コナン君「あの2人…いい歳こいた兄妹なのに丸美屋スター☆トゥインクルプリキュアカレーを買っている…妙だな…」
2019-11-01
第2428回 「災害時に備えているものはありますか?」
比較的保存期間が長い食べ物を家に一定数置いています。災害時のために買っているわけではなく日常食として買っているだけですが、いざと言うときはこれが役に立つと思います。私だけでなく兄が買ってきた分もあり、どれぐらい家に置いてあるか把握していないので、この機会に全部出してみます。

思っていたよりいっぱいあったので並べるのに苦労しました。アルコール飲料が大量にあるわりにノンアルコールビールもあったり、そこそこ意識の高そうなレトルトカレーを買っているわりにスター☆トゥインクルプリキュアカレーも買っていたりと、統一感の無さがヤバいです。これはある意味西園寺家が2人以上で生活していることが証明される内容であり、これで1人暮らしなら中の人はサイコパスか多重人格者の可能性があります。それはそれとして、これだけあれば仮に災害に遭って食料が買えない状況になったとしても、数日間は兄と2人で普段と変わらない食事と宅飲みをできそうです。逆に言えば、普段の食事が災害時の食事と大差ないということになりますが、そこに気付いたら負けなので今後も自炊はしません。
今回はジャンナビプロ対局の120戦目を打ちました。半荘戦です。

3筒をツモ切りしました。
4筒切りで6-9索待ちピンフ赤高めイーペーコーのテンパイですが、9索は全見え、6索は1枚使っていて、待ち枚数は残り3枚です。こんな実質愚形リーチを打つよりは変化を見たほうがいいと考えて3筒をツモ切りしたのですが、裏が1枚乗れば満貫になる3枚待ち3,900点テンパイは既に打点上昇効率に優れた悪くないテンパイなので、そこまで多くない変化を狙ったりせず4筒切りで即リーチをかけたほうがよかったと思います。

2軒リーチがかかっている状況で、8索をポンして9索を切りました。
2軒リーチの安牌である8索トイツを鳴いて2,000点テンパイでめくり合いに参加すると考えるとやや苦しそうに思えますが、リーチ棒が2本でこちらがアガったときの収入が4,000点となり実質3翻、さらにテンパイ打牌の9索が2者に対して安牌となると、現代麻雀の基準的にはだいぶ鳴き得な局面だと思います。

3萬をツモ切りしました。
3萬は2軒リーチのどちらに対しても無スジで相当危険なところではあるのですが、2者に対して確実に通る牌がなく、リーチ棒込みで4,000点の打点があるならそもそも押し自体悪くないので、目をつぶってツモ切りするほうがいいと思います。また、前巡ポンしてテンパイに取っておきながらその直後に引いた3萬で即オリるのは人としてちょっと情けないと思うので、感情論的に考えても押したいところです。

8萬を引いて5索を切りました。
2者に通っていない3萬を勝負したなら8萬も当然勝負!……と行きたいところですが、3萬が通ったことで8萬の放銃率が上がっているので、ここで軽々にツモ切るわけには行きません。1軒リーチであれば無スジの2本ぐらいビシッと切るのですが、2軒リーチの双方に通っていない無スジ2本目を切るのはさすがに死の臭いが漂いすぎています。ここは対面さんの現物で下家さんの中スジである5索を切って強引にオリるほうがよさそうです。
ちなみに結果的には、8萬を勝負していた場合は対面さんに親マン放銃、謎の第六感で8萬を止めて赤5萬を切ったとしても下家さんにハネ満放銃という、テンパイを維持していたら絶対にアウトな状況でした。3萬は切っても8萬は止めるベストバランス麻雀です。引く順番が逆だったら8萬ツモ切って刺さってますけど。
局の結果は対面さんの親ッパネツモでした。

