ゴジラvs西園寺靖子
2019-12-16
第2044回「今までで一番印象的だった睡眠中の夢は何ですか?」
私が5歳のときに見た「大怪獣(おそらくゴジラ)に追われて踏み潰される夢」が今も記憶に残っています。今までに怖い夢はたくさん見ているのに何故この夢だけ印象に残っているかというと、確かこの時期私はおねしょ癖が治らない幼女だったので、この怖い夢を見て目が覚めたときにおねしょをしていて、二重のショックで強く記憶に残っているのだと推測しています。ちなみに最近見た怖い夢は、リアル麻雀を打っていて配牌を見たら6-9萬待ちでテンパイをしていたのでダブリーをかけ、対面のつばめプロから一発で9萬が出て元気よく「ロン!!」と言って倒牌したら実はノーテンだったことに気付いた夢です。夢の中で「あっ!」と叫んだ直後に跳ね起きたのですが、チョンボ料を払わずに済んだのでデジタル的には実質勝ちですね。
今回も通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

8筒を引いて3索を切りました。
5ブロック理論での3索か3筒のトイツ落とし選択で、下家さんに鳴かれにくい3索を切ったのですが、既にドラ3あるこの手牌は、食い仕掛けての速度アップも狙いたいところです。この手牌は1萬暗刻以外はタンヤオ牌の5ブロックが揃っているので、一旦8筒ツモ切りで6ブロック形に構え、どこからでも鳴いて1萬暗刻を落として行く打ち回しができるようにしておいたほうがよかったと思います。
局の結果は1,300点の横移動でした。

下家さんのリーチ一発目、2筒を引いて7筒を切りました。
他家リーチがかかっている状況で愚形含みイーシャンテンから暗カンはし辛く、かと言って2筒ツモ切りは普通にリーチに刺さる可能性があります。なので8筒3枚見えで5-8筒が弱くなっていることを考慮し、現物の7筒切りでお茶を濁す選択をしました。しかし、こちらはドラ2イーシャンテンでそこそこ戦いたい手牌なので、リャンメンターツを壊す選択はやや微妙です。ここはリーチ者の打点が上がるリスクを承知で2筒を暗カンしたほうがよかったと思います。

局の結果は、2索を引いてテンパイして2筒を暗カン、リンシャンに6筒がいてハネ満ツモになりました。
1つ上の画像の段階で2筒を暗カンしていた場合、リンシャンで6筒を引いてカン2索テンパイです。ダマ満貫かつ一手変わり四暗刻につきダマにするので、ダマのままツモって満貫のアガリになっていたはずです。正しいかはともかく、結果的には私の選択がより高いアガリに結び付きました。

オーラスは上家さんが700-1,300をツモり、私は逃げ切りトップ終了でした。
・2戦目

赤5索を引いてテンパイし、7索を切ってダマテンにしました。
鳴いても満貫あるのでチーテンに取れる牌は全部鳴く、門前でテンパイした場合は8巡目ぐらいまでは即リーチ、と決めていたのですが、唯一赤5索引きの場合のみ判断が変わります。ダマでも出アガリハネ満確定で、対面さんから出た場合は逆転トップで終了できるチャンス手を、リーチでアガリ率を下げてまで倍満にしようとするのはさすがに欲張りすぎなので、ひっそりとダマに構えるのが無難です。

8萬を引いて5萬切りリーチをかけました。
待ち枚数が7枚から9枚に増えるので受け変えるものの、ピンフがなくなってタンヤオドラ4の出アガリ満貫になってしまうので、それならリーチで1翻プラスさせておこうというシンプルな考えです。7枚待ちダマと9枚待ちリーチでは前者のほうがアガリ率は高そうですが、後者はツモ裏で倍満になる可能性もあるので、多少のアガリ率の低下は打点力でカバーできます。
局の結果はハネ満のツモアガリでした。

