「一人でいる心地よさ」>「誰かといる心地よさ」が陰キャの基本
2019-09-03
第2414回「一緒にいて心地よい人はどんな人?」
価値観や考え方が自分と近い人ですかね。とは言え私はあまり人と積極的にコミュニケーションするタイプでもないので、「この人は私と考え方が似ているな」という結論に至る機会も滅多にないです。それ以前の段階で、「この人遅刻多いなー……」「この人喫煙者かー……」「この人流れ論者かー……」などといったマイナス要因を見て距離を置くパターンがほとんどです。その点兄は育ってきた環境が同じなので、価値観も考え方も私と近く、同棲していてもストレスフリーです。要するに私と兄は、心身ともに相性がいいんでしょうね。心身ともに。大事なことなので2回言いました。
今回は通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

3着目でのオーラス、7索を引いて5索を切りました。
ハネ満でトップなので6萬を切って567三色を狙う選択もありますが、ラス目と900点差しかないこの状況で受け入れ枚数を大幅に減らす選択はリスクが大きいです。リーチタンヤオの2,600点でも逆転2着になれる点数状況であることも考慮すると、無理に打点を追わず受け入れ最大の5索切りで十分だと思います。

満貫をツモアガって逆転2着終了でした。
・2戦目

7筒を引いてテンパイし、2索を切ってダマテンにしました。
序盤の外側に近いカンチャン待ちなのでリーチをかけて親ッパネを狙う選択もありますが、筒子が場に高く、リーチをかけることで2筒が他家に止められてしまう展開が結構ありそうなので、欲を出さずにダマ親マンはきっちりダマでアガるのが無難そうです。

4筒を引いて1筒切りリーチをかけました。
555索が567索などの順子であればピンフが付いて打点が落ちないので1筒切りリーチ一択ですが、ダマ親マンが7,700点に下がるとなると悩ましくなります。待ちは5筒が3枚増えるものの、打点が下がり、リーチによって2筒が他家から切られにくくなるので、4筒切りダマでも悪くなさそうです。どちらがいいかは正直わからないのですが、私は古いタイプのデジタル雀士なので、迷ったときは大体リャンメンでリーチを打つほうを選びます。
局の結果は親マンのツモアガリでした。

1索を引いてテンパイし、5筒を切って即リーチをかけました。
トップ目の役あり愚形テンパイなのでダマにする人も多そうですが、東2局で2着目と1,700点差となると局流しよりも高打点がまだ求められるので、打点上昇効率のいいチートイツは積極的に曲げます。スジ待ちにもなっていない9索では心許ないので、もっといい待ちになるまでダマにしたいという考えもありますが、序盤からバシバシと景気よく字牌を捨てて行ったおかげで、9索よりいい待ちがほとんどありません。それならこのテンパイが実質最終形とみなして即リーチを打ったほうがいいという判断です。
局の結果は1,600-3,200のツモアガリでした。

赤5筒をポンして1萬を切りました。
3筒が3枚見えていて4557筒で2メンツ作るのが無理そうなら赤5筒を鳴いて1メンツにしてしまおうと考えたのですが、ここを鳴いたところでメンツ候補不足の2,000点リャンシャンテンではアガリは相当厳しく、ラス前トップ目という立ち位置で仕掛ける牌ではなかったです。
局の結果は下家さんに1,000点の放銃でした。

トップ目でのオーラス、7萬をチーして2索を切りました。
通常であれば8筒と南以外は仕掛けない手牌ですが、アガればトップ終了のオーラスでメンツ候補が既に揃っているのであれば、形も打点も気にせず手が進む牌は全部鳴いたほうがいいという判断です。
局の結果は上家さんの親マンツモでした。

トップ目でのオーラス1本場、9索をチーして白を切りました。
5ブロックがどうとかいう前段階の手牌なので通常なら9索は100%鳴かないのですが、自風の南が暗刻で役が確定しており、雀頭候補も5索があるとなると、あとは孤立数牌にペタペタくっつけばわりと何とかなりそうなので、アガリトップなら鳴いたほうがいいと思います。他家から攻撃を受けたとしても南暗刻落としで3巡凌げるので、守備も地味に安定しています。

3,900点を出アガリして逃げ切りトップ終了でした。
・3戦目

ドラ5筒を引いてテンパイし、4筒を切って即リーチをかけました。
ラス前トップ目終盤の愚形テンパイなので無理せずダマにするのも悪くはないと思いますが、端牌含みのシャンポン待ちで残り3巡出アガリが利かないダマにしておくのもやや甘い気がするので、機械的にリーチする選択のほうが個人的には好みです。
局の結果は私の1人テンパイで流局でした。

トップ目でのオーラス1本場、対面さんのリーチ一発目、赤5筒を引いて1索を切りました。
対面さんにハネ満をツモられるとまくられるので、スジ8萬を切ってテンパイに取り自力決着の可能性を残す選択もあります。しかし、対面さんのリーチ宣言牌が9萬となると、シャンポン・単騎・カンチャンの8萬待ちに刺さる可能性がそれなりにあり、満貫を放銃すると2着落ちです。アガれる可能性の低い4筒単騎テンパイに取るために2着落ちのリスクを負うのは馬鹿らしいので、ハネ満ツモられたら仕方ないと思いつつベタオリに徹するのが無難だと思います。

