自分という生き物を見続けて「人は成長しない生き物」だとわかったのは圧倒的成長
2023-05-24
第2263回「幼い時から変わってないなと思うところは?」
性格ですかね。幼い時からメンタルが弱くて飽き症で人付き合いが苦手だったのですが、自分でも驚くぐらい何の成長もないまま現在に至ります。中学生ぐらいの頃から「こんな性格で将来ちゃんとした大人になれるんだろうか……?」と不安に感じていたのですが、案の定全然ちゃんとした大人になれませんでした。会社で働いて月給を貰えている大人の人は本当にすごいと思います。このように内面に関してはまるで変わらなかった一方で、外面に関してはだいぶ変わった気がします。私は15年前、10年前、5年前の自分の写真をデータに残しているのですが、どの時代の私も今の私と別人に見えます。さすがに5年前とはそんな変わらんだろうと思うでしょうけど、5年前の私は今と比べて明確にぽっちゃりしていたので、顔の丸みが全然違います。ド田舎JCの私(15)、地味系JDの私(20)、就活を諦めたぽっちゃりの私(25)、バイトで辛うじて生きているひょろい私(30)、見た目はみんな違いますが、中身はみんなクソ雑魚メンタルです。
今回はジャンナビプロ対局の208戦目を打ちました。半荘戦です。

対門さんのリーチ一発目、3索を引いて4筒を切りました。
愚形含みリャンシャンテンでは勝負にならないだろうと考えて機械的に現物を抜きましたが、ここで唯一の現物の4筒を切っても後が続かないので、8筒が切られていて比較的安全そうなスジ7筒を先に切り、一応リャンシャンテンは維持しておくほうがよかったかもしれません。ちなみに7筒を切っていたらこの後6萬→5筒と引いてピンフドラ2テンパイになりますが、追いかけリーチ宣言牌の6索で対門さんに満貫を放銃するので、結果論的にはベタオリが正解でした。
局の結果は下家さんの親ッパネツモでした。

南3局親番1本場で下家さんが満貫を出アガって対門さんが飛び、私は3着のまま終了でした。
通常の東風段位戦も打ちます。
・1戦目

上家さんが親ッパネをツモり、私はラスのまま終了でした。
・2戦目

4萬をツモ切りしました。
2索が枯れているならシャンポンの保険は不要だと考えてツモ切りしたのですが、この4萬を残すことで索子一通の目が出てきます。受け入れ3種でリャンメンテンパイの可能性もある4萬切りのほうがリーチ効率はいいと思いますが、門前テンパイ時の打点や食い一通による速度アップを考えると、受け入れ2種で愚形テンパイが濃厚でも2索を切るほうがよかったかもしれません。
局の結果は満貫の横移動でした。

ラス目でのオーラス、対門さんのリーチ一発目、1萬を引いて白を切りました。
愚形含みリャンシャンテンからリーチにゼンツしても勝ち目が薄いので、放銃を避けて上家さんの親っかぶりや横移動による逆転3着を祈るほうがいいだろうと考えたのですが、そんなラッキーな展開でラス回避できる可能性はそこまで高くないです。まだ7巡目でリーチに通っていないスジが12本残っていることも考慮すると、この1萬は自己都合でツモ切りしたほうがよかったかもしれません。

満貫の横移動で逆転3着終了でした。
・3戦目

6筒をツモ切りして対門さんに1,300点を放銃して3着のまま終了でした。
後手を踏んでいる可能性が高い手牌から対門さんに無スジの6筒は切らずに南のトイツを落とす選択もありますが、ここで迂回したせいでラス目の下家さんにアガられたり上家さんに大物手をツモられてポイントをごっそり失ったりするのは避けたいところです。また、自分で赤を2枚持っていてドラ2筒が1枚見えている状況なら、アガリトップの対門さんが安手の可能性は十分にあるので、着順の変わらない2,600点までなら打っても問題ないという考えもあります。
・4戦目

上家さんに満貫を放銃してラス落ち終了でした。
・5戦目

3索を引いてテンパイし、3筒を切って即リーチをかけました。
待ちが対門さんの染め色とかぶっている安めダマ5,200点テンパイなら今以上アガリ率を下げないようにダマにする選択もありますが、待ちが場に出にくい索子ならリーチでもダマでも出アガリ率はあまり変わらないと考えることもできます。こちらはまったくオリる気がない手牌である以上、染め相手に無防備でめくり合うリスクはまったく問題にならないので、ここはリーチをかけて高めツモハネ満を期待するほうがいいと思います。
局の結果は1,000点の横移動でした。

南入後のオーラスは2,600点の横移動で2着のまま終了でした。
性格ですかね。幼い時からメンタルが弱くて飽き症で人付き合いが苦手だったのですが、自分でも驚くぐらい何の成長もないまま現在に至ります。中学生ぐらいの頃から「こんな性格で将来ちゃんとした大人になれるんだろうか……?」と不安に感じていたのですが、案の定全然ちゃんとした大人になれませんでした。会社で働いて月給を貰えている大人の人は本当にすごいと思います。このように内面に関してはまるで変わらなかった一方で、外面に関してはだいぶ変わった気がします。私は15年前、10年前、5年前の自分の写真をデータに残しているのですが、どの時代の私も今の私と別人に見えます。さすがに5年前とはそんな変わらんだろうと思うでしょうけど、5年前の私は今と比べて明確にぽっちゃりしていたので、顔の丸みが全然違います。ド田舎JCの私(15)、地味系JDの私(20)、就活を諦めたぽっちゃりの私(25)、バイトで辛うじて生きているひょろい私(30)、見た目はみんな違いますが、中身はみんなクソ雑魚メンタルです。
今回はジャンナビプロ対局の208戦目を打ちました。半荘戦です。

対門さんのリーチ一発目、3索を引いて4筒を切りました。
愚形含みリャンシャンテンでは勝負にならないだろうと考えて機械的に現物を抜きましたが、ここで唯一の現物の4筒を切っても後が続かないので、8筒が切られていて比較的安全そうなスジ7筒を先に切り、一応リャンシャンテンは維持しておくほうがよかったかもしれません。ちなみに7筒を切っていたらこの後6萬→5筒と引いてピンフドラ2テンパイになりますが、追いかけリーチ宣言牌の6索で対門さんに満貫を放銃するので、結果論的にはベタオリが正解でした。
局の結果は下家さんの親ッパネツモでした。

