冬の北海道民は暖房をガンガン効かせた室内に引きこもるので、実は関東民より寒さに弱い。
2019-11-25
第2035回「おすすめの防寒対策はなんですか?」
ブラコンガチ勢としては「お兄ちゃんにギュッと抱きしめてもらうことが防寒対策でーす☆(ゝω・)vキャピ」などと言えばいいのかもしれませんが、さすがに26歳にもなってそれを言うのはちょっとキツいので、普通にヒートテックをおすすめします。私は週2日屋外バイトをしているのですが、12月~2月にかけての屋外バイトは防寒対策を怠るとわりと身近な距離に"死の影"が見えてくるので、通常のコートやマフラーに加えてヒートテック装備は必須です。また、夢枕獏さんの格闘小説を読むと、鍛え抜いた武術家が寒い季節にそぐわない薄着で平気な態度を取っている描写がたびたびあり、それを読んだ私は「筋肉を増やせば寒さに強くなるのか!」と思って日々筋トレをしているわけですが、多少筋肉を付けたところで寒いもんは普通に寒いと気付いたので、夢枕獏さんの小説の薄着キャラは基本ただのやせ我慢だと思っています。そんな感じでヒートテック&筋肉量で屋外バイトを凌いだとしても終わる頃には体の芯まで冷え切っているので、帰宅後は熱いお風呂に入り、チューハイを飲んでいい気持ちになってから、お兄ちゃんにギュッと抱きしめてもらいつつ就寝するのが私の防寒対策です。
今回も通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

ドラ東を引いて4索を切りました。
牌効率的にはシャンポン受けが残る4索は切りたくないところですが、だからと言ってこんなドラなしリャンシャンテンの手から安易に生牌のドラ東を切るのもヌルい感じがしますし、678と789の三色両天秤になっている以上6索9索にもまだ手をかけられません。麻雀は速度が一番重要ですが打点もその次に重要なので、シャンポン受け3枚ロスには目をつぶって4索を切り、ドラ重なりと三色を狙うのがバランスの取れた打ち方だと思います。
局の結果は上家さんの2,000点オールツモでした。

8萬を引いて北を切りました。
萬子ペンチャン落としは3トイツ形で受け入れが少なく、7索切りはドラそば7索が浮いてしまうのが気持ち悪いです。2索切りは索子中ぶくれの変化に対応でき、7萬引きテンパイ時に字牌シャンポンリーチを打てる点が魅力ですが、北切りは索子すべての良形変化に対応できる点と3-6萬引きでタンヤオに移行できるメリットがあります。どちらの選択も有力ですが、まだ巡目に余裕がある点を考慮し、変化を最大限に見る北切りがいいと判断しました。

7萬をチーして9萬を切りました。
正直全然予想していなかったのですが、1つ上の画像での北切りはドラ6索引き後にこの仕掛けができるメリットがありました。シャンテン数が変わらない鳴きですが、満貫まで見えるポンチー自在の完全イーシャンテンになるなら鳴き一択だと思います。また、ポンチー自在とは書きましたが、ドラ6索が出て行って2,000点テンパイになる7索はさすがの私もスルーします。
局の結果はハネ満の横移動でした。

3着目でのオーラス、5萬を引いて1筒を切りました。
1筒が1枚見えで筒子ペンチャントイツがわずかに弱くなっているので、6ブロックに構えて選択を先延ばしにする1筒切りとしました。この手順は愚形部分が先に埋まれば何の問題もないですが、リャンメンが先に埋まったイーシャンテン時にロスが出てしまうので、素直に5ブロック理論に従って1萬3萬を落として行ったほうがよかったかもしれません。

400-700をツモって逆転2着終了でした。
・2戦目

赤5索を引いて3索を切りました。
受け入れ枚数で考えるなら7筒切りでシャンポンの保険を残しますが、1萬3萬のタテ引きによる良形確定変化、6筒引きイーペーコーを考慮して、まだ形を完全に固定しないほうがいいと思います。また、タンヤオ変化と筒子索子の伸びを最大限に見る1萬切りという選択もありますが、場況的に2萬はそこまで悪くなさそうなので、リャンシャンテン戻しをするのはややリスクが高いと判断しました。
局の結果は私の1人ノーテンで流局でした。

6筒を引いて1筒を切りました。
孤立牌の6筒切り、1枚見えペン7索受けを嫌う8索9索切りも選択肢にはありますが、鳴けない普通手で3トイツを持っていてもあまりいいことはないので、トイツを1つ払って6筒くっつきを見るほうがいいと思います。ちなみに1筒と9筒の選択は、9筒が2枚見えで裏ドラになりにくい1筒を嫌うのがセオリーです。
局の結果は下家さんに1,000点放銃でした。

