他者との交流が苦手すぎて独学で上達する系の趣味・特技しか持てない系女子
2022-01-03
第2191回「習いごとや部活動、サークル活動はしていますか?」
アラサーの現在は何もしていませんし、過去にもほとんどしたことがありません。過去の記憶を掘り返してみると、小学1年生のときに親に連れられて参加した卓球クラブ的なものは最初の1回で行かなくなり、部活動強制の中学では卓球部を1年続かずに辞め、中学3年生の夏に「進研ゼミだけじゃ不安だから」と親に行かされた塾も2週間でサボるようになりました。そして高校では当然のように帰宅部で、大学でも何のサークルにも所属せず、ぼっちのまま卒業しました。結果として学校の授業以外の集団行動をほとんどしないまま大人になったわけで、そんじょそこらのおひとりさま女子とは年季が違います。もはやおひとりさま女子なんていう生易しい名称ではなく、孤高の博狼牙女子とかそんな感じだと思います。
今回はジャンナビプロ対局の171戦目を打ちました。半荘戦です。

上家さんが切った4索をスルーしました。
メンツ候補が足りておらず1,000点濃厚な仕掛けを東1局からしてもしょうがないと考えてスルーしたのですが、この2枚目の4索を仕掛けなければアガリはやや厳しそうです。門前だと他家に速度で勝てなさそうなこの手はかわし手とみなすほうがよく、守備が不安なら2枚切れの北をできるだけ抱えながら打てばいいので、ここは4索をカンチャンでチーして1萬を切るほうがよかったと思います。
局の結果は1,000点の出アガリでした。

上家さんからダブリーがかかっている状況で、5索を引いて6索を切りました。
リャンシャンテンでダブリーに放銃リスクのある牌は切りたくないと考えて現物の6索を切ったのですが、安牌はこの6索1枚のみなので、次巡危険牌を引いたらあっさり手詰まりです。一応スジ牌は2枚ありますが、愚形待ちが多いダブリーは通常のリーチより3・7牌の危険度が高くなるため、3萬も7索もオリて打つ牌ではありません。ここで現物6索を抜いても次巡以降に生牌の東を切る可能性がそこそこ高いのであれば、このタイミングで切ってリャンシャンテンを維持するほうがよかったかもしれません。
局の結果は倍満の横移動でした。

南を引いて7萬を切りました。
親番の悪くない手牌から孤立1索と南を抱えて萬子リャンメン落としは弱気な選択に見えますが、ラス目の下家さんの索子ホンイツ気配の仕掛けに対してそこそこのトップ目が1索と南の2種を切るのはリスクが高いです。どちらか1種だけならイーシャンテンになった時点で切るのも悪くなさそうですが、リャンシャンテンの段階で危険な索子と字牌を抱えてしまってはどうしようもないので、どちらかが通るまでは自ら切り出さず受け気味に打つのが状況に合った選択だと思います。
局の結果は下家さんの役満ツモでした。

上家さんのリーチ一発目、9萬を引いて8索を切りました。
3着目のリーチに対して2着目が無スジの9萬と3萬が浮いたノーテンの手から押すのは厳しいと考えてオリを選択したのですが、高め6索次第でメンタンピンになる手なら勝負手と呼べなくもないです。満貫クラスをアガれば一気にトップが見えてくる点、上家さんのリーチに通っていないスジは13本も残っている点、リーチ者に満貫クラスを放銃したとしてもラス落ちまではまだ余裕がある点を考慮すれば、ここは強気に9萬を勝負したほうがよかったかもしれません。
局の結果は1,300点の横移動でした。

