現場靖子「6索が3枚見えていて残り1枚はたぶん誰か持ってるから7索はノーチャンス!ヨシ!」
2019-12-23
第2046回「あなたの一番古い記憶はなんですか?」
実家で飼っていた2匹の猫が初めて家に来たときの記憶が残っています。ただ、猫が来た年で考えるとそのときの私の年齢は2歳前後でまだ物心も付いていないので、我ながら本当の記憶なのか疑わしいです。しかもその次の記憶が一気に2~3年ほど経過した幼稚園のときの記憶なので、猫を見たときの記憶が事実ならば、それほど2歳の私の中で衝撃的な出来事だったのだと思います。私が圧倒的に猫派になるのも致し方ないですね。ちなみに今一番欲しいフィギュアは現場猫のフィギュアです。2月上旬に再販されるらしいので、そのときに今現在の気持ちが維持されていれば、引きこもりの私がガチャポンのために秋葉原まで行ってくるかもしれません。
今回は通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

2筒を引いて2萬を切りました。
手なりなら3筒切りでリャンメンとリャンカンのイーシャンテンに受けるところですが、筒子の形が優秀なこの手牌で筒子変化を見切るのもややもったいない気がします。2萬切りは場に1枚切れの3萬の受け入れがなくなるものの、456三色の目を残しつつ4萬6萬の重なりで3面張とリャンメンの完全イーシャンテンになり、三色が崩れる7索ツモなら4萬切りで筒子の4連形変化を見ることができるので、終盤じゃない限りはこちらのほうがいいと思います。

対面さんから親リーチがかかっている状況で、9索を引いて1索を切りました。
ワンチャンスの9索トイツを落としてイーシャンテンを維持する選択もありますが、対親リーチにピンフのみイーシャンテンから無スジを切るのは無理があります。せめて7索か8索がリーチ者のリーチ前の河にあれば安全度が上がるので9索を切る気にもなりますが、そうじゃない以上はおとなしくオリておくのが無難だと思います。
局の結果は対面さんの1人テンパイで流局でした。

3着目でのオーラス、上家さんからリーチがかかっている状況で、2萬をポンして7筒を切りました。
2萬を鳴くことで受け入れ11種のイーシャンテンが受け入れ4種のイーシャンテンになるので、仕掛けが可能になるとは言えさすがに速度は落ちそうです。しかし、打点はチンイツドラ1でハネ満以上が確定して出アガリでの逆転トップ終了条件を満たすことができ、チンイツに向かうことでリーチ者に対して無スジ6萬や7萬を押さずに済むという守備的なメリットもあるので、ポンするほうが状況に合った選択だと思います。

ハネ満をツモアガって逆転トップ終了でした。
・2戦目

6筒を引いて8萬を切りました。
4索を切ってイーシャンテンに取る選択もありますが、リャンカンとペンチャンのイーシャンテンでは受け入れも変化も少なく愚形テンパイも確定してしまうので、そこまで価値が高くないです。また、1萬切りでイーシャンテンを維持しつつ4索くっつきを見る選択もありますが、4索にくっついたときの形がペンチャンを先に払っていた場合に比べて劣るので、まだ序盤のこの段階では変化を最大限に見る8萬9萬落としのほうがいいと思います。

2萬を引いてテンパイし、赤5萬を切って即リーチをかけました。
1つ上の画像の段階で変化を最大限に見たのに結局シャンポンかよとややガッカリしてしまいますが、気持ちの切り替えが大事です。8筒切りテンパイ崩しで赤5萬と筒子4連形へのくっつきを見る選択もありますが、10巡目で変化を待つのは若干遅く、打点も赤5萬を切ってもドラ2で十分にあり、待ち自体も端牌含みシャンポンならそこまで愚形というわけでもないので、ここは即リーチのほうがいいと思います。
局の結果は親マンの出アガリでした。

2着目でのオーラス、3筒をポンして2筒を切りました。
7,000点差のトップ目をまくるには満貫が必要なので、死ぬ気でトップだけを狙うのならばスルーしてチートイツなりホンイツなりを狙う選択もあります。しかし、3着目との点差が1,000点しかなく、満貫狙いで速度を落としてしまうとアッサリまくられてしまいかねないので、取れるイーシャンテンは取っておいたほうがいいと思います。一応これでもトイトイ中の5,200点なら直撃条件にはなりますし、鬼のようなタテヅモが来てトイトイ三暗刻で満貫になることもあります。

5,200点の出アガリで2着のまま終了でした。
・3戦目

下家さんのリーチ一発目、赤5索を引いて6索を切りました。
スジ7索を切ってイーシャンテンに取る選択もありますが、この終盤でノーテンから通っていない牌を切るのは微妙です。また、テンパイ時に出て行くことになる5萬か4筒はどちらもリーチに対して通っておらず、割に合わない押しになる可能性が高いので、ここは現物切りでオリておくのが無難だと思います。
局の結果は下家さんの1人テンパイで流局でした。

6筒を引いて6索を切りました。
1索が3枚見えなので受け入れ枚数は3索切りのほうが多いですが、123三色の目が残り、2筒か1索のチーで役ありテンパイに取れるメリットが大きいと判断しました。とは言えラスト1枚の1索が切られたら実質愚形2つのイーシャンテンに成り下がるので、正しいかどうかはわかりません。むしろ筒子タテ重なりや索子上の変化を見る2索切りが有力だったりするのかもしれません。
局の結果は下家さんに2,900点放銃でした。