オーラスはハネ満の横移動で逆転2着終了でした。
・3戦目

5索を引いて9筒を切りました。
ドラ發を切ればテンパイですが、ドラ發を切ってリーチをかけてポンされた場合、場に2枚切れのカン8筒待ちでドラポンと勝負することになるのはさすがにキツいです。また、ドラ發切りダマで鳴かれなければ次巡ツモ切りリーチという選択もありますが、そもそもこの2枚切れカンチャンでドラ發を切ること自体が微妙なので、9筒切りでテンパイを崩してタンヤオ変化かドラ發の重なりを見るほうがいいと思います。

5筒を引いてテンパイし、ドラ發を切ってダマテンにしました。
タンヤオのみは打点上昇効率的にリーチと行きたいところですが、ドラをポンされてカン6筒待ちでめくり合い勝負に突入するのも嫌なのでダマが無難だと思います。また、ドラを鳴かれなかった場合に次巡ツモ切りリーチをかけるかの選択ですが、10巡目で場況的にいいとは言えないカン6筒待ちは他家の反撃のリスクがそれなりに大きいので、打点上昇を重視してのリーチ、他家の反撃を考慮してのダマのどちらでも悪くないと思います。
局の結果は対面さんの2,600点オールツモでした。

ラス目でのオーラス親番、2索を引いて1萬を切りました。
手なりで發を切っても悪くはないと思いますが、8筒3枚見えのこの状況で門前進行では仮に2萬が埋まったとしても先手を取れるか怪しく、ドラ2枚持ちのこの手牌では打点はある程度確保できているので必要なのは速度です。それなら端牌の1萬を切ってクイタンと發重なりのどちらも狙えるようにするほうが、打点はともかくアガリ率は上がると判断しました。

対面さんが満貫をツモり、私はラスのまま終了でした。
ブラコンガチ勢としては「お兄ちゃんにギュッと抱きしめてもらうことが防寒対策でーす☆(ゝω・)vキャピ」などと言えばいいのかもしれませんが、さすがに26歳にもなってそれを言うのはちょっとキツいので、普通にヒートテックをおすすめします。私は週2日屋外バイトをしているのですが、12月~2月にかけての屋外バイトは防寒対策を怠るとわりと身近な距離に"死の影"が見えてくるので、通常のコートやマフラーに加えてヒートテック装備は必須です。また、夢枕獏さんの格闘小説を読むと、鍛え抜いた武術家が寒い季節にそぐわない薄着で平気な態度を取っている描写がたびたびあり、それを読んだ私は「筋肉を増やせば寒さに強くなるのか!」と思って日々筋トレをしているわけですが、多少筋肉を付けたところで寒いもんは普通に寒いと気付いたので、夢枕獏さんの小説の薄着キャラは基本ただのやせ我慢だと思っています。そんな感じでヒートテック&筋肉量で屋外バイトを凌いだとしても終わる頃には体の芯まで冷え切っているので、帰宅後は熱いお風呂に入り、チューハイを飲んでいい気持ちになってから、お兄ちゃんにギュッと抱きしめてもらいつつ就寝するのが私の防寒対策です。
今回も通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

ドラ東を引いて4索を切りました。
牌効率的にはシャンポン受けが残る4索は切りたくないところですが、だからと言ってこんなドラなしリャンシャンテンの手から安易に生牌のドラ東を切るのもヌルい感じがしますし、678と789の三色両天秤になっている以上6索9索にもまだ手をかけられません。麻雀は速度が一番重要ですが打点もその次に重要なので、シャンポン受け3枚ロスには目をつぶって4索を切り、ドラ重なりと三色を狙うのがバランスの取れた打ち方だと思います。
局の結果は上家さんの2,000点オールツモでした。

8萬を引いて北を切りました。
萬子ペンチャン落としは3トイツ形で受け入れが少なく、7索切りはドラそば7索が浮いてしまうのが気持ち悪いです。2索切りは索子中ぶくれの変化に対応でき、7萬引きテンパイ時に字牌シャンポンリーチを打てる点が魅力ですが、北切りは索子すべての良形変化に対応できる点と3-6萬引きでタンヤオに移行できるメリットがあります。どちらの選択も有力ですが、まだ巡目に余裕がある点を考慮し、変化を最大限に見る北切りがいいと判断しました。

