神も仏も信じないスーパーデジタル系女子でもオバケは怖い
2020-05-18
第2097回「お花見でドキッとした話」
そもそもお花見らしいお花見にほとんど行ったことがないです。ブログの過去の記事を探してみたら、8年前に兄と代々木公園にお花見に行った記録がありました。そう言えばこのときのお花見で思い出しましたが、このときに撮ったお酒の写真、

妙に横長になっていて、上側か下側を大きくカットした痕跡がありますよね。これ、写真の下側、ベンチの下に人の顔っぽいものが写っていたからだったりします。その写真を最初に見たときは何だこれ!?と滅茶苦茶ドキッとしたのですが、「デジタル雀士2人のお花見でオカルト写真が撮れるなんてけしからん!非ぃ科学的だ!!」と段々腹が立ってきて、画像の下半分をトリミング加工で削除しました。というわけで、お花見に行ったら何故か心霊写真が撮れてドキッとしたというのが今回のテーマへの回答ですが、8年前に飲酒記事を書いている当時の私のフルゼンツぶりに対して今の私はドキッとしました。
今回はジャンナビプロ対局の138戦目を打ちました。半荘戦です。

3索を引いて5索を切りました。
リーチ前に5索を切ると1-4索や6-9索を警戒されやすくなりますが、だからと言って変化の役に立たない5索を引っ張り続けるのは微妙です。また、5索を残せば4索や6索のチーテンを取るときに片アガリにならないメリットがありますが、親番のこの手牌で2,900点のチーテンは終盤まで取らないのであまり重要ではないです。それよりは、5筒引きで3面待ちターツができる上に、下家さんの現物で守備面でも若干優れている6筒を残すほうがいいと思います。

下家さんからリーチがかかっている状況で、上家さんが切った9索をスルーしました。
チーしてスジ3索切りで形テンに取る選択もありますが、形テンで残りツモ3回をゼンツするのはちょっと苦しいです(※ただし最後の1回は通ればほぼ確実にテンパイ料が貰えるので無スジでも大体押し有利)。鳴いて役ありテンパイであれば、そこそこ打点があるこの手なら無スジでも押せますが、鳴いて役なしで残りツモがまだ複数回残っているこの状況ならば、無理せずスルーするほうがいいと思います。
局の結果は下家さんに1,300点の放銃でした。

1筒をツモ切りしました。
自己都合で打つなら3萬切りの一手ですが、1副露している上家さんが直前に5萬を切っており、3萬はいかにも危なそうなところです。こちらはそこそこ形が整った手とは言え、さすがに終盤のノーテンで切る牌ではないと判断して3萬は止めました。ちなみにあくまでもノーテンだから止めたのであって、ここからテンパイするようであれば打点不明な仕掛けにオリるのは微妙なので、アガリもしくはテンパイ料を狙って3萬を勝負して行きます。
局の結果は上家さんの1人テンパイで流局でした。

上家さんから親リーチがかかっている状況で、4筒を引いてテンパイし、3筒を切って追いかけリーチをかけました。
高め満貫のノベタンなら親リーチに無スジを切って追いかけても問題ないと考え、実際間違ってはいないのですが、現物ドラ2筒切りの亜リャンメン3-6筒で追いかける選択もありました。ドラ切りなので当然打点は下がりますが、ピンフが付いて裏1で満貫になるなら悪くなく、見た目上の待ち枚数もノベタンより1枚多いです。宣言牌で刺さってしまえばめくり合うことすらできないので、攻守のバランスを考えるならドラ2筒切り追いかけリーチのほうがよかったかもしれません。
局の結果は上家さんの2,000点オールツモでした。

赤5萬を引いて2筒を切りました。
8萬切りで場に1枚切れのカン6萬に固定するのも心許なく、かと言ってこんなサンシャンテンから赤5萬を切るのもどうだろうと思い、保留気味に2筒を切ったのですが、特に薄くなっていない1筒受けを見切るのは微妙でした。33577の飛びトイツ形はいい形ではありますが、真ん中の5が赤の場合は使い切れない可能性が出てきて魅力が下がるので、1-4筒リャンメン固定の3筒切りか、赤5筒含みリャンカン固定の7筒切りのほうがよかったと思います。
局の結果は3,900点の横移動でした。

