点差ではそんな余裕は一切ないので、2着確定アガリを目指して3索は仕掛けたほうがいいと判断しました。ちなみに序盤のこの手から鳴くのは3索だけで、唯一のリャンメンが消える2-5筒はもちろん、くっつき要因の孤立牌が弱くなる5索もまだ鳴かないほうがいいと思います。

対門さんに満貫を放銃してラス落ち終了でした。
・2戦目

4萬を引いて1索を切りました。
テンパイを崩しても良形変化があまり多くないのでドラ7萬を切って即リーチをかける選択もありますが、2~3翻アップの可能性があるこの手牌を1枚切れリーチのみカンチャンで蓋をしてしまうのはちょっともったいないです。6萬8萬4索5索引きのような良形高打点の変化でなくとも、5萬7萬9萬3索あたりの引きでも最初のテンパイ形より打点は上がるので、ここは多少速度が落ちても1索切りで変化を見るほうがいいと思います。ただしこれはタンヤオ変化が目の前にある4萬引きだからこそのテンパイ崩しなので、引いたのが1萬なら私はドラ7萬を切って即リーチをかけます。
局の結果は5,800点の横移動でした。

8筒を引いて6筒を切りました。
親番4巡目のこの手牌をリーチのみ愚形で妥協してしまうのはもったいないと考えてテンパイを崩したのですが、良形変化は6種類、打点上昇の可能性はイーペーコーとごく稀にピンフ程度と、そこまで変化が強くないです。下位2者との点数が離れていて追いかけリーチがそこまで脅威ではないことと、リーヅモ裏1の点パネ2,600点オールでトップ目に立てることも考慮すると、ここは3萬切り即リーチのほうがよかったかもしれません。
局の結果は上家さんの500-1,000ツモでした。

オーラスは1,000点の横移動で2着のまま終了でした。
・3戦目

対門さんが3,900点を出アガって下家さんが飛び、私は2着落ち終了でした。
・4戦目

3,900点の横移動でラス落ち終了でした。
・5戦目

下家さんのリーチ一発目、4筒を引いてテンパイし、8索を切って追いかけリーチをかけました。
ドラ表示牌カン5索で追いかけリーチなんて感覚的にはまるで勝てる気がしないですが、手変わりがほとんどない現物切り役なしドラ2テンパイを平場で追いかけないのは現代麻雀的にかなり微妙なので、私の感覚など一切関係なく曲げます。8索が無スジの場合は少し押しにくくなりますが、安牌がドラ6索しかないとなるとオリるのも苦しく、8索を切って役なしダマはあまりに中途半端なので、8索が無スジだとしても追いかけたほうがよさそうです。
局の結果は2,600点の横移動でした。

南入後のオーラスは満貫の横移動で2着のまま終了でした。

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