お化け屋敷とかいうカップルがイチャつくためだけに存在する施設
2019-08-23
第2412回「お化け屋敷、好きですか?」
お化け屋敷自体、小学生の頃に1~2回しか入った記憶がなく、試行回数が少なすぎて好きとも嫌いとも言えません。とは言え基本的にオカルト系ジャンルは好きなので、お化け屋敷も嫌いではないと思います。どれぐらいオカルト好きかと言うと、私が高校生だった頃、友人と2人で地元の心霊スポットとして知られていた墓地に深夜に行き心霊写真を撮れるか試すという、デジタル雀士らしさの欠片もない行為をするぐらいです。結果としては残念ながら霊は写っておらず、オカルト雀士に転向する機会を逃しました。ちなみにそのとき一緒に行った友人には妹がいて、その妹が私の愚兄と交際していた期間があったというのが、私にとっては一番のオカルトです。
今回は通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

赤5筒を引いて5萬を切りました。
他家への安全度を考慮してスジ3筒を残したのですが、手牌はまだ良形テンパイが確定しておらず、もう少し変化を期待したいところです。5萬を残しておけば2種のリャンメンくっつきや345三色の可能性も出てくるので、まだ序盤のこの状況では3筒を切ったほうがよかったと思います。
局の結果は上家さんに1,300点の放銃でした。

1筒をポンして7筒を切りました。
3萬や5索よりも1萬のほうが場に切られやすいので、3萬切りで筒子リャンメンを残して三色同刻バックを狙う選択もありそうですが、自分で5索を引いたときに役がなくなって目も当てられないことになります。そのリスクを負うぐらいなら、最終形が悪くなってもトイトイを残しておくほうがいいと思います。
局の結果は満貫の出アガリでした。

オーラスは2,000点を出アガリして逃げ切りトップ終了でした。
・2戦目

3着目でのオーラス、4萬を引いて8筒を切りました。
1,000点でもアガれば逆転2着終了なので、8萬や8筒をポンしてクイタンに移行できるように4筒を切る選択も有力です。しかし、索子が2度受けの上に8索が2枚切れており、この色にアガリを依存するのもやや危ういです。6筒以外は鳴けなくなりますが、4筒にくっつけて6索7索を払う選択を残せる8筒切りが、一番バランスが取れていると思います。

上家さんのリーチ一発目、1筒を引いて8萬を切りました。
アガれば逆転2着終了の良形確定イーシャンテン、安牌2枚でオリ切れるか怪しいとなると、端牌の1筒ぐらいは切ってもよさそうですが、テンパイ受け入れは3種9牌でかなり少なく、アガリはだいぶ厳しそうです。下家さんが1,000-2,000以上を親っかぶりすると着順が変わるため、私が放銃さえしなければラス落ちする展開にはならず、下家さんの放銃で何もせず2着になれるラッキーな展開も起こり得るので、この局面はリスクを負わず傍観するのがベターだと判断しました。
ちなみにここで1筒を切っていた場合、上家さんに3,900点を振り込んでラス終了だったので、結果論的にもいい選択でした。

上家さんが700-1,300をツモり、私は3着のまま終了でした。
・3戦目

7索をチーして5索を切りました。
5枚目の4-7索を見て我慢できずにチーテンを取ったのですが、「後付け見え見えの東後付け2,000点テンパイ」と「満貫まで見えるトイトイイーシャンテン」の比較で、前者が後者と比べて優位かというとそうでもなさそうです。デジタル麻雀において「テンパイとイーシャンテンは天地の差」という言葉はあるものの、ここはスルーしてもよかった気がします。
局の結果は1,000点の横移動でした。

3萬をツモ切りしました。
現状の萬子の形が1-4-6-9萬受けでこれ以上いい形にはならないだろうと考えて3萬をツモ切りしたのですが、7萬を切ると元々の受け入れはなくさずに3萬と北の受け入れが増えることに気付きませんでした。今回は北が全見えで受け入れ増は3萬の1枚だけだったのでミスの度合いとしては比較的小さいですが、次に似た手牌が来たときに同じ失敗をしないようにしたいところです。
局の結果は私の7,700点と下家さんの満貫のダブロンでした。

