雀力と段位の向上には貪欲なのに生活水準の向上には無頓着な女子
2020-09-01
第2121回「去年の今頃は何をしていましたか?」
去年の8月と9月のブログ記事をざっと読み返してみましたが、今とほとんど変わりませんでした。ネット麻雀をやって週4日バイトをしてチューハイを飲む生活です。当時と変わったことと言えば、メインで打つネット麻雀が天鳳から雀魂に変わったこと、3~11時だった睡眠時間が2~10時になって若干早くなったこと、いつかやりたいと書いていたnoteを書き始めたことぐらいです。特に今の生活を変えるための行動をしているわけでもないので、何かしらの心境の変化がない限り、来年の今頃も同じような生活をしていると思われます。最近の麻雀界隈は主に悪い意味で話題が尽きず定期的に火事が起きている印象ですが、私は炎上することなく毎日平和にネット麻雀を打って行きたいですね。
今回はジャンナビプロ対局の146戦目を打ちました。半荘戦です。

中を引いて8索を切りました。
普通手になる可能性を考慮して4-5索のリャンメンターツを残したのですが、4索切りで両天秤に取れる6索引きはともかく、3索を引いたときにチートイを見切るのかと言われると微妙です。また、基本的にはトイトイが本線ではあるものの、孤立牌が5索と8索であればチートイテンパイ時に比較的即リーチをかけやすい(※5索は赤受け、8索は端に近い数牌)ので、ここは4索切りのほうがよかったと思います。
局の結果は2,000点の横移動でした。

9筒をポンして西を切りました。
チートイイーシャンテンをリャンシャンテンに戻す鳴きなのでスルーする選択もありますが、トイトイ白ドラで満貫が狙え、孤立役牌が重なればホンイツに移行してハネ満も狙えるので打点的なメリットが大きいです。また、3-6筒を引いての白ドラ3-6筒待ちのようなかわし手になる可能性もあり、鳴くことでチートイより速度は上がっているので、守備が強く求められる局面以外では大体鳴いたほうが得だと思います。
局の結果は上家さんに4,800点の放銃でした。

上家さんのリーチ一発目、1筒を引いて東を切りました。
チートイもトイトイも狙えるダブ東トイツのイーシャンテンなので打点は十分な手ではあるのですが、捨て牌三段目となるとさすがにちょっと厳しいです。チートイにしろトイトイにしろ押すなら無スジを最低2本は切らなければならず、無事テンパイしたところで愚形テンパイです。リスクに対してリターンが見合っているとは言い難いので、ここはラス目の親番と言えども安牌の東トイツでオリるのが無難だと思います。
局の結果は上家さんのハネ満ツモでした。

6萬を引いて3萬を切りました。
3萬6萬6筒の選択で、下家さんに一番鳴かれる可能性が低い3萬を選んだのですが、これだと7筒を先に引かない限りリーチタンヤオだけの手になってしまいます。南場ラス目で打点が欲しい状況なので、下家さんに鳴かれるリスクを考えるよりも、6萬切りで345三色変化の可能性を見たほうがよかったと思います。

8萬をポンして6筒を切りました。
ラス目なので気持ちとしては門前でタンヤオドラ1リーチを狙いたいところなのですが、11巡目で親が2副露している状況となるとあまり贅沢も言ってられません。2-5索チーのシャンポン(カンチャン)テンパイであればまだスルーしてもいいのですが、愚形処理のリャンメンテンパイを中盤でスルーするのは微妙なことが多いので、ここはポンして地道に2,000点の加点を狙いに行くほうがいいと思います。
局の結果は2,000点の出アガリでした。

3筒を引いて8萬を切りました。
自己都合で打つなら3筒2筒を切ってチンイツ狙いですが、残り巡目がなさすぎる上に筒子は対門さんにも下家さんにも危険です。ここは形テンで十分だと考えて2者の現物の8萬を切ったのですが、テンパイ時に出て行く6萬が刺さり得る点や、ラス7萬引きによるテンパイの可能性を考えると、4萬のノーチャンスで場に2枚切れの3萬トイツを落とすほうが明らかによかったです。
局の結果は5,800点の横移動でした。