南3局親番1本場で下家さんが満貫を出アガって対門さんが飛び、私は3着のまま終了でした。
通常の東風段位戦も打ちます。
・1戦目

上家さんが親ッパネをツモり、私はラスのまま終了でした。
・2戦目

4萬をツモ切りしました。
2索が枯れているならシャンポンの保険は不要だと考えてツモ切りしたのですが、この4萬を残すことで索子一通の目が出てきます。受け入れ3種でリャンメンテンパイの可能性もある4萬切りのほうがリーチ効率はいいと思いますが、門前テンパイ時の打点や食い一通による速度アップを考えると、受け入れ2種で愚形テンパイが濃厚でも2索を切るほうがよかったかもしれません。
局の結果は満貫の横移動でした。

ラス目でのオーラス、対門さんのリーチ一発目、1萬を引いて白を切りました。
愚形含みリャンシャンテンからリーチにゼンツしても勝ち目が薄いので、放銃を避けて上家さんの親っかぶりや横移動による逆転3着を祈るほうがいいだろうと考えたのですが、そんなラッキーな展開でラス回避できる可能性はそこまで高くないです。まだ7巡目でリーチに通っていないスジが12本残っていることも考慮すると、この1萬は自己都合でツモ切りしたほうがよかったかもしれません。

満貫の横移動で逆転3着終了でした。
・3戦目

6筒をツモ切りして対門さんに1,300点を放銃して3着のまま終了でした。
後手を踏んでいる可能性が高い手牌から対門さんに無スジの6筒は切らずに南のトイツを落とす選択もありますが、ここで迂回したせいでラス目の下家さんにアガられたり上家さんに大物手をツモられてポイントをごっそり失ったりするのは避けたいところです。また、自分で赤を2枚持っていてドラ2筒が1枚見えている状況なら、アガリトップの対門さんが安手の可能性は十分にあるので、着順の変わらない2,600点までなら打っても問題ないという考えもあります。
・4戦目

上家さんに満貫を放銃してラス落ち終了でした。
・5戦目

3索を引いてテンパイし、3筒を切って即リーチをかけました。
待ちが対門さんの染め色とかぶっている安めダマ5,200点テンパイなら今以上アガリ率を下げないようにダマにする選択もありますが、待ちが場に出にくい索子ならリーチでもダマでも出アガリ率はあまり変わらないと考えることもできます。こちらはまったくオリる気がない手牌である以上、染め相手に無防備でめくり合うリスクはまったく問題にならないので、ここはリーチをかけて高めツモハネ満を期待するほうがいいと思います。
局の結果は1,000点の横移動でした。

南入後のオーラスは2,600点の横移動で2着のまま終了でした。

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『カイジ』の一番好きなセリフで「折れた足をいじられると彼は痛いが…わしは痛まない…!」を挙げるサイコ系女子
2023-05-03
第2260回「推し活してる?」
ブログタイトル的に考えれば兄の推し活をしてる……ということになるんでしょうか。兄と10年以上同棲してるのも、ある意味では究極の推し活と言えなくもないかもしれません。まあ兄はともかくとして、私は昔からアイドルやスポーツ選手の応援を一切しないタイプの女子だったので、明らかに推し活に向いていないです。私がMリーグをまったく観ないのもアンチ麻雀プロだからではなく、「誰かを応援する」という行為に興味がないだけですし、ワールドカップの時期に駅のホームで日本代表のことを「俺ら」呼びで熱く語っている若者を見て、自分には一生できないレベルの自己同一視だと思った記憶があります。今更この性格を変えられるとも思えないので、今後も他者の役満より自分の1,000点アガリに喜びを感じる自分本位な麻雀打ちとして生きていきます。
今回はジャンナビプロ対局の207戦目を打ちました。半荘戦です。

6萬をチーして1萬を切りました。
2者が仕掛けていてどちらもそこそこ目立つ捨て牌をしているので、速度を合わせるためにチーテンを取ったのですが、本来この手は捨て牌三段目までは鳴かずにリーチを目指したい手です。それに速度を合わせると言っても、索子はおろか字牌すら出ていない上家さん、123筒チーで役が読み切れない下家さんのどちらも明確に速いとは言い難いので、ここはまだ慌ててチーテンを取らなくてもよかったかもしれません。
局の結果は2,000点の出アガリでした。

9筒をポンして5索を切りました。
2副露して索子ホンイツでテンパイしていてもおかしくない親の対門さんに5索は危ないところですが、良形テンパイならいいだろうとラフに押してみました。確かに5索に放銃リスクはありますが2副露かつ片スジなら本命というほどでもなく、5索が通るのであれば9筒ポンテン取らずが相当ヌルい選択になってしまうので、ここはまだ強気に押すほうがいいと判断しました。
局の結果は対門さんと私の2人テンパイで流局でした。

4索をツモ切りしました。
234三色変化とスジ3索待ちを見て4索をツモ切りしたのですが、カンチャンとリャンカンのイーシャンテンはちょっと苦しいので、2索切りのほうがよさそうです。2索を切っても直接の良形テンパイ枚数は0枚のままですが、6筒引きで中ぶくれ含みのくっつきイーシャンテン、7索引きで完全イーシャンテン、4筒引きで3-6筒2度受けイーシャンテンと、4索切りと比べて明らかに良形テンパイ率が上がるので、確率の低い234三色やさほど強くないモロヒリーチを見切るだけの価値はあると思います。
局の結果は7,700点の出アガリでした。

2着目でのオーラス親番、7索を引いて1索を切りました。
白ポン2,900点テンパイでは逆転トップが直撃条件になるので、萬子メンツを落としてホンイツに向かう選択もありますが、1索2索が1枚ずつ切れている10巡目となるとさすがに速度不足です。門前テンパイならリーヅモドラ1やリーチ白ドラ1での一撃終了も十分期待できるので、ここは素直にイーシャンテンに取るほうがいいと判断しました。ただしここで切る牌は、守備重視の1索切りではなく鳴きやすさ重視の2索切りのほうがよかったと思います。

2,900点を出アガって逆転トップ終了でした。
通常の東風段位戦も打ちます。
・1戦目

対門さんからリーチがかかっている状況で、6索を引いてテンパイし、6萬を切ってダマテンにしました。
2枚切れのカン7萬待ち三色テンパイに取らず、次巡ヤオチュー牌を引くことを期待して1筒切りで流し満貫を狙う選択もありますが、引けなかった場合はせっかく安全に連荘できるチャンスをみすみす捨てることになります。それでも親の流し満貫4,000点オールのためなら1筒切りも悪くなさそうですが、今回は13巡目と16巡目に切った1筒のどちらにもラグがかかっていて、ここで3枚目の1筒を切ったらさすがにチーされそうだったので、素直に6萬切りでテンパイに取るほうがいいと判断しました。
局の結果は対門さんと私の2人テンパイで流局でした。

