強い麻雀打ちは大抵どこかしらおかしいので、麻雀打ちとして憧れても人として憧れてはいけない
2022-10-19
第2232回「憧れの有名人、偉人はいますか?」
特にいないですが、それだと話が続かないので何とかします。実在の有名人や偉人で憧れの人はいないですが、麻雀漫画の登場人物でなら過去に憧れていた人が2人います。『リスキーエッジ』の吉岡光正さんと『天牌外伝』の黒沢義明さんです。前者はどんなに絶望的な状況でも諦めずに最善手を打ち続けるすさまじいメンタルのキャラで、後者はセリフや生き様がいちいち渋くてかっこいいキャラです。若い頃は彼らのかっこいい面だけを見て素直に憧れていましたが、何度も漫画を読み返すうちに悪い面が気になるようになりました。吉岡さんは彼女に手を上げるDV野郎で麻雀のマナーもクソ悪く、黒沢さんはヘビースモーカーでアル中でホームレスなのに説教を垂れるオッサンです。もちろんキャラとしてはそういう悪い面も込みで今も好きですが、憧れの対象にするのはちょっと違うなと思うようになりました。現実世界に生きる女子としては、麻雀マナーがいいに越したことはないですし、タバコは吸わないほうがいいですし、住む家はあるほうがいいです。
今回も通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

5,200点を出アガって逆転2着終了でした。
・2戦目

7,700点を出アガって逆転トップ終了でした。
・3戦目

6萬を引いて4萬を切りました。
受け入れ最大のイーシャンテンに取るドラ白切りや、イーシャンテンには取りつつドラ白の重なりを見る2索切りもありますが、どちらにしても愚形1,000点テンパイが濃厚です。3着目と4,000点離れたラス前ラス目で1,000は1,300点をアガる意味がないわけではないですが、ドラ白を使い切った3翻のアガリで着順が上昇するパターンがあまりにえらいので、多少アガリ率が落ちても4萬を切って萬子1ブロック・ドラ白1ブロックとみなすほうが状況に合っていると思います。

対門さんの親リーチ一発目、8萬を引いて7萬を切りました。
こんな狭いイーシャンテンで親リーチ一発目に無スジを切るなんて正気を疑われそうですが、3,900点をアガればラス目から2着目に上昇してオーラスを迎えられるこの状況において3,900点イーシャンテンは完全な勝負手で、現物の2索を切って3,900点テンパイの受け入れを減らしている場合ではありません。とはいえ形が悪いのは事実なので、残りスジがある程度絞られているなら2索を切らざるを得ませんが、今回のように残りスジがまだ13本も残っているのであれば強気に7萬を切っても問題ないと判断しました。
局の結果は対門さんの親マンツモでした。

5筒をチーして9萬を切りました。
イーシャンテン変わらずの3,900点リャンメン仕掛けは大半の局面でヘボ鳴きですが、今回は例外の可能性が高いです。1つ目の理由は、上家さんが6巡目に切った8筒にポンラグがかかっていて5-8筒が見た目より薄いことで、2つ目の理由は、点数状況的に3翻の手の価値がかなり高いことです。実質急所の5-8筒受けを処理しつつ、価値の高い3翻手の手広いイーシャンテンになるなら鳴いたほうがいいだろうという判断です。
局の結果は上家さんの500-1,000ツモでした。

ラス目でのオーラス、上家さんから親リーチがかかっている状況で、1索を引いて赤5筒を切りました。
オーラスのラス目とはいえ微妙なイーシャンテンから親リーチに両無スジの赤5筒切りはやりすぎだと考える人もいると思いますが、ドラ南を使い切れれば5,200点~満貫が見込めるので、一応2着まで狙える逆転手です。ここで親にアガられると連対がほぼ絶望的になりますし、次局ラス回避できる手が入るとも限らないので、多少苦しくてもこの局で決めるつもりでしばらくゼンツするほうがいいと思います。
局の結果は親マンの横移動でした。

オーラス1本場は満貫の横移動で3着のまま終了でした。
・4戦目

2索を引いてテンパイし、4筒を切って即リーチをかけました。
序盤につき萬子ペンチャンを外して筒子中ぶくれへのくっつきを狙う選択もありますが、くっつき変化が筒子4種しかない形で先制ドラ1テンパイを崩すのも微妙です。例えば索子が233445索であれば、タンヤオ確定による高打点と非常時の食い仕掛けを理由にしてペンチャンを外せますが、今回の手牌はペンチャンを外して筒子にくっついても3,900~5,200点止まりの可能性がそれなりにあり、いざというときに食い仕掛けることもできないので、さっさと即リーチしてしまうほうがいいと思います。
局の結果は2,600点の出アガリでした。

トップ目でのオーラス、8萬を引いて8筒を切りました。
0枚切れ片スジ5筒か1枚切れスジ7筒の待ち選択で、これがリーチの待ち選択なら迷わずスジ7筒に取るところですが、鳴き手の場合はスジ待ちの効果が薄れるので、どちらを選んでもアガリ率にあまり差がつかなそうです。それなら3筒引きリャンメン変化とドラ2筒を引いても切らずに済む8筒切りのほうが、わずかにアガリ率は落ちるとしても総合的にはやや有利になると判断しました。

