七段でいたい ずっと鳳南・キッズ 大好きな強者に囲まれて 六段になんてなりたくない 僕らは鳳南・キッズ
2020-04-10
第2083回「子供のころのクリスマスの思い出は?」
クリスマスの日の朝、枕元にプレゼントが置いてあったのを見た瞬間が一番記憶に残っています。私は今でこそ神も仏も信じないガッチガチのデジタル麻雀女子になってしまいましたが、昔はサンタクロースがガチで夜中にプレゼントを持って来てくれると信じている純粋無垢な幼女でした。具体的には、小学2年生時点ではおよそ98%信じていて、小学3年生時点ではおよそ60%信じていました。小学2年生のときのクリスマスイブの夜は、ワクワクしすぎて夜中の1時か2時に目が覚めてしまい、その時点で枕元にプレゼントが置かれているのを見て、「ほー、北海道のサンタクロースはわりと早い時間に来るんだなあ」と幼心に思った記憶があります。ただ、私が小学4年生のときのクリスマスからは、両親がプレゼントをお店で探したり夜中に置いたりするのが面倒になったのかはわかりませんが、クリスマス直前の週末に父親の車でトイザらスに行って「5,000円以内で何か1つ選びなさい」と言われるようになり、私のサンタクロース幻想は終了しました。西園寺家は両親が一番スーパーデジタルでした。
今回は通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

赤5索を引いて4筒を切りました。
手なりで打つなら9萬切りで5萬雀頭とカン7萬受けを固定し、他色へのくっつきを最大限に見るところですが、ドラが7萬となるとちょっとだけ話が変わります。萬子を55689の形で持っていれば、ドラ7萬を2回受け入れることができて満貫になる確率が上がるので、スジで受け入れがかぶっている4筒よりも残したほうがよさそうだと判断しました。
局の結果は満貫の出アガリでした。

ラス目でのオーラス親番、6萬をツモ切りしました。
通常であれば9萬を切って赤5萬スライドの可能性を残すところですが、3副露している対門さんに対して6萬は現物で9萬は通っていません。9萬はドラ表示牌で1枚見えている上に対門さんは7萬を早切りしているため、9萬はそこまで危険というほどでもないのですが、念のためという感じで6萬を切りました。この後で5萬を引いてツモ切って放銃する展開だと6萬切りが結果的にミスということになりますが、今回は対門さんが9萬シャンポンで刺さるパターンだったので、結果的にはいいプレイングになりました。

親マンを出アガって逆転トップ終了でした。
・2戦目

ラス目でのオーラス、7筒を引いてテンパイし、3筒を切って即リーチをかけました。
残りツモ1回の愚形待ちでアガリ率は相当低いとは言え、ダマにして他家が切った3萬でアガれなかったりダマツモ500-1,000で3着に届かなかったりすると致命的なので曲げました。しかし、ここでダマにした場合、自分以外全員ノーテンで流局だと逆転3着終了ですが、リーチ棒を出すとラスのまま終了という点数状況なので、リーチが悪手になる可能性も十分あります。リーチも仕掛けも入っていないこの状況なら自分以外全員ノーテンの可能性も十分あり得るので、ダマも悪くない選択だったと思います。どちらがいいかは正直わかりません。
局の結果は私と下家さんの2人テンパイで流局でした。ジャンナビはテンパイ止めがないルールなので、親の下家さんがテンパイであればトップ目だろうと連荘になります。下家さんがテンパイを維持してくれたおかげで延命しました。

ラス目でのオーラス1本場、7萬をツモ切って下家さんに2,900点を放銃してラスのまま終了……と思いきや、私が7萬を切るのとほぼ同じタイミングで下家さんが回線切れになり、奇跡的に7萬が当たられませんでした。下家さんがロンボタンと間違えて閉じるボタンを押してしまったのか、それとも私の熱狂的なファンだったのかは不明ですが、通常であればほとんどラス終了(※親がアガリ止めせず続行→次局私がアガってラス回避という可能性もある)の局面で助かったのはツイていました。

ドラ4筒を引いて6筒を切りました。
役牌バックの手はアガれないほうの片割れが少なければ少ないほどいいので、本来であればドラ4筒を切って片割れ5筒が枯れたシャンポン待ちにしたいところです。ましてや今回は既にドラ3確定なので、4枚目のドラである4筒を1枚切っても打点は一緒です。しかし、この終盤のドラ4筒はそこそこ危険で、放銃してしまえばこちらのアガりやすさなど関係なくそこで対局終了です。なので、フリテンになるリスクは生じますが、今この瞬間の安全度を優先して6筒を切るほうがいいと判断しました。