オーラスで満貫をツモアガって逆転トップ終了でした。

この対局が東風段位戦の1,000戦目でした。
7年かけてようやく1,000戦なので、このペースだと2,000戦達成は2030年になります。
・2戦目

満貫の横移動で逃げ切りトップ終了でした。
・3戦目

2着目でのオーラス親番1本場、対門さんからリーチがかかっている状況で、4筒を引いて3筒を切りました。
アガれば逆転トップ終了のリャンメンテンパイなので4筒ツモ切りで押したいところですが、対門さんのリーチに無スジ4筒で満貫を放銃して2着順ダウンのラス落ち終了があまりに痛いです。ノーテンで流局したとしても2着終了か2着で南入なら悪くないですし、対門さんに満貫をツモられて3着に落ちたとしても南入で再逆転が狙えるので、ここはラス回避を重視して現物の3筒を切るほうがいいと判断しました。
局の結果は対門さんが満貫をツモって南入しました。

南入後のオーラスで対門さんが満貫をツモり、私は3着のまま終了でした。
ブログタイトル的に考えれば兄の推し活をしてる……ということになるんでしょうか。兄と10年以上同棲してるのも、ある意味では究極の推し活と言えなくもないかもしれません。まあ兄はともかくとして、私は昔からアイドルやスポーツ選手の応援を一切しないタイプの女子だったので、明らかに推し活に向いていないです。私がMリーグをまったく観ないのもアンチ麻雀プロだからではなく、「誰かを応援する」という行為に興味がないだけですし、ワールドカップの時期に駅のホームで日本代表のことを「俺ら」呼びで熱く語っている若者を見て、自分には一生できないレベルの自己同一視だと思った記憶があります。今更この性格を変えられるとも思えないので、今後も他者の役満より自分の1,000点アガリに喜びを感じる自分本位な麻雀打ちとして生きていきます。
今回はジャンナビプロ対局の207戦目を打ちました。半荘戦です。

6萬をチーして1萬を切りました。
2者が仕掛けていてどちらもそこそこ目立つ捨て牌をしているので、速度を合わせるためにチーテンを取ったのですが、本来この手は捨て牌三段目までは鳴かずにリーチを目指したい手です。それに速度を合わせると言っても、索子はおろか字牌すら出ていない上家さん、123筒チーで役が読み切れない下家さんのどちらも明確に速いとは言い難いので、ここはまだ慌ててチーテンを取らなくてもよかったかもしれません。
局の結果は2,000点の出アガリでした。

9筒をポンして5索を切りました。
2副露して索子ホンイツでテンパイしていてもおかしくない親の対門さんに5索は危ないところですが、良形テンパイならいいだろうとラフに押してみました。確かに5索に放銃リスクはありますが2副露かつ片スジなら本命というほどでもなく、5索が通るのであれば9筒ポンテン取らずが相当ヌルい選択になってしまうので、ここはまだ強気に押すほうがいいと判断しました。
局の結果は対門さんと私の2人テンパイで流局でした。

4索をツモ切りしました。
234三色変化とスジ3索待ちを見て4索をツモ切りしたのですが、カンチャンとリャンカンのイーシャンテンはちょっと苦しいので、2索切りのほうがよさそうです。2索を切っても直接の良形テンパイ枚数は0枚のままですが、6筒引きで中ぶくれ含みのくっつきイーシャンテン、7索引きで完全イーシャンテン、4筒引きで3-6筒2度受けイーシャンテンと、4索切りと比べて明らかに良形テンパイ率が上がるので、確率の低い234三色やさほど強くないモロヒリーチを見切るだけの価値はあると思います。
局の結果は7,700点の出アガリでした。

2着目でのオーラス親番、7索を引いて1索を切りました。
白ポン2,900点テンパイでは逆転トップが直撃条件になるので、萬子メンツを落としてホンイツに向かう選択もありますが、1索2索が1枚ずつ切れている10巡目となるとさすがに速度不足です。門前テンパイならリーヅモドラ1やリーチ白ドラ1での一撃終了も十分期待できるので、ここは素直にイーシャンテンに取るほうがいいと判断しました。ただしここで切る牌は、守備重視の1索切りではなく鳴きやすさ重視の2索切りのほうがよかったと思います。

2,900点を出アガって逆転トップ終了でした。
通常の東風段位戦も打ちます。
・1戦目

対門さんからリーチがかかっている状況で、6索を引いてテンパイし、6萬を切ってダマテンにしました。
2枚切れのカン7萬待ち三色テンパイに取らず、次巡ヤオチュー牌を引くことを期待して1筒切りで流し満貫を狙う選択もありますが、引けなかった場合はせっかく安全に連荘できるチャンスをみすみす捨てることになります。それでも親の流し満貫4,000点オールのためなら1筒切りも悪くなさそうですが、今回は13巡目と16巡目に切った1筒のどちらにもラグがかかっていて、ここで3枚目の1筒を切ったらさすがにチーされそうだったので、素直に6萬切りでテンパイに取るほうがいいと判断しました。
局の結果は対門さんと私の2人テンパイで流局でした。

オーラスで満貫をツモアガって逆転トップ終了でした。

この対局が東風段位戦の1,000戦目でした。
7年かけてようやく1,000戦なので、このペースだと2,000戦達成は2030年になります。
・2戦目

満貫の横移動で逃げ切りトップ終了でした。
・3戦目

2着目でのオーラス親番1本場、対門さんからリーチがかかっている状況で、4筒を引いて3筒を切りました。
アガれば逆転トップ終了のリャンメンテンパイなので4筒ツモ切りで押したいところですが、対門さんのリーチに無スジ4筒で満貫を放銃して2着順ダウンのラス落ち終了があまりに痛いです。ノーテンで流局したとしても2着終了か2着で南入なら悪くないですし、対門さんに満貫をツモられて3着に落ちたとしても南入で再逆転が狙えるので、ここはラス回避を重視して現物の3筒を切るほうがいいと判断しました。
局の結果は対門さんが満貫をツモって南入しました。

南入後のオーラスで対門さんが満貫をツモり、私は3着のまま終了でした。

麻雀を打てることの数少ないメリットは、仕事がなくなっても雀荘で働けばいいやと開き直れる点
2023-04-14
近代麻雀感想・15(2011年5月30日)
59回目のブログ記事です。内容は近代麻雀2011年6月15日号の感想です。この感想を読んだ感想を箇条書きにしていきます。
・『鉄火場のシン』の感想で当時の私が「これが終わったらたぶん最終回になる」と予想していますが、このあたりの話は単行本だと3巻の序盤あたりで、『鉄火場のシン』が全10巻であることを考えると私の予想は大外れでした。随分と過小評価していたものです。ちなみに今では好きな麻雀漫画ベスト5に入るぐらいにはこの漫画が好きなので、我ながらなかなかの熱い手のひら返しぶりです。
・当時の私が言っているアディダス社員ネタというのが何のことかまったく思い出せなかったのでググりました。ありがちなTwitter炎上系ニュースですね。私のように節度あるTwitterの使い方をしている者には無縁の話です。とはいえ西園寺本を出す前は適度に酷いツイートをしていた気がするので、万が一女流プロになるようなことがあれば過去ツイートは綺麗に消します。
・当時の私が兄にピン雀メンバーになることを勧めていますが、兄のメンバー遍歴は点5チェーン店バイト→社員→点5相当スピードバトル店の店長→点5相当スピードバトル店バイトなので、結局ピン雀では一度も働かないまま現在に至っています。「ガチで食うのに困ったら場末のピン雀に飛び込んで働かせてもらう」が西園寺家における最後の手段なので、少なくともこの12年間、低収入ではあってもガチで食うのに困ったことはまだないというのがわかります。
今回はジャンナビプロ対局の206戦目を打ちました。半荘戦です。

