ドジっ娘女子大生の最短でつまずく麻雀ブログ
2020-01-06
第2055回「最近やってしまったドジはなんですか?」
2週間ほど前、屋外バイトに行くために駅に向かう途中、携帯を忘れたことに気付いて慌てて引き返しました。普段より10分遅い電車に乗ることになって完全に遅刻コースでしたが、乗り換え時の完璧な立ち回りと競歩レベルの早歩きでギリギリ間に合いました。私はそこそこドジッ娘属性持ちなのでこういうやらかしは定期的にするのですが、「恥ずかしい思いをするドジ」をする頻度は以前に比べてだいぶ減った気がします。そういうタイプのドジはわりと無限に記憶に残るので本当になくしたいですね。小学1年生のときに家族でスーパーに買い物に行った帰り、お母さんの手をつなごうとしたら全然見知らぬオジサンだったときの記憶とか今も鮮明に残ってますからね。オジサンの側としても、突然見知らぬ幼女に手をつながれるとか、コミックLO作品の導入部かよって話だと思います。
今回は通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

6萬を引いてドラ中を切りました。
リャンメン2つのイーシャンテンなので、ドラ中の重なりを見て3索を切る選択もありますが、この手牌のリャンメン2つは2度受けになっていて、通常のリャンメン2つよりテンパイ受けが1種少ないです。これなら3索へのリャンメンくっつきを見て1枚切れのドラ中を切るほうがいいと思います。確率はかなり低いですが、3索を残すことで345三色になる可能性もないわけではないです。
局の結果は2,900点の出アガリでした。

4筒を引いて2索を切りました。
7萬か4筒を切ればイーシャンテンですが、ペンカン3索とカン6索受けのイーシャンテンで受け入れがとても狭い上に、どうテンパイしても待ちが微妙です。こんなイーシャンテンを維持するよりは、2索切りでリャンシャンテンに戻して筒子中ぶくれへのくっつきや索子一通を狙うほうがよっぽどいいと思います。
局の結果は上家さんの500-1,000ツモでした。

西をポンして7筒を切りました。
筒子の2度受けを嫌いつつ8筒6索のポンテンを残す、牌効率的にはこれしかない選択ですが、巡目が中盤で他家からいつリーチがかかってもおかしくないことと、7筒が他家全体に安全度が高い牌であることを考慮すると、全体に危険な6索を先に切っておくという選択も出てきます。ラス前僅差2着目というアガリも大事だけど放銃を避けたい微妙な立ち位置でもあるので、攻め100%の7筒切りよりは守りも考慮した6索切りのほうが状況に合った選択だったかもしれません。
局の結果は親マンの横移動でした。

6筒を引いて1索を切りました。
4筒を切ってイーシャンテンに取る選択もありますが、まだ2巡目の変化豊富な手で筒子変化を見切ってしまうのはかなりもったいないです。仮に6-9索を引いたとしても、1索2索のシャンポンテンパイより萬子筒子の連続形くっつきイーシャンテンのほうが序盤なら嬉しいまであるので、ここは1索切りリャンシャンテン戻しで懐深く構えるほうがいいと思います。
局の結果は対面さんの親マンツモでした。

6萬を引いてテンパイし、5索を切って即リーチをかけました。
ピンフ赤3でダマでも満貫、待ちは内寄りのリャンメンとなると、中盤からはダマに構えたいところですが、4巡目のこの状況ではまったく関係ないので元気よく曲げましょう。トップ目とはだいぶ離れていますが、ここでハネ満を親っかぶりさせることができれば逆転トップの目も出てきます。ただし下家さんからアタリ牌が出た場合は見逃したりせず普通に当たって飛ばします。あるかどうかもわからないハネ満ツモよりは目先の2着終了です。
局の結果はハネ満の出アガリでした。

2着目でのオーラス、対面さんからリーチがかかっている状況で、6索を引いてテンパイし、7索を切ってダマテンにしました。
状況がちょっと面倒くさいのでやや長くなります。まず、逆転トップ条件はハネ満ツモか満貫直撃で、このドラなしテンパイではちょっと無理そうです。手変わりは強いて言えば8筒引き三色ぐらいですが、実質ないようなもんです。また、対面さんのリーチには倍満を振っても着順が落ちないので無視で問題ないです。逆転はほぼ無理そうだけどオリる意味もあまりないとなると、通常であれば追いかけリーチをかけて対面さんとゆるいめくり合いを楽しむところなのですが、親の上家さんがドラ5萬をポンしているのがヤバいです。ここに刺さると一気にラスが見えてくるので、ゆるふわなリーチなんかかけている場合ではありません。ここは親の現物かつリーチ者に無スジの7索を切ってテンパイには取るものの、親の動向次第で即オリられるようにダマにしておくのが無難だと思います。私がおとなしくすることで、リーチをかけているトップ目が親に刺さって私がひょっこりトップ目になる展開もないわけではないです。

