男子学生は雀荘バイトで人生の厳しさを学び、女子大生は雀荘バイトで人生のチョロさを学ぶ
2022-05-24
第2211回「いまでも役立つアルバイトの経験はありますか?」
現役フリーターなのでアルバイトの経験はそれなりにありますが、そこでの経験が何か役に立っているかと言われると、特に思い浮かばないです。ティッシュを配る経験が日常で活かされることはないですし、商業施設の清掃を経験しても自宅がピカピカになるわけではないです。強いて言えば、複数のアルバイトを経験することで自分自身のコミュ力の低さとメンタルの弱さを学び、ガチガチの接客業は自分には絶対できないとわかったことは役に立っていると言えなくもないです。ちなみに数々のブラック系バイトを経験してきた兄に冒頭の質問をしてみたところ、「基本的に人間は愚かだということを学べた」と、悪の魔王のテンプレみたいなことを言われました。
今回はジャンナビプロ対局の182戦目を打ちました。半荘戦です。

南を引いて3索を切りました。
索子4連形を残しつつ中ポンの際の形がよくなるように南をツモ切りしたいところですが、対門さんが国士無双風の捨て牌をしていてヤオチュー牌が3枚余っています。国士の南単騎テンパイになっている可能性はさすがに低いですが、チートイドラ2の南単騎テンパイの可能性なども考えられるので、念のため生牌の南は止めました。結果的には対門さんのブラフにまんまと引っ掛かって手を狭めた形ですが、こういう捨て牌を毎回無視し続けるといつか酷い目に遭うので、たまには引っ掛かるのも仕方ありません。
局の結果は3,900点の出アガリでした。

4筒をポンして5筒を切りました。
鳴いてイーシャンテンのままでもトイトイが付いて打点が上がるなら鳴いたほうがいいだろうと考えたのですが、ドラ7萬が刻子にならなければ大体満貫止まり、鳴かずともチートイやツモり三暗刻なら最低6,400点で、そこまで打点は上がりません。それどころかリーチの可能性がなくなる分、ハネ満や倍満になる可能性はむしろ下がっているので、打点も速度も上がっていないこの4筒はスルーしたほうがよかったと思います。
局の結果は5,200点の横移動でした。

対門さんからリーチがかかっている状況で、2索を引いて3索を切りました。
受けがどちらもリーチの現物になっているドラ2イーシャンテンなので強気に押したいところですが、残りスジ7本のリーチ相手に無スジの7筒と2索を押していくのは相当キツいです。押し切って3,900点をアガってもオーラスでの逆転トップは厳しく、満貫クラスを放銃するとラス率がかなり上がってしまうことも考慮すると、ここは3着目でも無理せずオリて下家さんの親っかぶりによる着順落ちを期待しつつ、それが無理ならオーラスでの逆転2着を狙うのが無難だと思います。
局の結果は対門さんの1人テンパイで流局でした。

オーラス1本場で下家さんが400-700をツモり、私は3着のまま終了でした。
通常の東風段位戦も打ちます。
・1戦目

上家さんが倍満を出アガって下家さんが飛び、私は2着落ち終了でした。
・2戦目

6筒を引いて4索を切りました。
牌効率で考えるなら場に2枚切れの西を切って6萬4索のくっつきを狙うところですが、今回は対門さんが萬子染め気配の2副露をしており、あまり萬子を切りたくない状況になっています。6萬を切ること自体の危険性も高いですが、6萬を切ることでその周辺牌を引いてもツモ切らなければならなくなる展開もできるだけ避けたいので、萬子で極力2メンツ作る方針で4索を早めに見切るほうがいいと判断しました。また、西トイツを残すことで6筒引き即リーチが打てるメリットは当然大きいですが、6筒へのくっつきによる三色変化の可能性を残せるメリットもあります。
局の結果は満貫の横移動でした。

南入後のオーラスで対門さんに2,900点を放銃してラス落ち終了でした。
・3戦目

7筒をチーして6索を切りました。
中ぶくれ含みのくっつきイーシャンテンなのでもう少し門前で粘りたいところではありますが、東1局にして既にトップ目とかなりの点差がついており、満貫未満の手は何をアガってもあまり差がありません。ツモやイーペーコーや裏ドラがなければ2,600点にしかならないリーチ狙いで手を遅らせるよりは、目の前の1,000点リャンメンテンパイを優先するほうがいいと判断しました。
局の結果は300-500のツモアガリでした。

上家さんのリーチ一発目、9筒を引いてダブ東を切りました。
ダブ東暗刻とドラ1で打点十分な手牌で、残りスジがまだ14本もあるリーチに対してオリるのは弱気に見えますが、所詮はリャンシャンテンなのであまり無理押しはできません。上家さんは西のトイツ落としリーチで通常より良形率が高い点と、一発放銃すると3着率が大きく上がってしまう点も考慮すると、おとなしく撤退して2着率を上げるのが無難だと判断しました。
局の結果は2,000点の横移動でした。

