小熊がケーキ屋で働いて猫が現場で働いているのに人間の私はアルバイトという寓話
2020-08-04
第2117回「あなたの一番古い記憶はなんですか?」
7ヶ月ほど前の記事でまったく同じ質問に回答していました。同じことを書いてもしょうがないので、このときの記事で書いた現場猫のフィギュアについて書きます。記事では「引きこもりの私がガチャポンのために秋葉原まで行ってくるかもしれません」と、行くか行かないか微妙な感じで書きましたが、発売翌日に本当に秋葉原まで買いに行きました。大きいゲームセンターのガチャポン売り場で発見し、ワイワイやってる男子高校生の集団の隣で黙々と100円玉を入れて回しました。ヨシ!のポーズの現場猫が出るまで回そうと決めていて、4個目で出てきました。

300円×4=1,200円はワープア女子にはやや痛い出費でしたが、可愛いのでヨシ!です。この件からもわかる通り、実は私はミーハーなので、周期的に可愛い系のステマに影響を受けて出費をする傾向があるのですが、

こぐまのケーキ屋さん→現場猫ときて、最近はポケモンカードのイーブイデッキを買ってしまいました。バイトしかしていない半分無職みたいな西園寺兄妹が無色デッキを買って遊ぶという、極めてレヴェルの高いアイロニーの表現と言えなくもないです。
今回も通常の三麻段位戦を打ちました。
・1戦目

3索を引いてテンパイし、4索を切って即リーチをかけました。
赤牌が各2枚入っているジャンナビ三麻では468のリャンカン形は8を切って曲げるのが基本ですが、アガリ率自体はより外側かつスジ待ちのカン7のほうが高いです。しかも今回は5索が場に1枚見えていてアガリ率の差がさらに開いているので、ここまでくると4索切りリーチでアガリ優先の選択をするほうがいいと思います。
局の結果は私と上家さんの2人テンパイで流局でした。

オーラスは上家さんに満貫を放銃して2着落ち終了でした。
・2戦目

7筒を引いて南を切りました。
下家さんがドラをカンして最終手出しが3筒の状況で、1筒だけならまだしも7筒も押すのはさすがに厳しいと判断し、暗刻の南を切ってチートイ狙いに変更したのですが、北2枚抜きの親の完全イーシャンテンの選択としてはちょっと弱気だった気もします。とは言え、三麻東風戦の親番でハネ満や倍満を放銃して残り2局となるとかなりの確率でラスのままゲームが終わってしまうので、致命傷を避ける意味でオリるのも悪くはないと思います。どちらがいいのかは正直わかりません。
局の結果は下家さんの倍満ツモでした。

対門さんのリーチ一発目、7索を引いて2筒を切りました。
現物ゼロで状況的にもオリたくない状況とは言え、一発目で両無スジの6筒を切るのはやや厳しく、一番安全そうな2索を切っても両無スジ4索が浮いてしまいます。悩んだ末に、2筒トイツを落として様子見しつつ復活の可能性を探るのが攻守のバランス的によさそうかと判断したのですが、無スジ切りリャンシャンテン戻しは正直だいぶ怪しいので、7索ツモ切りのイーシャンテン維持が一番無難だったと思います。
局の結果は対門さんの満貫ツモでした。

ラス目でのオーラス、下家さんが切った8筒をスルーしました。
ラス回避には倍満ツモが必要なので、スルーしてメンホンリーチを狙うのが最善だと考えたのですが、東やイーペーコーが付いた上でさらに北や裏ドラも必要になってくるので、現実問題としてかなり厳しいです。それよりはポンして東切りでチンイツに向かうほうが鳴ける分だけアガリ率は高そうで、打点も最低ハネ満で直撃条件は満たしつつ北やタンヤオや赤で倍満まで見えるので、こちらのほうがよかったと思います。

下家さんからリーチがかかっている状況で、6索を引いて2筒を切りました。
ここで6索を止めて回るのは実質ラスを受け入れる選択ですが、索子が自分以外場に高い状況で3索と4索が通ったとなると、この6索は相当な確率で他家のどちらかに刺さります。ジャンナビはゲーム終了時の持ち点もポイントに反映されるルールなので、6索で放銃してすさまじいラスを引くよりは、オリて横移動による適度なラスを期待するほうがマシだと判断しました。

