子供のニンテンドー3DSを叩き割り習い事を20個辞めさせたおばさんが子育て論を語る美しい国ニッポン
2019-12-02
第2037回「小さい頃に通っていた習い事は?」
何もないです。姉はピアノを習っていたのですが、私と兄は何も習い事をしなかったですし、親から何かを勧められたことも一度もなかったです。とは言え仮に何かをしていたとしても、私も兄も人に教えを乞うのが嫌いなタイプなので長続きしていなかった可能性が高いですし、親もそれを見抜いていたのかもしれません。子供の頃にそろばん教室あたりに通っていれば、麻雀での情報処理能力が今より早くなっていたかもしれませんが、さすがの私も「将来麻雀で役に立つからそろばんを習いたい!」などとヤベェことを言い出す予知能力レベルの幼女ではなかったので無理でした。そんな感じで習い事を一切せず時間が余った子供時代は、兄の影響でジャグリング系統に手を出し、ヨーヨー、ボールジャグリング、ディアボロあたりはそこらの大道芸人にやや劣るぐらいの技術を手に入れましたが、現在その能力は欠片も活かされていないです。
今回は通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

5萬を引いて7索を切りました。
チャンタイーシャンテンをホンイツリャンシャンテンに戻す選択ですが、チャンタ狙いは門前受け入れが現状2種しかなく、チーテンに取ると2,600点で安いです。ホンイツを狙えば鳴いても大体5,200点、白ポンやチャンタが付けば満貫になるので、速度と打点のバランス的にはこちらのほうがいいと思います。
局の結果は満貫のツモアガリでした。

上家さんから親リーチがかかっている状況で、7索を引いて4索を切りました。
4索は両無スジなので大体の局面で7索より危険なのですが、今回は赤5索切りリーチなのでやや状況が変わります。赤5索切りということは手牌の中に下位互換の黒5索がないということであり、またぎスジの4-7索やカン4索が否定されます。また、早い段階で2索が切れているので1-4索待ちの可能性は低く、逆に索子の上は何も否定されていない以上、ペン7索待ちは普通にあり得るところです。リャンメン1-4-7索や愚形4索待ちの可能性は低く、愚形7索待ちの可能性は残っているので、安全度は4索>7索であるというロジックです。釣り出し狙いの赤5索切り4-7索リャンメン待ちだった場合はどうしようもないので素直に死にます。
局の結果は7,700点の横移動でした。

3着目でのオーラス1本場は下家さんに満貫を放銃してラス落ち終了でした。
・2戦目

3萬をツモ切りしました。
親の上家さんが萬子ホンイツ気配なので危険度が上がる前に3萬を先に処理しておこうと考えたのですが、3萬を残しておけば123三色の可能性が残ります。シャンポンの受け入れはリーチのみ愚形なのであまり魅力はなく、持ち点的に通常より打点が欲しい状況であることも考慮すると、ここは3索切りのほうがよかったと思います。
局の結果は1,000-2,000のツモアガリでした。

ラス目でのオーラス1本場、上家さんからリーチがかかっている状況で、上家さんが切った赤5筒をスルーしました。
クイタン1,000点では対面さんからの直撃以外まくれないので鳴く牌はないと考えて鳴きなし設定にしていたのですが、赤牌を出来メンツから鳴く発想が抜けていました。クイタン赤の2,000点であれば、リーチ棒と1本場でどこから出ても逆転3着です。メンタンピンのツモか裏1で2着まで行ける点差である以上、スルーが絶対に悪手とは言えませんが、12巡目で7索があと1枚になっている状況を考えると、赤5筒と赤5索はチーして4萬を切ったほうがよかったと思います。

3萬をチーして4萬を切りました。
待ちが4索しか残っていない上にラス回避条件は対面さんからの直撃のみという厳しい状況ですが、巡目的にこれをスルーしたらテンパイすら危ういので、一応条件がある以上チーテンは取ります。対面さん以外から出たりツモったりした場合、次局がほぼない状況であればラス確アガリをしますが、今回は下家さんのテンパイ連荘の可能性がそれなりにあるので、次局があることに賭けてアガらないほうがいいと思います。
局の結果は対面さん以外の3人テンパイで流局でした。

