友達が少なくたっていいじゃないか コミュ障だもの やすを
2019-11-08
第2030回「あなたの座右の銘は何ですか?」
「他人にいい人だと思われる必要はないが、悪い人ではないと思われる必要はある」ですかね。人間関係の押し引き判断が苦手なので、これを一定の基準にしています。誰にも頼らず誰にも頼られないポジションを維持できるので、それに寂しさを感じないのであれば気楽でいいです。こんな私でも人脈を増やそうとして色んな場に積極的に参加していた時期があるのですが、ある瞬間に「ああ、こういうのはちょっと自分には無理だな」と悟り、元来の引きこもりガチ勢に戻りました。デカいことをやる分にはそれなりの人脈が必須だと思いますが、細々と生きる分には人脈はそこまで必要ないです。ちなみにこの、「他人にいい人だと思われる必要はないが~」は誰の言葉かというと、半年ほど前に兄が言っていた言葉です。ストーリー性はまったくないくせに伏線は回収するタイプの麻雀ブログです。
今回も通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

2軒リーチがかかっている状況で、8筒を切って下家さんに3,900点を放銃しました。
守備的には1枚通れば4巡凌げるスジ7筒を切りたいところですが、カンチャンもペンチャンもあり得るところなのでやや苦しく、字牌の西はホンイツの可能性がある上家さん、変則気味の捨て牌の下家さんのどちらにも刺さり得ます。悩んだ末に、7筒の壁でカンチャン待ちが否定されている8筒を切ったのですが、これが見事にストライクでした。冷静に考えれば、場に1枚切れでトイツ持ちの西を切る以外の選択肢がなかったです。対局中は他家の河だけを見て自分で切っている西を見落としており、シャンポンに刺さるかもしれないなどというどうしようもない思考をしていました。

4萬を引いてテンパイし、9筒を切って即リーチをかけました。
大三元の可能性がある下家さんの3副露に対してカン6索でリーチをかけるのはどうなのよと思う人も多そうですが、この巡目で下家さんが大三元をテンパイしていることなんてほとんどないです。むしろ意識するべきは3着目親番の上家さんで、私が放銃回避目的でダマにしてアガリを逃した結果、上家さんがアガって私は3着落ち……という展開がしょっぱすぎます。それを避けるためにも、即リーチをかけてどこからでも出アガれるようにしておくほうがいいと思います。
局の結果は上家さんに5,800点の放銃でした。

4筒を引いてテンパイし、3筒を切って即リーチをかけました。
7萬か3筒引きで確定三暗刻テンパイ、3萬引きでもツモり三暗刻テンパイなので、4筒引きテンパイは一番萎えるところではありますが、ツモに注文を付けても仕方ありません。3萬が2枚切れなら2萬切りテンパイ取らずとするところですが、1枚切れならまだ勝負できるので、機械的な即リーチがこの状況での最善の選択だと思います。
局の結果は対面さん以外の3人テンパイで流局でした。

2着目でのオーラス3本場の親番、4筒を引いて赤5萬を切りました。
セオリー的には対面さんの染め色と被らない萬子待ちに受けるほうがいいことが多いですが、3索を切ってホンイツトイトイ役役役のハネ満でラス確アガリをされる可能性も普通にありますし、場況的に索子待ちに受けてもそこまで悪くはなさそうです。守備面では赤5萬切り優位、攻撃面では赤5萬も3索も大差なしであれば、赤5萬を切ったほうがよさそうです。

1,000点オールをツモアガって逆転トップ終了でした。
・2戦目

6萬を引いてテンパイし、7筒を切って即リーチをかけました。
場に1枚切れの中張牌同士の役ありシャンポンとなるとダマで変化を待つ人もいると思いますが、11巡目で変化を待つ余裕があまりなく、持ち点が少なく親番もないのでダマ2,600点をリーチで5,200点にする価値が高いとなると、多少待ちが悪くてもリーチをかけるほうがよさそうです。
局の結果は満貫のツモアガリでした。