オーラス1本場は上家さんに親マンを放銃してラスのまま終了でした。
実家で飼っていた2匹の猫が初めて家に来たときの記憶が残っています。ただ、猫が来た年で考えるとそのときの私の年齢は2歳前後でまだ物心も付いていないので、我ながら本当の記憶なのか疑わしいです。しかもその次の記憶が一気に2~3年ほど経過した幼稚園のときの記憶なので、猫を見たときの記憶が事実ならば、それほど2歳の私の中で衝撃的な出来事だったのだと思います。私が圧倒的に猫派になるのも致し方ないですね。ちなみに今一番欲しいフィギュアは現場猫のフィギュアです。2月上旬に再販されるらしいので、そのときに今現在の気持ちが維持されていれば、引きこもりの私がガチャポンのために秋葉原まで行ってくるかもしれません。
今回は通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

2筒を引いて2萬を切りました。
手なりなら3筒切りでリャンメンとリャンカンのイーシャンテンに受けるところですが、筒子の形が優秀なこの手牌で筒子変化を見切るのもややもったいない気がします。2萬切りは場に1枚切れの3萬の受け入れがなくなるものの、456三色の目を残しつつ4萬6萬の重なりで3面張とリャンメンの完全イーシャンテンになり、三色が崩れる7索ツモなら4萬切りで筒子の4連形変化を見ることができるので、終盤じゃない限りはこちらのほうがいいと思います。

対面さんから親リーチがかかっている状況で、9索を引いて1索を切りました。
ワンチャンスの9索トイツを落としてイーシャンテンを維持する選択もありますが、対親リーチにピンフのみイーシャンテンから無スジを切るのは無理があります。せめて7索か8索がリーチ者のリーチ前の河にあれば安全度が上がるので9索を切る気にもなりますが、そうじゃない以上はおとなしくオリておくのが無難だと思います。
局の結果は対面さんの1人テンパイで流局でした。

3着目でのオーラス、上家さんからリーチがかかっている状況で、2萬をポンして7筒を切りました。
2萬を鳴くことで受け入れ11種のイーシャンテンが受け入れ4種のイーシャンテンになるので、仕掛けが可能になるとは言えさすがに速度は落ちそうです。しかし、打点はチンイツドラ1でハネ満以上が確定して出アガリでの逆転トップ終了条件を満たすことができ、チンイツに向かうことでリーチ者に対して無スジ6萬や7萬を押さずに済むという守備的なメリットもあるので、ポンするほうが状況に合った選択だと思います。

ハネ満をツモアガって逆転トップ終了でした。
・2戦目

6筒を引いて8萬を切りました。
4索を切ってイーシャンテンに取る選択もありますが、リャンカンとペンチャンのイーシャンテンでは受け入れも変化も少なく愚形テンパイも確定してしまうので、そこまで価値が高くないです。また、1萬切りでイーシャンテンを維持しつつ4索くっつきを見る選択もありますが、4索にくっついたときの形がペンチャンを先に払っていた場合に比べて劣るので、まだ序盤のこの段階では変化を最大限に見る8萬9萬落としのほうがいいと思います。

2萬を引いてテンパイし、赤5萬を切って即リーチをかけました。
1つ上の画像の段階で変化を最大限に見たのに結局シャンポンかよとややガッカリしてしまいますが、気持ちの切り替えが大事です。8筒切りテンパイ崩しで赤5萬と筒子4連形へのくっつきを見る選択もありますが、10巡目で変化を待つのは若干遅く、打点も赤5萬を切ってもドラ2で十分にあり、待ち自体も端牌含みシャンポンならそこまで愚形というわけでもないので、ここは即リーチのほうがいいと思います。
局の結果は親マンの出アガリでした。

2着目でのオーラス、3筒をポンして2筒を切りました。
7,000点差のトップ目をまくるには満貫が必要なので、死ぬ気でトップだけを狙うのならばスルーしてチートイツなりホンイツなりを狙う選択もあります。しかし、3着目との点差が1,000点しかなく、満貫狙いで速度を落としてしまうとアッサリまくられてしまいかねないので、取れるイーシャンテンは取っておいたほうがいいと思います。一応これでもトイトイ中の5,200点なら直撃条件にはなりますし、鬼のようなタテヅモが来てトイトイ三暗刻で満貫になることもあります。

5,200点の出アガリで2着のまま終了でした。
・3戦目

下家さんのリーチ一発目、赤5索を引いて6索を切りました。
スジ7索を切ってイーシャンテンに取る選択もありますが、この終盤でノーテンから通っていない牌を切るのは微妙です。また、テンパイ時に出て行くことになる5萬か4筒はどちらもリーチに対して通っておらず、割に合わない押しになる可能性が高いので、ここは現物切りでオリておくのが無難だと思います。
局の結果は下家さんの1人テンパイで流局でした。

6筒を引いて6索を切りました。
1索が3枚見えなので受け入れ枚数は3索切りのほうが多いですが、123三色の目が残り、2筒か1索のチーで役ありテンパイに取れるメリットが大きいと判断しました。とは言えラスト1枚の1索が切られたら実質愚形2つのイーシャンテンに成り下がるので、正しいかどうかはわかりません。むしろ筒子タテ重なりや索子上の変化を見る2索切りが有力だったりするのかもしれません。
局の結果は下家さんに2,900点放銃でした。

オーラス1本場は上家さんに親マンを放銃してラスのまま終了でした。

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コメント
現場猫は謎ポーズと生気の無い瞳が魅力だと思っていますw
序盤は貪欲に良形高打点を求めても、中盤で「ああ、無理だった」と妥協してリーチをかけるのが大人の麻雀ですね(^^;
序盤は貪欲に良形高打点を求めても、中盤で「ああ、無理だった」と妥協してリーチをかけるのが大人の麻雀ですね(^^;
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2戦目東一局、状況は一つのツモでがらりと変わったりするので、判断の切り替えは求められますね。