子供と関わらない生活をしていると手巻き寿司を食べるタイミングは永遠に来ない
2021-12-07
第2187回「手巻き寿司で絶対に外せない具といえば?」
そもそも手巻き寿司を最後に食べたのはいつだろうと思い返してみたのですが、おそらく私が小学生だった頃に実家の晩ご飯で食べたのが最後です。そしてそのときは家族全員が集まっていたと思うのですが、私が高学年になる頃には家族全員で晩ご飯を食べる習慣は消えていたので、最後に食べたのは小学3年生ぐらいの頃です。つまり私は20年ほど手巻き寿司を食べておらず、トータルで食べた回数もせいぜい3~4回なので、絶対に外せない具というものは特にないです。ここまで書いて少し悲しくなったので、そのうちスシローのお持ち帰りの特上手巻セットでも買おうかと思ったのですが、スシローでお持ち帰りをする機会があるなら普通のお寿司を買って帰る可能性が高いので、おそらく私はトータルで3~4回ぐらいしか手巻き寿司を食べないまま人生を終えます。
今回はジャンナビプロ対局の169戦目を打ちました。半荘戦です。

2萬を引いて1索を切りました。
バランスよく5ブロックで構えるなら2萬2筒南のいずれかのトイツを落とすところですが、赤ドラ5索があまりに使いたい牌なので、相対的にカン2索の価値が下がっています。むしろ下手にカン2索が埋まると赤ドラ5索が浮いて扱いに困りかねないので、あまり嬉しくない受け入れのカン2索を嫌い、6ブロックを維持してチートイやタンヤオになる可能性を残すほうがいいと判断しました。
局の結果は5,800点の出アガリでした。

上家さんから親リーチがかかっている状況で、7筒を引いて5索を切りました。
3萬を引けば十分戦える手牌になるとは言え、南場のトップ目で親リーチに対して無スジ7萬や7筒を切っていくのはさすがに無謀です。また、比較的安全そうな1萬を切ってイーシャンテンを維持する選択もありますが、そうすると今度は3萬を引いてもカンチャンテンパイになってしまい、親リーチ相手に堂々と戦える受け入れがなくなります。流局まで先は長く、戦えないイーシャンテンを維持する意味もあまりないので、ここは現物を抜いて早々に撤退するのが最善の選択だと思います。
局の結果は上家さんの1人テンパイで流局でした。

上家さんから親リーチがかかっている状況で、1索をツモ切りしました。
1索を切っても待ちが増えるわけではないので、単騎待ちに刺さるリスクを考えて4索を切る選択もありますが、変則的な河じゃない上家さんに対して3枚見えスジ1索が刺さる可能性はほとんどなく、ここで4索を切ってしまうと5索や6索を引いたときの多面待ち変化を逃します。もちろん多面待ちに変化したとしても無スジ2索を押すかはそのときの場況によるのですが、4索を切っていると押す可能性が激減してしまうので、上家さんのリーチを潰す確率を少しでも上げたいなら1索を切るほうがいいと思います。
局の結果は300-500のツモアガリでした。

2索をチーして北を切りました。
ホンイツならオタ風より三元牌のほうが重なったときに嬉しいと考えて北を切ったのですが、この手牌は既に白暗刻とドラ4索で親マンが確定しているので、北が重なろうと發が重なろうと打点は変わりません。赤5索の振り替わりで親ッパネになるメリットは一応ありますが、そんな低確率の変化を気にするよりは、守備力がより高い1枚切れの北を残して生牌の發を先に切るのが、南場トップ目としては正しい選択でした。

上家さんがハネ満を出アガって下家さんが飛び、私は逃げ切りトップ終了でした。
これだけだと短いので、通常の東風段位戦も打ちます。
・1戦目

3索を引いて4筒を切りました。
索子を厚く構えることでイーペーコー目と3面張変化を残せるなら孤立4筒より重要だろうと考えたのですが、4筒くっつきによるタンピンや三色への変化の可能性を捨てるのは相当もったいないです。334456索の形を残したところで直接のテンパイ受け入れは3索1枚しか増えないことも考慮すると、ここは3索か6索を切って孤立4筒を抱えておくほうがよかったと思います。3索と6索の比較は、不確定な三色変化やドラ4索が出ていく3面張変化に期待する3索切りよりも、シンプルにイーペーコー目を残す6索切りのほうが好みです。

対門さんのリーチ一発目、引いてきた白を加カンしました。
ラス目のリーチの打点が上がりかねない加カンはリスクが高いと判断して白をツモ切りする選択もありますが、こちらは既に5,800点リャンメンテンパイの十分な勝負手で、ラス目のリーチだろうとよっぽどのことがない限りオリることはありません。どうせ押すならできるだけ高い手で押すほうがいいので、加カンで5,800点を7,700点にして、あわよくばカンドラが乗って親マンになることを期待するほうがいいと判断しました。
局の結果は7,700点の出アガリでした。

オーラス1本場は2,000点の横移動で2着のまま終了でした。
・2戦目

上家さんが切った4萬をスルーしました。
東風戦で愚形含みのイーシャンテンならリャンメン側からでもチーテンに取る選択もありそうですが、さすがに局収支的に得してる気がしないのでスルーしました。この手牌の4-7萬は、10巡目を過ぎたあたりから鳴くかどうか考えるぐらいのイメージです。ちなみにこれが1局進んだ東3局のラス前であれば、2,000点出アガリの2着順上昇や700-1,300ツモの3着順上昇でオーラスを迎えられるメリットが大きいので、最序盤から4-7萬チーテンを取ってもよさそうです。
局の結果は対門さんの700-1,300ツモでした。