2軒リーチがかかっている状況で、8萬を引いて9筒を切りました。
こちらは2,600点テンパイなので、1軒リーチであれば8萬はツモ切ってテンパイを維持しておきたいところですが、2軒リーチとなると話は別です。せめてこちらが良形テンパイなら強気に行っても許されそうですが、2,600点愚形ではちょっと厳しいので、上家さんの現物かつ対面さんの外スジ9筒切りで撤退が無難だと思います。ちなみに今回は8萬を切ると9,600点と満貫のダブロンでした。よく掴みますね。
局の結果は私以外の3人テンパイで流局でした。

上家さんからリーチがかかっている状況で、7筒をチーして9筒を切りました。
見ての通りの役なしテンパイですが、元々が愚形含みの鳴けないイーシャンテンで、残りツモが4回となると、このあたりでアガリより形テン狙いに移行したほうがよさそうです。また、ここに危険牌を引いたとしても、現物の8索9索で回し打ちができるのが強いです。
局の結果は2,900点の横移動でした。

6筒を引いて4索を切りました。
手なりで打つならドラ9索切りですが、索子ホンイツ気配の下家さんに鳴かれたりしたら面倒なことになるので、あまり切りたくありません。ドラを切らないとなると目指すはチートイドラドラで、下家さんに鳴かれない牌を選ぶとなると2萬切りです。しかし、孤立した索子を3種抱えるとテンパイ時に必ず4索か5索を勝負することになり、こちらがテンパイする頃には索子の危険度も今より数段上がっているはずです。幸いこの巡目は対面さんと上家さんが4索と5索を切っていてどちらでも好きなほうを合わせ打てるので、後々切れなくなる前に索子を1枚処理しておいたほうがいいと判断しました。

9筒を引いてテンパイし、8萬を切ってダマテンにしました。
索子染めの人がいる状況でドラ9索単騎はダマでも出てきにくいので、いっそリーチをかけてハネ満・倍満を狙いに行くという選択もあります。しかし、出てきにくいと言っても端牌ドラならド真ん中ドラよりも他家の手から切られる可能性は高いので、それをリーチで止めてしまうのは微妙です。打点も6,400点なら十分高いので、ここは出アガリ率を下げないダマが最善だと思います。
局の結果は1,500点の横移動でした。

上家さんのリーチ一発目、白をツモ切りしました。
安全度で考えるなら現物の2筒か3筒を切るところですが、2筒を切ると6索受けが、3筒を切ると1-4筒受けがなくなります。こちらはドラ2でそこそこの手なので、テンパイ受け入れを優先して1枚切れの白ぐらいならツモ切ったほうがいいと思います。
局の結果は上家さんの1,300-2,600ツモでした。

西をポンして9萬を切りました。
スルーしても門前で粘っても大体リーチのみにしかならないなら、シャンテン数が変わらずとも鳴いて受け入れを倍増させておいたほうがいいだろうと考えたのですが、5-8萬を引いたときはリーチのみカン3索で即リーせず2索切りでテンパイを崩し、一通や役牌シャンポン変化を狙う選択があります。2着目と10,000点以上離れた3着目でそれなりに打点が欲しい状況なので、2巡目のこの状況では1枚目の西はスルーしてもよかったと思います。
局の結果は1,000点の出アガリでした。

4索をチーして1萬を切りました。
1つ上の画像と同様に門前イーシャンテンを門前じゃないイーシャンテンにする仕掛けで、これは正直自分でも「ほんとかよ…」と首をかしげつつ仕掛けました。とは言え、ラス前3着目親番のどうしてもアガりたい局面で、仕掛けられないイーシャンテンが一応ポンチー可能なイーシャンテンになるのなら、3枚目の4索はギリギリ鳴いても許されるんじゃないかと思います。
局の結果は上家さんのハネ満ツモでした。

オーラスは満貫の横移動で逆転3着終了でした。
比較的保存期間が長い食べ物を家に一定数置いています。災害時のために買っているわけではなく日常食として買っているだけですが、いざと言うときはこれが役に立つと思います。私だけでなく兄が買ってきた分もあり、どれぐらい家に置いてあるか把握していないので、この機会に全部出してみます。