2索をポンして5萬を切りました。
恐ろしくバラバラなところからの仕掛けですが、この手でアガリがあるとすれば鳴きホンイツぐらいしかなさそうです。特に今回はドラトイツでホンイツ狙いなら親マン以上が確定しているため、多少守備力が落ちても強引に染めに向かうのがよさそうだと判断しました。ちなみに西がドラでない場合は、2索を鳴くとただの安くて遠い仕掛けになってしまうので、鳴かずにメンホンチートイあたりをお上品に狙うことになると思います。

対門さんからリーチがかかっている状況で、3萬を引いて8索を切りました。
次巡危険牌を引いたらどうせスジ3萬を切ることになるのであれば、今3萬を切ってホンイツテンパイの可能性を残すほうがいいという考えもありますが、リーチ者以外からはまず切られない西と中、そして5枚見えの6-9索の受けではテンパイする可能性は極めて低いです。低確率のテンパイのために放銃リスクのあるスジ3萬を切るのは割に合わないので、次巡の最後のツモで安全度の高い牌を引くことを期待して現物の8索を切るほうがいいと判断しました。
局の結果は対門さんの1人テンパイで流局でした。

6萬を引いて8索を切りました。
トップ目での愚形リーチは反撃が怖いのでペンチャンを外して良形テンパイを狙うほうがいいと考えたのですが、場況的にペン7索はかなりよさそうに見えます。東場の微差トップ目ならそこまで受け気味に打つ必要がない点や、良形変化をしても打点が上がらない点も考慮すると、7萬切り即リーチが隙のない打ち方だったかもしれません。
局の結果は対門さんに5,800点の放銃でした。

オーラスは1,000点の横移動で2着のまま終了でした。
通常の東風段位戦も打ちます。
・1戦目

ラス目でのオーラス、8筒をチーして7索を切りました。
現状の6-9索テンパイでも高めドラ6索でアガればラス→2着になりますが、安め9索だと上家さんか対門さんからの出アガリでラス→3着、ツモに至っては誰もまくれずラス確になります。まだ序盤であることも考慮すると、1枚見えのドラ6索に依存した苦しいテンパイを維持するよりは、8筒をチーして高めも安めもないホンイツ満貫を狙うほうがいいと判断しました。

下家さんが2,000点オールをツモり、私はラスのまま終了でした。
・2戦目

3,900点の横移動で2着落ち終了でした。
・3戦目

4筒を引いてテンパイし、ドラ8筒を切って即リーチをかけました。
一手変わりタンピン、特に3萬引きは高め三色になるのでダマに構える選択もありますが、有効な手変わりは3萬6萬3索6索の4種しかなく、手変わりの前に2,000点でアガってしまうことのほうが多そうです。2着目とやや離れたこの点数状況ではダマ2,000点をアガって連荘してもあまり嬉しくないので、リーチをかけてツモや裏による打点上昇を期待するほうがいいと判断しました。
局の結果は7,700点の出アガリでした。

3着目でのオーラス、上家さんからリーチがかかっている状況で、2萬を引いて白を切りました。
アガれば逆転2着につき7萬か6筒を切ってイーシャンテンに取りたいところですが、満貫放銃でラス落ちしてしまう相手からリーチがかかっている状況で、無スジの7萬と6筒を押す必要があるのはやや苦しいです。私がアガらずとも、上家さんの1,300-2,600以上満貫以下のツモアガリなら下家さんの親っかぶりで逆転2着ですし、それ以外のアガリでも放銃さえしなければラスに落ちることはないので、無理に押す必要はないと判断しました。ちなみに確実にオリるなら単騎に刺さり得る白よりは現物の3萬切りですが、終盤までもつれ込んだ際のテンパイしやすさを考えて白暗刻を落とすのが丁寧な選択だと思います。

満貫の横移動で3着のまま終了でした。
59回目のブログ記事です。内容は近代麻雀2011年6月15日号の感想です。この感想を読んだ感想を箇条書きにしていきます。
・『鉄火場のシン』の感想で当時の私が「これが終わったらたぶん最終回になる」と予想していますが、このあたりの話は単行本だと3巻の序盤あたりで、『鉄火場のシン』が全10巻であることを考えると私の予想は大外れでした。随分と過小評価していたものです。ちなみに今では好きな麻雀漫画ベスト5に入るぐらいにはこの漫画が好きなので、我ながらなかなかの熱い手のひら返しぶりです。
・当時の私が言っているアディダス社員ネタというのが何のことかまったく思い出せなかったのでググりました。ありがちなTwitter炎上系ニュースですね。私のように節度あるTwitterの使い方をしている者には無縁の話です。とはいえ西園寺本を出す前は適度に酷いツイートをしていた気がするので、万が一女流プロになるようなことがあれば過去ツイートは綺麗に消します。
・当時の私が兄にピン雀メンバーになることを勧めていますが、兄のメンバー遍歴は点5チェーン店バイト→社員→点5相当スピードバトル店の店長→点5相当スピードバトル店バイトなので、結局ピン雀では一度も働かないまま現在に至っています。「ガチで食うのに困ったら場末のピン雀に飛び込んで働かせてもらう」が西園寺家における最後の手段なので、少なくともこの12年間、低収入ではあってもガチで食うのに困ったことはまだないというのがわかります。
今回はジャンナビプロ対局の206戦目を打ちました。半荘戦です。

2索をポンして5萬を切りました。
恐ろしくバラバラなところからの仕掛けですが、この手でアガリがあるとすれば鳴きホンイツぐらいしかなさそうです。特に今回はドラトイツでホンイツ狙いなら親マン以上が確定しているため、多少守備力が落ちても強引に染めに向かうのがよさそうだと判断しました。ちなみに西がドラでない場合は、2索を鳴くとただの安くて遠い仕掛けになってしまうので、鳴かずにメンホンチートイあたりをお上品に狙うことになると思います。