3着目でのオーラス2本場、6萬を引いてテンパイし、ドラ4萬を切ってダマにしました。
ハネ満をアガればトップまで突き抜けるのでリーチをかけてツモか赤5萬か裏2を狙う選択もありますが、リーチ棒を出すと瞬間的にラス落ちしてしまうネックがあります。5萬単騎は決してアガりやすい待ちではないのでリーチ棒が無駄になる確率が高く、ここでのリーチはラス率を相当上げてしまうことになります。今回はダマ6,400点の出アガリでも2着に浮上できる点数状況なので、ハイリスクを負うことなくダマに構えるのが実戦的な選択だと思います。

満貫の出アガリで逆転2着終了でした。
・3戦目

3萬をポンしてドラ5萬を切りました。
満貫確定なら枚数重視でリャンメンに受けたほうがいいと考えたのですが、6萬切りのハネ満確定シャンポンとの枚数差は1枚です。よもやの高め赤ドラ5萬なら倍満になることと、場況的に筒子がよさそうなことも考慮して、6萬切りのほうがよかったと思います。また、私は一切考慮しないですが、場がポンとカンの仕掛けでトイツ場のナガレになっているからシャンポンに受ける、という考えもあるのかもしれません。
局の結果はハネ満の出アガリでした。

トップ目でのオーラス1本場、6萬を引いて1索を切りました。
通常であれば索子ペンチャンを払って5索くっつき変化を狙うところですが、今回は僅差のオーラスで役なしリーチはできるだけ打ちたくない局面です。ペンチャン払いの場合はどこを引いても役なしテンパイですが、1索切りの場合はペン7索引きでピンフ、3-6筒引きは一手変わりタンヤオのダマに取れます。親の対面さんの現物1索を落とすのは守備面でやや不安が残るものの、捨て牌的にまだ警戒する必要はなさそうなので、自力決着を目指すのであればこの選択がベターだと思います。

2,600点の出アガリで逃げ切りトップ終了でした。
何もないです。姉はピアノを習っていたのですが、私と兄は何も習い事をしなかったですし、親から何かを勧められたことも一度もなかったです。とは言え仮に何かをしていたとしても、私も兄も人に教えを乞うのが嫌いなタイプなので長続きしていなかった可能性が高いですし、親もそれを見抜いていたのかもしれません。子供の頃にそろばん教室あたりに通っていれば、麻雀での情報処理能力が今より早くなっていたかもしれませんが、さすがの私も「将来麻雀で役に立つからそろばんを習いたい!」などとヤベェことを言い出す予知能力レベルの幼女ではなかったので無理でした。そんな感じで習い事を一切せず時間が余った子供時代は、兄の影響でジャグリング系統に手を出し、ヨーヨー、ボールジャグリング、ディアボロあたりはそこらの大道芸人にやや劣るぐらいの技術を手に入れましたが、現在その能力は欠片も活かされていないです。
今回は通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

5萬を引いて7索を切りました。
チャンタイーシャンテンをホンイツリャンシャンテンに戻す選択ですが、チャンタ狙いは門前受け入れが現状2種しかなく、チーテンに取ると2,600点で安いです。ホンイツを狙えば鳴いても大体5,200点、白ポンやチャンタが付けば満貫になるので、速度と打点のバランス的にはこちらのほうがいいと思います。
局の結果は満貫のツモアガリでした。

上家さんから親リーチがかかっている状況で、7索を引いて4索を切りました。
4索は両無スジなので大体の局面で7索より危険なのですが、今回は赤5索切りリーチなのでやや状況が変わります。赤5索切りということは手牌の中に下位互換の黒5索がないということであり、またぎスジの4-7索やカン4索が否定されます。また、早い段階で2索が切れているので1-4索待ちの可能性は低く、逆に索子の上は何も否定されていない以上、ペン7索待ちは普通にあり得るところです。リャンメン1-4-7索や愚形4索待ちの可能性は低く、愚形7索待ちの可能性は残っているので、安全度は4索>7索であるというロジックです。釣り出し狙いの赤5索切り4-7索リャンメン待ちだった場合はどうしようもないので素直に死にます。
局の結果は7,700点の横移動でした。

3着目でのオーラス1本場は下家さんに満貫を放銃してラス落ち終了でした。
・2戦目

3萬をツモ切りしました。
親の上家さんが萬子ホンイツ気配なので危険度が上がる前に3萬を先に処理しておこうと考えたのですが、3萬を残しておけば123三色の可能性が残ります。シャンポンの受け入れはリーチのみ愚形なのであまり魅力はなく、持ち点的に通常より打点が欲しい状況であることも考慮すると、ここは3索切りのほうがよかったと思います。
局の結果は1,000-2,000のツモアガリでした。