300-500をツモアガって2着のまま終了でした。
・2戦目

下家さんが切ったドラ中を大明カンしました。
ドラ4を晒すことになるので他家の警戒度は凄まじく上がりますが、打点が満貫からハネ満に上がるメリットは大きいです。仮に他家にオリられたとしても3面張ならまあツモれるだろうと前向きに考えてカンしましたが、12巡目ともなると残りツモ回数も少なくなってきているので、守備意識が高いメンツ相手なら鳴かないほうがよさそうな気もします。ただ、ジャンナビは体感的に95%以上は攻撃意識が高いメンツなので、打点が上がるなら強気にカンで問題ないと思います。
局の結果はハネ満のツモアガリでした。

上家さんが切った中をスルーしました。
ポンすれば打点が2,000点から3,900点になり、待ちも単騎を自在に振り替えられるようになりますが、守備力が大きく低下してしまうデメリットがあります。前局ハネ満をツモってそこそこのトップ目に立っている以上、優先すべきは打点上昇より守備力なので、いつでも中トイツ落としでオリられるようにスルーしておくほうがいいと思います。
局の結果は500-1,000のツモアガリでした。

対面さんからリーチがかかっている状況で、8筒を引いて1萬を切りました。
直前に通った4筒を合わせ打ちし、筒子染め気配の下家さんに鳴いてもらって横移動率を上げようとする選択もありますが、下家さんがチンイツ一通のような大物手だった場合、ツモアガられるとトップが脅かされるデメリットがあります。テンパイ者が1人より2人のほうが当然ツモられるリスクも増えるので、ここは下家さんに甘い牌を打たず対面さんの一人旅を演出するほうがいいと判断しました。とは言えここで4筒を合わせ打ちしないことでリーチ者への安牌が尽きる可能性が増えるので、1萬切りが正しいかどうかは正直わかりません。
局の結果はハネ満の横移動でした。

オーラスは2,000点の出アガリで逃げ切りトップ終了でした。
2週間ほど前、屋外バイトに行くために駅に向かう途中、携帯を忘れたことに気付いて慌てて引き返しました。普段より10分遅い電車に乗ることになって完全に遅刻コースでしたが、乗り換え時の完璧な立ち回りと競歩レベルの早歩きでギリギリ間に合いました。私はそこそこドジッ娘属性持ちなのでこういうやらかしは定期的にするのですが、「恥ずかしい思いをするドジ」をする頻度は以前に比べてだいぶ減った気がします。そういうタイプのドジはわりと無限に記憶に残るので本当になくしたいですね。小学1年生のときに家族でスーパーに買い物に行った帰り、お母さんの手をつなごうとしたら全然見知らぬオジサンだったときの記憶とか今も鮮明に残ってますからね。オジサンの側としても、突然見知らぬ幼女に手をつながれるとか、コミックLO作品の導入部かよって話だと思います。
今回は通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

6萬を引いてドラ中を切りました。
リャンメン2つのイーシャンテンなので、ドラ中の重なりを見て3索を切る選択もありますが、この手牌のリャンメン2つは2度受けになっていて、通常のリャンメン2つよりテンパイ受けが1種少ないです。これなら3索へのリャンメンくっつきを見て1枚切れのドラ中を切るほうがいいと思います。確率はかなり低いですが、3索を残すことで345三色になる可能性もないわけではないです。
局の結果は2,900点の出アガリでした。

4筒を引いて2索を切りました。
7萬か4筒を切ればイーシャンテンですが、ペンカン3索とカン6索受けのイーシャンテンで受け入れがとても狭い上に、どうテンパイしても待ちが微妙です。こんなイーシャンテンを維持するよりは、2索切りでリャンシャンテンに戻して筒子中ぶくれへのくっつきや索子一通を狙うほうがよっぽどいいと思います。
局の結果は上家さんの500-1,000ツモでした。

西をポンして7筒を切りました。
筒子の2度受けを嫌いつつ8筒6索のポンテンを残す、牌効率的にはこれしかない選択ですが、巡目が中盤で他家からいつリーチがかかってもおかしくないことと、7筒が他家全体に安全度が高い牌であることを考慮すると、全体に危険な6索を先に切っておくという選択も出てきます。ラス前僅差2着目というアガリも大事だけど放銃を避けたい微妙な立ち位置でもあるので、攻め100%の7筒切りよりは守りも考慮した6索切りのほうが状況に合った選択だったかもしれません。
局の結果は親マンの横移動でした。