オーラスで上家さんが500-1,000をツモり、私は2着のまま終了でした。
現役フリーターなのでアルバイトの経験はそれなりにありますが、そこでの経験が何か役に立っているかと言われると、特に思い浮かばないです。ティッシュを配る経験が日常で活かされることはないですし、商業施設の清掃を経験しても自宅がピカピカになるわけではないです。強いて言えば、複数のアルバイトを経験することで自分自身のコミュ力の低さとメンタルの弱さを学び、ガチガチの接客業は自分には絶対できないとわかったことは役に立っていると言えなくもないです。ちなみに数々のブラック系バイトを経験してきた兄に冒頭の質問をしてみたところ、「基本的に人間は愚かだということを学べた」と、悪の魔王のテンプレみたいなことを言われました。
今回はジャンナビプロ対局の182戦目を打ちました。半荘戦です。

南を引いて3索を切りました。
索子4連形を残しつつ中ポンの際の形がよくなるように南をツモ切りしたいところですが、対門さんが国士無双風の捨て牌をしていてヤオチュー牌が3枚余っています。国士の南単騎テンパイになっている可能性はさすがに低いですが、チートイドラ2の南単騎テンパイの可能性なども考えられるので、念のため生牌の南は止めました。結果的には対門さんのブラフにまんまと引っ掛かって手を狭めた形ですが、こういう捨て牌を毎回無視し続けるといつか酷い目に遭うので、たまには引っ掛かるのも仕方ありません。
局の結果は3,900点の出アガリでした。

4筒をポンして5筒を切りました。
鳴いてイーシャンテンのままでもトイトイが付いて打点が上がるなら鳴いたほうがいいだろうと考えたのですが、ドラ7萬が刻子にならなければ大体満貫止まり、鳴かずともチートイやツモり三暗刻なら最低6,400点で、そこまで打点は上がりません。それどころかリーチの可能性がなくなる分、ハネ満や倍満になる可能性はむしろ下がっているので、打点も速度も上がっていないこの4筒はスルーしたほうがよかったと思います。
局の結果は5,200点の横移動でした。

対門さんからリーチがかかっている状況で、2索を引いて3索を切りました。
受けがどちらもリーチの現物になっているドラ2イーシャンテンなので強気に押したいところですが、残りスジ7本のリーチ相手に無スジの7筒と2索を押していくのは相当キツいです。押し切って3,900点をアガってもオーラスでの逆転トップは厳しく、満貫クラスを放銃するとラス率がかなり上がってしまうことも考慮すると、ここは3着目でも無理せずオリて下家さんの親っかぶりによる着順落ちを期待しつつ、それが無理ならオーラスでの逆転2着を狙うのが無難だと思います。
局の結果は対門さんの1人テンパイで流局でした。

オーラス1本場で下家さんが400-700をツモり、私は3着のまま終了でした。
通常の東風段位戦も打ちます。
・1戦目

上家さんが倍満を出アガって下家さんが飛び、私は2着落ち終了でした。
・2戦目

6筒を引いて4索を切りました。
牌効率で考えるなら場に2枚切れの西を切って6萬4索のくっつきを狙うところですが、今回は対門さんが萬子染め気配の2副露をしており、あまり萬子を切りたくない状況になっています。6萬を切ること自体の危険性も高いですが、6萬を切ることでその周辺牌を引いてもツモ切らなければならなくなる展開もできるだけ避けたいので、萬子で極力2メンツ作る方針で4索を早めに見切るほうがいいと判断しました。また、西トイツを残すことで6筒引き即リーチが打てるメリットは当然大きいですが、6筒へのくっつきによる三色変化の可能性を残せるメリットもあります。
局の結果は満貫の横移動でした。

南入後のオーラスで対門さんに2,900点を放銃してラス落ち終了でした。
・3戦目

7筒をチーして6索を切りました。
中ぶくれ含みのくっつきイーシャンテンなのでもう少し門前で粘りたいところではありますが、東1局にして既にトップ目とかなりの点差がついており、満貫未満の手は何をアガってもあまり差がありません。ツモやイーペーコーや裏ドラがなければ2,600点にしかならないリーチ狙いで手を遅らせるよりは、目の前の1,000点リャンメンテンパイを優先するほうがいいと判断しました。
局の結果は300-500のツモアガリでした。

上家さんのリーチ一発目、9筒を引いてダブ東を切りました。
ダブ東暗刻とドラ1で打点十分な手牌で、残りスジがまだ14本もあるリーチに対してオリるのは弱気に見えますが、所詮はリャンシャンテンなのであまり無理押しはできません。上家さんは西のトイツ落としリーチで通常より良形率が高い点と、一発放銃すると3着率が大きく上がってしまう点も考慮すると、おとなしく撤退して2着率を上げるのが無難だと判断しました。
局の結果は2,000点の横移動でした。

オーラスで上家さんが500-1,000をツモり、私は2着のまま終了でした。

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