オーラスは満貫の横移動で逃げ切りトップ終了でした。
・3戦目

7索を引いて6索を切りました。
3筒か6筒を切ればドラ3索で出アガリハネ満の手になりますが、対面さんが索子染めっぽい状況で自分で2枚使っているドラ3索だけの待ちはさすがに悪すぎます。2筒がポンされていてやや微妙とは言え、筒子は4連形でくっつきが期待できるので、ほぼアガれなさそうなテンパイを取るよりは、6索切りテンパイ崩しで変化を見るほうがいいと思います。
局の結果は7索引きで5-8索待ちテンパイになりハネ満の出アガリでした。

2軒リーチがかかっている状況で、対面さんが切った9萬をスルーしました。
ポンして7萬切りで待ちが1枚増えて打点も親ッパネ→親倍になるので、他家リーチがかかっていなければ当然ポン、何なら1軒リーチがかかっていても鳴いて行くところなのですが、50,000点越えトップ目で対2軒リーチともなると話は変わってきます。2軒リーチに対して愚形テンパイではあまり勝算は高くなく、ダントツが親倍欲しさに手牌を狭めてその挙句放銃するのはいかにもバカっぽいので、危ない牌を引いたら9萬トイツ落としで撤退できるようにスルーするほうが無難だと思います。
局の結果は下家さんのハネ満ツモでした。

トップ目でのオーラス、9萬をチーして南を切りました。
鳴くと打点が大幅に下がり片アガリ形ができるので、平場であればほぼスルーするところではありますが、今回はアガればトップのオーラスなので必要なのは速度のみです。片アガリと言ってもアガりやすい9索のほうで役が付くのであればリスクもそこまで大きくないので、9萬か9索からなら積極的に仕掛けて行ったほうがいいと思います。

2,000点の出アガリで逃げ切りトップ終了でした。
私が5歳のときに見た「大怪獣(おそらくゴジラ)に追われて踏み潰される夢」が今も記憶に残っています。今までに怖い夢はたくさん見ているのに何故この夢だけ印象に残っているかというと、確かこの時期私はおねしょ癖が治らない幼女だったので、この怖い夢を見て目が覚めたときにおねしょをしていて、二重のショックで強く記憶に残っているのだと推測しています。ちなみに最近見た怖い夢は、リアル麻雀を打っていて配牌を見たら6-9萬待ちでテンパイをしていたのでダブリーをかけ、対面のつばめプロから一発で9萬が出て元気よく「ロン!!」と言って倒牌したら実はノーテンだったことに気付いた夢です。夢の中で「あっ!」と叫んだ直後に跳ね起きたのですが、チョンボ料を払わずに済んだのでデジタル的には実質勝ちですね。
今回も通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

8筒を引いて3索を切りました。
5ブロック理論での3索か3筒のトイツ落とし選択で、下家さんに鳴かれにくい3索を切ったのですが、既にドラ3あるこの手牌は、食い仕掛けての速度アップも狙いたいところです。この手牌は1萬暗刻以外はタンヤオ牌の5ブロックが揃っているので、一旦8筒ツモ切りで6ブロック形に構え、どこからでも鳴いて1萬暗刻を落として行く打ち回しができるようにしておいたほうがよかったと思います。
局の結果は1,300点の横移動でした。

下家さんのリーチ一発目、2筒を引いて7筒を切りました。
他家リーチがかかっている状況で愚形含みイーシャンテンから暗カンはし辛く、かと言って2筒ツモ切りは普通にリーチに刺さる可能性があります。なので8筒3枚見えで5-8筒が弱くなっていることを考慮し、現物の7筒切りでお茶を濁す選択をしました。しかし、こちらはドラ2イーシャンテンでそこそこ戦いたい手牌なので、リャンメンターツを壊す選択はやや微妙です。ここはリーチ者の打点が上がるリスクを承知で2筒を暗カンしたほうがよかったと思います。

