どんなに酩酊しても財布だけは絶対になくさない意識高い系酒飲み女子
2020-06-29
第2108回「一番長く使っている物は何年物?」
ブログタイトル的に考えれば「一番長く使っている物はお兄ちゃんです!私が生まれたときから使っているから27年物ですね、HAHAHA!」と回答するのが正しいのですが、それはあまりにあんまりなので真面目に回答すると、11年ほど使っている財布が一番長く使っている物です。私がまだ北海道で生活していた頃、札幌駅前の某百貨店のワゴンセールで1,000円で買いました。実は2年ほど前の記事で同じことを書いているのですが、相変わらず壊れることなく使い続けています。「今使っている安い財布が壊れたら新しい財布を買おうと思い続けて11年」というのと、「麻雀より楽しい趣味を見つけたら麻雀なんてクソゲーさっさと辞めようと思い続けて15年」というのは、方向性がかなり似ていますね。麻雀と人生は全然似ていませんが(※人生のほうが数倍クソゲー)、麻雀と財布は似ているのかもしれません。
今回も通常の三麻段位戦を打ちました。
・1戦目
3索をポンして9筒を切りました。
門前を放棄してイーシャンテン変わらずの鳴きなので門前リーチ狙いでスルーしてもよさそうですが、鳴くことで2筒4索のポンテンが取れる高め親倍のイーシャンテンになり、門前だと明らかにネックになりそうなペンカン7筒を処理することができます。打点があまり下がらず速度は上がるので、門前がメインの三麻と言えどもさすがに鳴いたほうがよさそうです。
局の結果は7,000点の横移動でした。
2着目でのオーラス、対門さんの親リーチ一発目、5筒を引いて2筒を切りました。
アガリトップ・序盤・安牌なし・オリても親ッパネをツモられるとラス……と、押せる条件がそこそこ揃っていたので2筒を押しましたが、親マンツモまでならセーフ・親マン放銃だとアウトという点数状況はだいぶ引き寄りになります。対門さんは北0枚が確定していて通常より親ッパネになりにくいことも考慮し、中トイツ落としで全力でオリる選択もあったかもしれません。
対門さんが親ッパネをツモり、私はラス落ち終了でした。
・2戦目
4筒を引いてテンパイし、赤5索を切って即リーチをかけました。
単騎振り替えがいくらでもある門前テンパイなのでダマにする人もいそうですが、中盤の役なしドラ3テンパイをダマにするのは基本的に緩手ですし、赤5索切りの3索単騎は待ちとしても悪くありません。また、下家さんが既にダマテンで張っていてもおかしくない濃い捨て牌をしていて、単騎振り替えをしようにも3索が相当切りにくい状況なので、これはもう3索単騎で曲げてしまうほうがいいと判断しました。
局の結果は下家さんの倍満ツモでした。
ラス目でのオーラス、7索を引いてテンパイし、3筒を切ってダマテンにしました。
倍満出アガリで逆転トップ終了なので、リーチをかけて一発か裏1を期待する選択もありますが、ツモだと倍満でも40,000点に1,000点届かず南入します。確率的にそこまで高いとは言えない倍満ロン狙いのためにダマハネ満をリーチしてアガリ率を下げるのは微妙なので、ここはダマで確実に着順上昇を狙うのが無難だと思います。
局の結果は対門さんからの出アガリで、全員40,000点未満になり南入しました。
南入後のオーラスは4,000点の横移動で2着落ち終了でした。
・3戦目
4索を引いて西を切りました。
ホンイツ移行は索子が伸びたときだけでいいだろうと考えて西を切ったのですが、2筒切りの裏目3筒は4枚、西切りの裏目西は3枚で、あまり差はありません。メンツ逃しのほうが速度面でのロスは大きいですが、この巡目であれば、西重なりのホンイツ移行逃しによる速度&打点面でのロスもかなり痛いので、ここは2筒を切ってホンイツを最大限に見るほうがよかったと思います。
下家さんのリーチ一発目、9筒を引いて東を切りました。