ハネ満の横移動で逃げ切りトップ終了でした。
価値観や考え方が自分と近い人ですかね。とは言え私はあまり人と積極的にコミュニケーションするタイプでもないので、「この人は私と考え方が似ているな」という結論に至る機会も滅多にないです。それ以前の段階で、「この人遅刻多いなー……」「この人喫煙者かー……」「この人流れ論者かー……」などといったマイナス要因を見て距離を置くパターンがほとんどです。その点兄は育ってきた環境が同じなので、価値観も考え方も私と近く、同棲していてもストレスフリーです。要するに私と兄は、心身ともに相性がいいんでしょうね。心身ともに。大事なことなので2回言いました。
今回は通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

3着目でのオーラス、7索を引いて5索を切りました。
ハネ満でトップなので6萬を切って567三色を狙う選択もありますが、ラス目と900点差しかないこの状況で受け入れ枚数を大幅に減らす選択はリスクが大きいです。リーチタンヤオの2,600点でも逆転2着になれる点数状況であることも考慮すると、無理に打点を追わず受け入れ最大の5索切りで十分だと思います。

満貫をツモアガって逆転2着終了でした。
・2戦目

7筒を引いてテンパイし、2索を切ってダマテンにしました。
序盤の外側に近いカンチャン待ちなのでリーチをかけて親ッパネを狙う選択もありますが、筒子が場に高く、リーチをかけることで2筒が他家に止められてしまう展開が結構ありそうなので、欲を出さずにダマ親マンはきっちりダマでアガるのが無難そうです。

4筒を引いて1筒切りリーチをかけました。
555索が567索などの順子であればピンフが付いて打点が落ちないので1筒切りリーチ一択ですが、ダマ親マンが7,700点に下がるとなると悩ましくなります。待ちは5筒が3枚増えるものの、打点が下がり、リーチによって2筒が他家から切られにくくなるので、4筒切りダマでも悪くなさそうです。どちらがいいかは正直わからないのですが、私は古いタイプのデジタル雀士なので、迷ったときは大体リャンメンでリーチを打つほうを選びます。
局の結果は親マンのツモアガリでした。

1索を引いてテンパイし、5筒を切って即リーチをかけました。
トップ目の役あり愚形テンパイなのでダマにする人も多そうですが、東2局で2着目と1,700点差となると局流しよりも高打点がまだ求められるので、打点上昇効率のいいチートイツは積極的に曲げます。スジ待ちにもなっていない9索では心許ないので、もっといい待ちになるまでダマにしたいという考えもありますが、序盤からバシバシと景気よく字牌を捨てて行ったおかげで、9索よりいい待ちがほとんどありません。それならこのテンパイが実質最終形とみなして即リーチを打ったほうがいいという判断です。
局の結果は1,600-3,200のツモアガリでした。

赤5筒をポンして1萬を切りました。
3筒が3枚見えていて4557筒で2メンツ作るのが無理そうなら赤5筒を鳴いて1メンツにしてしまおうと考えたのですが、ここを鳴いたところでメンツ候補不足の2,000点リャンシャンテンではアガリは相当厳しく、ラス前トップ目という立ち位置で仕掛ける牌ではなかったです。
局の結果は下家さんに1,000点の放銃でした。

トップ目でのオーラス、7萬をチーして2索を切りました。
通常であれば8筒と南以外は仕掛けない手牌ですが、アガればトップ終了のオーラスでメンツ候補が既に揃っているのであれば、形も打点も気にせず手が進む牌は全部鳴いたほうがいいという判断です。
局の結果は上家さんの親マンツモでした。

トップ目でのオーラス1本場、9索をチーして白を切りました。
5ブロックがどうとかいう前段階の手牌なので通常なら9索は100%鳴かないのですが、自風の南が暗刻で役が確定しており、雀頭候補も5索があるとなると、あとは孤立数牌にペタペタくっつけばわりと何とかなりそうなので、アガリトップなら鳴いたほうがいいと思います。他家から攻撃を受けたとしても南暗刻落としで3巡凌げるので、守備も地味に安定しています。

3,900点を出アガリして逃げ切りトップ終了でした。
・3戦目

ドラ5筒を引いてテンパイし、4筒を切って即リーチをかけました。
ラス前トップ目終盤の愚形テンパイなので無理せずダマにするのも悪くはないと思いますが、端牌含みのシャンポン待ちで残り3巡出アガリが利かないダマにしておくのもやや甘い気がするので、機械的にリーチする選択のほうが個人的には好みです。
局の結果は私の1人テンパイで流局でした。

トップ目でのオーラス1本場、対面さんのリーチ一発目、赤5筒を引いて1索を切りました。
対面さんにハネ満をツモられるとまくられるので、スジ8萬を切ってテンパイに取り自力決着の可能性を残す選択もあります。しかし、対面さんのリーチ宣言牌が9萬となると、シャンポン・単騎・カンチャンの8萬待ちに刺さる可能性がそれなりにあり、満貫を放銃すると2着落ちです。アガれる可能性の低い4筒単騎テンパイに取るために2着落ちのリスクを負うのは馬鹿らしいので、ハネ満ツモられたら仕方ないと思いつつベタオリに徹するのが無難だと思います。

ハネ満の横移動で逃げ切りトップ終了でした。

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サマータイムとかいう夜型人間破壊政策
2019-09-06
第2415回「あなたは朝型or夜型人間?」
ここ最近は3時に寝て11時に起きる日が一番多いので夜型人間です。去年までは6時に寝て14時に起きる生活がメインだったので、3時間ほどちゃんとした人間に近づいたと言えます。その理由としては、土日だけ朝10時からのそこそこ早い時間帯のバイトを始めたからです。土日のみ人並みに早起きをしなければいけなくなり、それ以外の曜日で6時に寝ていたら金曜→土曜の生活の切り替えがキツすぎるため、自然と平日から若干早めに寝るようになりました。とは言え朝7~8時に起きる生活も別に全然苦ではないので、必要に応じて朝型人間にもすぐなれます。同棲相手の生活サイクルに応じて朝型も夜型も対応できるタイプなので、ある意味で都合のいい女と言えますね。
今回も通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