6筒を引いて1索を切りました。
4筒を切ってイーシャンテンに取る選択もありますが、まだ2巡目の変化豊富な手で筒子変化を見切ってしまうのはかなりもったいないです。仮に6-9索を引いたとしても、1索2索のシャンポンテンパイより萬子筒子の連続形くっつきイーシャンテンのほうが序盤なら嬉しいまであるので、ここは1索切りリャンシャンテン戻しで懐深く構えるほうがいいと思います。
局の結果は対面さんの親マンツモでした。

6萬を引いてテンパイし、5索を切って即リーチをかけました。
ピンフ赤3でダマでも満貫、待ちは内寄りのリャンメンとなると、中盤からはダマに構えたいところですが、4巡目のこの状況ではまったく関係ないので元気よく曲げましょう。トップ目とはだいぶ離れていますが、ここでハネ満を親っかぶりさせることができれば逆転トップの目も出てきます。ただし下家さんからアタリ牌が出た場合は見逃したりせず普通に当たって飛ばします。あるかどうかもわからないハネ満ツモよりは目先の2着終了です。
局の結果はハネ満の出アガリでした。

2着目でのオーラス、対面さんからリーチがかかっている状況で、6索を引いてテンパイし、7索を切ってダマテンにしました。
状況がちょっと面倒くさいのでやや長くなります。まず、逆転トップ条件はハネ満ツモか満貫直撃で、このドラなしテンパイではちょっと無理そうです。手変わりは強いて言えば8筒引き三色ぐらいですが、実質ないようなもんです。また、対面さんのリーチには倍満を振っても着順が落ちないので無視で問題ないです。逆転はほぼ無理そうだけどオリる意味もあまりないとなると、通常であれば追いかけリーチをかけて対面さんとゆるいめくり合いを楽しむところなのですが、親の上家さんがドラ5萬をポンしているのがヤバいです。ここに刺さると一気にラスが見えてくるので、ゆるふわなリーチなんかかけている場合ではありません。ここは親の現物かつリーチ者に無スジの7索を切ってテンパイには取るものの、親の動向次第で即オリられるようにダマにしておくのが無難だと思います。私がおとなしくすることで、リーチをかけているトップ目が親に刺さって私がひょっこりトップ目になる展開もないわけではないです。

300-500をツモアガって2着のまま終了でした。
・2戦目

下家さんが切ったドラ中を大明カンしました。
ドラ4を晒すことになるので他家の警戒度は凄まじく上がりますが、打点が満貫からハネ満に上がるメリットは大きいです。仮に他家にオリられたとしても3面張ならまあツモれるだろうと前向きに考えてカンしましたが、12巡目ともなると残りツモ回数も少なくなってきているので、守備意識が高いメンツ相手なら鳴かないほうがよさそうな気もします。ただ、ジャンナビは体感的に95%以上は攻撃意識が高いメンツなので、打点が上がるなら強気にカンで問題ないと思います。
局の結果はハネ満のツモアガリでした。

上家さんが切った中をスルーしました。
ポンすれば打点が2,000点から3,900点になり、待ちも単騎を自在に振り替えられるようになりますが、守備力が大きく低下してしまうデメリットがあります。前局ハネ満をツモってそこそこのトップ目に立っている以上、優先すべきは打点上昇より守備力なので、いつでも中トイツ落としでオリられるようにスルーしておくほうがいいと思います。
局の結果は500-1,000のツモアガリでした。

対面さんからリーチがかかっている状況で、8筒を引いて1萬を切りました。
直前に通った4筒を合わせ打ちし、筒子染め気配の下家さんに鳴いてもらって横移動率を上げようとする選択もありますが、下家さんがチンイツ一通のような大物手だった場合、ツモアガられるとトップが脅かされるデメリットがあります。テンパイ者が1人より2人のほうが当然ツモられるリスクも増えるので、ここは下家さんに甘い牌を打たず対面さんの一人旅を演出するほうがいいと判断しました。とは言えここで4筒を合わせ打ちしないことでリーチ者への安牌が尽きる可能性が増えるので、1萬切りが正しいかどうかは正直わかりません。
局の結果はハネ満の横移動でした。

オーラスは2,000点の出アガリで逃げ切りトップ終了でした。

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コメント
私は読書好きでドジっ娘なので、知らず知らずのうちにメガネっ娘の典型的なパターンを踏襲してたのですね。
1索2索の並びシャンポンリーチはアガリ率はそこそこ高そうですが、いかんせん打点が低すぎますね(^^;
1索2索の並びシャンポンリーチはアガリ率はそこそこ高そうですが、いかんせん打点が低すぎますね(^^;
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1戦目東三局1本場、1索2索のシャンポンだと平和もタンヤオもなくて嬉しくないですね。ドラがあるならばいくらか違ってくるとは思いますが。