対門さんからリーチがかかっている状況で、3萬を引いて8索を切りました。
次巡危険牌を引いたらどうせスジ3萬を切ることになるのであれば、今3萬を切ってホンイツテンパイの可能性を残すほうがいいという考えもありますが、リーチ者以外からはまず切られない西と中、そして5枚見えの6-9索の受けではテンパイする可能性は極めて低いです。低確率のテンパイのために放銃リスクのあるスジ3萬を切るのは割に合わないので、次巡の最後のツモで安全度の高い牌を引くことを期待して現物の8索を切るほうがいいと判断しました。
局の結果は対門さんの1人テンパイで流局でした。

6萬を引いて8索を切りました。
トップ目での愚形リーチは反撃が怖いのでペンチャンを外して良形テンパイを狙うほうがいいと考えたのですが、場況的にペン7索はかなりよさそうに見えます。東場の微差トップ目ならそこまで受け気味に打つ必要がない点や、良形変化をしても打点が上がらない点も考慮すると、7萬切り即リーチが隙のない打ち方だったかもしれません。
局の結果は対門さんに5,800点の放銃でした。

オーラスは1,000点の横移動で2着のまま終了でした。
通常の東風段位戦も打ちます。
・1戦目

ラス目でのオーラス、8筒をチーして7索を切りました。
現状の6-9索テンパイでも高めドラ6索でアガればラス→2着になりますが、安め9索だと上家さんか対門さんからの出アガリでラス→3着、ツモに至っては誰もまくれずラス確になります。まだ序盤であることも考慮すると、1枚見えのドラ6索に依存した苦しいテンパイを維持するよりは、8筒をチーして高めも安めもないホンイツ満貫を狙うほうがいいと判断しました。

下家さんが2,000点オールをツモり、私はラスのまま終了でした。
・2戦目

3,900点の横移動で2着落ち終了でした。
・3戦目

4筒を引いてテンパイし、ドラ8筒を切って即リーチをかけました。
一手変わりタンピン、特に3萬引きは高め三色になるのでダマに構える選択もありますが、有効な手変わりは3萬6萬3索6索の4種しかなく、手変わりの前に2,000点でアガってしまうことのほうが多そうです。2着目とやや離れたこの点数状況ではダマ2,000点をアガって連荘してもあまり嬉しくないので、リーチをかけてツモや裏による打点上昇を期待するほうがいいと判断しました。
局の結果は7,700点の出アガリでした。

3着目でのオーラス、上家さんからリーチがかかっている状況で、2萬を引いて白を切りました。
アガれば逆転2着につき7萬か6筒を切ってイーシャンテンに取りたいところですが、満貫放銃でラス落ちしてしまう相手からリーチがかかっている状況で、無スジの7萬と6筒を押す必要があるのはやや苦しいです。私がアガらずとも、上家さんの1,300-2,600以上満貫以下のツモアガリなら下家さんの親っかぶりで逆転2着ですし、それ以外のアガリでも放銃さえしなければラスに落ちることはないので、無理に押す必要はないと判断しました。ちなみに確実にオリるなら単騎に刺さり得る白よりは現物の3萬切りですが、終盤までもつれ込んだ際のテンパイしやすさを考えて白暗刻を落とすのが丁寧な選択だと思います。

満貫の横移動で3着のまま終了でした。

最近の近代麻雀は戦術系コラムが多くて戦術本好き女子としては好感度が上昇してる(買うとは言ってない)
2023-03-31
近代麻雀オリジナル感想・7(2011年5月22日)
58回目のブログ記事です。内容は近代麻雀オリジナル2011年6月号の感想です。この感想を読んだ感想を箇条書きにしていきます。
・表紙に制服のJKが2人いて何の雑誌だとツッコんでいますが、現在の近代麻雀の表紙なんてセンターに水着姿のグラドルや30代女性がいたりしますから、少なくともセンターに麻雀漫画の主人公がいる当時のほうがよっぽど麻雀雑誌です。
・二階堂亜樹さんが主人公の漫画『aki』のサービスシーンや『ナナヲチートイツ』の男主人公が調教されるシーンがあり、電車で読むにはややキツい号だと当時の私が言っています。スマホが普及した現在の感覚だと、そもそも電車で雑誌を読む行為自体がそこそこキツいと思ってしまいます。
・当時の私が「赤羽にクリーンな感じの雀荘がオープンしたから今度兄が行く」と言っていますが、これは雀荘マイスペースのことで、実際3~4回ほど行ったらしいです。麻雀ウェルカムでのメンバー制約&クソ客によって荒んだ心をフリーの客打ちで癒そうという魂胆だったらしいですが、麻雀ウェルカムの勤務でリアル麻雀そのものを嫌いになっている兄の心は、リアル麻雀を打つことで癒されるわけがなかったです。
今回はジャンナビプロ対局の205戦目を打ちました。半荘戦です。

7筒を引いて3萬を切りました。
リャンメンターツ3つのどれを落とすかはドラや手役の兼ね合いで自動的に決まることが多いですが、今回は純粋なリャンメン比較なのでやや難しいです。それぞれの待ちのメリットとデメリットはざっとこんな感じです。
1-4萬……端寄りでいい待ち。1萬が既に2枚見え。
1-4筒……端寄りでいい待ち。4筒がドラ表示牌で切られにくい。
4-7索……見た目枚数が一番多い。内寄りでやや微妙な待ち。
どれを落とすかはかなり意見が割れそうなところですが、1-4萬受けはテンパイ前に1萬がもう1枚でも切れたらかなり苦しい待ちになってしまう点と、4-7索受けは待ちが1~2枚見えてもまだ問題がない点を考慮して、3萬→2萬落としを選びました。
局の結果は上家さんの1,000-2,000ツモでした。

7萬を引いてテンパイし、5筒を切ってダマテンにしました。
3枚待ちの4-7筒リャンメンと4枚待ちの1筒6筒シャンポンの選択で素直に見た目枚数を重視したのですが、2筒が3枚見えているのに1枚も見えていない1筒はトイツで持たれている可能性がそこそこありそうです。3枚見えは4枚見えと比べてあてにならないのでシャンポン選択が駄目だとは思いませんが、ツモアガリ時にハネ満になる打点的なメリットも含めれば6筒切りダマのほうがよかったかもしれません。
局の結果は満貫の横移動でした。

3萬を引いてテンパイし、5萬を切って即リーチをかけました。
中盤のダマ満貫につき堅実にダマにする選択もありますが、場況が悪くなさそうな3-6-9索待ちで、リーチをかければハネ満~倍満まで狙える手牌をダマにするのはちょっと弱気です。リーチが空振りして流局した場合は少しメンタルにきそうですが、こんなチャンス手をダマ満貫程度で終わらせてしまうのは相当もったいないので、アガリ率の低下を恐れずリーチをかけるほうがいいと思います。
局の結果はハネ満のツモアガリでした。