8筒をポンして5筒を切りました。
シャンテン数もテンパイ受け入れ枚数も変わらない仕掛けですが、ドラ4筒を雀頭に振り替えることで、4-7萬5-8索のチーテンを取った際に親マンになるメリットが大きいです。8筒スルーは門前リーチの可能性が残るメリットがありますが、ドラ4筒切りリーチでは親ッパネになる確率は高くなく、4-7萬5-8索のチーテンが5,800点になる打点減少も痛いです。それなら8筒ポンでクイタンドラ3の親マンを確定させたほうがバランスがいいと思います。

ドラ4筒をポンして西を切りました。
シャンテン数も打点も変わらずノーテンのまま安牌の西を切ることになる鳴きですが、リャンメンテンパイ確定形のまま受け入れが4種増え、赤5索引きのハネ満の可能性も出てくるので、さすがに鳴き優位だと思います。
局の結果は私の1人テンパイで流局でした。

6筒を引いて9索を切りました。
手なりで打つなら場に2枚切れのドラ東を切って普通手とチートイ手の天秤に受けますが、普通手として見ればリャンシャンテンで間に合いそうになく、終盤に必死に食い仕掛けて流局寸前の役なしのテンパイではあまり魅力がありません。それなら多少テンパイ率は落ちるものの、場に3枚見えの9索切りでチートイ手への比重を増やし、山に1枚生きていそうなドラ東を使ってのチートイドラ3を狙ったほうが決まった時の破壊力が大きいので、最終的なトップ率は高くなりそうです。
局の結果は私の1人テンパイで流局でした。

上家さんからリーチがかかっている状況で、8萬を引いて6萬を切りました。
現物が1枚しかないので自己都合で9筒を切る選択もありますが、さすがにリャンシャンテンから無スジ押しは苦しいです。現物は1枚とは言え中スジ4筒が2枚とスジ3萬1枚があるなら気合いでオリることができなくもないので、オリ打ち覚悟のベタオリのほうが無謀なゼンツをするよりはいくらかマシだと思います。
局の結果は上家さんの1,300-2,600ツモでした。

9萬を引いてテンパイし、7索を切ってダマテンにしました。
9筒暗カンのおかげでリーチをかければ出アガリ裏1で満貫、ツモアガリだと裏が乗らずとも満貫になり、なかなかの打点上昇が期待できるテンパイです。しかし、8萬9萬發をポンすればペン7萬待ちよりアガりやすそうな満貫テンパイ、自力で引くならツモり四暗刻テンパイとなると、さすがに手変わりが魅力的すぎるのでダマがいいと思います。
局の結果は上家さんの満貫ツモでした。

3着目でのオーラス、下家さんのリーチ一発目、9筒をツモ切りしました。
対面さんの放銃や下家さんのツモアガリで逆転2着なので、1筒か4索を切ってオリる選択もあります。しかし、こちらはまだアガリが望めそうなイーシャンテンで、放銃しても満貫までならラス落ちしない点数状況でもあるので、よっぽど危険牌が絞り込まれた状況になるまでは自己都合で押したほうがいいと思います。

2,000点を出アガリして逆転2着終了でした。
・2戦目

8索を引いてテンパイし、5索を切って即リーチをかけました。
リーチをかけると他家にアタリ牌を止められやすいメンホンテンパイはダマが基本ですが、今回は場に1枚切れの東とスジ2索のシャンポン待ちなので、リーチをかけてもそこまでアガリ率は落ちなさそうです。それなら高め東で出アガリハネ満、ツモアガリで倍満になるようにリーチをかけたほうがいいと思います。
局の結果は満貫の出アガリでした。

親ッパネの横移動で下家さんが飛び、私は2着落ち終了でした。
・3戦目

5索を引いて1萬を切りました。
4筒か7索を切ればイーシャンテンですが、2萬と5萬のどちらを引いてテンパイしても愚形リーチのみで微妙です。それなら一度リャンシャンテンに戻してでも6萬4筒7索へのくっつきでドラ7萬引きや345三色やピンフを狙うほうが、打点と速度のバランスが取れていると思います。

2萬を引いて4筒を切りました。
1萬を切っていてフリテンの可能性がある6萬を切る選択もありますが、5萬引きのフリテンでも1-4-7萬のドラ受け含み3面張なら十分優秀ですし、6萬を切るとドラ7萬引きのピンフドラ1を逃すのもシンプルに痛いです。また、7索には6索引き3面張や8索引きイーペーコーの可能性があるので、今回の孤立牌の中では4筒が一番弱いと思います。ちなみに引いたのが2萬ではなく5萬であれば345三色の目が出てくるので、7索を切るのがよさそうです。
局の結果は700-1,300のツモアガリでした。

オーラスは2,900点の横移動で3着のまま終了でした。
ここ最近は3時に寝て11時に起きる日が一番多いので夜型人間です。去年までは6時に寝て14時に起きる生活がメインだったので、3時間ほどちゃんとした人間に近づいたと言えます。その理由としては、土日だけ朝10時からのそこそこ早い時間帯のバイトを始めたからです。土日のみ人並みに早起きをしなければいけなくなり、それ以外の曜日で6時に寝ていたら金曜→土曜の生活の切り替えがキツすぎるため、自然と平日から若干早めに寝るようになりました。とは言え朝7~8時に起きる生活も別に全然苦ではないので、必要に応じて朝型人間にもすぐなれます。同棲相手の生活サイクルに応じて朝型も夜型も対応できるタイプなので、ある意味で都合のいい女と言えますね。
今回も通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