8索をポンして1萬を切りました。
鳴いたところでテンパイまでまだかなり遠い手牌ですが、単独トイツの8筒8索は急所で、これをスルーするとただでさえアガリが厳しい手牌がより一層厳しくなるので、アガリに向かう気があるなら鳴いたほうがいいと思います。ちなみにこの8筒8索が単独トイツではなく788筒や788索の形であればそこまで急所とは言えないので、その場合はスルーします。
局の結果はハネ満の横移動でした。

6萬を引いてテンパイし、8萬を切って即リーチをかけました。
リーチをかけると下家さんから出アガったときに飛ばして3着終了になってしまいますが、だからと言ってこれをダマピンフ1,000点にしてアガったところでオーラスの連対条件は相当厳しいです。ラス回避が最優先であればダマでいいですが、連対を目指すのであれば下家さんから出ても見逃すつもりでリーチをかけるほうがいいと思います。ただし下家さんのリーチ宣言牌がアタリ牌が切られた場合は、見逃す余裕がないので3着確定でアガります。
局の結果は700-1,300のツモアガリでした。

3着目でのオーラス、發を引いて8筒を切りました。
連対条件はハネ満ツモか対門さんからの満貫直撃で、手なりで打っても条件を満たせそうにありません。索子のホンイツを本線としつつドラ8萬や赤5筒を絡めたアガリも期待する感じで、裏目7筒のフォローがある筒子のペンチャンを払ったのですが、一応ほんのわずかだけ678三色の可能性もないわけではないので、先に2萬を切ったほうがよかったと思います。

5筒を引いて1索を切りました。
索子が若干伸びて、もしかしたらホンイツ行けるかも……と思っていたところに、下家さんにドラポン含みの2副露が入り、ホンイツと無関係な5筒が重なった状況です。下家さんにハネ満を放銃するとラス落ちなので、安易に孤立6萬を切るわけには行かず、こちらのホンイツは実質終了です。そうなるともはやチートイツぐらいしか逆転の可能性がないので、とりあえずの1索切りで上手いこと牌が重なるのを祈るのみです。

2,900点の横移動で3着のまま終了でした。
そもそもお花見らしいお花見にほとんど行ったことがないです。ブログの過去の記事を探してみたら、8年前に兄と代々木公園にお花見に行った記録がありました。そう言えばこのときのお花見で思い出しましたが、このときに撮ったお酒の写真、

妙に横長になっていて、上側か下側を大きくカットした痕跡がありますよね。これ、写真の下側、ベンチの下に人の顔っぽいものが写っていたからだったりします。その写真を最初に見たときは何だこれ!?と滅茶苦茶ドキッとしたのですが、「デジタル雀士2人のお花見でオカルト写真が撮れるなんてけしからん!非ぃ科学的だ!!」と段々腹が立ってきて、画像の下半分をトリミング加工で削除しました。というわけで、お花見に行ったら何故か心霊写真が撮れてドキッとしたというのが今回のテーマへの回答ですが、8年前に飲酒記事を書いている当時の私のフルゼンツぶりに対して今の私はドキッとしました。
今回はジャンナビプロ対局の138戦目を打ちました。半荘戦です。

3索を引いて5索を切りました。
リーチ前に5索を切ると1-4索や6-9索を警戒されやすくなりますが、だからと言って変化の役に立たない5索を引っ張り続けるのは微妙です。また、5索を残せば4索や6索のチーテンを取るときに片アガリにならないメリットがありますが、親番のこの手牌で2,900点のチーテンは終盤まで取らないのであまり重要ではないです。それよりは、5筒引きで3面待ちターツができる上に、下家さんの現物で守備面でも若干優れている6筒を残すほうがいいと思います。

下家さんからリーチがかかっている状況で、上家さんが切った9索をスルーしました。
チーしてスジ3索切りで形テンに取る選択もありますが、形テンで残りツモ3回をゼンツするのはちょっと苦しいです(※ただし最後の1回は通ればほぼ確実にテンパイ料が貰えるので無スジでも大体押し有利)。鳴いて役ありテンパイであれば、そこそこ打点があるこの手なら無スジでも押せますが、鳴いて役なしで残りツモがまだ複数回残っているこの状況ならば、無理せずスルーするほうがいいと思います。
局の結果は下家さんに1,300点の放銃でした。