オーラス親番は対門さんが1,000-2,000をツモり、私は2着のまま終了でした。
これだけだと短いので、通常の三麻段位戦も打ちます。
・1戦目

トップ目でのオーラス親番、7索を引いてテンパイし、赤5筒を切って即リーチをかけました。
アガリ続行が狙える点数状況ならリーチで打点を上げてより盤石な点差で次局を迎えたいと考えたのですが、ここでリーチをかけると他家に倍満ツモ条件ができてしまう上に、ハネ満直撃条件も満たされやすくなってしまいます。次局のことを考えればリーチをかけるほうがいいのは間違いないですが、他家にアガられてしまえば次局も何もありません。存在するかわからない次局のためにトップ率を下げる選択は微妙なので、この局が終わった時点でのトップ率を高めるためにダマに構えるほうがよかったと思います。

上家さんが倍満をツモり、私は2着落ち終了でした。
・2戦目

2着目でのオーラス親番、4索を引いて9萬を切りました。
發バックによるアガリを目指すなら索子のいずれかを切るところですが、そうするとテンパイまでに索子ホンイツ気配の上家さんに無スジの索子を最低2種切ることになります。アガればトップ終了につき、もう少し巡目が早ければ危険を承知で索子を切るのも悪くなさそうですが、終盤の發バックのイーシャンテンからラス落ち終了のリスクを負うのはやや微妙なので、無理せず形テン本線で9萬トイツを落とすのが無難だと判断しました。

対門さんが切った4索をスルーしました。
ポンテンを取っても役がなく、出ていく6索が上家さんに危険なら鳴かないほうがいいだろうと考えたのですが、1人ノーテンで流局だとラス落ち終了してしまう点数状況なので、テンパイの価値はかなり高くなっています。残り巡目を考えると、ここから3索引きや發ポンで役ありテンパイが取れてアガリまで結び付く可能性は高くなく、テンパイ流局するなら役なしも役ありも同じなので、ここは4索をポンして形テンを取ったほうがよかったと思います。
局の結果は対門さんが満貫をツモり、全員40,000点未満になって南入しました。

南入後のオーラスは親マンの横移動で逆転2着終了でした。
アラサーの現在は何もしていませんし、過去にもほとんどしたことがありません。過去の記憶を掘り返してみると、小学1年生のときに親に連れられて参加した卓球クラブ的なものは最初の1回で行かなくなり、部活動強制の中学では卓球部を1年続かずに辞め、中学3年生の夏に「進研ゼミだけじゃ不安だから」と親に行かされた塾も2週間でサボるようになりました。そして高校では当然のように帰宅部で、大学でも何のサークルにも所属せず、ぼっちのまま卒業しました。結果として学校の授業以外の集団行動をほとんどしないまま大人になったわけで、そんじょそこらのおひとりさま女子とは年季が違います。もはやおひとりさま女子なんていう生易しい名称ではなく、孤高の博狼牙女子とかそんな感じだと思います。
今回はジャンナビプロ対局の171戦目を打ちました。半荘戦です。

上家さんが切った4索をスルーしました。
メンツ候補が足りておらず1,000点濃厚な仕掛けを東1局からしてもしょうがないと考えてスルーしたのですが、この2枚目の4索を仕掛けなければアガリはやや厳しそうです。門前だと他家に速度で勝てなさそうなこの手はかわし手とみなすほうがよく、守備が不安なら2枚切れの北をできるだけ抱えながら打てばいいので、ここは4索をカンチャンでチーして1萬を切るほうがよかったと思います。
局の結果は1,000点の出アガリでした。

上家さんからダブリーがかかっている状況で、5索を引いて6索を切りました。
リャンシャンテンでダブリーに放銃リスクのある牌は切りたくないと考えて現物の6索を切ったのですが、安牌はこの6索1枚のみなので、次巡危険牌を引いたらあっさり手詰まりです。一応スジ牌は2枚ありますが、愚形待ちが多いダブリーは通常のリーチより3・7牌の危険度が高くなるため、3萬も7索もオリて打つ牌ではありません。ここで現物6索を抜いても次巡以降に生牌の東を切る可能性がそこそこ高いのであれば、このタイミングで切ってリャンシャンテンを維持するほうがよかったかもしれません。
局の結果は倍満の横移動でした。