4索を引いて8萬を切りました。
シャンポンの片割れの6萬が枯れていて、対面さんが索子染めであることを考えると、4索を先切りしておく選択もあります。しかし、一手でチートイイーシャンテンになる可能性を捨てるほど先切りと8萬残しに価値があるかと言われるとやや怪しいので、場が煮詰まる直前までは4索を抱えていてもいいと思います。
局の結果は満貫のツモアガリでした。

2着目でのオーラス、8筒を引いて8萬を切りました。
6筒を切れば余剰牌のないイーシャンテンになりますが、2枚切れのカン7萬が気になるところです。仮に索子を引いてテンパイしたとしても、こんな心許ない待ちでリーチをかけて下位者の反撃を受けたら完全にお手上げなので、6筒を残して手を組み直すほうがいいと思います。こういうときの選択は、よっぽど場況に偏りがない限り、1枚切れカンチャン>3~7孤立中張牌>2枚切れカンチャンでシステム化しています。

2,000点の横移動で2着のまま終了でした。
・3戦目

3筒を引いて2萬を切りました。
タンヤオ狙いの9萬切りは8萬引きメンツ逃しが痛く、7索切りは567三色の可能性を捨てることになると考え、裏目3萬にフォローのある2萬を切ったのですが、ドラが4索で457索と持っているのなら、567三色になることはほとんどありません。2萬残しは3萬引きで良形確定リャンシャンテンになるメリットがあるので、8索引きの2度受けリャンメンができるぐらいしかメリットがない7索を先に切ったほうがよかったと思います。
局の結果は上家さんの親マンツモでした。

6索を引いて6萬を切りました。
このときの私の思考は、「あー対面さん回線切れかー。じゃあ上家さん有利になってちょっと苦しいかなー。あ、6索でリャンカンできた、6萬切るか」です。要するに、対面さんの回線切れという情報を確認している間に、5索が大明カンされているという情報が脳から消えました。私の脳は2つ以上の情報を処理できないみたいです。ちなみにこの手は言うまでもなく6索ツモ切りの一手です。

上家さんからリーチがかかっている状況で、3索を引いてドラ4索を切りました。
6索を切ればテンパイですが、場に1枚見えの中張牌シャンポンでは勝算が低く、うっかり上家さんに満貫でも放銃しようものならラス争いに巻き込まれます。ここは無理せずベタオリして横移動か流局を期待するほうがいいと思います。
ちなみに1つ上の画像の段階で6索をツモ切りしていた場合は手牌に677萬が残っていることになり、ここで7萬切り追いかけリーチをかけて上家さんに満貫以上の放銃をしています。手順ミスが結果的に放銃を回避することになりましたが、これを素直に喜んでいたら成長がないので、「これもまた麻雀」などと言いつつ喜びも悲しみもせず次局に臨むのがベストだと思います。
局の結果は上家さんの1人テンパイで流局でした。

2着目でのオーラス、下家さんが切った中をスルーしました。
トップ目にはハネ満ツモでも届かないので、中を鳴いてポンチー自在のイーシャンテンにして2着確定アガリを狙う選択もありますが、345三色に赤赤にタンピン変化もあるとなれば、ハネ満直撃や倍満ツモもそこまで非現実的な話ではないです。3着目以下とはそこそこ離れていて連対を外す可能性があまり高くないことも考慮し、中はスルーして強欲にトップを狙いに行くほうがいいと判断しました。

高め直撃か高めツモ裏1で逆転できるテンパイになりましたが、下家さんが1,600-3,200をツモり、私は2着のまま終了でした。
「他人にいい人だと思われる必要はないが、悪い人ではないと思われる必要はある」ですかね。人間関係の押し引き判断が苦手なので、これを一定の基準にしています。誰にも頼らず誰にも頼られないポジションを維持できるので、それに寂しさを感じないのであれば気楽でいいです。こんな私でも人脈を増やそうとして色んな場に積極的に参加していた時期があるのですが、ある瞬間に「ああ、こういうのはちょっと自分には無理だな」と悟り、元来の引きこもりガチ勢に戻りました。デカいことをやる分にはそれなりの人脈が必須だと思いますが、細々と生きる分には人脈はそこまで必要ないです。ちなみにこの、「他人にいい人だと思われる必要はないが~」は誰の言葉かというと、半年ほど前に兄が言っていた言葉です。ストーリー性はまったくないくせに伏線は回収するタイプの麻雀ブログです。
今回も通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