8筒をポンして5筒を切りました。
シャンテン数もテンパイ受け入れ枚数も変わらない仕掛けですが、ドラ4筒を雀頭に振り替えることで、4-7萬5-8索のチーテンを取った際に親マンになるメリットが大きいです。8筒スルーは門前リーチの可能性が残るメリットがありますが、ドラ4筒切りリーチでは親ッパネになる確率は高くなく、4-7萬5-8索のチーテンが5,800点になる打点減少も痛いです。それなら8筒ポンでクイタンドラ3の親マンを確定させたほうがバランスがいいと思います。

ドラ4筒をポンして西を切りました。
シャンテン数も打点も変わらずノーテンのまま安牌の西を切ることになる鳴きですが、リャンメンテンパイ確定形のまま受け入れが4種増え、赤5索引きのハネ満の可能性も出てくるので、さすがに鳴き優位だと思います。
局の結果は私の1人テンパイで流局でした。

6筒を引いて9索を切りました。
手なりで打つなら場に2枚切れのドラ東を切って普通手とチートイ手の天秤に受けますが、普通手として見ればリャンシャンテンで間に合いそうになく、終盤に必死に食い仕掛けて流局寸前の役なしのテンパイではあまり魅力がありません。それなら多少テンパイ率は落ちるものの、場に3枚見えの9索切りでチートイ手への比重を増やし、山に1枚生きていそうなドラ東を使ってのチートイドラ3を狙ったほうが決まった時の破壊力が大きいので、最終的なトップ率は高くなりそうです。
局の結果は私の1人テンパイで流局でした。

上家さんからリーチがかかっている状況で、8萬を引いて6萬を切りました。
現物が1枚しかないので自己都合で9筒を切る選択もありますが、さすがにリャンシャンテンから無スジ押しは苦しいです。現物は1枚とは言え中スジ4筒が2枚とスジ3萬1枚があるなら気合いでオリることができなくもないので、オリ打ち覚悟のベタオリのほうが無謀なゼンツをするよりはいくらかマシだと思います。
局の結果は上家さんの1,300-2,600ツモでした。

9萬を引いてテンパイし、7索を切ってダマテンにしました。
9筒暗カンのおかげでリーチをかければ出アガリ裏1で満貫、ツモアガリだと裏が乗らずとも満貫になり、なかなかの打点上昇が期待できるテンパイです。しかし、8萬9萬發をポンすればペン7萬待ちよりアガりやすそうな満貫テンパイ、自力で引くならツモり四暗刻テンパイとなると、さすがに手変わりが魅力的すぎるのでダマがいいと思います。
局の結果は上家さんの満貫ツモでした。

3着目でのオーラス、下家さんのリーチ一発目、9筒をツモ切りしました。
対面さんの放銃や下家さんのツモアガリで逆転2着なので、1筒か4索を切ってオリる選択もあります。しかし、こちらはまだアガリが望めそうなイーシャンテンで、放銃しても満貫までならラス落ちしない点数状況でもあるので、よっぽど危険牌が絞り込まれた状況になるまでは自己都合で押したほうがいいと思います。

2,000点を出アガリして逆転2着終了でした。
・2戦目

8索を引いてテンパイし、5索を切って即リーチをかけました。
リーチをかけると他家にアタリ牌を止められやすいメンホンテンパイはダマが基本ですが、今回は場に1枚切れの東とスジ2索のシャンポン待ちなので、リーチをかけてもそこまでアガリ率は落ちなさそうです。それなら高め東で出アガリハネ満、ツモアガリで倍満になるようにリーチをかけたほうがいいと思います。
局の結果は満貫の出アガリでした。

親ッパネの横移動で下家さんが飛び、私は2着落ち終了でした。
・3戦目

5索を引いて1萬を切りました。
4筒か7索を切ればイーシャンテンですが、2萬と5萬のどちらを引いてテンパイしても愚形リーチのみで微妙です。それなら一度リャンシャンテンに戻してでも6萬4筒7索へのくっつきでドラ7萬引きや345三色やピンフを狙うほうが、打点と速度のバランスが取れていると思います。

2萬を引いて4筒を切りました。
1萬を切っていてフリテンの可能性がある6萬を切る選択もありますが、5萬引きのフリテンでも1-4-7萬のドラ受け含み3面張なら十分優秀ですし、6萬を切るとドラ7萬引きのピンフドラ1を逃すのもシンプルに痛いです。また、7索には6索引き3面張や8索引きイーペーコーの可能性があるので、今回の孤立牌の中では4筒が一番弱いと思います。ちなみに引いたのが2萬ではなく5萬であれば345三色の目が出てくるので、7索を切るのがよさそうです。
局の結果は700-1,300のツモアガリでした。

オーラスは2,900点の横移動で3着のまま終了でした。

大して面白くない本を強制的に読ませて感想を強制的に書かせる読書感想文という拷問
2019-09-09
第2416回「夏休みの宿題で何が苦手だった?」
読書感想文ですね。10年以上ブログを書いて本も出した人間が何言ってんだと思うかもしれませんが事実です。私は短い文はともかく長文を書くのが死ぬほど苦手で、1冊の本の感想を原稿用紙5枚分書けなどと言われたらその時点で失踪したくなります。とは言え子供の頃から本を読むこと自体は嫌いではなかったので、読書感想文とは関係なく本はよく読んでいました。ちなみに小学生の頃に読んだ本で記憶に強く残っている本は2冊あって、1冊目は『合成怪物』です。小学校の図書室で借りて読んだのですが、こんなもん子供に読ませてどうすんだよというレベルのハードSFで、読み終えた後の虚無感が半端なかったです。2冊目は自宅の母親の本棚にあった阿刀田高の短編集『食べられた男』です。この本の中の『カレー&ライス』という作品は、美人妻が旦那の目の前で拘束されて凌辱されるシーンがだいぶいやらしく書かれていて、私の性癖形成に明らかに影響を及ぼしました。
今回はジャンナビプロ対局の116戦目を打ちました。半荘戦です。