親ッパネの横移動でラスのまま終了でした。
・3戦目

7索を引いてドラ1索を切りました。
前巡に8索を切っての即裏目引きなので反射的にツモ切りたくなりますが、ここで一旦冷静になることが大切です。前巡は枚数が同じドラ含みカン2索と普通のカン7索の比較だったので当然前者を残しましたが、今回は残り3枚のドラ含みカン2索と残り7枚のフリテン5-8索の比較です。枚数差が倍以上あるなら、さすがに後者のほうがややよさそうだと判断しました。
局の結果は7,000点の出アガリでした。

2索を引いてテンパイし、4筒を切って即リーチをかけました。
序盤の愚形テンパイなので変化を待ちたいところではありますが、4筒切りダマは変化があまりに少ないです。最もリャンメン変化が多い5索切りテンパイ取らずは筒子にくっついた際に赤5索が出て行って打点が落ちてしまいますし、2索切りは索子のくっつきが弱くて微妙です。結局のところ機械的に即リーチをかけてしまうのがシンプルかつ一番強力だと思います。
局の結果は対門さんの満貫ツモでした。

南入後のオーラス1本場、2軒リーチがかかっている状況で、4索を引いて7筒を切りました。
2軒リーチへの共通安牌がないので、上家さんのツモ切りリーチがかかる直前に切られた7筒を切ったのですが、上家さんが役なしをダマにしていてアタリ牌が切られてしまった直後にツモ切りリーチをかけたというのは可能性としてあり得ます。他に安全そうな牌がなければ7筒を切るしかないですが、7筒のノーチャンスかつ上家さんの現物で、物理的に対門さんの単騎待ち以外に刺さり得ない9筒トイツのほうが安全度が高そうなので、こちらを切るほうがよかったと思います。

親マンの横移動で私は2着落ち終了でした。
7ヶ月ほど前の記事でまったく同じ質問に回答していました。同じことを書いてもしょうがないので、このときの記事で書いた現場猫のフィギュアについて書きます。記事では「引きこもりの私がガチャポンのために秋葉原まで行ってくるかもしれません」と、行くか行かないか微妙な感じで書きましたが、発売翌日に本当に秋葉原まで買いに行きました。大きいゲームセンターのガチャポン売り場で発見し、ワイワイやってる男子高校生の集団の隣で黙々と100円玉を入れて回しました。ヨシ!のポーズの現場猫が出るまで回そうと決めていて、4個目で出てきました。

300円×4=1,200円はワープア女子にはやや痛い出費でしたが、可愛いのでヨシ!です。この件からもわかる通り、実は私はミーハーなので、周期的に可愛い系のステマに影響を受けて出費をする傾向があるのですが、

こぐまのケーキ屋さん→現場猫ときて、最近はポケモンカードのイーブイデッキを買ってしまいました。バイトしかしていない半分無職みたいな西園寺兄妹が無色デッキを買って遊ぶという、極めてレヴェルの高いアイロニーの表現と言えなくもないです。
今回も通常の三麻段位戦を打ちました。
・1戦目

3索を引いてテンパイし、4索を切って即リーチをかけました。
赤牌が各2枚入っているジャンナビ三麻では468のリャンカン形は8を切って曲げるのが基本ですが、アガリ率自体はより外側かつスジ待ちのカン7のほうが高いです。しかも今回は5索が場に1枚見えていてアガリ率の差がさらに開いているので、ここまでくると4索切りリーチでアガリ優先の選択をするほうがいいと思います。
局の結果は私と上家さんの2人テンパイで流局でした。

オーラスは上家さんに満貫を放銃して2着落ち終了でした。
・2戦目

7筒を引いて南を切りました。
下家さんがドラをカンして最終手出しが3筒の状況で、1筒だけならまだしも7筒も押すのはさすがに厳しいと判断し、暗刻の南を切ってチートイ狙いに変更したのですが、北2枚抜きの親の完全イーシャンテンの選択としてはちょっと弱気だった気もします。とは言え、三麻東風戦の親番でハネ満や倍満を放銃して残り2局となるとかなりの確率でラスのままゲームが終わってしまうので、致命傷を避ける意味でオリるのも悪くはないと思います。どちらがいいのかは正直わかりません。
局の結果は下家さんの倍満ツモでした。

対門さんのリーチ一発目、7索を引いて2筒を切りました。
現物ゼロで状況的にもオリたくない状況とは言え、一発目で両無スジの6筒を切るのはやや厳しく、一番安全そうな2索を切っても両無スジ4索が浮いてしまいます。悩んだ末に、2筒トイツを落として様子見しつつ復活の可能性を探るのが攻守のバランス的によさそうかと判断したのですが、無スジ切りリャンシャンテン戻しは正直だいぶ怪しいので、7索ツモ切りのイーシャンテン維持が一番無難だったと思います。
局の結果は対門さんの満貫ツモでした。