南を引いて7萬を切りました。
親番の悪くない手牌から孤立1索と南を抱えて萬子リャンメン落としは弱気な選択に見えますが、ラス目の下家さんの索子ホンイツ気配の仕掛けに対してそこそこのトップ目が1索と南の2種を切るのはリスクが高いです。どちらか1種だけならイーシャンテンになった時点で切るのも悪くなさそうですが、リャンシャンテンの段階で危険な索子と字牌を抱えてしまってはどうしようもないので、どちらかが通るまでは自ら切り出さず受け気味に打つのが状況に合った選択だと思います。
局の結果は下家さんの役満ツモでした。

上家さんのリーチ一発目、9萬を引いて8索を切りました。
3着目のリーチに対して2着目が無スジの9萬と3萬が浮いたノーテンの手から押すのは厳しいと考えてオリを選択したのですが、高め6索次第でメンタンピンになる手なら勝負手と呼べなくもないです。満貫クラスをアガれば一気にトップが見えてくる点、上家さんのリーチに通っていないスジは13本も残っている点、リーチ者に満貫クラスを放銃したとしてもラス落ちまではまだ余裕がある点を考慮すれば、ここは強気に9萬を勝負したほうがよかったかもしれません。
局の結果は1,300点の横移動でした。

オーラス親番は対門さんが1,000-2,000をツモり、私は2着のまま終了でした。
これだけだと短いので、通常の三麻段位戦も打ちます。
・1戦目

トップ目でのオーラス親番、7索を引いてテンパイし、赤5筒を切って即リーチをかけました。
アガリ続行が狙える点数状況ならリーチで打点を上げてより盤石な点差で次局を迎えたいと考えたのですが、ここでリーチをかけると他家に倍満ツモ条件ができてしまう上に、ハネ満直撃条件も満たされやすくなってしまいます。次局のことを考えればリーチをかけるほうがいいのは間違いないですが、他家にアガられてしまえば次局も何もありません。存在するかわからない次局のためにトップ率を下げる選択は微妙なので、この局が終わった時点でのトップ率を高めるためにダマに構えるほうがよかったと思います。

上家さんが倍満をツモり、私は2着落ち終了でした。
・2戦目

2着目でのオーラス親番、4索を引いて9萬を切りました。
發バックによるアガリを目指すなら索子のいずれかを切るところですが、そうするとテンパイまでに索子ホンイツ気配の上家さんに無スジの索子を最低2種切ることになります。アガればトップ終了につき、もう少し巡目が早ければ危険を承知で索子を切るのも悪くなさそうですが、終盤の發バックのイーシャンテンからラス落ち終了のリスクを負うのはやや微妙なので、無理せず形テン本線で9萬トイツを落とすのが無難だと判断しました。

対門さんが切った4索をスルーしました。
ポンテンを取っても役がなく、出ていく6索が上家さんに危険なら鳴かないほうがいいだろうと考えたのですが、1人ノーテンで流局だとラス落ち終了してしまう点数状況なので、テンパイの価値はかなり高くなっています。残り巡目を考えると、ここから3索引きや發ポンで役ありテンパイが取れてアガリまで結び付く可能性は高くなく、テンパイ流局するなら役なしも役ありも同じなので、ここは4索をポンして形テンを取ったほうがよかったと思います。
局の結果は対門さんが満貫をツモり、全員40,000点未満になって南入しました。

南入後のオーラスは親マンの横移動で逆転2着終了でした。

スポンサーサイト
« ずっと心に描く未来予想図はほら思ったより下方修正されて叶えられてく
|
ホーム
|
「南カンにアガリ目なし(※南のカンと難関をかけたおやじギャグ)」という格言が生き残るオッサンだらけの麻雀界隈 »
コメント
コメントの投稿
トラックバック
この記事へのトラックバックURL
http://yasuko329.blog25.fc2.com/tb.php/1217-0b57801d