スーパーで1週間分の食料を買い溜めして1週間引きこもるのを繰り返すだけの優雅な生活(ただし貯金は減る)
2020-05-08
第2094回「連休の過ごし方」
週4日労働の自堕落フリーターの身としては連休はあって当たり前なので、特別な過ごし方は特に何もありません。例えば3連休であれば、少し前の記事で書いた休日の過ごし方を3日間繰り返すだけです。最近はコロナウイルスの影響で私のバイト先も営業自粛や縮小営業をしているので、4月は週1日労働→6連休みたいな生活をしていましたが、それでもいままで通りの休日の過ごし方を6日間繰り返すだけでした。外出大好きな人が私と同じ生活をしていたらおそらく2週間目で気が狂うでしょうけど、外出嫌いの私としては非常に快適なので問題ありません。ちなみにうちの兄も、貴重な20代の6分の1以上の期間を引きこもり無職として過ごした引きこもりエリートなので、我々兄妹の外出自粛の耐性は最強レベルです。
今回はジャンナビプロ対局の137戦目を打ちました。半荘戦です。

3筒を引いて7萬を切りました。
自己都合で打つなら7筒切りで完全イーシャンテンに取るところですが、筒子ホンイツ気配で3副露している上家さんに対して筒子が切りにくいです。アガリに向かうなら筒子を最低2枚切らないといけないのはかなり厳しく、巡目も深くなりつつあるので、無理せず萬子リャンメンを切って後退しました。しかし、3副露しての2筒切りから最終手出しが場に2枚切れの發というのはやや違和感があり、ブラフ仕掛けで手牌がバラバラの可能性も十分考えられます。親番でドラ1の完全イーシャンテンなら十分な勝負手なので、上家さんの仕掛けはブラフだろうと思い込んで7筒を押す選択もあり得たのかもしれません。
局の結果は上家さんの倍満ツモでした。

下家さんのリーチ一発目、1索を引いてテンパイし、7索を切って追いかけリーチをかけました。
リーチ者の現物待ちのピンフテンパイなので、ダマにして局流しを優先する選択もありますが、リーチの一発目に危険牌の7索を押して、その見返りが1,000点ではリスクとリターンが釣り合っていません。その上こちらは現状ラス目でそれなりに打点も欲しい状況なので、強気の追いかけリーチでアガリ率よりも打点上昇を優先させるほうがいいと思います。
局の結果は下家さんの満貫ツモでした。

4筒を引いて2萬を切りました。
5筒か8筒を切ればスジ待ちペン3萬待ちでテンパイですが、一通もイーペーコーもないリーチドラ1のために、チンイツドラ1のイーシャンテンを放棄するのは微妙です。受け入れも3~9筒まであって十分に広いので、オーラスアガリトップでもない限りはテンパイを崩す一手だと思います。
局の結果はハネ満の出アガリでした。

7萬をチーして5索を切りました。
受けかぶりの7萬を処理できるので当然のように鳴いたのですが、この手がこのまま順当に進んだ場合、ドラ南が重ならない限り大体白バックの2,900点にしかならず、あまり魅力的ではないです。ここで鳴いて手牌の可能性を狭めるよりは、一旦スルーして筒子か索子の伸びを見るほうがよかったかもしれません。
局の結果は2,900点の出アガリでした。

6萬を引いて9索を切りました。
南場で僅差トップ目の親番なので、テンパイ料のために7萬切りでテンパイに取りたいところではありますが、7萬は仕掛けている他家全員に通っていません。特に両サイドの2人は晒してる牌で既に最低3,900点が確定しており、放銃すると確実に2着順ダウンしてしまいます。その上2-5索は7枚見えでこちらのアガリ目もほとんどないので、安全度の高い9索暗刻落としでオリるのが無難だと思います。
局の結果は上家さんと下家さんの2人テンパイで流局でした。

發を引いて1索を切りました。
圧倒的手なりの4萬切りや、萬子の伸びだけは見る7筒切りでイーシャンテンに取る選択もありますが、まだ3巡目なので変化を最大限に見たいところです。1索2索落としはダイレクト3索引きの裏目は激痛ですが、5-8索引きテンパイ逃しの裏目であれば手広いくっつきイーシャンテンになり、巡目が早ければペン3索待ちテンパイより優秀ですらあるので、序盤ならこのリャンシャンテン戻しが最善の選択だと思います。
局の結果は満貫のツモアガリでした。

赤5萬を引いて4索を切りました。
發のトイツを活かして普通手の可能性を残す選択もありますが、ドラ持ちチートイのイーシャンテンを壊してまで普通手のサンシャンテンを進めることはほとんどないので、チートイツに決め打ちしても問題ないと思います。そうなると、リャンメンターツがどうとかは一切関係なくなるので、ドラ表示牌で1枚見えている4索を切るのが自然な一打ということになります。
局の結果は対門さんの1,000点オールツモでした。