ラス目でのオーラス、下家さんが切った8筒をスルーしました。
ラス回避には倍満ツモが必要なので、スルーしてメンホンリーチを狙うのが最善だと考えたのですが、東やイーペーコーが付いた上でさらに北や裏ドラも必要になってくるので、現実問題としてかなり厳しいです。それよりはポンして東切りでチンイツに向かうほうが鳴ける分だけアガリ率は高そうで、打点も最低ハネ満で直撃条件は満たしつつ北やタンヤオや赤で倍満まで見えるので、こちらのほうがよかったと思います。

下家さんからリーチがかかっている状況で、6索を引いて2筒を切りました。
ここで6索を止めて回るのは実質ラスを受け入れる選択ですが、索子が自分以外場に高い状況で3索と4索が通ったとなると、この6索は相当な確率で他家のどちらかに刺さります。ジャンナビはゲーム終了時の持ち点もポイントに反映されるルールなので、6索で放銃してすさまじいラスを引くよりは、オリて横移動による適度なラスを期待するほうがマシだと判断しました。

親ッパネの横移動でラスのまま終了でした。
・3戦目

7索を引いてドラ1索を切りました。
前巡に8索を切っての即裏目引きなので反射的にツモ切りたくなりますが、ここで一旦冷静になることが大切です。前巡は枚数が同じドラ含みカン2索と普通のカン7索の比較だったので当然前者を残しましたが、今回は残り3枚のドラ含みカン2索と残り7枚のフリテン5-8索の比較です。枚数差が倍以上あるなら、さすがに後者のほうがややよさそうだと判断しました。
局の結果は7,000点の出アガリでした。

2索を引いてテンパイし、4筒を切って即リーチをかけました。
序盤の愚形テンパイなので変化を待ちたいところではありますが、4筒切りダマは変化があまりに少ないです。最もリャンメン変化が多い5索切りテンパイ取らずは筒子にくっついた際に赤5索が出て行って打点が落ちてしまいますし、2索切りは索子のくっつきが弱くて微妙です。結局のところ機械的に即リーチをかけてしまうのがシンプルかつ一番強力だと思います。
局の結果は対門さんの満貫ツモでした。

南入後のオーラス1本場、2軒リーチがかかっている状況で、4索を引いて7筒を切りました。
2軒リーチへの共通安牌がないので、上家さんのツモ切りリーチがかかる直前に切られた7筒を切ったのですが、上家さんが役なしをダマにしていてアタリ牌が切られてしまった直後にツモ切りリーチをかけたというのは可能性としてあり得ます。他に安全そうな牌がなければ7筒を切るしかないですが、7筒のノーチャンスかつ上家さんの現物で、物理的に対門さんの単騎待ち以外に刺さり得ない9筒トイツのほうが安全度が高そうなので、こちらを切るほうがよかったと思います。

親マンの横移動で私は2着落ち終了でした。

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コメント
ピカチュウはデザインが昔とけっこう違っていますが、イーブイはあまり変わってなさそうですね。
3戦目南一局、待ちや高さの面でリーチするか迷った末見送った後は、直前に切られた牌が自分への安牌であるかもリーチ判断に考慮するのがいいかもしれないですね。
3戦目南一局、待ちや高さの面でリーチするか迷った末見送った後は、直前に切られた牌が自分への安牌であるかもリーチ判断に考慮するのがいいかもしれないですね。
>放銃ロケットさん
兄は自分から誘わないわりには比較的付き合いがいいタイプです(^^)
今回当てた現場猫ガチャのセリフはすべて麻雀で応用が利きそうですね。
>テムオさん
ピカチュウは過労で痩せましたが、イーブイは昔から不動ですね(^^)
難しいことを考えず「迷ったらリーチ」が個人的には最強だと思っていますw
兄は自分から誘わないわりには比較的付き合いがいいタイプです(^^)
今回当てた現場猫ガチャのセリフはすべて麻雀で応用が利きそうですね。
>テムオさん
ピカチュウは過労で痩せましたが、イーブイは昔から不動ですね(^^)
難しいことを考えず「迷ったらリーチ」が個人的には最強だと思っていますw
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現場猫マインドは麻雀において大事だと思います。