オーラスは下家さんが2,600点オールをツモり、私は2着落ち終了でした。
・4戦目

上家さんが切った白をスルーしました。
これを鳴けば役が付き仕掛けも利くようになるので速度は多少上がると思いますが、わずかな速度上昇のために打点を1,000点に固定して守備力を大幅に落とすのはだいぶ微妙なので、スルーして門前リーチを狙うほうがよさそうです。
局の結果は5,200点の出アガリでした。

トップ目でのオーラス、8筒を79筒カンチャンでチーして3萬を切りました。
役牌後付けっぽさを隠すために67筒リャンメンでチーするほうがアガリ率はわずかに高くなりそうですが、カンチャンチーのせいで東と發がどっちも止められてアガリを逃すことなどそうそうないです。それなら赤5筒引き時に8筒と振り替えて満貫になるように678筒を手牌に残しておくほうが、素点がポイントに反映されるジャンナビルールに合っていると思います。

満貫を出アガリして逃げ切りトップ終了でした。
お化け屋敷自体、小学生の頃に1~2回しか入った記憶がなく、試行回数が少なすぎて好きとも嫌いとも言えません。とは言え基本的にオカルト系ジャンルは好きなので、お化け屋敷も嫌いではないと思います。どれぐらいオカルト好きかと言うと、私が高校生だった頃、友人と2人で地元の心霊スポットとして知られていた墓地に深夜に行き心霊写真を撮れるか試すという、デジタル雀士らしさの欠片もない行為をするぐらいです。結果としては残念ながら霊は写っておらず、オカルト雀士に転向する機会を逃しました。ちなみにそのとき一緒に行った友人には妹がいて、その妹が私の愚兄と交際していた期間があったというのが、私にとっては一番のオカルトです。
今回は通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

赤5筒を引いて5萬を切りました。
他家への安全度を考慮してスジ3筒を残したのですが、手牌はまだ良形テンパイが確定しておらず、もう少し変化を期待したいところです。5萬を残しておけば2種のリャンメンくっつきや345三色の可能性も出てくるので、まだ序盤のこの状況では3筒を切ったほうがよかったと思います。
局の結果は上家さんに1,300点の放銃でした。

1筒をポンして7筒を切りました。
3萬や5索よりも1萬のほうが場に切られやすいので、3萬切りで筒子リャンメンを残して三色同刻バックを狙う選択もありそうですが、自分で5索を引いたときに役がなくなって目も当てられないことになります。そのリスクを負うぐらいなら、最終形が悪くなってもトイトイを残しておくほうがいいと思います。
局の結果は満貫の出アガリでした。

オーラスは2,000点を出アガリして逃げ切りトップ終了でした。
・2戦目

3着目でのオーラス、4萬を引いて8筒を切りました。
1,000点でもアガれば逆転2着終了なので、8萬や8筒をポンしてクイタンに移行できるように4筒を切る選択も有力です。しかし、索子が2度受けの上に8索が2枚切れており、この色にアガリを依存するのもやや危ういです。6筒以外は鳴けなくなりますが、4筒にくっつけて6索7索を払う選択を残せる8筒切りが、一番バランスが取れていると思います。

上家さんのリーチ一発目、1筒を引いて8萬を切りました。
アガれば逆転2着終了の良形確定イーシャンテン、安牌2枚でオリ切れるか怪しいとなると、端牌の1筒ぐらいは切ってもよさそうですが、テンパイ受け入れは3種9牌でかなり少なく、アガリはだいぶ厳しそうです。下家さんが1,000-2,000以上を親っかぶりすると着順が変わるため、私が放銃さえしなければラス落ちする展開にはならず、下家さんの放銃で何もせず2着になれるラッキーな展開も起こり得るので、この局面はリスクを負わず傍観するのがベターだと判断しました。
ちなみにここで1筒を切っていた場合、上家さんに3,900点を振り込んでラス終了だったので、結果論的にもいい選択でした。