1索をポンして發を切りました。
ラス前トップ目につきシャンテン数の変わらないポンはせずメンホンチートイイーシャンテンを維持する選択もありますが、36,600点持ちトップ目はとても安全圏とは言えないので、できれば追加点が欲しいところです。それなら重視すべきはアガリ率で、鳴けないチートイよりもポンポンと2つ鳴いてリャンメンテンパイになるチンイツのほうが明確に速いです。まだ序盤で先手を取れる可能性が高いことも考慮すると、ここは守備力が下がっても鳴いてチンイツに向かうほうがいいと判断しました。

8索をポンして9索を切りました。
打点も待ち枚数も変わらないならドラ6索待ちより4索7索シャンポン待ちにしたほうがいいと考えて鳴いたのですが、親の私がこんな派手な3副露をしている局面で4索7索の出に期待するのは虫が良すぎます。鳴くことで5索引き時にリャンメン変化するメリットはありますが、切り出す4索がかなり危険なこの状況ではメリットと言っていいのかも怪しいです。それなら3副露して手を狭めたりせず、終盤ヤバい牌を引いた際にオリられる余地を残しておくほうがよかったと思います。
局の結果は対門さんに3,900点の放銃でした。

オーラスで2,000点を出アガって逃げ切りトップ終了でした。
通常の東風段位戦も打ちます。

対門さんからリーチがかかっている状況で、2萬を引いて發を切りました。
4萬を切って字牌シャンポン待ちで追いかけリーチをかける選択もありますが、待ち枚数2枚のテンパイで2着順ダウンするリーチ棒を出すのはかなりハイリスクです。ツモられても親っかぶりでラス落ちしてしまうこの状況で押し気味に打つのは悪いことではないのですが、この追いかけリーチは押し気味ではなく押しすぎの可能性が高いので、安全度の高い發トイツ落としで回すのが無難だと判断しました。

赤5索を引いて2萬を切りました。
4萬を切って2-5索3筒の変則3面張で追いかけリーチをかけたいところですが、残りスジ8本のリーチ相手に両無スジの4萬切りは相当危険です。もちろん状況次第では4萬だろうと勝負するのですが、待ち枚数3枚でのめくり合いはちょっと苦しく、放銃してしまうと厳しいオーラスを迎えることになる点数状況でもあるので、無理せず現物の2萬切りで迂回したほうがいいと判断しました。

4萬を引いてテンパイし、3萬を切って追いかけリーチをかけました。
一つ上の画像では両無スジ4萬切りの追いかけリーチを拒否してテンパイを崩しましたが、スジ3萬切りで済むなら今度は追いかけます。打点は出アガリ裏なしで3,900点、待ち枚数は3枚で愚形レベルとちょっと苦しめですが、アガれば一気にトップが見え、放銃を避けたとしてもラスが十分にある点数状況も考慮すると、ここが勝負所と見て追いかけるほうがいいと判断しました。
局の結果は対門さんに1,300点の放銃でした。

オーラスは満貫の横移動で逆転3着終了でした。
58回目のブログ記事です。内容は近代麻雀オリジナル2011年6月号の感想です。この感想を読んだ感想を箇条書きにしていきます。
・表紙に制服のJKが2人いて何の雑誌だとツッコんでいますが、現在の近代麻雀の表紙なんてセンターに水着姿のグラドルや30代女性がいたりしますから、少なくともセンターに麻雀漫画の主人公がいる当時のほうがよっぽど麻雀雑誌です。
・二階堂亜樹さんが主人公の漫画『aki』のサービスシーンや『ナナヲチートイツ』の男主人公が調教されるシーンがあり、電車で読むにはややキツい号だと当時の私が言っています。スマホが普及した現在の感覚だと、そもそも電車で雑誌を読む行為自体がそこそこキツいと思ってしまいます。
・当時の私が「赤羽にクリーンな感じの雀荘がオープンしたから今度兄が行く」と言っていますが、これは雀荘マイスペースのことで、実際3~4回ほど行ったらしいです。麻雀ウェルカムでのメンバー制約&クソ客によって荒んだ心をフリーの客打ちで癒そうという魂胆だったらしいですが、麻雀ウェルカムの勤務でリアル麻雀そのものを嫌いになっている兄の心は、リアル麻雀を打つことで癒されるわけがなかったです。
今回はジャンナビプロ対局の205戦目を打ちました。半荘戦です。

7筒を引いて3萬を切りました。
リャンメンターツ3つのどれを落とすかはドラや手役の兼ね合いで自動的に決まることが多いですが、今回は純粋なリャンメン比較なのでやや難しいです。それぞれの待ちのメリットとデメリットはざっとこんな感じです。
1-4萬……端寄りでいい待ち。1萬が既に2枚見え。
1-4筒……端寄りでいい待ち。4筒がドラ表示牌で切られにくい。
4-7索……見た目枚数が一番多い。内寄りでやや微妙な待ち。
どれを落とすかはかなり意見が割れそうなところですが、1-4萬受けはテンパイ前に1萬がもう1枚でも切れたらかなり苦しい待ちになってしまう点と、4-7索受けは待ちが1~2枚見えてもまだ問題がない点を考慮して、3萬→2萬落としを選びました。
局の結果は上家さんの1,000-2,000ツモでした。

7萬を引いてテンパイし、5筒を切ってダマテンにしました。
3枚待ちの4-7筒リャンメンと4枚待ちの1筒6筒シャンポンの選択で素直に見た目枚数を重視したのですが、2筒が3枚見えているのに1枚も見えていない1筒はトイツで持たれている可能性がそこそこありそうです。3枚見えは4枚見えと比べてあてにならないのでシャンポン選択が駄目だとは思いませんが、ツモアガリ時にハネ満になる打点的なメリットも含めれば6筒切りダマのほうがよかったかもしれません。
局の結果は満貫の横移動でした。

3萬を引いてテンパイし、5萬を切って即リーチをかけました。
中盤のダマ満貫につき堅実にダマにする選択もありますが、場況が悪くなさそうな3-6-9索待ちで、リーチをかければハネ満~倍満まで狙える手牌をダマにするのはちょっと弱気です。リーチが空振りして流局した場合は少しメンタルにきそうですが、こんなチャンス手をダマ満貫程度で終わらせてしまうのは相当もったいないので、アガリ率の低下を恐れずリーチをかけるほうがいいと思います。
局の結果はハネ満のツモアガリでした。

