貯金はあるけど株もFXも仮想通貨も怖くて銀行に寝かせ続けるベタオリ系女子
2019-07-19
第2405回「仮想通貨を持ってる?」
持っていないですし持っていたこともないですし今後持つ予定もないです。基本的に『仮想』と付くもので胡散臭くないものを見たことがないです。仮想通貨、仮想空間、仮想現実、仮想妹……いや、最後のは別にいいです。そもそも我々が生きているこの世界自体が仮想現実である確率が相当高いのに、その中で仮想のものを作ってどうすんのよって話です。例えば私が仮想の妹だったとしたら、仮想現実の中の仮想の妹が仮想の麻雀ゲームをテーマにした仮想の兄妹会話の本を出したことになり、1~2周回ってもはやそれはもう仮想ではなく現実なんじゃないかと思えてくるので、世の中に確かなことなんて何もないのです。
今回も通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

5萬を引いて6筒を切りました。
メンツオーバーの形にしてクイタンと役牌の両天秤にするのが最速だと考えたのですが、ラス前2着目のこの点数状況で最速1,000点をアガったとしても結局2着のままオーラスを迎えることになりあまり旨みがないです。それなら速度が落ちるのを覚悟の上で東のトイツを落とし、メンタンピンの3,900点以上を狙うほうが状況に合っていたと思います。
局の結果は300-500のツモアガリでした。

2着目でのオーラス、下家さんのリーチ一発目、2筒を引いて7索を切りました。
下家さんに満貫をツモられると3着落ちなので、2筒をツモ切りしてまっすぐアガリに向かいたいところではあるのですが、下家さんの捨て牌的にチートイツスジ2筒待ちあたりは普通にありそうです。回線切れの上家さんが放銃して逆転トップという展開もあり得る話なので、一応手は進めるものの通っていない牌を切るのはできるだけ後回しにするという保留の打ち回しをするのが無難だと思います。

5筒を引いてテンパイし、2索を切ってダマテンにしました。
下家さんに振ると3着落ちしそうな局面で無スジを切りたくはないのですが、放銃して3着落ちならツモられても大体3着落ちですし、流局までまだ先は長いです。こちらはアガれば逆転トップのリャンメンテンパイである以上、終盤でよっぽどの危険牌を掴まない限りしばらく無スジも勝負して行ってめくり合ったほうがいいと思います。

2,000点の出アガリで逆転トップ終了でした。
・2戦目

西をツモ切りしました。
4索にくっつけば萬子の2度受けを嫌いつつタンヤオ確定、上手く行けば345の三色まで……と思いながら西を切ったのですが、4索にくっついたとしてもドラ7萬含みのリャンメンを外すことになるので打点はそこまで上がりません。また、4索は親である対面さんからリーチがかかったときに間四軒のいかにもな危険牌になるので、攻守のバランスを考えるならここで4索を処理しておいたほうがよかったかもしれません。
局の結果は親マンの横移動でした。

7筒を引いてテンパイし、6索を切って即リーチをかけました。
自分で1枚使っているカンチャン役ありテンパイはダマに構えつつ変化を待つ人も多いと思いますが、トップ目とも2着目ともそこそこ離されたこの点数状況で2,600点をアガってもあまり状況は好転しないので、リーチをかけて最低5,200点を確定させたほうが連対率は上がると思います。また、上家さんから満貫を出アガると3着のまま終了ですが、アタリ牌を見逃せるような待ちでもないので、上家さんから一発で出た場合はよもやの裏ドラ2枚乗りのハネ満に期待しつつアガります。
局の結果は対面さんの親マンツモでした。

対面さんの親リーチ一発目、上家さんから出た2索をスルーしました。
アガリに向かうならポンする一手で、切り出して行くことになる發は現物、西と中は場に1枚切れで比較的安全度は高いです。とは言えポンしてリャンシャンテンでは速度的に親リーチにまるで対抗できそうもなく、そもそもここから全力で押してホンイツドラ1の3,900点をアガったところで2着目にも全然届かないので、リスクに対してリターンが見合っていないです。それならスルーして安牌を確保しつつ、下家さんの放銃や上家さんのアガリに期待するほうがいくらかマシだと思います。

