「麻雀よりハマれる趣味を見つけたら麻雀なんて速攻で辞めてやる」と思い続けて15年経過
2020-05-22
第2098回「思わず買ってしまった!ムダなもの、変なもの」
ものを買うときはそれなりに悩んでから買うので、買った直後に「あっ、ムダなもの買った!」となることはないです。ただし、買ったものの使わなくなって結果的にムダなものになってしまうパターンはたまにあります。少し前に買ったもので真っ先に思い浮かんだのは、ペン回し専用ペンです。買うときは「何か麻雀以外で趣味が欲しいな……あ、ペン回しなんていいんじゃないか。室内で練習できるし、音も立たないし、できるようになったらかっこいいし」という感じだったのですが、3ヶ月で飽きました。ペン回しを辞めてもペンとして使えるんじゃないかと思う人もいそうですが、ペン回し専用ペンって、重心のバランスを一定に保つために、中に芯が入っていないんです。なのでペン回しをしなくなったペン回し専用ペンはただの長い棒です。最近は、外出自粛の生活で「久々にプラモデルを作りたい欲」がムクムクと湧き上がってきているのですが、私の性質上、どうせ1個作るかその途中で飽きるのが目に見えているので、ニッパー等の費用がムダになることを考えて、購入しないように自分を抑える毎日です。
今回は通常の三麻段位戦を打ちました。
・1戦目

8索を引いて2筒を切りました。
赤5索を切ればペン3筒待ちテンパイですが、一通目があるこの手牌において赤5索は浮き牌としては相当優秀です。くっつきの枚数自体は多くないですが、上手く行った際のリターンが非常に大きいので、リーのみペン3筒で曲げるよりはテンパイ崩しのほうが有利だと思います。

發を暗カンしました。
暗カンすると索子の一通目が消滅してしまうので發切りで柔軟に構える選択もありますが、ヤオチュー牌の暗カンは実質1翻アップなので、テンパイからカンしないのはさすがにもったいないです。一通目が消えると言っても一通になる牌はたった2種しかないので、それに期待するよりは、暗カンしてノベタン・亜リャンメン・字牌単騎変化からのリーチを狙うほうが実戦的だと思います。
局の結果は上家さんの親倍ツモでした。

上家さんから親リーチがかかっている状況で、6索を引いて東を切りました。
親の上家さんに刺さると確実に致命傷になる生牌の東を勝負して役なしダマは中途半端な選択に見えますが、リーのみ愚形で親リーチとはとてもめくり合えないので、追いかけリーチは論外です。リーチをかけないなら現物切りでオリたいところですが、現物は8索だけでオリ切れるか怪しく、東の危険度もこの巡目なら数牌の無スジよりはマシなので、とりあえずテンパイには取るものの現物が増えたらいつでもオリられるようにダマ、というのがベターな選択だと思います。
局の結果は上家さんの1人テンパイで流局でした。

赤5索を引いてテンパイし、中を切って即リーチをかけました。
チートイドラ4のダマ親ッパネはさすがにダマにすることが大半ですが、どうせドラ単騎はダマでも出て来ないですし、私がダマにすることで他家に自由に打たれてアガられるのも嫌なので、牽制の意味合いも込めてリーチをかけてみました。とは言えその選択が一番有効なのはラス目の立場のときなので、2着目ならアガリ率を下げないようにダマにしておいたほうがよかったと思います。
局の結果は私と下家さんの2人テンパイで流局でした。

ラス目でのオーラス、1萬を引いてテンパイし、3索を切って即リーチをかけました。
2巡目に3索を切っていて思いっきり四暗刻テンパイを逃しているのは置いといて、8索が枯れて9筒2枚だけの愚形テンパイです。巡目もやや遅く、打点も出アガリはリーチのみなので、無難にダマに構える選択もありますが、ダマにして他家に自由に打たれてアガられる展開は目も当てられません。ここは待ちが苦しかろうとリーチをかけて他家を牽制するほうがいいと思います。この選択のデメリットは、リーチをかけて上家さんがテンパイ下家さんがノーテンで流局した場合にリーチ棒のせいでラス終了してしまう点ですが、それはもうどうしようもないのでそうなったら静かに涙を流すだけです。
局の結果は私の1人テンパイで流局し、全員40,000点未満になったので南入しました。