上家さんが700-1,300をツモり、私は3着のまま終了でした。
・3戦目

7索をチーして5索を切りました。
5枚目の4-7索を見て我慢できずにチーテンを取ったのですが、「後付け見え見えの東後付け2,000点テンパイ」と「満貫まで見えるトイトイイーシャンテン」の比較で、前者が後者と比べて優位かというとそうでもなさそうです。デジタル麻雀において「テンパイとイーシャンテンは天地の差」という言葉はあるものの、ここはスルーしてもよかった気がします。
局の結果は1,000点の横移動でした。

3萬をツモ切りしました。
現状の萬子の形が1-4-6-9萬受けでこれ以上いい形にはならないだろうと考えて3萬をツモ切りしたのですが、7萬を切ると元々の受け入れはなくさずに3萬と北の受け入れが増えることに気付きませんでした。今回は北が全見えで受け入れ増は3萬の1枚だけだったのでミスの度合いとしては比較的小さいですが、次に似た手牌が来たときに同じ失敗をしないようにしたいところです。
局の結果は私の7,700点と下家さんの満貫のダブロンでした。

オーラスは下家さんが2,600点オールをツモり、私は2着落ち終了でした。
・4戦目

上家さんが切った白をスルーしました。
これを鳴けば役が付き仕掛けも利くようになるので速度は多少上がると思いますが、わずかな速度上昇のために打点を1,000点に固定して守備力を大幅に落とすのはだいぶ微妙なので、スルーして門前リーチを狙うほうがよさそうです。
局の結果は5,200点の出アガリでした。

トップ目でのオーラス、8筒を79筒カンチャンでチーして3萬を切りました。
役牌後付けっぽさを隠すために67筒リャンメンでチーするほうがアガリ率はわずかに高くなりそうですが、カンチャンチーのせいで東と發がどっちも止められてアガリを逃すことなどそうそうないです。それなら赤5筒引き時に8筒と振り替えて満貫になるように678筒を手牌に残しておくほうが、素点がポイントに反映されるジャンナビルールに合っていると思います。

満貫を出アガリして逃げ切りトップ終了でした。

汗臭そうなスポーツ漫画ランキング第一位は『柔道部物語』だと思う。
2019-08-26
第2413回「夏のにおい対策は?」
自宅には衣服用のファブリーズがあり、外出時のバッグには汗拭きシートを入れています。夏場の屋外バイトは汗がえらいことになり、そのままだと帰宅時の電車で清楚系女子らしからぬ臭気を発することになってしまうので、人として最低限の対策はします。とは言え屋外バイトは週2日しかしておらず、それ以外は屋内バイト週2日と引きこもり週3日という生活をしているので、外に出ないことが最大のにおい対策と言っても差し支えない気もします。どうせ自宅には匂いフェチ気味の愚兄しかいないので、におい対策をする必要性がまったくありません。
今回も通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

打点と速度と見た目のインパクトで総合的に判断すると今年一番のチート配牌です。
8筒を切ると手牌が緑色と赤色しかなくなるので、実質仮面ライダーV3ですね。

ただでさえドラ3なのにカンドラまでモロ乗りして親倍の出アガリになりました。

7筒を引いてテンパイし、6筒を切って即リーチをかけました。
持ち点は十分で、ダマでも役がありツモれば上家さんを飛ばしてトップ終了なので、順位だけを考えるならリーチするメリットはあまりないです。しかし、ジャンナビルールは素点がポイントに反映されるので、この持ち点ならよっぽど待ちが悪くない限り、即リーチで強欲に打点上昇を狙うほうがいいと思います。

2,600点オールをツモって上家さんが飛び、トップ終了でした。
・2戦目

3萬を引いてテンパイし、8索を切ってダマテンにしました。
場況的には悪くなさそうな1-4索役なしテンパイなのでリーチをかけたいところではありますが、打点はリーチのみ、12巡目で待ちは残り3枚、対面さんも下家さんもテンパイしていてもおかしくないとなると、危険牌を引いたらおとなしく撤退できるようにダマに構えておくほうが無難だと思います。
局の結果は7,700点の横移動でした。