1筒をツモ切りしました。
自己都合で打つなら3萬切りの一手ですが、1副露している上家さんが直前に5萬を切っており、3萬はいかにも危なそうなところです。こちらはそこそこ形が整った手とは言え、さすがに終盤のノーテンで切る牌ではないと判断して3萬は止めました。ちなみにあくまでもノーテンだから止めたのであって、ここからテンパイするようであれば打点不明な仕掛けにオリるのは微妙なので、アガリもしくはテンパイ料を狙って3萬を勝負して行きます。
局の結果は上家さんの1人テンパイで流局でした。

上家さんから親リーチがかかっている状況で、4筒を引いてテンパイし、3筒を切って追いかけリーチをかけました。
高め満貫のノベタンなら親リーチに無スジを切って追いかけても問題ないと考え、実際間違ってはいないのですが、現物ドラ2筒切りの亜リャンメン3-6筒で追いかける選択もありました。ドラ切りなので当然打点は下がりますが、ピンフが付いて裏1で満貫になるなら悪くなく、見た目上の待ち枚数もノベタンより1枚多いです。宣言牌で刺さってしまえばめくり合うことすらできないので、攻守のバランスを考えるならドラ2筒切り追いかけリーチのほうがよかったかもしれません。
局の結果は上家さんの2,000点オールツモでした。

赤5萬を引いて2筒を切りました。
8萬切りで場に1枚切れのカン6萬に固定するのも心許なく、かと言ってこんなサンシャンテンから赤5萬を切るのもどうだろうと思い、保留気味に2筒を切ったのですが、特に薄くなっていない1筒受けを見切るのは微妙でした。33577の飛びトイツ形はいい形ではありますが、真ん中の5が赤の場合は使い切れない可能性が出てきて魅力が下がるので、1-4筒リャンメン固定の3筒切りか、赤5筒含みリャンカン固定の7筒切りのほうがよかったと思います。
局の結果は3,900点の横移動でした。

8索をポンして1萬を切りました。
鳴いたところでテンパイまでまだかなり遠い手牌ですが、単独トイツの8筒8索は急所で、これをスルーするとただでさえアガリが厳しい手牌がより一層厳しくなるので、アガリに向かう気があるなら鳴いたほうがいいと思います。ちなみにこの8筒8索が単独トイツではなく788筒や788索の形であればそこまで急所とは言えないので、その場合はスルーします。
局の結果はハネ満の横移動でした。

6萬を引いてテンパイし、8萬を切って即リーチをかけました。
リーチをかけると下家さんから出アガったときに飛ばして3着終了になってしまいますが、だからと言ってこれをダマピンフ1,000点にしてアガったところでオーラスの連対条件は相当厳しいです。ラス回避が最優先であればダマでいいですが、連対を目指すのであれば下家さんから出ても見逃すつもりでリーチをかけるほうがいいと思います。ただし下家さんのリーチ宣言牌がアタリ牌が切られた場合は、見逃す余裕がないので3着確定でアガります。
局の結果は700-1,300のツモアガリでした。

3着目でのオーラス、發を引いて8筒を切りました。
連対条件はハネ満ツモか対門さんからの満貫直撃で、手なりで打っても条件を満たせそうにありません。索子のホンイツを本線としつつドラ8萬や赤5筒を絡めたアガリも期待する感じで、裏目7筒のフォローがある筒子のペンチャンを払ったのですが、一応ほんのわずかだけ678三色の可能性もないわけではないので、先に2萬を切ったほうがよかったと思います。

5筒を引いて1索を切りました。
索子が若干伸びて、もしかしたらホンイツ行けるかも……と思っていたところに、下家さんにドラポン含みの2副露が入り、ホンイツと無関係な5筒が重なった状況です。下家さんにハネ満を放銃するとラス落ちなので、安易に孤立6萬を切るわけには行かず、こちらのホンイツは実質終了です。そうなるともはやチートイツぐらいしか逆転の可能性がないので、とりあえずの1索切りで上手いこと牌が重なるのを祈るのみです。

2,900点の横移動で3着のまま終了でした。

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コメント
私は大層なデジタル麻雀観みたいなものを持っていないので、とりあえず「まともな考え方で麻雀を打つこと」がデジタルだと思っていますw
赤ありルールの場合、満ツモ条件は三色をあまり気にしなくても何とかなりますが、ハネ満ツモ条件だとさすがに考慮に入れないとダメなことが増えますね。
赤ありルールの場合、満ツモ条件は三色をあまり気にしなくても何とかなりますが、ハネ満ツモ条件だとさすがに考慮に入れないとダメなことが増えますね。
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南四局、オーラスなどで打点が必要な場合は三色を意識するのは重要そうですね。