思っていたよりいっぱいあったので並べるのに苦労しました。アルコール飲料が大量にあるわりにノンアルコールビールもあったり、そこそこ意識の高そうなレトルトカレーを買っているわりにスター☆トゥインクルプリキュアカレーも買っていたりと、統一感の無さがヤバいです。これはある意味西園寺家が2人以上で生活していることが証明される内容であり、これで1人暮らしなら中の人はサイコパスか多重人格者の可能性があります。それはそれとして、これだけあれば仮に災害に遭って食料が買えない状況になったとしても、数日間は兄と2人で普段と変わらない食事と宅飲みをできそうです。逆に言えば、普段の食事が災害時の食事と大差ないということになりますが、そこに気付いたら負けなので今後も自炊はしません。
今回はジャンナビプロ対局の120戦目を打ちました。半荘戦です。

3筒をツモ切りしました。
4筒切りで6-9索待ちピンフ赤高めイーペーコーのテンパイですが、9索は全見え、6索は1枚使っていて、待ち枚数は残り3枚です。こんな実質愚形リーチを打つよりは変化を見たほうがいいと考えて3筒をツモ切りしたのですが、裏が1枚乗れば満貫になる3枚待ち3,900点テンパイは既に打点上昇効率に優れた悪くないテンパイなので、そこまで多くない変化を狙ったりせず4筒切りで即リーチをかけたほうがよかったと思います。

2軒リーチがかかっている状況で、8索をポンして9索を切りました。
2軒リーチの安牌である8索トイツを鳴いて2,000点テンパイでめくり合いに参加すると考えるとやや苦しそうに思えますが、リーチ棒が2本でこちらがアガったときの収入が4,000点となり実質3翻、さらにテンパイ打牌の9索が2者に対して安牌となると、現代麻雀の基準的にはだいぶ鳴き得な局面だと思います。

3萬をツモ切りしました。
3萬は2軒リーチのどちらに対しても無スジで相当危険なところではあるのですが、2者に対して確実に通る牌がなく、リーチ棒込みで4,000点の打点があるならそもそも押し自体悪くないので、目をつぶってツモ切りするほうがいいと思います。また、前巡ポンしてテンパイに取っておきながらその直後に引いた3萬で即オリるのは人としてちょっと情けないと思うので、感情論的に考えても押したいところです。

8萬を引いて5索を切りました。
2者に通っていない3萬を勝負したなら8萬も当然勝負!……と行きたいところですが、3萬が通ったことで8萬の放銃率が上がっているので、ここで軽々にツモ切るわけには行きません。1軒リーチであれば無スジの2本ぐらいビシッと切るのですが、2軒リーチの双方に通っていない無スジ2本目を切るのはさすがに死の臭いが漂いすぎています。ここは対面さんの現物で下家さんの中スジである5索を切って強引にオリるほうがよさそうです。
ちなみに結果的には、8萬を勝負していた場合は対面さんに親マン放銃、謎の第六感で8萬を止めて赤5萬を切ったとしても下家さんにハネ満放銃という、テンパイを維持していたら絶対にアウトな状況でした。3萬は切っても8萬は止めるベストバランス麻雀です。引く順番が逆だったら8萬ツモ切って刺さってますけど。
局の結果は対面さんの親ッパネツモでした。

2軒リーチがかかっている状況で、8萬を引いて9筒を切りました。
こちらは2,600点テンパイなので、1軒リーチであれば8萬はツモ切ってテンパイを維持しておきたいところですが、2軒リーチとなると話は別です。せめてこちらが良形テンパイなら強気に行っても許されそうですが、2,600点愚形ではちょっと厳しいので、上家さんの現物かつ対面さんの外スジ9筒切りで撤退が無難だと思います。ちなみに今回は8萬を切ると9,600点と満貫のダブロンでした。よく掴みますね。
局の結果は私以外の3人テンパイで流局でした。

