「なべなべそこぬけ そこがぬけたらかえりましょ」とかいう考察厨が湧いてきそうな謎の歌
2019-03-01
第2358回「好きなお鍋は?」
「この鍋が一番好き!」みたいなこだわりは特にないです。肉と野菜がバランスよく入っていれば、トマト鍋でもカレー鍋でも美味しくいただきます。逆に言えば、肉ではなく魚メインの鍋はそこまで心惹かれないですね。少し前の記事のタイトルで石狩鍋よりもキムチ鍋が好きと書いたのもそれが理由です。押し引きをハッキリさせたいデジタル雀士的には、押し(肉)と引き(野菜)がわかりやすい鍋がベストで、鮭がメインの石狩鍋はスジ切りで回し打ちしてるみたいなボンヤリした印象になります。鮭の筋子とスジ切りをかけた高度なギャグです。それと同様に、メインが何かわからない寄せ鍋もいまいち好きになれないです。寄せ鍋の汁を飲んで「うますぎる。うま杉良太郎。」という高度な感想を述べるには、私はまだ人生経験が足りていないみたいです。

参考:孤独のグルメSeason3 第十話 荒川区西尾久の炎の酒鍋と麦とろ飯
今回も通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

上家さんからリーチがかかっている状況で、7筒を引いてテンパイし、6索を切って追いかけリーチをかけました。
現物待ちでもない役あり愚形7,700点テンパイとなるとダマに構えても問題なさそうですが、2軒リーチで他家の攻める意欲を減らすことで結果的にスジの3索が出やすくなる可能性は十分にあるので、アガリ率が下がらなさそうなら親マン以上を確定させるリーチのほうがいいという判断です。
局の結果は上家さんの1,300-2,600ツモでした。

1筒をツモ切りしました。
7索を切ってイーシャンテンに取る選択も有力ですが、そこそこの確率でペン3筒待ち役なしテンパイになってしまい、ラス前僅差トップ目という状況でこのテンパイはあまり嬉しくありません。一方1筒切りはタンヤオ含みの役ありテンパイになる可能性が高く、仕掛けが可能なことで速度も落ちるわけではないので、極力リーチ棒を出したくない状況である点を重視するなら1筒切りのほうが優れていると判断しました。

上家さんのリーチ一発目、5索を引いてテンパイし、2筒を切って追いかけリーチをかけました。
放銃するとラスまで見えてくるのでダマにする選択も当然あるのですが、タンヤオドラ1はリーチによる打点上昇効率が高く、4萬が枯れているとは言え待ちもそこまで悪くないので、オーラスをラクにするためにここでめくり合い勝負を挑んでおくのが個人的には好みです。
局の結果はハネ満の横移動でした。

2着目でのオーラス、中をポンして1筒を切りました。
逆転トップの条件がせめて満貫ツモであれば、1枚目の中はスルーしてリーチチャンタを目指そうかという気にもなりますが、満貫直撃ハネ満ツモ条件となるとちょっとこの手牌では厳しそうなので、とっととポンテンを取って2着を拾いに行く一手だと思います。

2,600点の横移動で2着のまま終了でした。
・2戦目

6索を引いて9索を切りました。
筒子の2度受けを嫌う8筒切りや、メンツオーバーに構えて様子を見る6索切りもありますが、6-9筒が薄い状況でこの手牌はドラ7筒か8筒をポンしてクイタンテンパイを目指したいので、その際に受け入れが一番広くなる9索トイツ落としが最善の選択だと判断しました。
局の結果は親マンの横移動でした。

オーラスは対面さんが500-1,000をツモり、私は2着のまま終了でした。
・3戦目

4萬をツモ切りしました。
孤立4萬と3索の比較で、くっついたときの待ちの強さや後々の危険度を考慮して4萬を切ったのですが、9筒を残して8筒引きのヘッドレス形になるよりは、4萬か3索にリャンメンでくっつくほうが可能性が高く仕掛けやすさも上なので、9筒切りで雀頭を固定して4萬と3索の2種のくっつきの可能性も残したほうがよかったと思います。
局の結果は上家さんの満貫ツモでした。