上家さんが親マンを放銃して飛び、私は3着のまま終了でした。
・3戦目

上家さんのリーチ一発目、8索をツモ切りしました。
リーチ宣言牌が9索だと8索はそこそこ危ないところですが、中盤の2,000点リャンメンテンパイは両無スジでもない限り攻めたほうが大体得なので、細かいことは考えず押したほうがいいと思います。
この後も5索やドラ6筒などをゴリゴリ押しつつ、局の結果は2,000点の出アガリでした。

2萬を引いて5筒を切りました。
索子染め本線の下家さんに対して索子は当然切らないのですが、下家さんの5筒切りから役牌暗刻の1-4筒受けも一応ケアして現物5筒を切りました。しかし下家さんに筒子受けがあるなら打点はそこまで高くない可能性もあるので、ガチガチに絞って親のアガリ率を上げてしまうのも微妙です。こちらもまったく戦えない手牌というわけでもないので、ドラ4索や7索を引いてイーシャンテンになったときにタンヤオが付くように1筒トイツ落としのほうがよかったと思います。
局の結果は親マンの横移動でした。

赤5筒をポンして1筒を切りました。
鳴いたところでそこまで速度が上がるわけでもないですが、赤5筒であれば門前で進めた場合と比べて打点がガタ落ちするわけでもないので、唯一鳴いても許される牌だと思います。現状ではタンヤオ赤1が本線ですが、トイトイもしくは赤ドラ5索引きで満貫になる可能性もないわけではないです。

下家さんが切った7索をスルーしました。
ポンして4索切りで3,900点テンパイではありますが、索子染め気配で索子が2枚もあふれている下家さんに対して4索は押せないです。とは言えこの7索をスルーして索子を一切切らないとなるとノーテンがほぼ確定してしまうので、7索をポンして比較的安全そうな萬子カンチャンを払いつつ、索子にくっつけてのテンパイを目指すのが実戦的な選択だったと思います。
局の結果は下家さんのハネ満ツモでした。

オーラスは満貫の横移動で3着落ち終了でした。
持っていないですし持っていたこともないですし今後持つ予定もないです。基本的に『仮想』と付くもので胡散臭くないものを見たことがないです。仮想通貨、仮想空間、仮想現実、仮想妹……いや、最後のは別にいいです。そもそも我々が生きているこの世界自体が仮想現実である確率が相当高いのに、その中で仮想のものを作ってどうすんのよって話です。例えば私が仮想の妹だったとしたら、仮想現実の中の仮想の妹が仮想の麻雀ゲームをテーマにした仮想の兄妹会話の本を出したことになり、1~2周回ってもはやそれはもう仮想ではなく現実なんじゃないかと思えてくるので、世の中に確かなことなんて何もないのです。
今回も通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

5萬を引いて6筒を切りました。
メンツオーバーの形にしてクイタンと役牌の両天秤にするのが最速だと考えたのですが、ラス前2着目のこの点数状況で最速1,000点をアガったとしても結局2着のままオーラスを迎えることになりあまり旨みがないです。それなら速度が落ちるのを覚悟の上で東のトイツを落とし、メンタンピンの3,900点以上を狙うほうが状況に合っていたと思います。
局の結果は300-500のツモアガリでした。

2着目でのオーラス、下家さんのリーチ一発目、2筒を引いて7索を切りました。
下家さんに満貫をツモられると3着落ちなので、2筒をツモ切りしてまっすぐアガリに向かいたいところではあるのですが、下家さんの捨て牌的にチートイツスジ2筒待ちあたりは普通にありそうです。回線切れの上家さんが放銃して逆転トップという展開もあり得る話なので、一応手は進めるものの通っていない牌を切るのはできるだけ後回しにするという保留の打ち回しをするのが無難だと思います。

5筒を引いてテンパイし、2索を切ってダマテンにしました。
下家さんに振ると3着落ちしそうな局面で無スジを切りたくはないのですが、放銃して3着落ちならツモられても大体3着落ちですし、流局までまだ先は長いです。こちらはアガれば逆転トップのリャンメンテンパイである以上、終盤でよっぽどの危険牌を掴まない限りしばらく無スジも勝負して行ってめくり合ったほうがいいと思います。

2,000点の出アガリで逆転トップ終了でした。
・2戦目

西をツモ切りしました。
4索にくっつけば萬子の2度受けを嫌いつつタンヤオ確定、上手く行けば345の三色まで……と思いながら西を切ったのですが、4索にくっついたとしてもドラ7萬含みのリャンメンを外すことになるので打点はそこまで上がりません。また、4索は親である対面さんからリーチがかかったときに間四軒のいかにもな危険牌になるので、攻守のバランスを考えるならここで4索を処理しておいたほうがよかったかもしれません。
局の結果は親マンの横移動でした。