7筒をチーして1筒を切りました。
カンチャンだらけのバラバラ手で、鳴いて行かないとアガリはほぼ無理だと判断して鳴いたのですが、鳴いて4シャンテンが3シャンテンになったところで全然アガれるビジョンが見えず、ただ守備力が下がっただけ感が強いです。ここまで酷い手で捨て牌二段目に入ってしまったのなら、無理に鳴いてアガリに向かうよりも、安全そうな牌を1~2牌抱えつつ門前で守備的に進める方針のほうがよかったと思います。
局の結果は上家さんの500-1,000ツモでした。

4索を引いて8筒を切りました。
5ブロック理論で考えて場に1枚切れの8筒トイツが一番弱いブロックと判断して落としたのですが、メンツ無しの普通手3シャンテンから4トイツのチートイ手リャンシャンテンを見切るのはやや微妙な気がします。上家さんが索子ホンイツ気配で索子をたくさん持っていそうということを考慮して、危険度があまり高くない今のうちに246索の索子リャンカンを払うほうがよかったと思います。
局の結果は上家さんの親マンツモでした。

下家さんが切った西をスルーしました。
鳴けば678三色の片アガリテンパイに取れますが、9萬が1枚見え程度ではフリテンになる可能性がそれなりにあります。そして何よりこの手は門前でテンパイした場合、リャンメン待ちもしくは字牌シャンポン待ちの良形テンパイになるのが確定しており、三色になればリーチで満貫クラスの打点が期待できるのも強いです。これなら慌てて西のポンテンを取らなくてもバチは当たらないと思います。

対面さんが切った西をポンして2筒を切りました。
同巡に切られたオタ風の西を鳴くのは感覚的に気持ち悪いという人もいそうですが、1枚目の西をスルーしても字牌シャンポン待ちリーチを打てる可能性が残るのに対し、2枚目の西をスルーすると片割れがない1筒シャンポン待ちになる可能性が高いのは結構苦しいです。同巡2鳴きで他家にあまりいい手ではないとバレたとしても、アガリに向かう気があるのであればこのポンテンは取ったほうがいいと思います。
局の結果は5,800点の横移動でした。

下家さんのリーチ宣言牌のドラ2萬をスルーしました。
満貫確定クイタンくっつきイーシャンテンの形なのでポンして9索を切りたいところですが、ラス目のリーチに対して9索はともかく5萬か4索を勝負するのは苦しいと判断して鳴きませんでした。しかし、仮に満貫を放銃したとしても2着目のまま変わらず、満貫をアガった場合は、
上家さんから出アガリ→トップ目浮上
対面さんから出アガリ→トップ目と僅差の2着目
下家さんから出アガリかツモアガリ→40,000点超えの2着終了
どういう展開になっても悪いことにはならないので、だいぶ押し得な状況と言えます。これならポンして9索を切って行ったほうがよかったと思います。
局の結果は下家さんの1,300-2,600ツモでした。

ドラ南を引いて1萬を切りました。
ドラトイツで打点は十分なので、シンプルに赤5筒切りで受け入れ最大のイーシャンテンに取るか、メンツ振り替えの余地を残す8索切りという選択もあります。しかし4巡目なら手変わりの余地を最大限に残しても許される巡目なので、変化の弱い萬子ペンチャンを払って赤5筒のくっつきと索子の伸びの両方を見るほうがいいと思います。

1索を引いて8索を切りました。
2メンツを作るためだけなら344568索の形で2-5-7索受けを残すのがセオリーですが、今必要なのは2メンツと1雀頭です。1索を残しておけば、8索がなくても7索引きでテンパイすることができ、2索引きだと1-4-7索待ちの3面張になるので、赤5筒へのくっつきを残しつつ8索を切るのが一番バランスがいいと思います。

4索をツモ切りしました。
待ちの数なら1索切りで4-7索待ちに受けたほうが2枚多いですが、真ん中寄りの4-7索待ちの出てきにくさと、4索を切ることで1索がスジになって出てきやすくなることも考慮すると、1索単騎待ちのほうがアガリ率は高そうだと判断しました。

5索をツモ切りしました。
1つ上の画像と同じくスジ待ち1索での出アガリを狙っての選択ですが、今回は比較的外側に近い2索がそれなりにアガリを期待できるので、枚数重視で1索切りの2-5索待ちに受け変えたほうがよかったと思います。
局の結果はハネ満のツモアガリでした。

トップ目でのオーラス、3萬を引いて4筒を切りました。
良形確定のイーシャンテンでメンツを壊す選択ですが、上家さんに2,600点以上を振ると2着落ちで、オリた場合は上家さんの1人テンパイでも私の1人ノーテンでも流局で逃げ切りトップ終了となると、このあたりでオリるのが無難だと思います。上家さんの現物の8索切りでイーシャンテンを維持しない理由は、対面さんと下家さんのダマテンを念のため警戒したためです。