1索を引いて4筒を切りました。
ラス前ラス目でそこそこの打点が欲しい状況で、赤5索を切って満貫を逃すのは馬鹿らしいし、かと言って8索切りで9索受けをなくすのも微妙だし、そもそも5-8索が上家さんにも対門さんにも危険でノーテンから切りたくないし……とグダグダ悩んでリャンメン固定の4筒を切りました。しかし、4筒切りはドラ8萬のポンテンを取れなくなる致命的なデメリットがあり、守備を考えてアガリを逃している場合じゃない状況を考慮すると、赤5索切りで完全イーシャンテンに取ったほうがよかったと思います。赤を切ってもドラ2+点パネで最低5,200点はあるので、アガることができればオーラスの着順上昇の条件はだいぶ楽になります。
局の結果は満貫の横移動でした。

オーラスは上家さんが満貫をツモり、私はラスのまま終了でした。
これだけだと若干短いので、通常の東風段位戦も1戦打ちます。

6萬をチーしてドラ4索を切りました。
2副露している親の下家さんに対してドラ4索を勝負して愚形2,000点ではいかにも分が悪い勝負に見えますが、スルーしたところで現物が7萬1枚だけではまともにオリることもできません。また、下家さんはよくわからない捨て牌をしていてテンパイしているかどうかも不明なので、取れるテンパイは取っておいたほうがいいと判断しました。このドラ4索で親のシャンポンや単騎に刺さった場合は静かにラスを受け入れましょう。
局の結果は3,900点の横移動でした。

オーラスは親倍の横移動で、私は3着のまま終了でした。
去年の8月と9月のブログ記事をざっと読み返してみましたが、今とほとんど変わりませんでした。ネット麻雀をやって週4日バイトをしてチューハイを飲む生活です。当時と変わったことと言えば、メインで打つネット麻雀が天鳳から雀魂に変わったこと、3~11時だった睡眠時間が2~10時になって若干早くなったこと、いつかやりたいと書いていたnoteを書き始めたことぐらいです。特に今の生活を変えるための行動をしているわけでもないので、何かしらの心境の変化がない限り、来年の今頃も同じような生活をしていると思われます。最近の麻雀界隈は主に悪い意味で話題が尽きず定期的に火事が起きている印象ですが、私は炎上することなく毎日平和にネット麻雀を打って行きたいですね。
今回はジャンナビプロ対局の146戦目を打ちました。半荘戦です。

中を引いて8索を切りました。
普通手になる可能性を考慮して4-5索のリャンメンターツを残したのですが、4索切りで両天秤に取れる6索引きはともかく、3索を引いたときにチートイを見切るのかと言われると微妙です。また、基本的にはトイトイが本線ではあるものの、孤立牌が5索と8索であればチートイテンパイ時に比較的即リーチをかけやすい(※5索は赤受け、8索は端に近い数牌)ので、ここは4索切りのほうがよかったと思います。
局の結果は2,000点の横移動でした。

9筒をポンして西を切りました。
チートイイーシャンテンをリャンシャンテンに戻す鳴きなのでスルーする選択もありますが、トイトイ白ドラで満貫が狙え、孤立役牌が重なればホンイツに移行してハネ満も狙えるので打点的なメリットが大きいです。また、3-6筒を引いての白ドラ3-6筒待ちのようなかわし手になる可能性もあり、鳴くことでチートイより速度は上がっているので、守備が強く求められる局面以外では大体鳴いたほうが得だと思います。
局の結果は上家さんに4,800点の放銃でした。

