いいかい学生さん、猫をな、猫をいつでも飼えるくらいになりなよ。それが、人間のちょうどいいくらいの収入と住まいってとこなんだ。
2020-02-17
第2070回「いつかは飼いたい憧れのペットはいますか?」
小さい頃から一貫して御猫様ですね。子供の頃に猫の図鑑を図書館で借りて、「大人になったらノルウェージャンフォレストキャットを飼おう!」と思っていた記憶があるのですが、いい大人になった今、どうもその夢は叶えられない気がしつつあります。御猫様のお世話にかかる費用もさることながら、御猫様を退屈させないような部屋数の家に住むことが私の収入的に無理ですし、今後増える予定もありません。それに甲斐性なしの兄には最初から期待しようがありません。今後西園寺家がペットを飼う方法としては、妥協してハムスタークラスの小さい動物を飼うか、私自身が首輪を付けて兄にペットのように飼われ(全年齢対象の健全なブログなので以下自主規制
今回はジャンナビプロ対局の130戦目を打ちました。半荘戦です。

3萬を引いてテンパイし、7索を切って即リーチをかけました。
満貫確定3副露の対門さんに対してこちらはドラなしの4枚切れリャンメン待ちと、正直かなり苦しいのですが、東パツのこの手をダマにして高めドラで2,600点出アガリというのもちょっと情けない気がします。ここはリスクを承知でリーチをかけて強気に満貫ツモを狙いに行くほうが、平場の選択としては正しいと思います。
局の結果は5,200点の出アガリでした。

4萬を引いて西を切りました。
西の後付け期待で8索から仕掛けたものの、ツモがヨレヨレで役なしをツモってしまいました。巡目に余裕があれば4萬か5萬を切ってしぶとくアガリを狙いたいところですが、ここまで終盤なら無理する必要がほぼないので、西のトイツ落としで形テン料を狙いに行くのが無難だと思います。
局の結果は私と上家さんの2人テンパイで流局でした。

8索を引いて7索を切りました。
4副露で最終手出しが7索の下家さんに8索は刺さり得ると考えて7索切りで8索をトイツ固定したのですが、8索が刺さったとしても1,000点なので、気にする意味はあまりないです。むしろ気にするべきはドラ西がおそらく永遠に切れないことで、そうなるとこの手の本線はドラ単騎の形テン狙いになります。ドラ西を1ブロックとして扱うなら筒子は2ブロックで十分なので、ここは4筒切りのほうがバランスの取れた選択だったと思います。
局の結果は下家さんの1人テンパイで流局でした。

北をポンして1索を切りました。
門前でリャンメン2つのイーシャンテンなのでスルーしてリーチを目指す選択もあるのですが、これを鳴くことでチーテンが取れるようになり、2萬3萬4索5索の重なりでもリャンメンテンパイに取れるようになるので、速度が格段に上がります。門前でリーチを打っても一発や裏がなければ出アガリ2,600点にしかならず、鳴いて大体2,000点ならそこまで打点が落ちるわけでもないので、ここは速度優先でポンをするほうがいいと思います。

上家さんのリーチ宣言牌の1萬をチーして9索を切りました。
無スジかつ暗刻持ちの9索を切って2,000点テンパイは若干苦しいですが、まだ8巡目で流局まで先は長く、通っていないスジの本数はまだたくさんあるので9索の危険度もそこまで高くないです。また、ここで9索が通ればリーチに対する現物が4枚になり、終盤に危険牌を掴んだ際にラクにオリることができるようになるメリットもあります。

8索を引いて9索を切りました。
9索を押した後は上手いこと字牌しか引かずテンパイを維持できていましたが、その間に4本ほど無スジが開拓されて8索の危険度が俄然高くなっています。テンパイ料のために押すにしては残り巡目が多く、現物が5枚で余裕でオリ切れることを考慮すると、ここは現物の9索切りで撤退が無難だと思います。

3索をチーして9索を切りました。
8索が通っていればアガリ牌だった3索をチーしてテンパイを取り直すのは一貫性が感じられず見た目的にもかっこよくないですが、現物切りのチーテンで、手牌に現物が3枚あって危険牌を引いたらいつでもオリられるとなると、こちらにアガリの可能性が残る分だけチーが有利です。前巡の選択がどうだったかを考え出すと判断を誤りがちになるので、今この瞬間の状況だけを見て判断するのが大事だと思います。
局の結果は上家さんの満貫ツモでした。

