グルメ漫画の「使い込んだ土鍋に味がしみ込む」はオカルトだと思う
2020-12-08
第2135回「好きな鍋料理はなんですか?」
以前の記事でも書いた通り、特定の好きな鍋料理は特にないです。とは言え鍋料理が嫌いなわけではなく、寒い冬の夜に自宅で兄と鍋をつつき合ってイチャイチャしたい気持ちはあります。ただ、私も兄も自炊スキルが皆無なので、鍋料理を作るにしても豚バラキャベツニンニク鍋みたいなムードもへったくれもないようなものしか作れないですし、そもそも家に鍋がなくて買うところから始めないといけないと考えると、結局ファミリーマートの1/2日分の野菜が摂れるチーズキムチ鍋で十分だという結論に至ります。
今回も通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

2着目でのオーラス1本場、下家さんが切った9萬をスルーしました。
満貫をアガればトップのオーラスなので、ポンしてホンイツトイトイやホンイツ役ドラを狙おうか迷いましたが、これを鳴いても満貫条件どころかアガれる確率自体が高くなさそうです。それよりは、ドラ4萬や赤5索を引くことを期待しつつリーチをかけてツモ裏1を狙うほうが、逆転トップ終了の確率はいくらか高そうだと判断しました。

リーチのみ愚形だけど、変化も少ないし2着確定やむなしで即リーチかな……と0.3秒ほど考えてからツモり三暗刻に気づきました。ダマだとツモっても満貫条件を満たさないので当然即リーチをかけ、他家からアタリ牌が出たときは2着確定でアガります。リャンメンテンパイのツモ条件なら見逃しもありですが、残り3枚のシャンポンテンパイで見逃す余裕はありません。

ハネ満をツモアガって逆転トップ終了でした。
・2戦目

トップ目でのオーラス、7索を引いて7索を切りました。
5ブロック理論で考えるなら場に1枚切れの北トイツを落として筒子か索子にくっついての完全イーシャンテンを目指すところですが、萬子でメンツができての1筒と北のシャンポンリーチを打てなくなるのは結構なデメリットです。また、1筒トイツ落としで字牌シャンポンと完全イーシャンテンの両方の可能性を残す選択肢もありますが、シャンポンテンパイ時の待ち枚数が2枚になってしまうのがやや微妙です。今回は7索が親の現物で7索を浮かせることの危険性がいくらか減っているので、7索を1枚浮かせつつ6索か8索を引いたら北のトイツを落とす手順が一番バランスがよさそうだと判断しました。

1,300-2,600をツモアガって逃げ切りトップ終了でした。
・3戦目

8筒をポンして7筒を切りました。
8筒を鳴くなら直前に上家さんが切った3萬をチーしたほうがいいのでは? という考えもありますが、そもそもこの手牌は門前で行きたい手牌なので、8筒すら気持ち的には鳴きたくありません。しかし、鳴けばタンヤオ確定の完全イーシャンテンになり、親のツモ番を飛ばすことができ、点数状況的に局流しのメリットがそれなりにある局面でもあるので、若干鳴きが有利だと判断しました。とは言えこれはトップがそこそこ遠いからこその仕掛けなので、仮に上家さんとの点差が満貫圏内であれば、門前リーチ狙いでスルーするほうがいいと思います。
局の結果は対門さんの満貫ツモでした。

8索を引いて5索を切りました。
索子カンチャンを落とす局面で、ドラ表示牌かつ両無スジで危険になりやすい5索を先に切ったのですが、4索引きで234と345の三色両天秤に取れるように7索から切ったほうがよかったです。リャンメン2つのイーシャンテンの浮き牌で変化を見るか安牌を残すかは状況によりますが、今回は7索が別に安牌でも何でもないので、変化を見て5索を残すほうが明確にいいです。
局の結果は3,900点の横移動でした。

南入後のオーラスは2,000点を出アガって逃げ切りトップ終了でした。
・4戦目

4索をチーして東を切りました。
タンヤオを確定できる鳴きとは言え安手になってしまうので、もう少し門前で粘りたい手牌ではあります。しかし対門さんにドラポンが入ってしまってはどっしり構えている余裕はないので、生牌の中や中盤以降に脂っこい索子を引いて面倒なことになる前に、打点を犠牲にしてでも速攻でアガリに向かうほうがいいと判断しました。
局の結果は2,900点の出アガリでした。