上家さんのリーチ一発目、1筒を引いて東を切りました。
チートイもトイトイも狙えるダブ東トイツのイーシャンテンなので打点は十分な手ではあるのですが、捨て牌三段目となるとさすがにちょっと厳しいです。チートイにしろトイトイにしろ押すなら無スジを最低2本は切らなければならず、無事テンパイしたところで愚形テンパイです。リスクに対してリターンが見合っているとは言い難いので、ここはラス目の親番と言えども安牌の東トイツでオリるのが無難だと思います。
局の結果は上家さんのハネ満ツモでした。

6萬を引いて3萬を切りました。
3萬6萬6筒の選択で、下家さんに一番鳴かれる可能性が低い3萬を選んだのですが、これだと7筒を先に引かない限りリーチタンヤオだけの手になってしまいます。南場ラス目で打点が欲しい状況なので、下家さんに鳴かれるリスクを考えるよりも、6萬切りで345三色変化の可能性を見たほうがよかったと思います。

8萬をポンして6筒を切りました。
ラス目なので気持ちとしては門前でタンヤオドラ1リーチを狙いたいところなのですが、11巡目で親が2副露している状況となるとあまり贅沢も言ってられません。2-5索チーのシャンポン(カンチャン)テンパイであればまだスルーしてもいいのですが、愚形処理のリャンメンテンパイを中盤でスルーするのは微妙なことが多いので、ここはポンして地道に2,000点の加点を狙いに行くほうがいいと思います。
局の結果は2,000点の出アガリでした。

3筒を引いて8萬を切りました。
自己都合で打つなら3筒2筒を切ってチンイツ狙いですが、残り巡目がなさすぎる上に筒子は対門さんにも下家さんにも危険です。ここは形テンで十分だと考えて2者の現物の8萬を切ったのですが、テンパイ時に出て行く6萬が刺さり得る点や、ラス7萬引きによるテンパイの可能性を考えると、4萬のノーチャンスで場に2枚切れの3萬トイツを落とすほうが明らかによかったです。
局の結果は5,800点の横移動でした。

1索を引いて4筒を切りました。
ラス前ラス目でそこそこの打点が欲しい状況で、赤5索を切って満貫を逃すのは馬鹿らしいし、かと言って8索切りで9索受けをなくすのも微妙だし、そもそも5-8索が上家さんにも対門さんにも危険でノーテンから切りたくないし……とグダグダ悩んでリャンメン固定の4筒を切りました。しかし、4筒切りはドラ8萬のポンテンを取れなくなる致命的なデメリットがあり、守備を考えてアガリを逃している場合じゃない状況を考慮すると、赤5索切りで完全イーシャンテンに取ったほうがよかったと思います。赤を切ってもドラ2+点パネで最低5,200点はあるので、アガることができればオーラスの着順上昇の条件はだいぶ楽になります。
局の結果は満貫の横移動でした。

オーラスは上家さんが満貫をツモり、私はラスのまま終了でした。
これだけだと若干短いので、通常の東風段位戦も1戦打ちます。

6萬をチーしてドラ4索を切りました。
2副露している親の下家さんに対してドラ4索を勝負して愚形2,000点ではいかにも分が悪い勝負に見えますが、スルーしたところで現物が7萬1枚だけではまともにオリることもできません。また、下家さんはよくわからない捨て牌をしていてテンパイしているかどうかも不明なので、取れるテンパイは取っておいたほうがいいと判断しました。このドラ4索で親のシャンポンや単騎に刺さった場合は静かにラスを受け入れましょう。
局の結果は3,900点の横移動でした。

オーラスは親倍の横移動で、私は3着のまま終了でした。

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コメント
noteの公開が早まった理由は、ザックリ言えばコロナの影響ですねw
チートイはイーシャンテン時に3467の数牌をできるだけ残さないようにするのが即リーするコツだと思っています。
チートイはイーシャンテン時に3467の数牌をできるだけ残さないようにするのが即リーするコツだと思っています。
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プロ対局東二局、チートイで即リーのかけやすさは、早い巡目では意識していなかったです。