南入後のオーラス1本場は、6,000点の横移動で逆転2着終了でした。
・2戦目

6筒を引いてテンパイし、4索を切ってダマテンにしました。
ピンフドラ4なのでリーチをかけて出アガリハネ満にしたいところですが、既に12巡目でアガりやすいほうの2筒が3枚切れと、リーチをかけることによるアガリ逃しがそこそこ起こり得る状況なので、堅実にダマテンにしました。とは言えジャンナビ三麻はリーチをかけることで極端にアガリ率が下がることはあまりないので、10巡目だったり2筒が2枚切れだったりで今よりもう少し状況がよければ即リーチで問題なさそうです。
局の結果は満貫の出アガリでした。

東を大明カンしました。
基本的に麻雀はゲーム性を理解すればするほど大明カンをする頻度が減っていきますが、もちろんするときはします。今回の手牌の場合、明らかに先手を取れていて自分がアガる確率が高く、打点が安くてカンによる打点上昇のメリットを十分に得られるので、他家の攻撃など気にせずカンするほうがいいと思います。
局の結果は満貫のツモアガリでした。

トップ目でのオーラス親番、上家さんからリーチがかかっている状況で、8索を引いて4索を切りました。
上家さんの満貫ツモまでなら逃げ切りトップなので、通っていない4索は止めて現物を切ってオリる選択もあるのですが、素点もポイントに反映されるルールで現物待ち3面張の親ッパネはさすがに魅力的です。もちろんこの4索で放銃して2着に落ちてしまうパターンもありますが、オリたことで上家さんにハネ満をツモられてまくられるパターンもあるので、ノーチャンス4索程度の牌であれば切ったほうがいいと思います。

4筒を引いて7索を切りました。
いくら親ッパネ3面張とは言え、オーラストップ目残りツモ1回のこの状況で危険牌プッシュはやりすぎです。ツモ回数が何回もあるのなら上家さんにハネ満をツモられる可能性も増えるので押しても悪くはないのですが、ここまで終盤なら流局を期待してオリたほうがいいです。

上家さんの1人テンパイで流局して逃げ切りトップ終了でした。
ものを買うときはそれなりに悩んでから買うので、買った直後に「あっ、ムダなもの買った!」となることはないです。ただし、買ったものの使わなくなって結果的にムダなものになってしまうパターンはたまにあります。少し前に買ったもので真っ先に思い浮かんだのは、ペン回し専用ペンです。買うときは「何か麻雀以外で趣味が欲しいな……あ、ペン回しなんていいんじゃないか。室内で練習できるし、音も立たないし、できるようになったらかっこいいし」という感じだったのですが、3ヶ月で飽きました。ペン回しを辞めてもペンとして使えるんじゃないかと思う人もいそうですが、ペン回し専用ペンって、重心のバランスを一定に保つために、中に芯が入っていないんです。なのでペン回しをしなくなったペン回し専用ペンはただの長い棒です。最近は、外出自粛の生活で「久々にプラモデルを作りたい欲」がムクムクと湧き上がってきているのですが、私の性質上、どうせ1個作るかその途中で飽きるのが目に見えているので、ニッパー等の費用がムダになることを考えて、購入しないように自分を抑える毎日です。
今回は通常の三麻段位戦を打ちました。
・1戦目

8索を引いて2筒を切りました。
赤5索を切ればペン3筒待ちテンパイですが、一通目があるこの手牌において赤5索は浮き牌としては相当優秀です。くっつきの枚数自体は多くないですが、上手く行った際のリターンが非常に大きいので、リーのみペン3筒で曲げるよりはテンパイ崩しのほうが有利だと思います。

發を暗カンしました。
暗カンすると索子の一通目が消滅してしまうので發切りで柔軟に構える選択もありますが、ヤオチュー牌の暗カンは実質1翻アップなので、テンパイからカンしないのはさすがにもったいないです。一通目が消えると言っても一通になる牌はたった2種しかないので、それに期待するよりは、暗カンしてノベタン・亜リャンメン・字牌単騎変化からのリーチを狙うほうが実戦的だと思います。
局の結果は上家さんの親倍ツモでした。

上家さんから親リーチがかかっている状況で、6索を引いて東を切りました。
親の上家さんに刺さると確実に致命傷になる生牌の東を勝負して役なしダマは中途半端な選択に見えますが、リーのみ愚形で親リーチとはとてもめくり合えないので、追いかけリーチは論外です。リーチをかけないなら現物切りでオリたいところですが、現物は8索だけでオリ切れるか怪しく、東の危険度もこの巡目なら数牌の無スジよりはマシなので、とりあえずテンパイには取るものの現物が増えたらいつでもオリられるようにダマ、というのがベターな選択だと思います。
局の結果は上家さんの1人テンパイで流局でした。

