流しそうめんは美味しいし、流し満貫も美味しい。よって、そうめんは実質満貫。
2020-08-18
第2119回「涼しくなるご飯の定番は?」
月並みですがそうめんですね。今年の5月頃に作り始めた西園寺家乾麺フォルダでも、

うどんやそばを抑えてそうめんを一番購入しています。実家にいた頃の私は「揖保乃糸以外のそうめんはフニャフニャしてて旨くない」と思っていたのですが、自分で作るようになってからは「ゆで時間を袋に書いてある時間よりやや短めにしてめんつゆをキッチリ冷やしておけば大体のそうめんは旨い」という結論になりました。おそらくお母さんは「我が子に芯が残った硬いそうめんを食わせるわけにはいかん」という親心で長めにゆでていたのでしょうが、私はやや硬めぐらいの麺が好みなので、そのあたりで私の間違ったそうめん観が形成されてしまったのだと思います。
今回は通常の三麻段位戦を打ちました。
・1戦目

3索を引いて4索を切りました。
下家さんが切った2筒にラグがかかっていたのでこのカン2筒は山に0~1枚しかないのですが、ラス2筒を引く可能性や対門さんが1枚余らせる可能性もないわけではないので、親番の9巡目であればとりあえずテンパイには取ったほうがいいと判断しました。もう少し巡目が早ければ、1筒切りや3索ツモ切りでテンパイに取らない選択が有力になると思います。
局の結果は対門さんの満貫ツモでした。

下家さんから親リーチがかかっている状況で、3筒をツモ切りしました。
トップ目が遠く、振るとラス目に落ち、待ちはドラ8索カンチャンで微妙……と、オリたほうがいい条件が揃っていますが、現物は4筒1枚しかありません。ここで4筒を抜いてオリても放銃するリスクが残る以上、もう少し安牌が増えるまでは自己都合で押したほうがいいと思います。
局の結果は2,000-3,000のツモアガリでした。

2着目でのオーラス、1筒をツモ切りしました。
2筒引きイーペーコーの可能性よりは完全安牌の南を残したほうがいいだろうと考えたのですが、南を切れば1筒8索引きでもテンパイする完全イーシャンテンです。普通のリャンメン2つの形であればシャンポンのフォローより安牌を重視する選択も有力ですが、今回は2度受けリャンメンで受け入れが1種少ない形なので、南切りで目一杯に構えたほうがよかったと思います。
局の結果は私の1人のーテンで流局でした。

オーラス2本場は対門さんに2,000点を放銃してラスのまま終了でした。
・2戦目

上家さんからリーチがかかっている状況で、5筒をツモ切りしました。
リーチに対して安牌ゼロでこちらは高め親マンテンパイなら押してもいいかと考えて5筒を切ったのですが、リーチに通っていない残りスジを見てみると、この5筒は上家さんがリャンメン待ちだった場合は100%の確率で放銃するという、もはや何を言ってるのかわからないレベルの危険牌です。いくら何でもこれを切るのは差し込みをするのと同じようなものなので、手牌の中で一番安全そうに見える3索トイツ落としで回ったほうがよかったと思います。
局の結果は下家さんに倍満放銃でした。

ラス目でのオーラス、ドラ7筒を引いてテンパイし、中を切ってダマテンにしました。
ダマでもリーチでもラス回避のためのツモ直撃条件は変わらないので、下家さんからの出アガリ確率を下げないためにダマにしたのですが、リーチをかけて倍満を確定させることで、上家さんから出た場合に全員40,000点未満になって南入します。ダマでも変化が多いわけでもなく、2索と8索を切っていて一応中スジ待ちになっている点も考慮すると、ここは即リーチをかけてどこからでもアガれるようにするほうがよかったと思います。

上家さんが2,000-3,000をツモり、私はラスのまま終了でした。
・3戦目

2着目でのオーラス親番、西をポンして9索を切りました。
現状ホンイツのブロックが足りていない不安定な仕掛けですが、メンツもリャンメンターツもないこの手牌を門前で進めても他家に先手を取られる未来が濃厚です。それなら多少見切り発車気味でも高速でテンパイが取れる可能性が高くなる仕掛けを入れるほうがいいと思います。ちなみにホンイツ狙いのみならポンして7索切りですが、一応7索が暗刻になってのトイトイ移行もあるので9索から切りました。

南をツモ切りしました。
アガればトップなので南を加カンしてリンシャンツモを狙う選択もありますが、ハネ満を放銃するとラス落ちする点数状況でもあり、2副露している対門さんは白ドラ5でハネ満が確定しています。こちらがリャンメン待ちならまだしも、ペンチャン待ちでリンシャンに期待するのはやや微妙なので、対門さんのアタリ牌を掴むリスクを減らすためにツモ切りするほうがいいと思います。

上家さんのリーチ宣言牌の7筒をスルーしました。
鳴いて1筒を切ればツモ番を飛ばしつつ安全にテンパイを維持することができますが、手牌は危険な2-5筒だけになり、次に危険牌を掴んだら完全に手詰まりになります。絶対にアガるかテンパイ流局しなければいけない状況ならともかく、今回はオリたとしても流局で2着は維持できる状況なので、7筒はスルーして安牌3枚を確保しておくほうが無難だと思います。