7筒を引いてテンパイし、6索を切って即リーチをかけました。
自分で1枚使っているカンチャン役ありテンパイはダマに構えつつ変化を待つ人も多いと思いますが、トップ目とも2着目ともそこそこ離されたこの点数状況で2,600点をアガってもあまり状況は好転しないので、リーチをかけて最低5,200点を確定させたほうが連対率は上がると思います。また、上家さんから満貫を出アガると3着のまま終了ですが、アタリ牌を見逃せるような待ちでもないので、上家さんから一発で出た場合はよもやの裏ドラ2枚乗りのハネ満に期待しつつアガります。
局の結果は対面さんの親マンツモでした。

対面さんの親リーチ一発目、上家さんから出た2索をスルーしました。
アガリに向かうならポンする一手で、切り出して行くことになる發は現物、西と中は場に1枚切れで比較的安全度は高いです。とは言えポンしてリャンシャンテンでは速度的に親リーチにまるで対抗できそうもなく、そもそもここから全力で押してホンイツドラ1の3,900点をアガったところで2着目にも全然届かないので、リスクに対してリターンが見合っていないです。それならスルーして安牌を確保しつつ、下家さんの放銃や上家さんのアガリに期待するほうがいくらかマシだと思います。

上家さんが親マンを放銃して飛び、私は3着のまま終了でした。
・3戦目

上家さんのリーチ一発目、8索をツモ切りしました。
リーチ宣言牌が9索だと8索はそこそこ危ないところですが、中盤の2,000点リャンメンテンパイは両無スジでもない限り攻めたほうが大体得なので、細かいことは考えず押したほうがいいと思います。
この後も5索やドラ6筒などをゴリゴリ押しつつ、局の結果は2,000点の出アガリでした。

2萬を引いて5筒を切りました。
索子染め本線の下家さんに対して索子は当然切らないのですが、下家さんの5筒切りから役牌暗刻の1-4筒受けも一応ケアして現物5筒を切りました。しかし下家さんに筒子受けがあるなら打点はそこまで高くない可能性もあるので、ガチガチに絞って親のアガリ率を上げてしまうのも微妙です。こちらもまったく戦えない手牌というわけでもないので、ドラ4索や7索を引いてイーシャンテンになったときにタンヤオが付くように1筒トイツ落としのほうがよかったと思います。
局の結果は親マンの横移動でした。

赤5筒をポンして1筒を切りました。
鳴いたところでそこまで速度が上がるわけでもないですが、赤5筒であれば門前で進めた場合と比べて打点がガタ落ちするわけでもないので、唯一鳴いても許される牌だと思います。現状ではタンヤオ赤1が本線ですが、トイトイもしくは赤ドラ5索引きで満貫になる可能性もないわけではないです。

下家さんが切った7索をスルーしました。
ポンして4索切りで3,900点テンパイではありますが、索子染め気配で索子が2枚もあふれている下家さんに対して4索は押せないです。とは言えこの7索をスルーして索子を一切切らないとなるとノーテンがほぼ確定してしまうので、7索をポンして比較的安全そうな萬子カンチャンを払いつつ、索子にくっつけてのテンパイを目指すのが実戦的な選択だったと思います。
局の結果は下家さんのハネ満ツモでした。

オーラスは満貫の横移動で3着落ち終了でした。

スポンサーサイト
コメント
私もそう思うので、将来的に私が金持ちになることがあったら金の延べ棒を買おうと思います。
索子を切らないのはオリではなく絞りですね。こちらが戦える手になるようなら索子を切り、手が進まなければ完全に止めてオリに移行する感じです。
索子を切らないのはオリではなく絞りですね。こちらが戦える手になるようなら索子を切り、手が進まなければ完全に止めてオリに移行する感じです。
コメントの投稿
トラックバック
この記事へのトラックバックURL
http://yasuko329.blog25.fc2.com/tb.php/1031-85ad639c
3戦目東三局0本場、1筒と同じくタンヤオには使わない9索ももう切らないんですね。2鳴き以上するか捨て牌3段目くらいになるまではオリたりしていませんでした。