300-500をツモアガって逃げ切りトップ終了でした。
特にいないですが、それだと話が続かないので何とかします。実在の有名人や偉人で憧れの人はいないですが、麻雀漫画の登場人物でなら過去に憧れていた人が2人います。『リスキーエッジ』の吉岡光正さんと『天牌外伝』の黒沢義明さんです。前者はどんなに絶望的な状況でも諦めずに最善手を打ち続けるすさまじいメンタルのキャラで、後者はセリフや生き様がいちいち渋くてかっこいいキャラです。若い頃は彼らのかっこいい面だけを見て素直に憧れていましたが、何度も漫画を読み返すうちに悪い面が気になるようになりました。吉岡さんは彼女に手を上げるDV野郎で麻雀のマナーもクソ悪く、黒沢さんはヘビースモーカーでアル中でホームレスなのに説教を垂れるオッサンです。もちろんキャラとしてはそういう悪い面も込みで今も好きですが、憧れの対象にするのはちょっと違うなと思うようになりました。現実世界に生きる女子としては、麻雀マナーがいいに越したことはないですし、タバコは吸わないほうがいいですし、住む家はあるほうがいいです。
今回も通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

5,200点を出アガって逆転2着終了でした。
・2戦目

7,700点を出アガって逆転トップ終了でした。
・3戦目

6萬を引いて4萬を切りました。
受け入れ最大のイーシャンテンに取るドラ白切りや、イーシャンテンには取りつつドラ白の重なりを見る2索切りもありますが、どちらにしても愚形1,000点テンパイが濃厚です。3着目と4,000点離れたラス前ラス目で1,000は1,300点をアガる意味がないわけではないですが、ドラ白を使い切った3翻のアガリで着順が上昇するパターンがあまりにえらいので、多少アガリ率が落ちても4萬を切って萬子1ブロック・ドラ白1ブロックとみなすほうが状況に合っていると思います。

対門さんの親リーチ一発目、8萬を引いて7萬を切りました。
こんな狭いイーシャンテンで親リーチ一発目に無スジを切るなんて正気を疑われそうですが、3,900点をアガればラス目から2着目に上昇してオーラスを迎えられるこの状況において3,900点イーシャンテンは完全な勝負手で、現物の2索を切って3,900点テンパイの受け入れを減らしている場合ではありません。とはいえ形が悪いのは事実なので、残りスジがある程度絞られているなら2索を切らざるを得ませんが、今回のように残りスジがまだ13本も残っているのであれば強気に7萬を切っても問題ないと判断しました。
局の結果は対門さんの親マンツモでした。

5筒をチーして9萬を切りました。
イーシャンテン変わらずの3,900点リャンメン仕掛けは大半の局面でヘボ鳴きですが、今回は例外の可能性が高いです。1つ目の理由は、上家さんが6巡目に切った8筒にポンラグがかかっていて5-8筒が見た目より薄いことで、2つ目の理由は、点数状況的に3翻の手の価値がかなり高いことです。実質急所の5-8筒受けを処理しつつ、価値の高い3翻手の手広いイーシャンテンになるなら鳴いたほうがいいだろうという判断です。
局の結果は上家さんの500-1,000ツモでした。

ラス目でのオーラス、上家さんから親リーチがかかっている状況で、1索を引いて赤5筒を切りました。
オーラスのラス目とはいえ微妙なイーシャンテンから親リーチに両無スジの赤5筒切りはやりすぎだと考える人もいると思いますが、ドラ南を使い切れれば5,200点~満貫が見込めるので、一応2着まで狙える逆転手です。ここで親にアガられると連対がほぼ絶望的になりますし、次局ラス回避できる手が入るとも限らないので、多少苦しくてもこの局で決めるつもりでしばらくゼンツするほうがいいと思います。
局の結果は親マンの横移動でした。

オーラス1本場は満貫の横移動で3着のまま終了でした。
・4戦目

2索を引いてテンパイし、4筒を切って即リーチをかけました。
序盤につき萬子ペンチャンを外して筒子中ぶくれへのくっつきを狙う選択もありますが、くっつき変化が筒子4種しかない形で先制ドラ1テンパイを崩すのも微妙です。例えば索子が233445索であれば、タンヤオ確定による高打点と非常時の食い仕掛けを理由にしてペンチャンを外せますが、今回の手牌はペンチャンを外して筒子にくっついても3,900~5,200点止まりの可能性がそれなりにあり、いざというときに食い仕掛けることもできないので、さっさと即リーチしてしまうほうがいいと思います。
局の結果は2,600点の出アガリでした。

トップ目でのオーラス、8萬を引いて8筒を切りました。
0枚切れ片スジ5筒か1枚切れスジ7筒の待ち選択で、これがリーチの待ち選択なら迷わずスジ7筒に取るところですが、鳴き手の場合はスジ待ちの効果が薄れるので、どちらを選んでもアガリ率にあまり差がつかなそうです。それなら3筒引きリャンメン変化とドラ2筒を引いても切らずに済む8筒切りのほうが、わずかにアガリ率は落ちるとしても総合的にはやや有利になると判断しました。

300-500をツモアガって逃げ切りトップ終了でした。

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