上家さんからリーチがかかっている状況で、7筒をチーして9筒を切りました。
見ての通りの役なしテンパイですが、元々が愚形含みの鳴けないイーシャンテンで、残りツモが4回となると、このあたりでアガリより形テン狙いに移行したほうがよさそうです。また、ここに危険牌を引いたとしても、現物の8索9索で回し打ちができるのが強いです。
局の結果は2,900点の横移動でした。

6筒を引いて4索を切りました。
手なりで打つならドラ9索切りですが、索子ホンイツ気配の下家さんに鳴かれたりしたら面倒なことになるので、あまり切りたくありません。ドラを切らないとなると目指すはチートイドラドラで、下家さんに鳴かれない牌を選ぶとなると2萬切りです。しかし、孤立した索子を3種抱えるとテンパイ時に必ず4索か5索を勝負することになり、こちらがテンパイする頃には索子の危険度も今より数段上がっているはずです。幸いこの巡目は対面さんと上家さんが4索と5索を切っていてどちらでも好きなほうを合わせ打てるので、後々切れなくなる前に索子を1枚処理しておいたほうがいいと判断しました。

9筒を引いてテンパイし、8萬を切ってダマテンにしました。
索子染めの人がいる状況でドラ9索単騎はダマでも出てきにくいので、いっそリーチをかけてハネ満・倍満を狙いに行くという選択もあります。しかし、出てきにくいと言っても端牌ドラならド真ん中ドラよりも他家の手から切られる可能性は高いので、それをリーチで止めてしまうのは微妙です。打点も6,400点なら十分高いので、ここは出アガリ率を下げないダマが最善だと思います。
局の結果は1,500点の横移動でした。

上家さんのリーチ一発目、白をツモ切りしました。
安全度で考えるなら現物の2筒か3筒を切るところですが、2筒を切ると6索受けが、3筒を切ると1-4筒受けがなくなります。こちらはドラ2でそこそこの手なので、テンパイ受け入れを優先して1枚切れの白ぐらいならツモ切ったほうがいいと思います。
局の結果は上家さんの1,300-2,600ツモでした。

西をポンして9萬を切りました。
スルーしても門前で粘っても大体リーチのみにしかならないなら、シャンテン数が変わらずとも鳴いて受け入れを倍増させておいたほうがいいだろうと考えたのですが、5-8萬を引いたときはリーチのみカン3索で即リーせず2索切りでテンパイを崩し、一通や役牌シャンポン変化を狙う選択があります。2着目と10,000点以上離れた3着目でそれなりに打点が欲しい状況なので、2巡目のこの状況では1枚目の西はスルーしてもよかったと思います。
局の結果は1,000点の出アガリでした。

4索をチーして1萬を切りました。
1つ上の画像と同様に門前イーシャンテンを門前じゃないイーシャンテンにする仕掛けで、これは正直自分でも「ほんとかよ…」と首をかしげつつ仕掛けました。とは言え、ラス前3着目親番のどうしてもアガりたい局面で、仕掛けられないイーシャンテンが一応ポンチー可能なイーシャンテンになるのなら、3枚目の4索はギリギリ鳴いても許されるんじゃないかと思います。
局の結果は上家さんのハネ満ツモでした。

オーラスは満貫の横移動で逆転3着終了でした。

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コメント
元ネタはそれです。コナン君視点だとほぼすべての人類が不審者だと思われそうです。
無スジプッシュは実質「黒ひげ危機一髪ゲーム」と同じだと考えると感覚的にはわかりやすいと思いますw
無スジプッシュは実質「黒ひげ危機一髪ゲーム」と同じだと考えると感覚的にはわかりやすいと思いますw
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東一局0本場、ある牌が通ることで他の牌の危険度が上がるというのは意識してきませんでしたが、終盤になると考えたほうがよさそうですね。