オーラスは3,900点を出アガって逆転2着終了でした。
そもそも手巻き寿司を最後に食べたのはいつだろうと思い返してみたのですが、おそらく私が小学生だった頃に実家の晩ご飯で食べたのが最後です。そしてそのときは家族全員が集まっていたと思うのですが、私が高学年になる頃には家族全員で晩ご飯を食べる習慣は消えていたので、最後に食べたのは小学3年生ぐらいの頃です。つまり私は20年ほど手巻き寿司を食べておらず、トータルで食べた回数もせいぜい3~4回なので、絶対に外せない具というものは特にないです。ここまで書いて少し悲しくなったので、そのうちスシローのお持ち帰りの特上手巻セットでも買おうかと思ったのですが、スシローでお持ち帰りをする機会があるなら普通のお寿司を買って帰る可能性が高いので、おそらく私はトータルで3~4回ぐらいしか手巻き寿司を食べないまま人生を終えます。
今回はジャンナビプロ対局の169戦目を打ちました。半荘戦です。

2萬を引いて1索を切りました。
バランスよく5ブロックで構えるなら2萬2筒南のいずれかのトイツを落とすところですが、赤ドラ5索があまりに使いたい牌なので、相対的にカン2索の価値が下がっています。むしろ下手にカン2索が埋まると赤ドラ5索が浮いて扱いに困りかねないので、あまり嬉しくない受け入れのカン2索を嫌い、6ブロックを維持してチートイやタンヤオになる可能性を残すほうがいいと判断しました。
局の結果は5,800点の出アガリでした。

上家さんから親リーチがかかっている状況で、7筒を引いて5索を切りました。
3萬を引けば十分戦える手牌になるとは言え、南場のトップ目で親リーチに対して無スジ7萬や7筒を切っていくのはさすがに無謀です。また、比較的安全そうな1萬を切ってイーシャンテンを維持する選択もありますが、そうすると今度は3萬を引いてもカンチャンテンパイになってしまい、親リーチ相手に堂々と戦える受け入れがなくなります。流局まで先は長く、戦えないイーシャンテンを維持する意味もあまりないので、ここは現物を抜いて早々に撤退するのが最善の選択だと思います。
局の結果は上家さんの1人テンパイで流局でした。

上家さんから親リーチがかかっている状況で、1索をツモ切りしました。
1索を切っても待ちが増えるわけではないので、単騎待ちに刺さるリスクを考えて4索を切る選択もありますが、変則的な河じゃない上家さんに対して3枚見えスジ1索が刺さる可能性はほとんどなく、ここで4索を切ってしまうと5索や6索を引いたときの多面待ち変化を逃します。もちろん多面待ちに変化したとしても無スジ2索を押すかはそのときの場況によるのですが、4索を切っていると押す可能性が激減してしまうので、上家さんのリーチを潰す確率を少しでも上げたいなら1索を切るほうがいいと思います。
局の結果は300-500のツモアガリでした。

2索をチーして北を切りました。
ホンイツならオタ風より三元牌のほうが重なったときに嬉しいと考えて北を切ったのですが、この手牌は既に白暗刻とドラ4索で親マンが確定しているので、北が重なろうと發が重なろうと打点は変わりません。赤5索の振り替わりで親ッパネになるメリットは一応ありますが、そんな低確率の変化を気にするよりは、守備力がより高い1枚切れの北を残して生牌の發を先に切るのが、南場トップ目としては正しい選択でした。

上家さんがハネ満を出アガって下家さんが飛び、私は逃げ切りトップ終了でした。
これだけだと短いので、通常の東風段位戦も打ちます。
・1戦目

3索を引いて4筒を切りました。
索子を厚く構えることでイーペーコー目と3面張変化を残せるなら孤立4筒より重要だろうと考えたのですが、4筒くっつきによるタンピンや三色への変化の可能性を捨てるのは相当もったいないです。334456索の形を残したところで直接のテンパイ受け入れは3索1枚しか増えないことも考慮すると、ここは3索か6索を切って孤立4筒を抱えておくほうがよかったと思います。3索と6索の比較は、不確定な三色変化やドラ4索が出ていく3面張変化に期待する3索切りよりも、シンプルにイーペーコー目を残す6索切りのほうが好みです。

対門さんのリーチ一発目、引いてきた白を加カンしました。
ラス目のリーチの打点が上がりかねない加カンはリスクが高いと判断して白をツモ切りする選択もありますが、こちらは既に5,800点リャンメンテンパイの十分な勝負手で、ラス目のリーチだろうとよっぽどのことがない限りオリることはありません。どうせ押すならできるだけ高い手で押すほうがいいので、加カンで5,800点を7,700点にして、あわよくばカンドラが乗って親マンになることを期待するほうがいいと判断しました。
局の結果は7,700点の出アガリでした。

オーラス1本場は2,000点の横移動で2着のまま終了でした。
・2戦目

上家さんが切った4萬をスルーしました。
東風戦で愚形含みのイーシャンテンならリャンメン側からでもチーテンに取る選択もありそうですが、さすがに局収支的に得してる気がしないのでスルーしました。この手牌の4-7萬は、10巡目を過ぎたあたりから鳴くかどうか考えるぐらいのイメージです。ちなみにこれが1局進んだ東3局のラス前であれば、2,000点出アガリの2着順上昇や700-1,300ツモの3着順上昇でオーラスを迎えられるメリットが大きいので、最序盤から4-7萬チーテンを取ってもよさそうです。
局の結果は対門さんの700-1,300ツモでした。

オーラスは3,900点を出アガって逆転2着終了でした。

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