ドラ6筒をチーして9萬を切りました。
愚形だらけで鳴いても苦しい手牌ではありますが、上家さんが国士狙い気配でもう1~2牌ぐらいは鳴けそうな感じなので、自ツモを無暗に信じるよりは仕掛けるほうがよっぽどアガれそうだと判断しました。
局の結果は下家さんに2,000点の放銃でした。

8萬を引いて6筒を切りました。
8萬ツモ切りのほうが見えている受け入れ枚数は多いですが、待ちとしての強さは0枚見え4-7筒より2枚見え6-9萬のほうがまだよさそうな点と、6筒切りは裏目の4筒を引いてもタンヤオ変化のフォローがある点で、6筒切りのほうがいいと判断しました。
局の結果は上家さんの1,300-2,600ツモでした。

ラス目でのオーラス、2筒を引いて7筒を切りました。
2索引きテンパイの可能性を残す手なり手順ですが、2索はドラ表示牌と場に1枚ずつ見えて残り2枚しかなく、運よく2索を引いてシャンポンリーチをかけたとしても、下家さんからの直撃かツモ以外は裏が乗らなければ2着まで届かず3着止まりで終了してしまう点数状況なので、1索切りでタンヤオを確定させつつ7筒へのくっつきを見るほうがよかったと思います。

上家さんから3,900点の出アガリで逆転3着終了でしたが、仕掛けた後の手であれば見逃して下家さんからの山越しロンが可能なので、まだ巡目に余裕がある以上はもう少し欲を出してツモか下家さん直撃での逆転2着を狙ってもよかったかもしれません。
とは言えここで見逃した結果他家にアガられてラスのまま終了するパターンもかなりあるので、1着順上昇するならまあいいかと思いつつ渋々アガりました。妥協系女子です。
「この鍋が一番好き!」みたいなこだわりは特にないです。肉と野菜がバランスよく入っていれば、トマト鍋でもカレー鍋でも美味しくいただきます。逆に言えば、肉ではなく魚メインの鍋はそこまで心惹かれないですね。少し前の記事のタイトルで石狩鍋よりもキムチ鍋が好きと書いたのもそれが理由です。押し引きをハッキリさせたいデジタル雀士的には、押し(肉)と引き(野菜)がわかりやすい鍋がベストで、鮭がメインの石狩鍋はスジ切りで回し打ちしてるみたいなボンヤリした印象になります。

参考:孤独のグルメSeason3 第十話 荒川区西尾久の炎の酒鍋と麦とろ飯
今回も通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

上家さんからリーチがかかっている状況で、7筒を引いてテンパイし、6索を切って追いかけリーチをかけました。
現物待ちでもない役あり愚形7,700点テンパイとなるとダマに構えても問題なさそうですが、2軒リーチで他家の攻める意欲を減らすことで結果的にスジの3索が出やすくなる可能性は十分にあるので、アガリ率が下がらなさそうなら親マン以上を確定させるリーチのほうがいいという判断です。
局の結果は上家さんの1,300-2,600ツモでした。

1筒をツモ切りしました。
7索を切ってイーシャンテンに取る選択も有力ですが、そこそこの確率でペン3筒待ち役なしテンパイになってしまい、ラス前僅差トップ目という状況でこのテンパイはあまり嬉しくありません。一方1筒切りはタンヤオ含みの役ありテンパイになる可能性が高く、仕掛けが可能なことで速度も落ちるわけではないので、極力リーチ棒を出したくない状況である点を重視するなら1筒切りのほうが優れていると判断しました。

上家さんのリーチ一発目、5索を引いてテンパイし、2筒を切って追いかけリーチをかけました。
放銃するとラスまで見えてくるのでダマにする選択も当然あるのですが、タンヤオドラ1はリーチによる打点上昇効率が高く、4萬が枯れているとは言え待ちもそこまで悪くないので、オーラスをラクにするためにここでめくり合い勝負を挑んでおくのが個人的には好みです。
局の結果はハネ満の横移動でした。

