唐突に2億円ぐらい手に入ったら猫を飼いたい
2021-11-23
第2185回「11月22日はペットたちに感謝する日!あなたの飼っているペットについて教えてください!」
飼ってないですし、おそらく今後も飼うことはないです。とは言え別に動物が嫌いなわけではなく、むしろ犬も猫もそれなりに好きなほうなのですが、現在の西園寺家にはペットを飼うための住環境も収入もありません。私と兄が辛うじて生活できるギリギリのラインを常に攻めているので、ここにペットが現れると西園寺家の財政は確実に破綻します。私の子どもの頃の将来の夢は、1番目が「お兄ちゃんのお嫁さんになる」で、2番目が「ノルウェージャン・フォレスト・キャットを飼う」だったのですが、前者はともかく後者は叶えられそうもありません。つまらん大人になったものです。
今回はジャンナビプロ対局の168戦目を打ちました。半荘戦です。

中をポンしてドラ7萬を切りました。
大三元になるようならホンイツを付ける必要はなく、捨て牌を少しでもおとなしく見せたいのであれば、ドラ含み萬子リャンメンを残して索子のどちらかのリャンメンを落とすところです。しかし、このまま小三元でテンパイした場合、ホンイツがあれば確定で親ッパネになりますが、萬子を残していた場合はチャンタが付かなければ親マン止まりになってしまいます。さすがにこの打点差は大きいので、多少捨て牌が目立ってもホンイツを残すほうがいいと思います。また、敢えて見え見えのホンイツにすることで、他家が「まだ手牌バラバラの無理やりなホンイツかもしれない」と考えて、危険牌を先に処理する感覚で發を切ってくれるかもしれません。

親役満を出アガってトップ終了でした。
これだけだと短いので、通常の東風段位戦も打ちます。
・1戦目

4索をチーして6筒を切りました。
他家が3人とも早そうな捨て牌をしているので、速度を合わせるためにチーしてイーシャンテンに手を進めたのですが、門前ならそこそこの勝負手になりそうなこの手牌を1,000点のかわし手にしてしまっていいのかはかなり疑問です。もちろん鳴いたほうがスピードは上がるのですが、他家からリーチがかかっても自信を持って戦える手牌になる可能性は大きく下がります。数巡以内に他家のリーチが飛んできそうな状況であればこそ、アガった際のリターンが大きい手でめくり合いをしたいので、せめてイーシャンテンになるまでは門前で進めたほうがよかったと思います。
局の結果は対門さんと私の2人テンパイで流局でした。

トップ目でのオーラス親番、7萬をチーして6索を切りました。
一通のメンツが1つも確定していないところから仕掛けるのは苦しいので、索子のリャンメンを活かして門前で進める選択もありますが、今回は上家さんが回線切れをしている点がポイントです。通常なら思うようにチーできない3~7牌ですが、上家さんが回線切れなら3萬だろうと4萬だろうと引いたらツモ切りしてくれるので、スルーして愚形含みリャンシャンテンを維持するよりは、鳴いたほうがアガリ率は高くなると判断しました。
局の結果は対門さんが500-1,000をツモって南入しました。

南入後のオーラスは下家さんと私の2人テンパイで流局し、30,000点を越えて逃げ切りトップ終了でした。
・2戦目

3着目でのオーラス1本場、6萬をチーして4筒を切りました。
2副露している対門さんに3,900点をアガられると30,000点越えで終了してしまうので、速度を合わせるためにチーして4筒切りで一番待ちが広い変則3面張に受けたのですが、門前ならタンヤオ三暗刻やメンタンイーペーコーで逆転トップ終了が狙える手牌を1,000点のテンパイにしてしまっていいかは怪しいところです。ここで1,000点をアガって瞬間的に着順を上げたところで、次局の親番で親っかぶりを食らって着順が落ちる可能性もそれなりにあるので、安手のチーテンを取るメリットが少ないです。また、鳴くにしても3筒切りでツモり三暗刻のテンパイに受ければツモった際に1,300-2,600になってトップ終了できるので、チーテンを取るならこちらのほうがよかったと思います。
局の結果は2,000点の横移動で南入しました。

南入後のオーラス親番で親マンを出アガって逆転トップ終了でした。
・3戦目

下家さんからリーチがかかっている状況で、1筒を引いてテンパイし、1索を切って追いかけリーチをかけました。
こんな最終盤で無スジ1索を切りたくないからオリ、もしくは1索を切るにしても残りツモ回数が少なすぎるからダマ、という選択もありますが、一番強気な追いかけリーチを選びました。まずここでテンパイのために無スジを切るかどうかですが、テンパイ料と親連荘のメリットを考えると、端牌のワンチャンスを切るぐらいは許されそうです。次にリーチかダマかですが、ここでリーチをかけるとアガれた際に高確率で一発かハイテイが複合するので、リーチ棒の出費や次巡危険牌を掴むリスクよりも打点向上のメリットが上回ると判断しました。
局の結果は2,600点オールのツモアガリでした。

ドラ8萬を引いてテンパイし、3索を切ってダマテンにしました。
9索を切ってタンヤオ三色ドラ1のダマ満貫に受けて、対門さんから出アガっての飛ばしトップ終了を狙う選択もありますが、終了条件が対門さんからの4索出アガリだけなのはかなり限定的なので、素直に局流し重視で2,000点ダマに受けました。例えばこれが満貫ツモでも飛ばせたり、8,000点未満の他家が2人いたりするのであれば、飛ばし終了は現実的だと判断して愚形ダマ満貫に受けそうです。
局の結果は2,000点の出アガリでした。