局の結果は、2索を引いてテンパイして2筒を暗カン、リンシャンに6筒がいてハネ満ツモになりました。
1つ上の画像の段階で2筒を暗カンしていた場合、リンシャンで6筒を引いてカン2索テンパイです。ダマ満貫かつ一手変わり四暗刻につきダマにするので、ダマのままツモって満貫のアガリになっていたはずです。正しいかはともかく、結果的には私の選択がより高いアガリに結び付きました。

オーラスは上家さんが700-1,300をツモり、私は逃げ切りトップ終了でした。
・2戦目

赤5索を引いてテンパイし、7索を切ってダマテンにしました。
鳴いても満貫あるのでチーテンに取れる牌は全部鳴く、門前でテンパイした場合は8巡目ぐらいまでは即リーチ、と決めていたのですが、唯一赤5索引きの場合のみ判断が変わります。ダマでも出アガリハネ満確定で、対面さんから出た場合は逆転トップで終了できるチャンス手を、リーチでアガリ率を下げてまで倍満にしようとするのはさすがに欲張りすぎなので、ひっそりとダマに構えるのが無難です。

8萬を引いて5萬切りリーチをかけました。
待ち枚数が7枚から9枚に増えるので受け変えるものの、ピンフがなくなってタンヤオドラ4の出アガリ満貫になってしまうので、それならリーチで1翻プラスさせておこうというシンプルな考えです。7枚待ちダマと9枚待ちリーチでは前者のほうがアガリ率は高そうですが、後者はツモ裏で倍満になる可能性もあるので、多少のアガリ率の低下は打点力でカバーできます。
局の結果はハネ満のツモアガリでした。

オーラスは満貫の横移動で逃げ切りトップ終了でした。
・3戦目

7索を引いて6索を切りました。
3筒か6筒を切ればドラ3索で出アガリハネ満の手になりますが、対面さんが索子染めっぽい状況で自分で2枚使っているドラ3索だけの待ちはさすがに悪すぎます。2筒がポンされていてやや微妙とは言え、筒子は4連形でくっつきが期待できるので、ほぼアガれなさそうなテンパイを取るよりは、6索切りテンパイ崩しで変化を見るほうがいいと思います。
局の結果は7索引きで5-8索待ちテンパイになりハネ満の出アガリでした。

2軒リーチがかかっている状況で、対面さんが切った9萬をスルーしました。
ポンして7萬切りで待ちが1枚増えて打点も親ッパネ→親倍になるので、他家リーチがかかっていなければ当然ポン、何なら1軒リーチがかかっていても鳴いて行くところなのですが、50,000点越えトップ目で対2軒リーチともなると話は変わってきます。2軒リーチに対して愚形テンパイではあまり勝算は高くなく、ダントツが親倍欲しさに手牌を狭めてその挙句放銃するのはいかにもバカっぽいので、危ない牌を引いたら9萬トイツ落としで撤退できるようにスルーするほうが無難だと思います。
局の結果は下家さんのハネ満ツモでした。

トップ目でのオーラス、9萬をチーして南を切りました。
鳴くと打点が大幅に下がり片アガリ形ができるので、平場であればほぼスルーするところではありますが、今回はアガればトップのオーラスなので必要なのは速度のみです。片アガリと言ってもアガりやすい9索のほうで役が付くのであればリスクもそこまで大きくないので、9萬か9索からなら積極的に仕掛けて行ったほうがいいと思います。

2,000点の出アガリで逃げ切りトップ終了でした。

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コメント
私は夢の中で「あ、これは夢だな」と思うことがないタイプなので、悪夢を見ても意識的に目覚めることができないのが辛いです(^^;
点数状況的に上家さんは絞る意味がほぼないので、余計に端牌からでも仕掛けやすい状況と言えますね。
点数状況的に上家さんは絞る意味がほぼないので、余計に端牌からでも仕掛けやすい状況と言えますね。
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3戦目東四局、この鳴きによって翻牌か三色だと予想されても、オリまたは絞りで白發と筒子索子の789を抑えるような点数状況でもないので、仕掛けたほうがよさそうですね。