7萬をチーして9萬を切りました。
正直全然予想していなかったのですが、1つ上の画像での北切りはドラ6索引き後にこの仕掛けができるメリットがありました。シャンテン数が変わらない鳴きですが、満貫まで見えるポンチー自在の完全イーシャンテンになるなら鳴き一択だと思います。また、ポンチー自在とは書きましたが、ドラ6索が出て行って2,000点テンパイになる7索はさすがの私もスルーします。
局の結果はハネ満の横移動でした。

3着目でのオーラス、5萬を引いて1筒を切りました。
1筒が1枚見えで筒子ペンチャントイツがわずかに弱くなっているので、6ブロックに構えて選択を先延ばしにする1筒切りとしました。この手順は愚形部分が先に埋まれば何の問題もないですが、リャンメンが先に埋まったイーシャンテン時にロスが出てしまうので、素直に5ブロック理論に従って1萬3萬を落として行ったほうがよかったかもしれません。

400-700をツモって逆転2着終了でした。
・2戦目

赤5索を引いて3索を切りました。
受け入れ枚数で考えるなら7筒切りでシャンポンの保険を残しますが、1萬3萬のタテ引きによる良形確定変化、6筒引きイーペーコーを考慮して、まだ形を完全に固定しないほうがいいと思います。また、タンヤオ変化と筒子索子の伸びを最大限に見る1萬切りという選択もありますが、場況的に2萬はそこまで悪くなさそうなので、リャンシャンテン戻しをするのはややリスクが高いと判断しました。
局の結果は私の1人ノーテンで流局でした。

6筒を引いて1筒を切りました。
孤立牌の6筒切り、1枚見えペン7索受けを嫌う8索9索切りも選択肢にはありますが、鳴けない普通手で3トイツを持っていてもあまりいいことはないので、トイツを1つ払って6筒くっつきを見るほうがいいと思います。ちなみに1筒と9筒の選択は、9筒が2枚見えで裏ドラになりにくい1筒を嫌うのがセオリーです。
局の結果は下家さんに1,000点放銃でした。

オーラスはハネ満の横移動で逆転2着終了でした。
・3戦目

5索を引いて9筒を切りました。
ドラ發を切ればテンパイですが、ドラ發を切ってリーチをかけてポンされた場合、場に2枚切れのカン8筒待ちでドラポンと勝負することになるのはさすがにキツいです。また、ドラ發切りダマで鳴かれなければ次巡ツモ切りリーチという選択もありますが、そもそもこの2枚切れカンチャンでドラ發を切ること自体が微妙なので、9筒切りでテンパイを崩してタンヤオ変化かドラ發の重なりを見るほうがいいと思います。

5筒を引いてテンパイし、ドラ發を切ってダマテンにしました。
タンヤオのみは打点上昇効率的にリーチと行きたいところですが、ドラをポンされてカン6筒待ちでめくり合い勝負に突入するのも嫌なのでダマが無難だと思います。また、ドラを鳴かれなかった場合に次巡ツモ切りリーチをかけるかの選択ですが、10巡目で場況的にいいとは言えないカン6筒待ちは他家の反撃のリスクがそれなりに大きいので、打点上昇を重視してのリーチ、他家の反撃を考慮してのダマのどちらでも悪くないと思います。
局の結果は対面さんの2,600点オールツモでした。

ラス目でのオーラス親番、2索を引いて1萬を切りました。
手なりで發を切っても悪くはないと思いますが、8筒3枚見えのこの状況で門前進行では仮に2萬が埋まったとしても先手を取れるか怪しく、ドラ2枚持ちのこの手牌では打点はある程度確保できているので必要なのは速度です。それなら端牌の1萬を切ってクイタンと發重なりのどちらも狙えるようにするほうが、打点はともかくアガリ率は上がると判断しました。

対面さんが満貫をツモり、私はラスのまま終了でした。

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コメント
何だかんだ言っても人肌が最強みたいなところはありますね。
私は三元牌の裏ドラ効率は他家のリーチ時のみ考えています。中が見えていない状況の他家リーチに生牌の白か發を切らないといけない局面なら發から切る感じです。
私は三元牌の裏ドラ効率は他家のリーチ時のみ考えています。中が見えていない状況の他家リーチに生牌の白か發を切らないといけない局面なら發から切る感じです。
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2戦目東二局、裏ドラ可能性は、三元牌同士の選択では考慮していましたが老頭牌ではしていませんでした。三元牌では、例えば1順目に白發中を1枚ずつ持っていてどれも他に見えていないときに白を切ってそのあと誰も三元牌を切らなかった場合は、白の山にある枚数の期待値は發より高いと考え、裏ドラになる可能性の面から發を中よりは残すべきだと考えています。