メンホンイーシャンテンと言ってもシャンポンだらけの手で押すのは厳しいだろうと考えて暗刻の東切りでオリたのですが、残りスジが11本あるリーチに対してここからオリるのはさすがに弱気でした。とりあえず9筒を切ってテンパイするようなら6筒勝負、テンパイする前に無スジを引くようならもう1スジぐらいは押して、2スジ目でオリるかどうか考えるぐらいがよかったと思います。
局の結果は6,000点の横移動でした。
2着目でのオーラス、下家さんからの親リーチ一発目、7筒を引いてテンパイし、9筒を切ってダマテンにしました。
親リーチの現物切りで役なしドラ2カンチャンテンパイなので追いかけリーチをかけたいところですが、待ちの2筒があと2枚しかありません。アガってもトップになれず放銃するとラス落ち(※下家さんがアガリ続行をするかもしれないので確定ラス終了ではない)という、リスクとリターンがまるで釣り合っていない点数状況でもあるので、ダマにしていつでもオリられるようにしておくほうがいいと思います。
6筒を引いて9筒切り追いかけリーチをかけました。
上家さんにアガられるとラス落ちの状況で上家さんが役牌をポンしたため、気楽にベタオリしていられる立場じゃなくなったと判断してリーチをかけました。しかし2枚切れカンチャンの追いかけでは放銃率がアガリ率よりも高そうで、リーチをかけることで私のラス落ちの可能性が高まってしまうので、下家さんのアガリを祈ってダマを継続するほうがよかったと思います。
局の結果は下家さんに親ッパネの放銃でした。
オーラス2本場は満貫の横移動で、私はラスのまま終了でした。
ブログタイトル的に考えれば「一番長く使っている物はお兄ちゃんです!私が生まれたときから使っているから27年物ですね、HAHAHA!」と回答するのが正しいのですが、それはあまりにあんまりなので真面目に回答すると、11年ほど使っている財布が一番長く使っている物です。私がまだ北海道で生活していた頃、札幌駅前の某百貨店のワゴンセールで1,000円で買いました。実は2年ほど前の記事で同じことを書いているのですが、相変わらず壊れることなく使い続けています。「今使っている安い財布が壊れたら新しい財布を買おうと思い続けて11年」というのと、「麻雀より楽しい趣味を見つけたら麻雀なんてクソゲーさっさと辞めようと思い続けて15年」というのは、方向性がかなり似ていますね。麻雀と人生は全然似ていませんが(※人生のほうが数倍クソゲー)、麻雀と財布は似ているのかもしれません。
今回も通常の三麻段位戦を打ちました。
・1戦目
3索をポンして9筒を切りました。
門前を放棄してイーシャンテン変わらずの鳴きなので門前リーチ狙いでスルーしてもよさそうですが、鳴くことで2筒4索のポンテンが取れる高め親倍のイーシャンテンになり、門前だと明らかにネックになりそうなペンカン7筒を処理することができます。打点があまり下がらず速度は上がるので、門前がメインの三麻と言えどもさすがに鳴いたほうがよさそうです。
局の結果は7,000点の横移動でした。
2着目でのオーラス、対門さんの親リーチ一発目、5筒を引いて2筒を切りました。
アガリトップ・序盤・安牌なし・オリても親ッパネをツモられるとラス……と、押せる条件がそこそこ揃っていたので2筒を押しましたが、親マンツモまでならセーフ・親マン放銃だとアウトという点数状況はだいぶ引き寄りになります。対門さんは北0枚が確定していて通常より親ッパネになりにくいことも考慮し、中トイツ落としで全力でオリる選択もあったかもしれません。
対門さんが親ッパネをツモり、私はラス落ち終了でした。
・2戦目
4筒を引いてテンパイし、赤5索を切って即リーチをかけました。
単騎振り替えがいくらでもある門前テンパイなのでダマにする人もいそうですが、中盤の役なしドラ3テンパイをダマにするのは基本的に緩手ですし、赤5索切りの3索単騎は待ちとしても悪くありません。また、下家さんが既にダマテンで張っていてもおかしくない濃い捨て牌をしていて、単騎振り替えをしようにも3索が相当切りにくい状況なので、これはもう3索単騎で曲げてしまうほうがいいと判断しました。