1索をポンして發を切りました。
ラス前トップ目につきシャンテン数の変わらないポンはせずメンホンチートイイーシャンテンを維持する選択もありますが、36,600点持ちトップ目はとても安全圏とは言えないので、できれば追加点が欲しいところです。それなら重視すべきはアガリ率で、鳴けないチートイよりもポンポンと2つ鳴いてリャンメンテンパイになるチンイツのほうが明確に速いです。まだ序盤で先手を取れる可能性が高いことも考慮すると、ここは守備力が下がっても鳴いてチンイツに向かうほうがいいと判断しました。

8索をポンして9索を切りました。
打点も待ち枚数も変わらないならドラ6索待ちより4索7索シャンポン待ちにしたほうがいいと考えて鳴いたのですが、親の私がこんな派手な3副露をしている局面で4索7索の出に期待するのは虫が良すぎます。鳴くことで5索引き時にリャンメン変化するメリットはありますが、切り出す4索がかなり危険なこの状況ではメリットと言っていいのかも怪しいです。それなら3副露して手を狭めたりせず、終盤ヤバい牌を引いた際にオリられる余地を残しておくほうがよかったと思います。
局の結果は対門さんに3,900点の放銃でした。

オーラスで2,000点を出アガって逃げ切りトップ終了でした。
通常の東風段位戦も打ちます。

対門さんからリーチがかかっている状況で、2萬を引いて發を切りました。
4萬を切って字牌シャンポン待ちで追いかけリーチをかける選択もありますが、待ち枚数2枚のテンパイで2着順ダウンするリーチ棒を出すのはかなりハイリスクです。ツモられても親っかぶりでラス落ちしてしまうこの状況で押し気味に打つのは悪いことではないのですが、この追いかけリーチは押し気味ではなく押しすぎの可能性が高いので、安全度の高い發トイツ落としで回すのが無難だと判断しました。

赤5索を引いて2萬を切りました。
4萬を切って2-5索3筒の変則3面張で追いかけリーチをかけたいところですが、残りスジ8本のリーチ相手に両無スジの4萬切りは相当危険です。もちろん状況次第では4萬だろうと勝負するのですが、待ち枚数3枚でのめくり合いはちょっと苦しく、放銃してしまうと厳しいオーラスを迎えることになる点数状況でもあるので、無理せず現物の2萬切りで迂回したほうがいいと判断しました。

4萬を引いてテンパイし、3萬を切って追いかけリーチをかけました。
一つ上の画像では両無スジ4萬切りの追いかけリーチを拒否してテンパイを崩しましたが、スジ3萬切りで済むなら今度は追いかけます。打点は出アガリ裏なしで3,900点、待ち枚数は3枚で愚形レベルとちょっと苦しめですが、アガれば一気にトップが見え、放銃を避けたとしてもラスが十分にある点数状況も考慮すると、ここが勝負所と見て追いかけるほうがいいと判断しました。
局の結果は対門さんに1,300点の放銃でした。

オーラスは満貫の横移動で逆転3着終了でした。

ブーケを渡したり渡されたりするような集団に属した経験がないアラサーぼっち女子
2023-03-15
第2253回「ブーケに入れたいお花は?」
今までで一番難しいトラックバックテーマかもしれません。これまでの人生で一度もブーケにかかわったことがないので、何の花を入れるものなのかまったく知らないですし、「ブーケに入れたいお花は花牌です!」などと意味不明なことを言う勇気もありません。回答のとっかかりを求めてリンク元の文を読んでみましたが、冒頭の「3月から4月にかけては送別会や歓迎会でブーケを送ることが増えますね」の時点でまったく共感できなくていきなり詰みました。「増えますね」と言われても、回数ゼロの私には増減の概念がありません。また、入れたいお花の回答例として「ラナンキュラス」が出てきましたが、初めて聞く名前のお花ではどうしようもありません。そしてラナンキュラスの花言葉は「あなたは魅力に満ちている」とのことですが、間違いなく明日の朝には忘れています。ほどほどの行数になってきたので今日はこの辺で勘弁してください。
今回はジャンナビプロ対局の204戦目を打ちました。半荘戦です。

7萬を引いて2筒を切りました。
6筒を切ればスジ待ちペン3筒テンパイですが、これでリーチをかけても対門さんからの出アガリやツモ裏1では3着のまま終了です。ラス回避重視のルールならそれでいいかもしれませんが、一般的な収支戦想定のプロ対局であれば連対を目指すために最善を尽くしたいところなので、ドラ表示牌6筒にくっつけてのリーヅモ表裏を狙うほうがいいと判断しました。

4索をツモ切りして対門さんに満貫を放銃しました。
チャンタ・純チャン・役牌バックが本線に見える対門さんに対して4索が高打点放銃になるのはレアケースだとは思いますが、こちらは対門さんの本命である生牌の中を抱えた苦しいイーシャンテンで、アガリの可能性が薄い以上はレアケースも警戒するべきです。親マンで逆転2着とはいえ巡目的にも手牌的にも厳しいと言わざるを得ないので、慎重に9萬トイツを落として撤退するほうがよかったかもしれません。

ドラ7萬を引いてテンパイし、2萬を切ってダマテンにしました。
1枚切れ2萬と0枚切れ7索では前者のほうがアガリ率は若干高そうですが、7索残しには6索引き4索切りでタンピン三色に変化するメリットがあります。1種の変化のためにアガリ率を落とすのは基本的に微妙なことが多いですが、今回はその変化が非常に強力な点と、すぐにノベタン・亜リャンメン・字牌単騎に手変わりするこの手牌であれば一時的なアガリ率低下はそこまで気にならない点から、7索単騎ダマに受けても問題ないと判断しました。

8筒を引いて3索切りリーチをかけました。
8筒を切れば確定567三色による打点のメリットがありますが、4枚待ち3-6索ダマと6枚待ち5-8筒リーチでは後者のほうがアガリ率が高そうです。5-8筒待ちは三色が崩れてしまう可能性があるから嫌だと考える人もいそうですが、この手牌の多面待ち手変わりはすべて三色が崩れる可能性があるため、三色にこだわるならダマにしてもほぼ変化が見込めません。それなら端に近い8筒のアガリで三色が付く5-8筒ノベタンで曲げるほうが実戦的だと判断しました。
局の結果は私の1人テンパイで流局でした。

7筒を引いてテンパイし、6筒を切って即リーチをかけました。
ラス目の役なしリャンメンテンパイなので一見すると即リーチで問題ないように見えますが、2副露している下家さんに相当危険な6筒を勝負しつつフリテン1-4索待ちはちょっと厳しいです。下家さんに放銃すると飛び終了してしまう点と、索子の下は下家さんに通りそうな点も考慮すると、ここは現物3索→外スジ2索と切って5667筒の中ぶくれくっつきによるテンパイ組み直しを狙うほうがよかったかもしれません。