満貫を出アガって逆転3着終了でした。
・3戦目

上家さんの親リーチ一発目、白をツモ切りしました。
ラス前トップ目のダマ5,200点テンパイなので、素直に現物の白をツモ切ってダマを続行しましたが、競っている2着目の親がリーチ者で、アガられると確実にまくられる点数状況となるとちょっと話は変わってきます。このリーチに対して5-8筒が通るのであれば、現物待ちかつ危険牌を引いても5筒か8筒切りで回せるのでダマにする価値は高いですが、むしろ5-8筒は本命レベルの危険牌です。オリたとしてもまくられる可能性が高く、回し打ちをする余地もあまりないのであれば、ここでツモ切りリーチをかけて真っ向勝負を挑んだほうがよかったかもしれません。
局の結果は上家さんの2,600点オールツモでした。

北を引いてドラ5萬を切りました。
上家さんにダブ東ホンイツの親マンを振ったりしたら目も当てられないので、場に1枚切れの北を止めてドラ5萬を合わせ打ちました。しかし、北は切れないにしても、他家の捨て牌を見る限り7萬は滅多に当たることはなさそうなので、7萬切りでフリテン北単騎のテンパイには取っておいたほうがよかったと思います。
局の結果は上家さんの親マンツモでした。

上家さんが切った北をスルーしました。
状況が特に何もなければポンして2索切りでドラ4索単騎の満貫テンパイに取りますが、今回は点数状況がだいぶ偏っています。トップ目の上家さんが突き抜けていて、上家さんから直撃でもしない限り満貫に受け変える意味があまりなく、ツモった場合は3翻も4翻も関係なく対門さんが飛んでゲーム終了です。この状況なら、北を鳴いて守備力が大幅に低下するデメリットが打点上昇のメリットを上回ると判断しました。

対門さんから3,900点を出アガって飛ばし、2着のまま終了でした。
クリスマスの日の朝、枕元にプレゼントが置いてあったのを見た瞬間が一番記憶に残っています。私は今でこそ神も仏も信じないガッチガチのデジタル麻雀女子になってしまいましたが、昔はサンタクロースがガチで夜中にプレゼントを持って来てくれると信じている純粋無垢な幼女でした。具体的には、小学2年生時点ではおよそ98%信じていて、小学3年生時点ではおよそ60%信じていました。小学2年生のときのクリスマスイブの夜は、ワクワクしすぎて夜中の1時か2時に目が覚めてしまい、その時点で枕元にプレゼントが置かれているのを見て、「ほー、北海道のサンタクロースはわりと早い時間に来るんだなあ」と幼心に思った記憶があります。ただ、私が小学4年生のときのクリスマスからは、両親がプレゼントをお店で探したり夜中に置いたりするのが面倒になったのかはわかりませんが、クリスマス直前の週末に父親の車でトイザらスに行って「5,000円以内で何か1つ選びなさい」と言われるようになり、私のサンタクロース幻想は終了しました。西園寺家は両親が一番スーパーデジタルでした。
今回は通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

赤5索を引いて4筒を切りました。
手なりで打つなら9萬切りで5萬雀頭とカン7萬受けを固定し、他色へのくっつきを最大限に見るところですが、ドラが7萬となるとちょっとだけ話が変わります。萬子を55689の形で持っていれば、ドラ7萬を2回受け入れることができて満貫になる確率が上がるので、スジで受け入れがかぶっている4筒よりも残したほうがよさそうだと判断しました。
局の結果は満貫の出アガリでした。

ラス目でのオーラス親番、6萬をツモ切りしました。
通常であれば9萬を切って赤5萬スライドの可能性を残すところですが、3副露している対門さんに対して6萬は現物で9萬は通っていません。9萬はドラ表示牌で1枚見えている上に対門さんは7萬を早切りしているため、9萬はそこまで危険というほどでもないのですが、念のためという感じで6萬を切りました。この後で5萬を引いてツモ切って放銃する展開だと6萬切りが結果的にミスということになりますが、今回は対門さんが9萬シャンポンで刺さるパターンだったので、結果的にはいいプレイングになりました。