中を引いて2萬を切りました。
受け入れ枚数的には8筒切りですが、ドラ7筒の裏目が痛すぎるので切れません。萬子と筒子をバランスよく持つ4筒切りもありますが、どこを引いても愚形テンパイになってしまうのがやや不満です。2萬切りは、受け入れ枚数は4筒切りと変わらず、ドラ7筒引きで1-4筒待ちの最高のテンパイになり、逆にドラ7筒受けが残ったとしても打点的には十分なので、一番バランスがいい選択だと思います。

上家さんの親リーチ一発目、6索を引いて中を切りました。
ラス前ラス目のそこそこのイーシャンテンなのでオリたくはないのですが、親リーチの一発目に両無スジの6索を切れるほどの勝負手かと言うとやや微妙です。かと言って現物の6萬や4筒を切ると完全に手が死んでしまうので、単騎待ち以外には当たらない中を1枚切りつつテンパイするようならそこで6索切りリーチで勝負する中間的な押し引きが、この状況では一番合っていると思います。
局の結果は親マンの横移動でした。

ラス目でのオーラス親番、3萬をポンして7索を切りました。
鳴いてテンパイを取れる牌が減るので通常であれば3萬はまず鳴かないのですが、今回は上家さんが4副露をしていてドラ中が絶対に切れない状況になってしまっているので、雀頭の3萬をポンして中を強制的に雀頭にするしかないと判断しました。

対面さんに2,000点を放銃してラスのまま終了でした。
・3戦目

8萬を引いて2萬を切りました。
唯一のリャンメンを壊してしまう選択ですが、ロスは安め1萬だけでそこまで痛くなく、ここを残したとしても1萬を引くと役なしドラ1愚形が濃厚で微妙です。それなら牌を内側に寄せてメンタンドラ1を狙うほうがより高打点を期待でき、いざと言うときの食い仕掛けもしやすいので、こちらのほうがよさそうです。
局の結果は上家さんの1,000点オールツモでした。

オーラスは対面さんにハネ満を放銃して飛びラス終了でした。
自宅には衣服用のファブリーズがあり、外出時のバッグには汗拭きシートを入れています。夏場の屋外バイトは汗がえらいことになり、そのままだと帰宅時の電車で清楚系女子らしからぬ臭気を発することになってしまうので、人として最低限の対策はします。とは言え屋外バイトは週2日しかしておらず、それ以外は屋内バイト週2日と引きこもり週3日という生活をしているので、外に出ないことが最大のにおい対策と言っても差し支えない気もします。どうせ自宅には匂いフェチ気味の愚兄しかいないので、におい対策をする必要性がまったくありません。
今回も通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

打点と速度と見た目のインパクトで総合的に判断すると今年一番のチート配牌です。
8筒を切ると手牌が緑色と赤色しかなくなるので、実質仮面ライダーV3ですね。

ただでさえドラ3なのにカンドラまでモロ乗りして親倍の出アガリになりました。

7筒を引いてテンパイし、6筒を切って即リーチをかけました。
持ち点は十分で、ダマでも役がありツモれば上家さんを飛ばしてトップ終了なので、順位だけを考えるならリーチするメリットはあまりないです。しかし、ジャンナビルールは素点がポイントに反映されるので、この持ち点ならよっぽど待ちが悪くない限り、即リーチで強欲に打点上昇を狙うほうがいいと思います。

2,600点オールをツモって上家さんが飛び、トップ終了でした。
・2戦目

3萬を引いてテンパイし、8索を切ってダマテンにしました。
場況的には悪くなさそうな1-4索役なしテンパイなのでリーチをかけたいところではありますが、打点はリーチのみ、12巡目で待ちは残り3枚、対面さんも下家さんもテンパイしていてもおかしくないとなると、危険牌を引いたらおとなしく撤退できるようにダマに構えておくほうが無難だと思います。
局の結果は7,700点の横移動でした。