2軒リーチがかかっている状況で、8筒を切って下家さんに3,900点を放銃しました。
守備的には1枚通れば4巡凌げるスジ7筒を切りたいところですが、カンチャンもペンチャンもあり得るところなのでやや苦しく、字牌の西はホンイツの可能性がある上家さん、変則気味の捨て牌の下家さんのどちらにも刺さり得ます。悩んだ末に、7筒の壁でカンチャン待ちが否定されている8筒を切ったのですが、これが見事にストライクでした。冷静に考えれば、場に1枚切れでトイツ持ちの西を切る以外の選択肢がなかったです。対局中は他家の河だけを見て自分で切っている西を見落としており、シャンポンに刺さるかもしれないなどというどうしようもない思考をしていました。

4萬を引いてテンパイし、9筒を切って即リーチをかけました。
大三元の可能性がある下家さんの3副露に対してカン6索でリーチをかけるのはどうなのよと思う人も多そうですが、この巡目で下家さんが大三元をテンパイしていることなんてほとんどないです。むしろ意識するべきは3着目親番の上家さんで、私が放銃回避目的でダマにしてアガリを逃した結果、上家さんがアガって私は3着落ち……という展開がしょっぱすぎます。それを避けるためにも、即リーチをかけてどこからでも出アガれるようにしておくほうがいいと思います。
局の結果は上家さんに5,800点の放銃でした。

4筒を引いてテンパイし、3筒を切って即リーチをかけました。
7萬か3筒引きで確定三暗刻テンパイ、3萬引きでもツモり三暗刻テンパイなので、4筒引きテンパイは一番萎えるところではありますが、ツモに注文を付けても仕方ありません。3萬が2枚切れなら2萬切りテンパイ取らずとするところですが、1枚切れならまだ勝負できるので、機械的な即リーチがこの状況での最善の選択だと思います。
局の結果は対面さん以外の3人テンパイで流局でした。

2着目でのオーラス3本場の親番、4筒を引いて赤5萬を切りました。
セオリー的には対面さんの染め色と被らない萬子待ちに受けるほうがいいことが多いですが、3索を切ってホンイツトイトイ役役役のハネ満でラス確アガリをされる可能性も普通にありますし、場況的に索子待ちに受けてもそこまで悪くはなさそうです。守備面では赤5萬切り優位、攻撃面では赤5萬も3索も大差なしであれば、赤5萬を切ったほうがよさそうです。

1,000点オールをツモアガって逆転トップ終了でした。
・2戦目

6萬を引いてテンパイし、7筒を切って即リーチをかけました。
場に1枚切れの中張牌同士の役ありシャンポンとなるとダマで変化を待つ人もいると思いますが、11巡目で変化を待つ余裕があまりなく、持ち点が少なく親番もないのでダマ2,600点をリーチで5,200点にする価値が高いとなると、多少待ちが悪くてもリーチをかけるほうがよさそうです。
局の結果は満貫のツモアガリでした。

4索を引いて8萬を切りました。
シャンポンの片割れの6萬が枯れていて、対面さんが索子染めであることを考えると、4索を先切りしておく選択もあります。しかし、一手でチートイイーシャンテンになる可能性を捨てるほど先切りと8萬残しに価値があるかと言われるとやや怪しいので、場が煮詰まる直前までは4索を抱えていてもいいと思います。
局の結果は満貫のツモアガリでした。

2着目でのオーラス、8筒を引いて8萬を切りました。
6筒を切れば余剰牌のないイーシャンテンになりますが、2枚切れのカン7萬が気になるところです。仮に索子を引いてテンパイしたとしても、こんな心許ない待ちでリーチをかけて下位者の反撃を受けたら完全にお手上げなので、6筒を残して手を組み直すほうがいいと思います。こういうときの選択は、よっぽど場況に偏りがない限り、1枚切れカンチャン>3~7孤立中張牌>2枚切れカンチャンでシステム化しています。