親マンを出アガって逆転トップ終了でした。
・2戦目

ラス目でのオーラス、7筒を引いてテンパイし、3筒を切って即リーチをかけました。
残りツモ1回の愚形待ちでアガリ率は相当低いとは言え、ダマにして他家が切った3萬でアガれなかったりダマツモ500-1,000で3着に届かなかったりすると致命的なので曲げました。しかし、ここでダマにした場合、自分以外全員ノーテンで流局だと逆転3着終了ですが、リーチ棒を出すとラスのまま終了という点数状況なので、リーチが悪手になる可能性も十分あります。リーチも仕掛けも入っていないこの状況なら自分以外全員ノーテンの可能性も十分あり得るので、ダマも悪くない選択だったと思います。どちらがいいかは正直わかりません。
局の結果は私と下家さんの2人テンパイで流局でした。ジャンナビはテンパイ止めがないルールなので、親の下家さんがテンパイであればトップ目だろうと連荘になります。下家さんがテンパイを維持してくれたおかげで延命しました。

ラス目でのオーラス1本場、7萬をツモ切って下家さんに2,900点を放銃してラスのまま終了……と思いきや、私が7萬を切るのとほぼ同じタイミングで下家さんが回線切れになり、奇跡的に7萬が当たられませんでした。下家さんがロンボタンと間違えて閉じるボタンを押してしまったのか、それとも私の熱狂的なファンだったのかは不明ですが、通常であればほとんどラス終了(※親がアガリ止めせず続行→次局私がアガってラス回避という可能性もある)の局面で助かったのはツイていました。

ドラ4筒を引いて6筒を切りました。
役牌バックの手はアガれないほうの片割れが少なければ少ないほどいいので、本来であればドラ4筒を切って片割れ5筒が枯れたシャンポン待ちにしたいところです。ましてや今回は既にドラ3確定なので、4枚目のドラである4筒を1枚切っても打点は一緒です。しかし、この終盤のドラ4筒はそこそこ危険で、放銃してしまえばこちらのアガりやすさなど関係なくそこで対局終了です。なので、フリテンになるリスクは生じますが、今この瞬間の安全度を優先して6筒を切るほうがいいと判断しました。

満貫を出アガって逆転3着終了でした。
・3戦目

上家さんの親リーチ一発目、白をツモ切りしました。
ラス前トップ目のダマ5,200点テンパイなので、素直に現物の白をツモ切ってダマを続行しましたが、競っている2着目の親がリーチ者で、アガられると確実にまくられる点数状況となるとちょっと話は変わってきます。このリーチに対して5-8筒が通るのであれば、現物待ちかつ危険牌を引いても5筒か8筒切りで回せるのでダマにする価値は高いですが、むしろ5-8筒は本命レベルの危険牌です。オリたとしてもまくられる可能性が高く、回し打ちをする余地もあまりないのであれば、ここでツモ切りリーチをかけて真っ向勝負を挑んだほうがよかったかもしれません。
局の結果は上家さんの2,600点オールツモでした。

北を引いてドラ5萬を切りました。
上家さんにダブ東ホンイツの親マンを振ったりしたら目も当てられないので、場に1枚切れの北を止めてドラ5萬を合わせ打ちました。しかし、北は切れないにしても、他家の捨て牌を見る限り7萬は滅多に当たることはなさそうなので、7萬切りでフリテン北単騎のテンパイには取っておいたほうがよかったと思います。
局の結果は上家さんの親マンツモでした。

上家さんが切った北をスルーしました。
状況が特に何もなければポンして2索切りでドラ4索単騎の満貫テンパイに取りますが、今回は点数状況がだいぶ偏っています。トップ目の上家さんが突き抜けていて、上家さんから直撃でもしない限り満貫に受け変える意味があまりなく、ツモった場合は3翻も4翻も関係なく対門さんが飛んでゲーム終了です。この状況なら、北を鳴いて守備力が大幅に低下するデメリットが打点上昇のメリットを上回ると判断しました。

対門さんから3,900点を出アガって飛ばし、2着のまま終了でした。

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コメント
小4の段階ではほぼ信じていなかったとは言え、もう少し夢を見させて欲しかった気持ちはありますw
今回のは間違いなくただの偶然でしょうけど、ファン心理は複雑なので「応援している○○ちゃんに勝ってもらいたいからアタリ牌が出ても見逃そう」という考えの人がいてもおかしくはないですね。
今回のは間違いなくただの偶然でしょうけど、ファン心理は複雑なので「応援している○○ちゃんに勝ってもらいたいからアタリ牌が出ても見逃そう」という考えの人がいてもおかしくはないですね。
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2戦目東四局1本場、ちょうど回線切れでロンされないというのはかなり珍しい展開ですね。回線切れの理由は分かりませんが、私は、自分がファンである人が相手ならばなおさら勝ちたくなるほうです。