東3局で満貫を出アガって対門さんを飛ばし、逃げ切りトップ終了でした。
飼ってないですし、おそらく今後も飼うことはないです。とは言え別に動物が嫌いなわけではなく、むしろ犬も猫もそれなりに好きなほうなのですが、現在の西園寺家にはペットを飼うための住環境も収入もありません。私と兄が辛うじて生活できるギリギリのラインを常に攻めているので、ここにペットが現れると西園寺家の財政は確実に破綻します。私の子どもの頃の将来の夢は、1番目が「お兄ちゃんのお嫁さんになる」で、2番目が「ノルウェージャン・フォレスト・キャットを飼う」だったのですが、前者はともかく後者は叶えられそうもありません。つまらん大人になったものです。
今回はジャンナビプロ対局の168戦目を打ちました。半荘戦です。

中をポンしてドラ7萬を切りました。
大三元になるようならホンイツを付ける必要はなく、捨て牌を少しでもおとなしく見せたいのであれば、ドラ含み萬子リャンメンを残して索子のどちらかのリャンメンを落とすところです。しかし、このまま小三元でテンパイした場合、ホンイツがあれば確定で親ッパネになりますが、萬子を残していた場合はチャンタが付かなければ親マン止まりになってしまいます。さすがにこの打点差は大きいので、多少捨て牌が目立ってもホンイツを残すほうがいいと思います。また、敢えて見え見えのホンイツにすることで、他家が「まだ手牌バラバラの無理やりなホンイツかもしれない」と考えて、危険牌を先に処理する感覚で發を切ってくれるかもしれません。

親役満を出アガってトップ終了でした。
これだけだと短いので、通常の東風段位戦も打ちます。
・1戦目

4索をチーして6筒を切りました。
他家が3人とも早そうな捨て牌をしているので、速度を合わせるためにチーしてイーシャンテンに手を進めたのですが、門前ならそこそこの勝負手になりそうなこの手牌を1,000点のかわし手にしてしまっていいのかはかなり疑問です。もちろん鳴いたほうがスピードは上がるのですが、他家からリーチがかかっても自信を持って戦える手牌になる可能性は大きく下がります。数巡以内に他家のリーチが飛んできそうな状況であればこそ、アガった際のリターンが大きい手でめくり合いをしたいので、せめてイーシャンテンになるまでは門前で進めたほうがよかったと思います。
局の結果は対門さんと私の2人テンパイで流局でした。

トップ目でのオーラス親番、7萬をチーして6索を切りました。
一通のメンツが1つも確定していないところから仕掛けるのは苦しいので、索子のリャンメンを活かして門前で進める選択もありますが、今回は上家さんが回線切れをしている点がポイントです。通常なら思うようにチーできない3~7牌ですが、上家さんが回線切れなら3萬だろうと4萬だろうと引いたらツモ切りしてくれるので、スルーして愚形含みリャンシャンテンを維持するよりは、鳴いたほうがアガリ率は高くなると判断しました。
局の結果は対門さんが500-1,000をツモって南入しました。

南入後のオーラスは下家さんと私の2人テンパイで流局し、30,000点を越えて逃げ切りトップ終了でした。
・2戦目

3着目でのオーラス1本場、6萬をチーして4筒を切りました。
2副露している対門さんに3,900点をアガられると30,000点越えで終了してしまうので、速度を合わせるためにチーして4筒切りで一番待ちが広い変則3面張に受けたのですが、門前ならタンヤオ三暗刻やメンタンイーペーコーで逆転トップ終了が狙える手牌を1,000点のテンパイにしてしまっていいかは怪しいところです。ここで1,000点をアガって瞬間的に着順を上げたところで、次局の親番で親っかぶりを食らって着順が落ちる可能性もそれなりにあるので、安手のチーテンを取るメリットが少ないです。また、鳴くにしても3筒切りでツモり三暗刻のテンパイに受ければツモった際に1,300-2,600になってトップ終了できるので、チーテンを取るならこちらのほうがよかったと思います。
局の結果は2,000点の横移動で南入しました。

南入後のオーラス親番で親マンを出アガって逆転トップ終了でした。
・3戦目

下家さんからリーチがかかっている状況で、1筒を引いてテンパイし、1索を切って追いかけリーチをかけました。
こんな最終盤で無スジ1索を切りたくないからオリ、もしくは1索を切るにしても残りツモ回数が少なすぎるからダマ、という選択もありますが、一番強気な追いかけリーチを選びました。まずここでテンパイのために無スジを切るかどうかですが、テンパイ料と親連荘のメリットを考えると、端牌のワンチャンスを切るぐらいは許されそうです。次にリーチかダマかですが、ここでリーチをかけるとアガれた際に高確率で一発かハイテイが複合するので、リーチ棒の出費や次巡危険牌を掴むリスクよりも打点向上のメリットが上回ると判断しました。
局の結果は2,600点オールのツモアガリでした。

ドラ8萬を引いてテンパイし、3索を切ってダマテンにしました。
9索を切ってタンヤオ三色ドラ1のダマ満貫に受けて、対門さんから出アガっての飛ばしトップ終了を狙う選択もありますが、終了条件が対門さんからの4索出アガリだけなのはかなり限定的なので、素直に局流し重視で2,000点ダマに受けました。例えばこれが満貫ツモでも飛ばせたり、8,000点未満の他家が2人いたりするのであれば、飛ばし終了は現実的だと判断して愚形ダマ満貫に受けそうです。
局の結果は2,000点の出アガリでした。

東3局で満貫を出アガって対門さんを飛ばし、逃げ切りトップ終了でした。

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