2筒を加カンしました。
他家全員が門前リーチを打ってくる可能性がある状況でノーテンから加カンするのはややリスクが高いですが、序盤のくっつきイーシャンテンならこちらが先制テンパイを取れる可能性が高く、トップ目と3,900点差の3着目の安手イーシャンテンは積極的に打点上昇を狙いたいところでもあるので、ここは加カンをしたほうがいいと思います。

2萬を引いて赤5筒を切りました。
1巡目に1萬を切っているためフリテンですが、それでも満貫かつリャンメンなら赤5筒くっつき狙いのテンパイ取らずよりは強いのでテンパイに取ります。2-3-5萬引きや6索ポンでのフリテン解消は当然しますし、上家さんが1-4萬を切った場合はチーして7索切りでフリテン3面張に受け変えるのも忘れないようにします。

3萬を引いて5萬を切りました。
4-5-7-8索のツモかチーによる良形変化を狙ってシャンポンに受け変えましたが、現状の待ち枚数ではカン4萬のほうが1枚多いです。さらにこちらは2筒がカンドラでモロ乗りしていて他家に対応されやすい立場であることを加味すると、中スジになっている4萬待ちを維持したほうがよかったかもしれません。
局の結果は満貫の出アガリでした。

トップ目でのオーラス親番、6索を引いてテンパイし、ドラ5筒を切ってダマテンにしました。
捨て牌三段目でドラ5筒切りは、ダマテンに刺さって着順が落ちる展開が普通にあるのでできれば切りたくはないのですが、ここでドラ5筒を切らずにオリたところで、下家さんの1人テンパイか私の1人ノーテンの流局だと2着に落ちて終了してしまいます。現時点で下家さんがテンパイしているかどうかは私にはわかりませんが、下家さんはツモ切りが多くて既にある程度手は整っていそうで、流局時には大体テンパイしているだろうと推測できるので、こちらも多少のリスクは負ってでもテンパイは取っておいたほうがいいと判断しました。

親マンを出アガって逃げ切りトップ終了でした。
小さい頃から一貫して御猫様ですね。子供の頃に猫の図鑑を図書館で借りて、「大人になったらノルウェージャンフォレストキャットを飼おう!」と思っていた記憶があるのですが、いい大人になった今、どうもその夢は叶えられない気がしつつあります。御猫様のお世話にかかる費用もさることながら、御猫様を退屈させないような部屋数の家に住むことが私の収入的に無理ですし、今後増える予定もありません。それに甲斐性なしの兄には最初から期待しようがありません。今後西園寺家がペットを飼う方法としては、妥協してハムスタークラスの小さい動物を飼うか、私自身が首輪を付けて兄にペットのように飼われ(全年齢対象の健全なブログなので以下自主規制
今回はジャンナビプロ対局の130戦目を打ちました。半荘戦です。

3萬を引いてテンパイし、7索を切って即リーチをかけました。
満貫確定3副露の対門さんに対してこちらはドラなしの4枚切れリャンメン待ちと、正直かなり苦しいのですが、東パツのこの手をダマにして高めドラで2,600点出アガリというのもちょっと情けない気がします。ここはリスクを承知でリーチをかけて強気に満貫ツモを狙いに行くほうが、平場の選択としては正しいと思います。
局の結果は5,200点の出アガリでした。

4萬を引いて西を切りました。
西の後付け期待で8索から仕掛けたものの、ツモがヨレヨレで役なしをツモってしまいました。巡目に余裕があれば4萬か5萬を切ってしぶとくアガリを狙いたいところですが、ここまで終盤なら無理する必要がほぼないので、西のトイツ落としで形テン料を狙いに行くのが無難だと思います。
局の結果は私と上家さんの2人テンパイで流局でした。

8索を引いて7索を切りました。
4副露で最終手出しが7索の下家さんに8索は刺さり得ると考えて7索切りで8索をトイツ固定したのですが、8索が刺さったとしても1,000点なので、気にする意味はあまりないです。むしろ気にするべきはドラ西がおそらく永遠に切れないことで、そうなるとこの手の本線はドラ単騎の形テン狙いになります。ドラ西を1ブロックとして扱うなら筒子は2ブロックで十分なので、ここは4筒切りのほうがバランスの取れた選択だったと思います。
局の結果は下家さんの1人テンパイで流局でした。