上家さんからリーチがかかっている状況で、2筒を引いて赤5萬を切りました。
この巡目のワンチャンスなどまったく当てにならず、赤5萬で放銃しようものなら余裕でラス落ちが見えてきますが、手牌の中に安牌と呼べるものは何一つないので、他より安全度が若干高いと言えなくもない牌を切りつつテンパイに取れるこの選択が一番マシだろうという判断です。しかし、次巡以降も役なしテンパイで危険牌をすべてツモ切ることになるぐらいなら、ここで複数枚持っている無スジを開拓して安牌を水増しするほうがマシという考え方も有力で、その場合は4索→7索トイツ落としの順に切ることになると思います。結果論的には上家さんに放銃しますけど。
局の結果は500-1,000のツモアガリでした。

トップ目でのオーラス、9索を引いてテンパイし、7萬を切ってダマテンにしました。
オーラスアガリトップの役なし愚形テンパイは基本的に即リーチすることが多いのですが、場に1枚切れのカン6筒はさすがにちょっと心許ないです。自分以外の3人が競っている点数状況で、傍観者の立場のままトップ終了できる可能性もそこそこあるので、リーチで直撃チャンスを与える必要もないと判断してのダマです。また、役なしダマにするぐらいならテンパイ取らずで良形変化を最大限に見るのがセオリーですが、今回の手牌の場合、5筒か7筒を切ってテンパイを崩しても良形変化は1種しか増えないので、テンパイ取りダマで6筒ツモアガリの可能性を残すほうが優れています。

4筒を引いて7筒切りリーチをかけました。
カン6筒と心中する気はありませんでしたが、3-6筒になったのなら心中上等で当然リーチをかけます。ここで放銃を恐れてダマを続行するのは慎重ではなくただの臆病です。オーラストップ目だろうと役なしリャンメンはリーチが圧倒的正義です。

500-1,000をツモアガって逃げ切りトップ終了でした。
週4日労働の自堕落フリーターの身としては連休はあって当たり前なので、特別な過ごし方は特に何もありません。例えば3連休であれば、少し前の記事で書いた休日の過ごし方を3日間繰り返すだけです。最近はコロナウイルスの影響で私のバイト先も営業自粛や縮小営業をしているので、4月は週1日労働→6連休みたいな生活をしていましたが、それでもいままで通りの休日の過ごし方を6日間繰り返すだけでした。外出大好きな人が私と同じ生活をしていたらおそらく2週間目で気が狂うでしょうけど、外出嫌いの私としては非常に快適なので問題ありません。ちなみにうちの兄も、貴重な20代の6分の1以上の期間を引きこもり無職として過ごした引きこもりエリートなので、我々兄妹の外出自粛の耐性は最強レベルです。
今回はジャンナビプロ対局の137戦目を打ちました。半荘戦です。

3筒を引いて7萬を切りました。
自己都合で打つなら7筒切りで完全イーシャンテンに取るところですが、筒子ホンイツ気配で3副露している上家さんに対して筒子が切りにくいです。アガリに向かうなら筒子を最低2枚切らないといけないのはかなり厳しく、巡目も深くなりつつあるので、無理せず萬子リャンメンを切って後退しました。しかし、3副露しての2筒切りから最終手出しが場に2枚切れの發というのはやや違和感があり、ブラフ仕掛けで手牌がバラバラの可能性も十分考えられます。親番でドラ1の完全イーシャンテンなら十分な勝負手なので、上家さんの仕掛けはブラフだろうと思い込んで7筒を押す選択もあり得たのかもしれません。
局の結果は上家さんの倍満ツモでした。

下家さんのリーチ一発目、1索を引いてテンパイし、7索を切って追いかけリーチをかけました。
リーチ者の現物待ちのピンフテンパイなので、ダマにして局流しを優先する選択もありますが、リーチの一発目に危険牌の7索を押して、その見返りが1,000点ではリスクとリターンが釣り合っていません。その上こちらは現状ラス目でそれなりに打点も欲しい状況なので、強気の追いかけリーチでアガリ率よりも打点上昇を優先させるほうがいいと思います。
局の結果は下家さんの満貫ツモでした。

4筒を引いて2萬を切りました。
5筒か8筒を切ればスジ待ちペン3萬待ちでテンパイですが、一通もイーペーコーもないリーチドラ1のために、チンイツドラ1のイーシャンテンを放棄するのは微妙です。受け入れも3~9筒まであって十分に広いので、オーラスアガリトップでもない限りはテンパイを崩す一手だと思います。
局の結果はハネ満の出アガリでした。