2着目でのオーラス、中をポンして1筒を切りました。
逆転トップの条件がせめて満貫ツモであれば、1枚目の中はスルーしてリーチチャンタを目指そうかという気にもなりますが、満貫直撃ハネ満ツモ条件となるとちょっとこの手牌では厳しそうなので、とっととポンテンを取って2着を拾いに行く一手だと思います。

2,600点の横移動で2着のまま終了でした。
・2戦目

6索を引いて9索を切りました。
筒子の2度受けを嫌う8筒切りや、メンツオーバーに構えて様子を見る6索切りもありますが、6-9筒が薄い状況でこの手牌はドラ7筒か8筒をポンしてクイタンテンパイを目指したいので、その際に受け入れが一番広くなる9索トイツ落としが最善の選択だと判断しました。
局の結果は親マンの横移動でした。

オーラスは対面さんが500-1,000をツモり、私は2着のまま終了でした。
・3戦目

4萬をツモ切りしました。
孤立4萬と3索の比較で、くっついたときの待ちの強さや後々の危険度を考慮して4萬を切ったのですが、9筒を残して8筒引きのヘッドレス形になるよりは、4萬か3索にリャンメンでくっつくほうが可能性が高く仕掛けやすさも上なので、9筒切りで雀頭を固定して4萬と3索の2種のくっつきの可能性も残したほうがよかったと思います。
局の結果は上家さんの満貫ツモでした。

ドラ6筒をチーして9萬を切りました。
愚形だらけで鳴いても苦しい手牌ではありますが、上家さんが国士狙い気配でもう1~2牌ぐらいは鳴けそうな感じなので、自ツモを無暗に信じるよりは仕掛けるほうがよっぽどアガれそうだと判断しました。
局の結果は下家さんに2,000点の放銃でした。

8萬を引いて6筒を切りました。
8萬ツモ切りのほうが見えている受け入れ枚数は多いですが、待ちとしての強さは0枚見え4-7筒より2枚見え6-9萬のほうがまだよさそうな点と、6筒切りは裏目の4筒を引いてもタンヤオ変化のフォローがある点で、6筒切りのほうがいいと判断しました。
局の結果は上家さんの1,300-2,600ツモでした。

ラス目でのオーラス、2筒を引いて7筒を切りました。
2索引きテンパイの可能性を残す手なり手順ですが、2索はドラ表示牌と場に1枚ずつ見えて残り2枚しかなく、運よく2索を引いてシャンポンリーチをかけたとしても、下家さんからの直撃かツモ以外は裏が乗らなければ2着まで届かず3着止まりで終了してしまう点数状況なので、1索切りでタンヤオを確定させつつ7筒へのくっつきを見るほうがよかったと思います。

上家さんから3,900点の出アガリで逆転3着終了でしたが、仕掛けた後の手であれば見逃して下家さんからの山越しロンが可能なので、まだ巡目に余裕がある以上はもう少し欲を出してツモか下家さん直撃での逆転2着を狙ってもよかったかもしれません。
とは言えここで見逃した結果他家にアガられてラスのまま終了するパターンもかなりあるので、1着順上昇するならまあいいかと思いつつ渋々アガりました。妥協系女子です。

スポンサーサイト
コメント
美味しんぼの鍋の話だと、純金の鍋を所持する成金会長の話が印象に残っています。内容と言うよりは初期の山岡さんの毒舌がですけどw
今回の場合は私が6索切りリーチをかけると2軒リーチのどちらに対しても3索がスジ待ちになるのがポイントで、これが6索ではなく5索切りテンパイとかならダマでいいと思います。
今回の場合は私が6索切りリーチをかけると2軒リーチのどちらに対しても3索がスジ待ちになるのがポイントで、これが6索ではなく5索切りテンパイとかならダマでいいと思います。
コメントの投稿
トラックバック
この記事へのトラックバックURL
http://yasuko329.blog25.fc2.com/tb.php/1001-9ee3716f
1戦目東一局、先行リーチ者の現物であるほうがむしろダマにするものかと思っていました。