中を引いて2萬を切りました。
受け入れ枚数的には8筒切りですが、ドラ7筒の裏目が痛すぎるので切れません。萬子と筒子をバランスよく持つ4筒切りもありますが、どこを引いても愚形テンパイになってしまうのがやや不満です。2萬切りは、受け入れ枚数は4筒切りと変わらず、ドラ7筒引きで1-4筒待ちの最高のテンパイになり、逆にドラ7筒受けが残ったとしても打点的には十分なので、一番バランスがいい選択だと思います。

上家さんの親リーチ一発目、6索を引いて中を切りました。
ラス前ラス目のそこそこのイーシャンテンなのでオリたくはないのですが、親リーチの一発目に両無スジの6索を切れるほどの勝負手かと言うとやや微妙です。かと言って現物の6萬や4筒を切ると完全に手が死んでしまうので、単騎待ち以外には当たらない中を1枚切りつつテンパイするようならそこで6索切りリーチで勝負する中間的な押し引きが、この状況では一番合っていると思います。
局の結果は親マンの横移動でした。

ラス目でのオーラス親番、3萬をポンして7索を切りました。
鳴いてテンパイを取れる牌が減るので通常であれば3萬はまず鳴かないのですが、今回は上家さんが4副露をしていてドラ中が絶対に切れない状況になってしまっているので、雀頭の3萬をポンして中を強制的に雀頭にするしかないと判断しました。

対面さんに2,000点を放銃してラスのまま終了でした。
・3戦目

8萬を引いて2萬を切りました。
唯一のリャンメンを壊してしまう選択ですが、ロスは安め1萬だけでそこまで痛くなく、ここを残したとしても1萬を引くと役なしドラ1愚形が濃厚で微妙です。それなら牌を内側に寄せてメンタンドラ1を狙うほうがより高打点を期待でき、いざと言うときの食い仕掛けもしやすいので、こちらのほうがよさそうです。
局の結果は上家さんの1,000点オールツモでした。

オーラスは対面さんにハネ満を放銃して飛びラス終了でした。

「ラッスンゴレライ説明してね」→考察ガチ勢「Lusting God laid light(神の裁きの光)」「Listen Gorilla(聞け日本猿)」「Let soon go relight(すぐに閃光が来るぞ)」
2019-08-30
第2413回「原爆ドームに行ったことがありますか?」
ないです。北海道育ちの人間は、修学旅行で本州に行くとしても大阪・京都までしか行かないので、それ以上西には行かないまま現在に至ることが多いです。原爆ドームと言えば8月6日、8月6日と言えば原爆揶揄ネタ疑惑で炎上した8.6秒バズーカーですが、西園寺本が発売した当時は彼らのブームの真っただ中で、本文の中に1行だけその痕跡が残っていたりします。しかし、8.6秒バズーカーが私の想像の3倍ぐらいの速さでメディアから消え去ってしまったおかげで、西園寺本の兄の一部のセリフが謎の違和感を発する結果になってしまいました。結論としては、本を出すなら流行りネタは使うなということですね。次に活かす機会もないですけど。
今回はジャンナビプロ対局の115戦目を打ちました。半荘戦です。

6萬を引いて2索を切りました。
6萬か5索のシャンポンを引いてのテンパイだと赤5萬が出て行ってしまうので、安牌抱えや迷彩を兼ねて6萬をツモ切りする選択もあります。しかし、今回の場合はシャンポン埋まりの赤切りテンパイでもリーチをかけて高め親マンで打点は十分あり、チートイツイーシャンテンでもあるので赤5萬重なりによる親ッパネテンパイ逃しも痛いです。さすがにこの条件であれば6萬を抱えるメリットのほうが大きそうです。
局の結果は私の1人テンパイで流局でした。

1索を引いて4索を切りました。
1索をツモ切りして三色とリャンメンターツをどちらも残す選択もありますが、この手牌なら2筒引きテンパイでもピンフに取らずチャンタ三色に取りますし、5索引きリーのみ愚形テンパイよりも1索と西でポンテンを取れるほうが大事なので、4索を残すメリットはほぼないです。