7萬をチーして5索を切りました。
受けかぶりの7萬を処理できるので当然のように鳴いたのですが、この手がこのまま順当に進んだ場合、ドラ南が重ならない限り大体白バックの2,900点にしかならず、あまり魅力的ではないです。ここで鳴いて手牌の可能性を狭めるよりは、一旦スルーして筒子か索子の伸びを見るほうがよかったかもしれません。
局の結果は2,900点の出アガリでした。

6萬を引いて9索を切りました。
南場で僅差トップ目の親番なので、テンパイ料のために7萬切りでテンパイに取りたいところではありますが、7萬は仕掛けている他家全員に通っていません。特に両サイドの2人は晒してる牌で既に最低3,900点が確定しており、放銃すると確実に2着順ダウンしてしまいます。その上2-5索は7枚見えでこちらのアガリ目もほとんどないので、安全度の高い9索暗刻落としでオリるのが無難だと思います。
局の結果は上家さんと下家さんの2人テンパイで流局でした。

發を引いて1索を切りました。
圧倒的手なりの4萬切りや、萬子の伸びだけは見る7筒切りでイーシャンテンに取る選択もありますが、まだ3巡目なので変化を最大限に見たいところです。1索2索落としはダイレクト3索引きの裏目は激痛ですが、5-8索引きテンパイ逃しの裏目であれば手広いくっつきイーシャンテンになり、巡目が早ければペン3索待ちテンパイより優秀ですらあるので、序盤ならこのリャンシャンテン戻しが最善の選択だと思います。
局の結果は満貫のツモアガリでした。

赤5萬を引いて4索を切りました。
發のトイツを活かして普通手の可能性を残す選択もありますが、ドラ持ちチートイのイーシャンテンを壊してまで普通手のサンシャンテンを進めることはほとんどないので、チートイツに決め打ちしても問題ないと思います。そうなると、リャンメンターツがどうとかは一切関係なくなるので、ドラ表示牌で1枚見えている4索を切るのが自然な一打ということになります。
局の結果は対門さんの1,000点オールツモでした。

上家さんからリーチがかかっている状況で、2筒を引いて赤5萬を切りました。
この巡目のワンチャンスなどまったく当てにならず、赤5萬で放銃しようものなら余裕でラス落ちが見えてきますが、手牌の中に安牌と呼べるものは何一つないので、他より安全度が若干高いと言えなくもない牌を切りつつテンパイに取れるこの選択が一番マシだろうという判断です。しかし、次巡以降も役なしテンパイで危険牌をすべてツモ切ることになるぐらいなら、ここで複数枚持っている無スジを開拓して安牌を水増しするほうがマシという考え方も有力で、その場合は4索→7索トイツ落としの順に切ることになると思います。結果論的には上家さんに放銃しますけど。
局の結果は500-1,000のツモアガリでした。

トップ目でのオーラス、9索を引いてテンパイし、7萬を切ってダマテンにしました。
オーラスアガリトップの役なし愚形テンパイは基本的に即リーチすることが多いのですが、場に1枚切れのカン6筒はさすがにちょっと心許ないです。自分以外の3人が競っている点数状況で、傍観者の立場のままトップ終了できる可能性もそこそこあるので、リーチで直撃チャンスを与える必要もないと判断してのダマです。また、役なしダマにするぐらいならテンパイ取らずで良形変化を最大限に見るのがセオリーですが、今回の手牌の場合、5筒か7筒を切ってテンパイを崩しても良形変化は1種しか増えないので、テンパイ取りダマで6筒ツモアガリの可能性を残すほうが優れています。

4筒を引いて7筒切りリーチをかけました。
カン6筒と心中する気はありませんでしたが、3-6筒になったのなら心中上等で当然リーチをかけます。ここで放銃を恐れてダマを続行するのは慎重ではなくただの臆病です。オーラストップ目だろうと役なしリャンメンはリーチが圧倒的正義です。

500-1,000をツモアガって逃げ切りトップ終了でした。

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コメント
ソロキャンプなんかは面白そうだと思いますが、私は虫が大の苦手なのでアウトドア勢にはまずなれないですね(^^;
ちなみに上家さんの最終形はフリテンカン2筒でした。対局中の私は倍満を親っかぶりしながら「は?何でフリテン?何で?」と混乱していましたw
ちなみに上家さんの最終形はフリテンカン2筒でした。対局中の私は倍満を親っかぶりしながら「は?何でフリテン?何で?」と混乱していましたw
外出禁止令出されても普段と変わらないじだらな生活になるんよなぁまあ。
普段からあまり外出しない生活だと外出自粛と言われてもいまいちピンときませんよね(^^;
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東一局、上家さんの手はバラバラだったもののそこから倍満とは、ドラマティックですね。