北をポンして1索を切りました。
門前でリャンメン2つのイーシャンテンなのでスルーしてリーチを目指す選択もあるのですが、これを鳴くことでチーテンが取れるようになり、2萬3萬4索5索の重なりでもリャンメンテンパイに取れるようになるので、速度が格段に上がります。門前でリーチを打っても一発や裏がなければ出アガリ2,600点にしかならず、鳴いて大体2,000点ならそこまで打点が落ちるわけでもないので、ここは速度優先でポンをするほうがいいと思います。

上家さんのリーチ宣言牌の1萬をチーして9索を切りました。
無スジかつ暗刻持ちの9索を切って2,000点テンパイは若干苦しいですが、まだ8巡目で流局まで先は長く、通っていないスジの本数はまだたくさんあるので9索の危険度もそこまで高くないです。また、ここで9索が通ればリーチに対する現物が4枚になり、終盤に危険牌を掴んだ際にラクにオリることができるようになるメリットもあります。

8索を引いて9索を切りました。
9索を押した後は上手いこと字牌しか引かずテンパイを維持できていましたが、その間に4本ほど無スジが開拓されて8索の危険度が俄然高くなっています。テンパイ料のために押すにしては残り巡目が多く、現物が5枚で余裕でオリ切れることを考慮すると、ここは現物の9索切りで撤退が無難だと思います。

3索をチーして9索を切りました。
8索が通っていればアガリ牌だった3索をチーしてテンパイを取り直すのは一貫性が感じられず見た目的にもかっこよくないですが、現物切りのチーテンで、手牌に現物が3枚あって危険牌を引いたらいつでもオリられるとなると、こちらにアガリの可能性が残る分だけチーが有利です。前巡の選択がどうだったかを考え出すと判断を誤りがちになるので、今この瞬間の状況だけを見て判断するのが大事だと思います。
局の結果は上家さんの満貫ツモでした。

2筒を加カンしました。
他家全員が門前リーチを打ってくる可能性がある状況でノーテンから加カンするのはややリスクが高いですが、序盤のくっつきイーシャンテンならこちらが先制テンパイを取れる可能性が高く、トップ目と3,900点差の3着目の安手イーシャンテンは積極的に打点上昇を狙いたいところでもあるので、ここは加カンをしたほうがいいと思います。

2萬を引いて赤5筒を切りました。
1巡目に1萬を切っているためフリテンですが、それでも満貫かつリャンメンなら赤5筒くっつき狙いのテンパイ取らずよりは強いのでテンパイに取ります。2-3-5萬引きや6索ポンでのフリテン解消は当然しますし、上家さんが1-4萬を切った場合はチーして7索切りでフリテン3面張に受け変えるのも忘れないようにします。

3萬を引いて5萬を切りました。
4-5-7-8索のツモかチーによる良形変化を狙ってシャンポンに受け変えましたが、現状の待ち枚数ではカン4萬のほうが1枚多いです。さらにこちらは2筒がカンドラでモロ乗りしていて他家に対応されやすい立場であることを加味すると、中スジになっている4萬待ちを維持したほうがよかったかもしれません。
局の結果は満貫の出アガリでした。

トップ目でのオーラス親番、6索を引いてテンパイし、ドラ5筒を切ってダマテンにしました。
捨て牌三段目でドラ5筒切りは、ダマテンに刺さって着順が落ちる展開が普通にあるのでできれば切りたくはないのですが、ここでドラ5筒を切らずにオリたところで、下家さんの1人テンパイか私の1人ノーテンの流局だと2着に落ちて終了してしまいます。現時点で下家さんがテンパイしているかどうかは私にはわかりませんが、下家さんはツモ切りが多くて既にある程度手は整っていそうで、流局時には大体テンパイしているだろうと推測できるので、こちらも多少のリスクは負ってでもテンパイは取っておいたほうがいいと判断しました。

親マンを出アガって逃げ切りトップ終了でした。

スポンサーサイト
コメント
今の日本だと、犬や猫を飼える余裕がある時点で十分勝ち組と言ってもよさそうですね(^^;
運よく門前でドラ単騎を張るようなら即リーチをかけますが、中盤過ぎからは役なしだろうと積極的に鳴いてテンパイを目指す方針です。
運よく門前でドラ単騎を張るようなら即リーチをかけますが、中盤過ぎからは役なしだろうと積極的に鳴いてテンパイを目指す方針です。
コメントの投稿
トラックバック
この記事へのトラックバックURL
http://yasuko329.blog25.fc2.com/tb.php/1087-78ab5b27
東四局、ドラ単騎の形テンが本命というのは、鳴いていくという意味か聴牌したときダマにするという意味か、どちらでしょうか。