ラス目でのオーラス1本場、上家さんからリーチがかかっている状況で、上家さんが切った赤5筒をスルーしました。
クイタン1,000点では対面さんからの直撃以外まくれないので鳴く牌はないと考えて鳴きなし設定にしていたのですが、赤牌を出来メンツから鳴く発想が抜けていました。クイタン赤の2,000点であれば、リーチ棒と1本場でどこから出ても逆転3着です。メンタンピンのツモか裏1で2着まで行ける点差である以上、スルーが絶対に悪手とは言えませんが、12巡目で7索があと1枚になっている状況を考えると、赤5筒と赤5索はチーして4萬を切ったほうがよかったと思います。

3萬をチーして4萬を切りました。
待ちが4索しか残っていない上にラス回避条件は対面さんからの直撃のみという厳しい状況ですが、巡目的にこれをスルーしたらテンパイすら危ういので、一応条件がある以上チーテンは取ります。対面さん以外から出たりツモったりした場合、次局がほぼない状況であればラス確アガリをしますが、今回は下家さんのテンパイ連荘の可能性がそれなりにあるので、次局があることに賭けてアガらないほうがいいと思います。
局の結果は対面さん以外の3人テンパイで流局でした。

3着目でのオーラス2本場、6萬を引いてテンパイし、ドラ4萬を切ってダマにしました。
ハネ満をアガればトップまで突き抜けるのでリーチをかけてツモか赤5萬か裏2を狙う選択もありますが、リーチ棒を出すと瞬間的にラス落ちしてしまうネックがあります。5萬単騎は決してアガりやすい待ちではないのでリーチ棒が無駄になる確率が高く、ここでのリーチはラス率を相当上げてしまうことになります。今回はダマ6,400点の出アガリでも2着に浮上できる点数状況なので、ハイリスクを負うことなくダマに構えるのが実戦的な選択だと思います。

満貫の出アガリで逆転2着終了でした。
・3戦目

3萬をポンしてドラ5萬を切りました。
満貫確定なら枚数重視でリャンメンに受けたほうがいいと考えたのですが、6萬切りのハネ満確定シャンポンとの枚数差は1枚です。よもやの高め赤ドラ5萬なら倍満になることと、場況的に筒子がよさそうなことも考慮して、6萬切りのほうがよかったと思います。また、私は一切考慮しないですが、場がポンとカンの仕掛けでトイツ場のナガレになっているからシャンポンに受ける、という考えもあるのかもしれません。
局の結果はハネ満の出アガリでした。

トップ目でのオーラス1本場、6萬を引いて1索を切りました。
通常であれば索子ペンチャンを払って5索くっつき変化を狙うところですが、今回は僅差のオーラスで役なしリーチはできるだけ打ちたくない局面です。ペンチャン払いの場合はどこを引いても役なしテンパイですが、1索切りの場合はペン7索引きでピンフ、3-6筒引きは一手変わりタンヤオのダマに取れます。親の対面さんの現物1索を落とすのは守備面でやや不安が残るものの、捨て牌的にまだ警戒する必要はなさそうなので、自力決着を目指すのであればこの選択がベターだと思います。

2,600点の出アガリで逃げ切りトップ終了でした。

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コメント
一発が、同巡フリテンと同様に鳴きがあっても次のツモまで有効だというルールになれば、一発消しがなくなるので、喰い替えを禁止しなくてもよいと考える人が増えるのかなと思っています。
超速スピナーに出てくるのはディアボロと原理が同じヨーヨーですね。サイズが小さいのであちらのほうが難易度は数倍も上ですw
赤牌あり食い変えありだと赤牌が一気に鳴きやすくなるので、赤牌の絞りが有効な戦術になりそうです(^^)
一発消しに戦術上の意味がなくなると、一発消しに情熱を燃やしている場末のおじいちゃんのモチベが下がりそうですね(^^;
赤牌あり食い変えありだと赤牌が一気に鳴きやすくなるので、赤牌の絞りが有効な戦術になりそうです(^^)
一発消しに戦術上の意味がなくなると、一発消しに情熱を燃やしている場末のおじいちゃんのモチベが下がりそうですね(^^;
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2戦目東四局1本場、半年近く前にも非公開で喰い替え不禁止派としてのコメントをしましたが、やっぱりこの局面も赤5筒を鳴いて黒5筒を切りたくなります。喰い替え禁止のルールは、鳴きは当たり前の行為だとする理念とは対立しますね。