上家さんが満貫をツモって2着落ち終了でした。
読書感想文ですね。10年以上ブログを書いて本も出した人間が何言ってんだと思うかもしれませんが事実です。私は短い文はともかく長文を書くのが死ぬほど苦手で、1冊の本の感想を原稿用紙5枚分書けなどと言われたらその時点で失踪したくなります。とは言え子供の頃から本を読むこと自体は嫌いではなかったので、読書感想文とは関係なく本はよく読んでいました。ちなみに小学生の頃に読んだ本で記憶に強く残っている本は2冊あって、1冊目は『合成怪物』です。小学校の図書室で借りて読んだのですが、こんなもん子供に読ませてどうすんだよというレベルのハードSFで、読み終えた後の虚無感が半端なかったです。2冊目は自宅の母親の本棚にあった阿刀田高の短編集『食べられた男』です。この本の中の『カレー&ライス』という作品は、美人妻が旦那の目の前で拘束されて凌辱されるシーンがだいぶいやらしく書かれていて、私の性癖形成に明らかに影響を及ぼしました。
今回はジャンナビプロ対局の116戦目を打ちました。半荘戦です。

7筒をチーして1筒を切りました。
カンチャンだらけのバラバラ手で、鳴いて行かないとアガリはほぼ無理だと判断して鳴いたのですが、鳴いて4シャンテンが3シャンテンになったところで全然アガれるビジョンが見えず、ただ守備力が下がっただけ感が強いです。ここまで酷い手で捨て牌二段目に入ってしまったのなら、無理に鳴いてアガリに向かうよりも、安全そうな牌を1~2牌抱えつつ門前で守備的に進める方針のほうがよかったと思います。
局の結果は上家さんの500-1,000ツモでした。

4索を引いて8筒を切りました。
5ブロック理論で考えて場に1枚切れの8筒トイツが一番弱いブロックと判断して落としたのですが、メンツ無しの普通手3シャンテンから4トイツのチートイ手リャンシャンテンを見切るのはやや微妙な気がします。上家さんが索子ホンイツ気配で索子をたくさん持っていそうということを考慮して、危険度があまり高くない今のうちに246索の索子リャンカンを払うほうがよかったと思います。
局の結果は上家さんの親マンツモでした。

下家さんが切った西をスルーしました。
鳴けば678三色の片アガリテンパイに取れますが、9萬が1枚見え程度ではフリテンになる可能性がそれなりにあります。そして何よりこの手は門前でテンパイした場合、リャンメン待ちもしくは字牌シャンポン待ちの良形テンパイになるのが確定しており、三色になればリーチで満貫クラスの打点が期待できるのも強いです。これなら慌てて西のポンテンを取らなくてもバチは当たらないと思います。

対面さんが切った西をポンして2筒を切りました。
同巡に切られたオタ風の西を鳴くのは感覚的に気持ち悪いという人もいそうですが、1枚目の西をスルーしても字牌シャンポン待ちリーチを打てる可能性が残るのに対し、2枚目の西をスルーすると片割れがない1筒シャンポン待ちになる可能性が高いのは結構苦しいです。同巡2鳴きで他家にあまりいい手ではないとバレたとしても、アガリに向かう気があるのであればこのポンテンは取ったほうがいいと思います。
局の結果は5,800点の横移動でした。

下家さんのリーチ宣言牌のドラ2萬をスルーしました。
満貫確定クイタンくっつきイーシャンテンの形なのでポンして9索を切りたいところですが、ラス目のリーチに対して9索はともかく5萬か4索を勝負するのは苦しいと判断して鳴きませんでした。しかし、仮に満貫を放銃したとしても2着目のまま変わらず、満貫をアガった場合は、
上家さんから出アガリ→トップ目浮上
対面さんから出アガリ→トップ目と僅差の2着目
下家さんから出アガリかツモアガリ→40,000点超えの2着終了
どういう展開になっても悪いことにはならないので、だいぶ押し得な状況と言えます。これならポンして9索を切って行ったほうがよかったと思います。
局の結果は下家さんの1,300-2,600ツモでした。

ドラ南を引いて1萬を切りました。
ドラトイツで打点は十分なので、シンプルに赤5筒切りで受け入れ最大のイーシャンテンに取るか、メンツ振り替えの余地を残す8索切りという選択もあります。しかし4巡目なら手変わりの余地を最大限に残しても許される巡目なので、変化の弱い萬子ペンチャンを払って赤5筒のくっつきと索子の伸びの両方を見るほうがいいと思います。

1索を引いて8索を切りました。
2メンツを作るためだけなら344568索の形で2-5-7索受けを残すのがセオリーですが、今必要なのは2メンツと1雀頭です。1索を残しておけば、8索がなくても7索引きでテンパイすることができ、2索引きだと1-4-7索待ちの3面張になるので、赤5筒へのくっつきを残しつつ8索を切るのが一番バランスがいいと思います。

4索をツモ切りしました。
待ちの数なら1索切りで4-7索待ちに受けたほうが2枚多いですが、真ん中寄りの4-7索待ちの出てきにくさと、4索を切ることで1索がスジになって出てきやすくなることも考慮すると、1索単騎待ちのほうがアガリ率は高そうだと判断しました。

5索をツモ切りしました。
1つ上の画像と同じくスジ待ち1索での出アガリを狙っての選択ですが、今回は比較的外側に近い2索がそれなりにアガリを期待できるので、枚数重視で1索切りの2-5索待ちに受け変えたほうがよかったと思います。
局の結果はハネ満のツモアガリでした。