局の結果は下家さんの倍満ツモでした。
ラス目でのオーラス、7索を引いてテンパイし、3筒を切ってダマテンにしました。
倍満出アガリで逆転トップ終了なので、リーチをかけて一発か裏1を期待する選択もありますが、ツモだと倍満でも40,000点に1,000点届かず南入します。確率的にそこまで高いとは言えない倍満ロン狙いのためにダマハネ満をリーチしてアガリ率を下げるのは微妙なので、ここはダマで確実に着順上昇を狙うのが無難だと思います。
局の結果は対門さんからの出アガリで、全員40,000点未満になり南入しました。
南入後のオーラスは4,000点の横移動で2着落ち終了でした。
・3戦目
4索を引いて西を切りました。
ホンイツ移行は索子が伸びたときだけでいいだろうと考えて西を切ったのですが、2筒切りの裏目3筒は4枚、西切りの裏目西は3枚で、あまり差はありません。メンツ逃しのほうが速度面でのロスは大きいですが、この巡目であれば、西重なりのホンイツ移行逃しによる速度&打点面でのロスもかなり痛いので、ここは2筒を切ってホンイツを最大限に見るほうがよかったと思います。
下家さんのリーチ一発目、9筒を引いて東を切りました。
メンホンイーシャンテンと言ってもシャンポンだらけの手で押すのは厳しいだろうと考えて暗刻の東切りでオリたのですが、残りスジが11本あるリーチに対してここからオリるのはさすがに弱気でした。とりあえず9筒を切ってテンパイするようなら6筒勝負、テンパイする前に無スジを引くようならもう1スジぐらいは押して、2スジ目でオリるかどうか考えるぐらいがよかったと思います。
局の結果は6,000点の横移動でした。
2着目でのオーラス、下家さんからの親リーチ一発目、7筒を引いてテンパイし、9筒を切ってダマテンにしました。
親リーチの現物切りで役なしドラ2カンチャンテンパイなので追いかけリーチをかけたいところですが、待ちの2筒があと2枚しかありません。アガってもトップになれず放銃するとラス落ち(※下家さんがアガリ続行をするかもしれないので確定ラス終了ではない)という、リスクとリターンがまるで釣り合っていない点数状況でもあるので、ダマにしていつでもオリられるようにしておくほうがいいと思います。
6筒を引いて9筒切り追いかけリーチをかけました。
上家さんにアガられるとラス落ちの状況で上家さんが役牌をポンしたため、気楽にベタオリしていられる立場じゃなくなったと判断してリーチをかけました。しかし2枚切れカンチャンの追いかけでは放銃率がアガリ率よりも高そうで、リーチをかけることで私のラス落ちの可能性が高まってしまうので、下家さんのアガリを祈ってダマを継続するほうがよかったと思います。
局の結果は下家さんに親ッパネの放銃でした。
オーラス2本場は満貫の横移動で、私はラスのまま終了でした。
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コメント
飽きっぽい性格なのに何でこんなに続けているのか自分でも謎です。
三麻は「こんなの大体刺さるやろ」というレベルの牌が四麻よりわかりやすいので、そういうときに危険牌をきっちり止めて押し返せるかが大事だと思っています。
三麻は「こんなの大体刺さるやろ」というレベルの牌が四麻よりわかりやすいので、そういうときに危険牌をきっちり止めて押し返せるかが大事だと思っています。
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2戦目東一局、単騎でテンパイしたならば、危険牌こそ切って安全そうな牌で待つということも考えられますが、振り込んだらそこで局は終わりなのでその辺りが難しいですね。