オーラスは対門さんが親倍を出アガって、私は2着落ち終了でした。

以前の記事でも書いた通り、特定の好きな鍋料理は特にないです。とは言え鍋料理が嫌いなわけではなく、寒い冬の夜に自宅で兄と鍋をつつき合ってイチャイチャしたい気持ちはあります。ただ、私も兄も自炊スキルが皆無なので、鍋料理を作るにしても豚バラキャベツニンニク鍋みたいなムードもへったくれもないようなものしか作れないですし、そもそも家に鍋がなくて買うところから始めないといけないと考えると、結局ファミリーマートの1/2日分の野菜が摂れるチーズキムチ鍋で十分だという結論に至ります。
今回も通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

2着目でのオーラス1本場、下家さんが切った9萬をスルーしました。
満貫をアガればトップのオーラスなので、ポンしてホンイツトイトイやホンイツ役ドラを狙おうか迷いましたが、これを鳴いても満貫条件どころかアガれる確率自体が高くなさそうです。それよりは、ドラ4萬や赤5索を引くことを期待しつつリーチをかけてツモ裏1を狙うほうが、逆転トップ終了の確率はいくらか高そうだと判断しました。

リーチのみ愚形だけど、変化も少ないし2着確定やむなしで即リーチかな……と0.3秒ほど考えてからツモり三暗刻に気づきました。ダマだとツモっても満貫条件を満たさないので当然即リーチをかけ、他家からアタリ牌が出たときは2着確定でアガります。リャンメンテンパイのツモ条件なら見逃しもありですが、残り3枚のシャンポンテンパイで見逃す余裕はありません。

ハネ満をツモアガって逆転トップ終了でした。
・2戦目

トップ目でのオーラス、7索を引いて7索を切りました。
5ブロック理論で考えるなら場に1枚切れの北トイツを落として筒子か索子にくっついての完全イーシャンテンを目指すところですが、萬子でメンツができての1筒と北のシャンポンリーチを打てなくなるのは結構なデメリットです。また、1筒トイツ落としで字牌シャンポンと完全イーシャンテンの両方の可能性を残す選択肢もありますが、シャンポンテンパイ時の待ち枚数が2枚になってしまうのがやや微妙です。今回は7索が親の現物で7索を浮かせることの危険性がいくらか減っているので、7索を1枚浮かせつつ6索か8索を引いたら北のトイツを落とす手順が一番バランスがよさそうだと判断しました。

1,300-2,600をツモアガって逃げ切りトップ終了でした。
・3戦目

8筒をポンして7筒を切りました。
8筒を鳴くなら直前に上家さんが切った3萬をチーしたほうがいいのでは? という考えもありますが、そもそもこの手牌は門前で行きたい手牌なので、8筒すら気持ち的には鳴きたくありません。しかし、鳴けばタンヤオ確定の完全イーシャンテンになり、親のツモ番を飛ばすことができ、点数状況的に局流しのメリットがそれなりにある局面でもあるので、若干鳴きが有利だと判断しました。とは言えこれはトップがそこそこ遠いからこその仕掛けなので、仮に上家さんとの点差が満貫圏内であれば、門前リーチ狙いでスルーするほうがいいと思います。
局の結果は対門さんの満貫ツモでした。

8索を引いて5索を切りました。
索子カンチャンを落とす局面で、ドラ表示牌かつ両無スジで危険になりやすい5索を先に切ったのですが、4索引きで234と345の三色両天秤に取れるように7索から切ったほうがよかったです。リャンメン2つのイーシャンテンの浮き牌で変化を見るか安牌を残すかは状況によりますが、今回は7索が別に安牌でも何でもないので、変化を見て5索を残すほうが明確にいいです。
局の結果は3,900点の横移動でした。

南入後のオーラスは2,000点を出アガって逃げ切りトップ終了でした。
・4戦目

4索をチーして東を切りました。
タンヤオを確定できる鳴きとは言え安手になってしまうので、もう少し門前で粘りたい手牌ではあります。しかし対門さんにドラポンが入ってしまってはどっしり構えている余裕はないので、生牌の中や中盤以降に脂っこい索子を引いて面倒なことになる前に、打点を犠牲にしてでも速攻でアガリに向かうほうがいいと判断しました。
局の結果は2,900点の出アガリでした。

オーラスは対門さんが親倍を出アガって、私は2着落ち終了でした。

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コメント
ミスター味っ子では一面に大根おろしをかけた鍋が出てきますが、ビジュアルはそれと似てそうですw
ダブルツーチャンスはまったく安牌がないときの最終手段で利用することはありますが、山読みで使う機会もあるかもしれないですね。
ダブルツーチャンスはまったく安牌がないときの最終手段で利用することはありますが、山読みで使う機会もあるかもしれないですね。
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2戦目東四局、一筒はダブルツーチャンスで、他家に余りそうな度合いがいくらか高い気がします。