トップ目でのオーラス、3萬を引いて4筒を切りました。
良形確定のイーシャンテンでメンツを壊す選択ですが、上家さんに2,600点以上を振ると2着落ちで、オリた場合は上家さんの1人テンパイでも私の1人ノーテンでも流局で逃げ切りトップ終了となると、このあたりでオリるのが無難だと思います。上家さんの現物の8索切りでイーシャンテンを維持しない理由は、対面さんと下家さんのダマテンを念のため警戒したためです。

上家さんが満貫をツモって2着落ち終了でした。

女子大生という陽炎は誕生日を重ねるごとに朧げになってゆく
2019-09-13
第2417回「誕生日の悲しい思い出」
特にないです。実家にいた頃はケーキやプレゼントを毎年買ってもらえていたので、毎年それなりに楽しい1日を過ごせていたと思います。ただ、小さい頃から友達は少ないほうだったので、友達を呼んで誕生パーティーをするといった陽キャイベントは一度たりともありませんでした。ちなみに私の誕生日に起こった出来事としては、女子高生コンクリート詰め殺人事件の事件が発覚した日だったり、三島女子短大生焼殺事件の犯人に死刑判決が出た日だったりと、女子高生や女子大生の凄惨な事件関連の出来事がありました。女子高生・女子大生を売りにしてノホホンと麻雀ブログを書いてた身としては何とも言えない気持ちになりますね。
今回は通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

下家さんからリーチがかかっている状況で、3索を引いて7筒を切りました。
ドラ2の悪くないイーシャンテンなので自己都合で2筒を切る選択もありますが、下家さんのリーチだけならまだしも対面さんの字牌3つポンでいかにも高そうな仕掛けも入っているとなると、さすがにノーテンからは押すのは苦しいです。安牌も乏しくオリ切れるか怪しいですが、ここから2筒→3萬or3索と切って行くよりは、スジ7筒を切るほうが多少はマシだと思います。
局の結果は2,600点の横移動でした。

上家さんが切った6索をスルーしました。
リャンメンリーチ、字牌シャンポンリーチを狙ってチーテンを取らなかったのですが、6-9索は4枚見えでだいぶ薄くなりつつあり、下家さんが2副露でテンパイしていてもおかしくない状況も考慮すると、チーして9萬切りで後付けテンパイに取ったほうがよかったと思います。
局の結果は2,000点の横移動でした。

3着目でのオーラス、上家さんからリーチがかかっている状況で、3筒を引いて2萬を切りました。
3着目なので連対を目指してワンチャンスの3筒ぐらいはツモ切るという人もいると思いますが、こちらは後付けの苦しいイーシャンテンな上に、運よく押し切ってアガれたとしても南入となり2着以上が確定するわけではなく、放銃すると大体ラス終了です。押すメリットが大きい状況ではなく、横移動や下家さんの親っかぶりで逆転2着になる展開もあり得るので、ラス回避が最重要なルールでなくてもここはベタオリする一手だと思います。

上家さんがハネ満をツモり、私は逆転2着終了でした。
・2戦目

上家さんが切った3索をスルーしました。
これを24索カンチャンでチーすればリャンメン2つのイーシャンテンになりますが、門前ならリーチタンヤオ何ちゃらかんちゃらで5,200点程度まで見えそうなイーシャンテンを1,000点のイーシャンテンにしてしまうのはさすがにもったいないと判断しました。とは言え鳴けば良形が確定して速度が上がるのは間違いないので、オーラスアガリトップやラス前トップ目なら鳴いたほうがよさそうです。

3萬を引いてテンパイし、8索を切ってダマテンにしました。
亜リャンメンテンパイで反射的にリーチをかけそうになりますが、2萬が3枚見えでアガリ牌は残り3枚です。それでもなお変化が少なければ即リーチで問題ないのですが、現状より手がよくなる変化がパッと見でも10種ぐらいはありそうなので、さすがにダマで変化を待ったほうがよさそうです。
局の結果は1,300点の出アガリでした。

オーラスは下家さんがハネ満をツモり、私は2着落ち終了でした。
・3戦目

2着目でのオーラス、6索を引いて8萬を切りました。
チートイツのイーシャンテンを崩してしまう選択ですが、だからと言って5筒や6索を切ると普通手がだいぶ苦しくなります。メンツ1つとリャンメントイツが2つあるなら本線は普通手なので、ここでチートイを見切るのがベターだと思います。
局の結果は1,300点の横移動で、30,000点越えがいなかったため南入しました。

南入サドンデスの2着目での親番、6筒を引いて9萬を切りました。
タンヤオを確定させて打点上昇を期待しつつ後々の食い仕掛けに備えようとする選択ですが、中盤でターツが足りていない3シャンテン戻しはだいぶ苦しいです。4萬が2枚切れていて455萬から2メンツを作るのは無理そうなので、5萬切りでリャンメン固定しつつ6索のくっつきからタンヤオ変化を見る選択が、速度と打点のバランスが一番取れていると思います。

下家さんからリーチがかかっている状況で、下家さんが切った8筒をスルーしました。
8筒をポンして6萬を切れば5,800点テンパイで、アガれば逆転トップで終了ですが、巡目は終盤、出て行く6萬が無スジ、5,200点以上を振るとラス終了、ドラそばカン4筒で待ちがよくない……と、押しにくい条件がだいぶ多いです。ジャンナビがラス回避に重点を置くルールではないと言っても、さすがにこの局面でゼンツするのは勇敢ではなく無謀気味だと思うので、無理せずスルーして次のチャンスを待つほうがよさそうです。
局の結果は上家さんと下家さんの2人テンパイで流局でした。