親ッパネをツモアガって逆転トップ終了でした。
月並みですがそうめんですね。今年の5月頃に作り始めた西園寺家乾麺フォルダでも、

うどんやそばを抑えてそうめんを一番購入しています。実家にいた頃の私は「揖保乃糸以外のそうめんはフニャフニャしてて旨くない」と思っていたのですが、自分で作るようになってからは「ゆで時間を袋に書いてある時間よりやや短めにしてめんつゆをキッチリ冷やしておけば大体のそうめんは旨い」という結論になりました。おそらくお母さんは「我が子に芯が残った硬いそうめんを食わせるわけにはいかん」という親心で長めにゆでていたのでしょうが、私はやや硬めぐらいの麺が好みなので、そのあたりで私の間違ったそうめん観が形成されてしまったのだと思います。
今回は通常の三麻段位戦を打ちました。
・1戦目

3索を引いて4索を切りました。
下家さんが切った2筒にラグがかかっていたのでこのカン2筒は山に0~1枚しかないのですが、ラス2筒を引く可能性や対門さんが1枚余らせる可能性もないわけではないので、親番の9巡目であればとりあえずテンパイには取ったほうがいいと判断しました。もう少し巡目が早ければ、1筒切りや3索ツモ切りでテンパイに取らない選択が有力になると思います。
局の結果は対門さんの満貫ツモでした。

下家さんから親リーチがかかっている状況で、3筒をツモ切りしました。
トップ目が遠く、振るとラス目に落ち、待ちはドラ8索カンチャンで微妙……と、オリたほうがいい条件が揃っていますが、現物は4筒1枚しかありません。ここで4筒を抜いてオリても放銃するリスクが残る以上、もう少し安牌が増えるまでは自己都合で押したほうがいいと思います。
局の結果は2,000-3,000のツモアガリでした。

2着目でのオーラス、1筒をツモ切りしました。
2筒引きイーペーコーの可能性よりは完全安牌の南を残したほうがいいだろうと考えたのですが、南を切れば1筒8索引きでもテンパイする完全イーシャンテンです。普通のリャンメン2つの形であればシャンポンのフォローより安牌を重視する選択も有力ですが、今回は2度受けリャンメンで受け入れが1種少ない形なので、南切りで目一杯に構えたほうがよかったと思います。
局の結果は私の1人のーテンで流局でした。

オーラス2本場は対門さんに2,000点を放銃してラスのまま終了でした。
・2戦目

上家さんからリーチがかかっている状況で、5筒をツモ切りしました。
リーチに対して安牌ゼロでこちらは高め親マンテンパイなら押してもいいかと考えて5筒を切ったのですが、リーチに通っていない残りスジを見てみると、この5筒は上家さんがリャンメン待ちだった場合は100%の確率で放銃するという、もはや何を言ってるのかわからないレベルの危険牌です。いくら何でもこれを切るのは差し込みをするのと同じようなものなので、手牌の中で一番安全そうに見える3索トイツ落としで回ったほうがよかったと思います。
局の結果は下家さんに倍満放銃でした。

ラス目でのオーラス、ドラ7筒を引いてテンパイし、中を切ってダマテンにしました。
ダマでもリーチでもラス回避のためのツモ直撃条件は変わらないので、下家さんからの出アガリ確率を下げないためにダマにしたのですが、リーチをかけて倍満を確定させることで、上家さんから出た場合に全員40,000点未満になって南入します。ダマでも変化が多いわけでもなく、2索と8索を切っていて一応中スジ待ちになっている点も考慮すると、ここは即リーチをかけてどこからでもアガれるようにするほうがよかったと思います。

上家さんが2,000-3,000をツモり、私はラスのまま終了でした。
・3戦目

2着目でのオーラス親番、西をポンして9索を切りました。
現状ホンイツのブロックが足りていない不安定な仕掛けですが、メンツもリャンメンターツもないこの手牌を門前で進めても他家に先手を取られる未来が濃厚です。それなら多少見切り発車気味でも高速でテンパイが取れる可能性が高くなる仕掛けを入れるほうがいいと思います。ちなみにホンイツ狙いのみならポンして7索切りですが、一応7索が暗刻になってのトイトイ移行もあるので9索から切りました。

南をツモ切りしました。
アガればトップなので南を加カンしてリンシャンツモを狙う選択もありますが、ハネ満を放銃するとラス落ちする点数状況でもあり、2副露している対門さんは白ドラ5でハネ満が確定しています。こちらがリャンメン待ちならまだしも、ペンチャン待ちでリンシャンに期待するのはやや微妙なので、対門さんのアタリ牌を掴むリスクを減らすためにツモ切りするほうがいいと思います。

上家さんのリーチ宣言牌の7筒をスルーしました。
鳴いて1筒を切ればツモ番を飛ばしつつ安全にテンパイを維持することができますが、手牌は危険な2-5筒だけになり、次に危険牌を掴んだら完全に手詰まりになります。絶対にアガるかテンパイ流局しなければいけない状況ならともかく、今回はオリたとしても流局で2着は維持できる状況なので、7筒はスルーして安牌3枚を確保しておくほうが無難だと思います。

親ッパネをツモアガって逆転トップ終了でした。

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コメント
噛んだらパキパキ鳴るレベルの硬さのそうめんを食べたらさすがに美味しくなかったので、私はちょい硬めぐらいが好きですw
三麻は無スジが全部で12本しかないので、気が付いたら残りスジが1~2本しか残っていないことはそこそこありますね。
三麻は無スジが全部で12本しかないので、気が付いたら残りスジが1~2本しか残っていないことはそこそこありますね。
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2戦目東二局、リャンメンならば100%放銃というのはインパクトが大きいですね。