赤5索を引いてテンパイし、中を切って即リーチをかけました。
チートイドラ4のダマ親ッパネはさすがにダマにすることが大半ですが、どうせドラ単騎はダマでも出て来ないですし、私がダマにすることで他家に自由に打たれてアガられるのも嫌なので、牽制の意味合いも込めてリーチをかけてみました。とは言えその選択が一番有効なのはラス目の立場のときなので、2着目ならアガリ率を下げないようにダマにしておいたほうがよかったと思います。
局の結果は私と下家さんの2人テンパイで流局でした。

ラス目でのオーラス、1萬を引いてテンパイし、3索を切って即リーチをかけました。
2巡目に3索を切っていて思いっきり四暗刻テンパイを逃しているのは置いといて、8索が枯れて9筒2枚だけの愚形テンパイです。巡目もやや遅く、打点も出アガリはリーチのみなので、無難にダマに構える選択もありますが、ダマにして他家に自由に打たれてアガられる展開は目も当てられません。ここは待ちが苦しかろうとリーチをかけて他家を牽制するほうがいいと思います。この選択のデメリットは、リーチをかけて上家さんがテンパイ下家さんがノーテンで流局した場合にリーチ棒のせいでラス終了してしまう点ですが、それはもうどうしようもないのでそうなったら静かに涙を流すだけです。
局の結果は私の1人テンパイで流局し、全員40,000点未満になったので南入しました。

南入後のオーラス1本場は、6,000点の横移動で逆転2着終了でした。
・2戦目

6筒を引いてテンパイし、4索を切ってダマテンにしました。
ピンフドラ4なのでリーチをかけて出アガリハネ満にしたいところですが、既に12巡目でアガりやすいほうの2筒が3枚切れと、リーチをかけることによるアガリ逃しがそこそこ起こり得る状況なので、堅実にダマテンにしました。とは言えジャンナビ三麻はリーチをかけることで極端にアガリ率が下がることはあまりないので、10巡目だったり2筒が2枚切れだったりで今よりもう少し状況がよければ即リーチで問題なさそうです。
局の結果は満貫の出アガリでした。

東を大明カンしました。
基本的に麻雀はゲーム性を理解すればするほど大明カンをする頻度が減っていきますが、もちろんするときはします。今回の手牌の場合、明らかに先手を取れていて自分がアガる確率が高く、打点が安くてカンによる打点上昇のメリットを十分に得られるので、他家の攻撃など気にせずカンするほうがいいと思います。
局の結果は満貫のツモアガリでした。

トップ目でのオーラス親番、上家さんからリーチがかかっている状況で、8索を引いて4索を切りました。
上家さんの満貫ツモまでなら逃げ切りトップなので、通っていない4索は止めて現物を切ってオリる選択もあるのですが、素点もポイントに反映されるルールで現物待ち3面張の親ッパネはさすがに魅力的です。もちろんこの4索で放銃して2着に落ちてしまうパターンもありますが、オリたことで上家さんにハネ満をツモられてまくられるパターンもあるので、ノーチャンス4索程度の牌であれば切ったほうがいいと思います。

4筒を引いて7索を切りました。
いくら親ッパネ3面張とは言え、オーラストップ目残りツモ1回のこの状況で危険牌プッシュはやりすぎです。ツモ回数が何回もあるのなら上家さんにハネ満をツモられる可能性も増えるので押しても悪くはないのですが、ここまで終盤なら流局を期待してオリたほうがいいです。

上家さんの1人テンパイで流局して逃げ切りトップ終了でした。

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コメント
元々の用途とは違う機能に特化したものを、買ってみたいです。
2戦目東二局、大明カンは、先手をとれていて良形ならばたしかにカン裏のデメリットと守りが弱くなるデメリットがいくぶん軽くなりますね。
2戦目東二局、大明カンは、先手をとれていて良形ならばたしかにカン裏のデメリットと守りが弱くなるデメリットがいくぶん軽くなりますね。
>放銃ロケットさん
メイド服は3年以上前に捨てました。
>テムオさん
それならペンとしての機能がないペン回し専用ペンの購入をおススメしますw
大明カンの基準は、その局で自分が一番アガれそうかどうかが一番大事ですね。
メイド服は3年以上前に捨てました。
>テムオさん
それならペンとしての機能がないペン回し専用ペンの購入をおススメしますw
大明カンの基準は、その局で自分が一番アガれそうかどうかが一番大事ですね。
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え?無駄になったものって店長時代に買ったメイド服では… もしかして着用…
お兄さんとのメイド服ツーショット待ってます!