2,000点の横移動で2着のまま終了でした。
・3戦目

3筒を引いて2萬を切りました。
タンヤオ狙いの9萬切りは8萬引きメンツ逃しが痛く、7索切りは567三色の可能性を捨てることになると考え、裏目3萬にフォローのある2萬を切ったのですが、ドラが4索で457索と持っているのなら、567三色になることはほとんどありません。2萬残しは3萬引きで良形確定リャンシャンテンになるメリットがあるので、8索引きの2度受けリャンメンができるぐらいしかメリットがない7索を先に切ったほうがよかったと思います。
局の結果は上家さんの親マンツモでした。

6索を引いて6萬を切りました。
このときの私の思考は、「あー対面さん回線切れかー。じゃあ上家さん有利になってちょっと苦しいかなー。あ、6索でリャンカンできた、6萬切るか」です。要するに、対面さんの回線切れという情報を確認している間に、5索が大明カンされているという情報が脳から消えました。私の脳は2つ以上の情報を処理できないみたいです。ちなみにこの手は言うまでもなく6索ツモ切りの一手です。

上家さんからリーチがかかっている状況で、3索を引いてドラ4索を切りました。
6索を切ればテンパイですが、場に1枚見えの中張牌シャンポンでは勝算が低く、うっかり上家さんに満貫でも放銃しようものならラス争いに巻き込まれます。ここは無理せずベタオリして横移動か流局を期待するほうがいいと思います。
ちなみに1つ上の画像の段階で6索をツモ切りしていた場合は手牌に677萬が残っていることになり、ここで7萬切り追いかけリーチをかけて上家さんに満貫以上の放銃をしています。手順ミスが結果的に放銃を回避することになりましたが、これを素直に喜んでいたら成長がないので、「これもまた麻雀」などと言いつつ喜びも悲しみもせず次局に臨むのがベストだと思います。
局の結果は上家さんの1人テンパイで流局でした。

2着目でのオーラス、下家さんが切った中をスルーしました。
トップ目にはハネ満ツモでも届かないので、中を鳴いてポンチー自在のイーシャンテンにして2着確定アガリを狙う選択もありますが、345三色に赤赤にタンピン変化もあるとなれば、ハネ満直撃や倍満ツモもそこまで非現実的な話ではないです。3着目以下とはそこそこ離れていて連対を外す可能性があまり高くないことも考慮し、中はスルーして強欲にトップを狙いに行くほうがいいと判断しました。

高め直撃か高めツモ裏1で逆転できるテンパイになりましたが、下家さんが1,600-3,200をツモり、私は2着のまま終了でした。

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コメント
コミュニケーション
コミュ二ケーションがやたら疲れるのなんだろうな。※別にその人の事は嫌いではない。
その座右の銘をブログで見たこと、覚えています。確かにそうかも、と思った言葉です。
1戦目東三局0本場、役満はとても高い手ですが、何があろうとも役満には振り込まない、という姿勢は不要だと思っています。
1戦目東三局0本場、役満はとても高い手ですが、何があろうとも役満には振り込まない、という姿勢は不要だと思っています。
>ほーおーみんさん
たぶん私と同タイプですね。人と遊ぶこと自体は嫌いではないけど結局1人でいるほうが心地いいからあまり遊ばないタイプだと推測します。
>テムオさん
兄は20代の頃にブラック企業を何社も渡り歩いて苦労した結果この結論になったと言っていましたw
ネット麻雀だと役満ご祝儀もないのでなおのこと特別視する必要はなさそうですね(^^)
たぶん私と同タイプですね。人と遊ぶこと自体は嫌いではないけど結局1人でいるほうが心地いいからあまり遊ばないタイプだと推測します。
>テムオさん
兄は20代の頃にブラック企業を何社も渡り歩いて苦労した結果この結論になったと言っていましたw
ネット麻雀だと役満ご祝儀もないのでなおのこと特別視する必要はなさそうですね(^^)
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