1索をポンして3索を切りました。
門前ならチャンタ三色で親マンが狙える手牌ではありますが、受け入れ2種ではテンパイするかも怪しく、それを待つぐらいなら目先のチャンタのみ1,500点テンパイを取るほうがよさそうです。安手愚形では上家さんのドラポンに対して押しにくいのは確かですが、受け入れの狭い親マンイーシャンテンのまま押し引きに四苦八苦するよりはいくらかマシだと思います。
局の結果は1,500点の出アガリでした。

6萬をチーして3萬を切りました。
鳴いてイーシャンテンになるとは言え、通常であれば門前を壊してわざわざ1,500点イーシャンテンに取る価値はないと考えてスルーします。しかし今回は仕掛けが複数入っている中盤で、門前テンパイを狙うにはやや手遅れ感が出つつあるので、他家に速度を合わせるために鳴いたほうがいいと思います。
局の結果は2,900点の出アガリでした。

4萬を引いて4索を切りました。
この巡目で4連形を捨てる2筒切りはさすがに論外ですが、逆にこの巡目であればリャンシャンテン戻しの9萬切りは選択肢としてありそうです。しかし、345三色になる可能性が結構あるこの手牌で9萬を切った場合、8萬引きメンピン高め三色テンパイ逃しは当然激痛ですが、3索引きのリーチ三色カン8索待ち逃しもかなり痛いので、4索切りでイーシャンテンは維持しておいたほうがよさそうです。

6索を引いて9萬を切りました。
3索引きなら2筒切りで三色リーチを打つのですが、6索引きのリーのみとなると、9萬切りでテンパイを崩してタンピン変化を狙うほうがよさそうです。前巡に9萬を切っていればここで7萬を切ってよりよいイーシャンテンになっていたのですが、三色という役がある以上私には踏めない手順なので仕方ないです。

5索を引いて7萬を切りました。
4索を切っているので5索はフリテンになる可能性がありますが、4-7索を引き戻せばメンタンピン高め三色テンパイ、3索を引いた場合はフリテンとは言え確定三色のハネツモリーチが打てます。7萬残しは6萬引きテンパイが強いですが、8萬引きはフリテンリャンメン、2萬引きは待ちはともかく打点がやや微妙……と、5索残しよりも劣ると判断しました。

結果的には4索を引き戻し、序盤の4索の外スジの3索で高め三色になるという、偶然極まりない迷彩を作ることになりました。
局の結果は満貫の出アガリでした。

8筒を引いてテンパイし、6筒を切って即リーチをかけました。
中張牌同士のシャンポン待ちの出アガリダマ満貫なので、他家からの出アガリの可能性を考慮してダマにする選択もあります。しかし、リーチ前にドラ4萬を切っていることで外側の2萬はリーチをかけても比較的出てきやすく、リーチをかけることで出アガリハネ満になる打点上昇があり、何よりツモれば役満ならリーチで他家がオリたところで痛手でもないです。ここまで条件が揃っているならさすがにリーチ優位だと思います。

8,000-16,000をツモって対面さんが飛び、トップ終了でした。
ないです。北海道育ちの人間は、修学旅行で本州に行くとしても大阪・京都までしか行かないので、それ以上西には行かないまま現在に至ることが多いです。原爆ドームと言えば8月6日、8月6日と言えば原爆揶揄ネタ疑惑で炎上した8.6秒バズーカーですが、西園寺本が発売した当時は彼らのブームの真っただ中で、本文の中に1行だけその痕跡が残っていたりします。しかし、8.6秒バズーカーが私の想像の3倍ぐらいの速さでメディアから消え去ってしまったおかげで、西園寺本の兄の一部のセリフが謎の違和感を発する結果になってしまいました。結論としては、本を出すなら流行りネタは使うなということですね。次に活かす機会もないですけど。
今回はジャンナビプロ対局の115戦目を打ちました。半荘戦です。