下家さんに3,900点を放銃して飛びラス終了でした。
通常の東風段位戦も打ちます。
・1戦目

2着目でのオーラス親番、上家さんのリーチ一発目、2筒をツモ切りしました。
現物ゼロにつき自己都合でスジ8筒を切りたいところですが、愚形含みリャンシャンテンに手を進めるためにモロヒスジの8筒を切るのは押し引き的に微妙に見えます。2筒もモロヒスジではありますが、1筒が4枚見えていてカンチャン待ちに刺さらず、トイツ持ちで2巡凌げる利点もあります。リーチにとても追いつけそうにないこの手牌であれば、満ツモされないことを祈りつつ2筒切りでベタオリするのが無難だと判断しました。
局の結果は2,600点の横移動で南入しました。

南入後のオーラスで下家さんが2,600点オールをツモり、私は3着落ち終了でした。
・2戦目

下家さんからリーチがかかっている状況で、4筒を引いて3筒を切りました。
こんなド終盤のチートイドラ1テンパイで無スジを押すのは無謀だと考えてオリましたが、リーチに対して他の2人が危険牌をビシバシ通しているため、ここでオリると1人ノーテンの3,000点払いでラス落ち親流れが濃厚です。逆に、テンパイで流局できた場合は3,000点の失点回避をしつつトップ目を維持できるので、ここは放銃覚悟でワンチャンスの1筒を切るほうがよかったかもしれません。
局の結果は私の1人ノーテンで流局でした。

南入後のオーラスで1,000-2,000をツモアガって逆転トップ終了でした。
今までで一番難しいトラックバックテーマかもしれません。これまでの人生で一度もブーケにかかわったことがないので、何の花を入れるものなのかまったく知らないですし、「ブーケに入れたいお花は花牌です!」などと意味不明なことを言う勇気もありません。回答のとっかかりを求めてリンク元の文を読んでみましたが、冒頭の「3月から4月にかけては送別会や歓迎会でブーケを送ることが増えますね」の時点でまったく共感できなくていきなり詰みました。「増えますね」と言われても、回数ゼロの私には増減の概念がありません。また、入れたいお花の回答例として「ラナンキュラス」が出てきましたが、初めて聞く名前のお花ではどうしようもありません。そしてラナンキュラスの花言葉は「あなたは魅力に満ちている」とのことですが、間違いなく明日の朝には忘れています。ほどほどの行数になってきたので今日はこの辺で勘弁してください。
今回はジャンナビプロ対局の204戦目を打ちました。半荘戦です。

7萬を引いて2筒を切りました。
6筒を切ればスジ待ちペン3筒テンパイですが、これでリーチをかけても対門さんからの出アガリやツモ裏1では3着のまま終了です。ラス回避重視のルールならそれでいいかもしれませんが、一般的な収支戦想定のプロ対局であれば連対を目指すために最善を尽くしたいところなので、ドラ表示牌6筒にくっつけてのリーヅモ表裏を狙うほうがいいと判断しました。

4索をツモ切りして対門さんに満貫を放銃しました。
チャンタ・純チャン・役牌バックが本線に見える対門さんに対して4索が高打点放銃になるのはレアケースだとは思いますが、こちらは対門さんの本命である生牌の中を抱えた苦しいイーシャンテンで、アガリの可能性が薄い以上はレアケースも警戒するべきです。親マンで逆転2着とはいえ巡目的にも手牌的にも厳しいと言わざるを得ないので、慎重に9萬トイツを落として撤退するほうがよかったかもしれません。

ドラ7萬を引いてテンパイし、2萬を切ってダマテンにしました。
1枚切れ2萬と0枚切れ7索では前者のほうがアガリ率は若干高そうですが、7索残しには6索引き4索切りでタンピン三色に変化するメリットがあります。1種の変化のためにアガリ率を落とすのは基本的に微妙なことが多いですが、今回はその変化が非常に強力な点と、すぐにノベタン・亜リャンメン・字牌単騎に手変わりするこの手牌であれば一時的なアガリ率低下はそこまで気にならない点から、7索単騎ダマに受けても問題ないと判断しました。

8筒を引いて3索切りリーチをかけました。
8筒を切れば確定567三色による打点のメリットがありますが、4枚待ち3-6索ダマと6枚待ち5-8筒リーチでは後者のほうがアガリ率が高そうです。5-8筒待ちは三色が崩れてしまう可能性があるから嫌だと考える人もいそうですが、この手牌の多面待ち手変わりはすべて三色が崩れる可能性があるため、三色にこだわるならダマにしてもほぼ変化が見込めません。それなら端に近い8筒のアガリで三色が付く5-8筒ノベタンで曲げるほうが実戦的だと判断しました。
局の結果は私の1人テンパイで流局でした。

7筒を引いてテンパイし、6筒を切って即リーチをかけました。
ラス目の役なしリャンメンテンパイなので一見すると即リーチで問題ないように見えますが、2副露している下家さんに相当危険な6筒を勝負しつつフリテン1-4索待ちはちょっと厳しいです。下家さんに放銃すると飛び終了してしまう点と、索子の下は下家さんに通りそうな点も考慮すると、ここは現物3索→外スジ2索と切って5667筒の中ぶくれくっつきによるテンパイ組み直しを狙うほうがよかったかもしれません。

下家さんに3,900点を放銃して飛びラス終了でした。
通常の東風段位戦も打ちます。
・1戦目

2着目でのオーラス親番、上家さんのリーチ一発目、2筒をツモ切りしました。
現物ゼロにつき自己都合でスジ8筒を切りたいところですが、愚形含みリャンシャンテンに手を進めるためにモロヒスジの8筒を切るのは押し引き的に微妙に見えます。2筒もモロヒスジではありますが、1筒が4枚見えていてカンチャン待ちに刺さらず、トイツ持ちで2巡凌げる利点もあります。リーチにとても追いつけそうにないこの手牌であれば、満ツモされないことを祈りつつ2筒切りでベタオリするのが無難だと判断しました。
局の結果は2,600点の横移動で南入しました。

南入後のオーラスで下家さんが2,600点オールをツモり、私は3着落ち終了でした。
・2戦目

下家さんからリーチがかかっている状況で、4筒を引いて3筒を切りました。
こんなド終盤のチートイドラ1テンパイで無スジを押すのは無謀だと考えてオリましたが、リーチに対して他の2人が危険牌をビシバシ通しているため、ここでオリると1人ノーテンの3,000点払いでラス落ち親流れが濃厚です。逆に、テンパイで流局できた場合は3,000点の失点回避をしつつトップ目を維持できるので、ここは放銃覚悟でワンチャンスの1筒を切るほうがよかったかもしれません。
局の結果は私の1人ノーテンで流局でした。

南入後のオーラスで1,000-2,000をツモアガって逆転トップ終了でした。