6萬を引いて2索を切りました。
6萬か5索のシャンポンを引いてのテンパイだと赤5萬が出て行ってしまうので、安牌抱えや迷彩を兼ねて6萬をツモ切りする選択もあります。しかし、今回の場合はシャンポン埋まりの赤切りテンパイでもリーチをかけて高め親マンで打点は十分あり、チートイツイーシャンテンでもあるので赤5萬重なりによる親ッパネテンパイ逃しも痛いです。さすがにこの条件であれば6萬を抱えるメリットのほうが大きそうです。
局の結果は私の1人テンパイで流局でした。

1索を引いて4索を切りました。
1索をツモ切りして三色とリャンメンターツをどちらも残す選択もありますが、この手牌なら2筒引きテンパイでもピンフに取らずチャンタ三色に取りますし、5索引きリーのみ愚形テンパイよりも1索と西でポンテンを取れるほうが大事なので、4索を残すメリットはほぼないです。

1索をポンして3索を切りました。
門前ならチャンタ三色で親マンが狙える手牌ではありますが、受け入れ2種ではテンパイするかも怪しく、それを待つぐらいなら目先のチャンタのみ1,500点テンパイを取るほうがよさそうです。安手愚形では上家さんのドラポンに対して押しにくいのは確かですが、受け入れの狭い親マンイーシャンテンのまま押し引きに四苦八苦するよりはいくらかマシだと思います。
局の結果は1,500点の出アガリでした。

6萬をチーして3萬を切りました。
鳴いてイーシャンテンになるとは言え、通常であれば門前を壊してわざわざ1,500点イーシャンテンに取る価値はないと考えてスルーします。しかし今回は仕掛けが複数入っている中盤で、門前テンパイを狙うにはやや手遅れ感が出つつあるので、他家に速度を合わせるために鳴いたほうがいいと思います。
局の結果は2,900点の出アガリでした。

4萬を引いて4索を切りました。
この巡目で4連形を捨てる2筒切りはさすがに論外ですが、逆にこの巡目であればリャンシャンテン戻しの9萬切りは選択肢としてありそうです。しかし、345三色になる可能性が結構あるこの手牌で9萬を切った場合、8萬引きメンピン高め三色テンパイ逃しは当然激痛ですが、3索引きのリーチ三色カン8索待ち逃しもかなり痛いので、4索切りでイーシャンテンは維持しておいたほうがよさそうです。

6索を引いて9萬を切りました。
3索引きなら2筒切りで三色リーチを打つのですが、6索引きのリーのみとなると、9萬切りでテンパイを崩してタンピン変化を狙うほうがよさそうです。前巡に9萬を切っていればここで7萬を切ってよりよいイーシャンテンになっていたのですが、三色という役がある以上私には踏めない手順なので仕方ないです。

5索を引いて7萬を切りました。
4索を切っているので5索はフリテンになる可能性がありますが、4-7索を引き戻せばメンタンピン高め三色テンパイ、3索を引いた場合はフリテンとは言え確定三色のハネツモリーチが打てます。7萬残しは6萬引きテンパイが強いですが、8萬引きはフリテンリャンメン、2萬引きは待ちはともかく打点がやや微妙……と、5索残しよりも劣ると判断しました。

結果的には4索を引き戻し、序盤の4索の外スジの3索で高め三色になるという、偶然極まりない迷彩を作ることになりました。
局の結果は満貫の出アガリでした。

8筒を引いてテンパイし、6筒を切って即リーチをかけました。
中張牌同士のシャンポン待ちの出アガリダマ満貫なので、他家からの出アガリの可能性を考慮してダマにする選択もあります。しかし、リーチ前にドラ4萬を切っていることで外側の2萬はリーチをかけても比較的出てきやすく、リーチをかけることで出アガリハネ満になる打点上昇があり、何よりツモれば役満ならリーチで他家がオリたところで痛手でもないです。ここまで条件が揃っているならさすがにリーチ優位だと思います。

8,000-16,000をツモって対面さんが飛び、トップ終了でした。