南入サドンデスのラス目、下家さんが切った7萬をスルーしました。
タンヤオドラ3なのでポンして2索4索と落として行きたいところではありますが、下家さんが4巡目に9索をチーして以降、回線切れでもないのにオールツモ切りで不穏な気配を出しています。さすがに索子ホンイツの可能性は低そうですが、脂っこい数牌をバシバシツモ切りしている以上、テンパイの可能性はそれなりにありそうです。下家さんがテンパイなら2索も4索もそこそこ刺さり得る牌なので、スルーして様子見するのが無難だと思います。
局の結果は私と下家さんの2人テンパイで流局でした。

西入サドンデスのラス目、下家さんから親リーチがかかっている状況で、6萬を引いて8筒を切りました。
下家さんの捨て牌的に字牌待ちが十分にありそうで、東南中が孤立しているこの手牌ではとても戦えないと判断し、現物の8筒を切ってオリました。しかし点数状況的に考えて、ここでベタオリしてもそれなりの確率でラス終了してしまうので、場に1枚切れの南ぐらいは切ってイーシャンテンに取っておいたほうがよかったと思います。

下家さんが1,300点オールをツモり、私はラスのまま終了でした。
特にないです。実家にいた頃はケーキやプレゼントを毎年買ってもらえていたので、毎年それなりに楽しい1日を過ごせていたと思います。ただ、小さい頃から友達は少ないほうだったので、友達を呼んで誕生パーティーをするといった陽キャイベントは一度たりともありませんでした。ちなみに私の誕生日に起こった出来事としては、女子高生コンクリート詰め殺人事件の事件が発覚した日だったり、三島女子短大生焼殺事件の犯人に死刑判決が出た日だったりと、女子高生や女子大生の凄惨な事件関連の出来事がありました。女子高生・女子大生を売りにしてノホホンと麻雀ブログを書いてた身としては何とも言えない気持ちになりますね。
今回は通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

下家さんからリーチがかかっている状況で、3索を引いて7筒を切りました。
ドラ2の悪くないイーシャンテンなので自己都合で2筒を切る選択もありますが、下家さんのリーチだけならまだしも対面さんの字牌3つポンでいかにも高そうな仕掛けも入っているとなると、さすがにノーテンからは押すのは苦しいです。安牌も乏しくオリ切れるか怪しいですが、ここから2筒→3萬or3索と切って行くよりは、スジ7筒を切るほうが多少はマシだと思います。
局の結果は2,600点の横移動でした。

上家さんが切った6索をスルーしました。
リャンメンリーチ、字牌シャンポンリーチを狙ってチーテンを取らなかったのですが、6-9索は4枚見えでだいぶ薄くなりつつあり、下家さんが2副露でテンパイしていてもおかしくない状況も考慮すると、チーして9萬切りで後付けテンパイに取ったほうがよかったと思います。
局の結果は2,000点の横移動でした。

3着目でのオーラス、上家さんからリーチがかかっている状況で、3筒を引いて2萬を切りました。
3着目なので連対を目指してワンチャンスの3筒ぐらいはツモ切るという人もいると思いますが、こちらは後付けの苦しいイーシャンテンな上に、運よく押し切ってアガれたとしても南入となり2着以上が確定するわけではなく、放銃すると大体ラス終了です。押すメリットが大きい状況ではなく、横移動や下家さんの親っかぶりで逆転2着になる展開もあり得るので、ラス回避が最重要なルールでなくてもここはベタオリする一手だと思います。

上家さんがハネ満をツモり、私は逆転2着終了でした。
・2戦目

上家さんが切った3索をスルーしました。
これを24索カンチャンでチーすればリャンメン2つのイーシャンテンになりますが、門前ならリーチタンヤオ何ちゃらかんちゃらで5,200点程度まで見えそうなイーシャンテンを1,000点のイーシャンテンにしてしまうのはさすがにもったいないと判断しました。とは言え鳴けば良形が確定して速度が上がるのは間違いないので、オーラスアガリトップやラス前トップ目なら鳴いたほうがよさそうです。

3萬を引いてテンパイし、8索を切ってダマテンにしました。
亜リャンメンテンパイで反射的にリーチをかけそうになりますが、2萬が3枚見えでアガリ牌は残り3枚です。それでもなお変化が少なければ即リーチで問題ないのですが、現状より手がよくなる変化がパッと見でも10種ぐらいはありそうなので、さすがにダマで変化を待ったほうがよさそうです。
局の結果は1,300点の出アガリでした。

オーラスは下家さんがハネ満をツモり、私は2着落ち終了でした。
・3戦目

2着目でのオーラス、6索を引いて8萬を切りました。
チートイツのイーシャンテンを崩してしまう選択ですが、だからと言って5筒や6索を切ると普通手がだいぶ苦しくなります。メンツ1つとリャンメントイツが2つあるなら本線は普通手なので、ここでチートイを見切るのがベターだと思います。
局の結果は1,300点の横移動で、30,000点越えがいなかったため南入しました。

南入サドンデスの2着目での親番、6筒を引いて9萬を切りました。
タンヤオを確定させて打点上昇を期待しつつ後々の食い仕掛けに備えようとする選択ですが、中盤でターツが足りていない3シャンテン戻しはだいぶ苦しいです。4萬が2枚切れていて455萬から2メンツを作るのは無理そうなので、5萬切りでリャンメン固定しつつ6索のくっつきからタンヤオ変化を見る選択が、速度と打点のバランスが一番取れていると思います。

下家さんからリーチがかかっている状況で、下家さんが切った8筒をスルーしました。
8筒をポンして6萬を切れば5,800点テンパイで、アガれば逆転トップで終了ですが、巡目は終盤、出て行く6萬が無スジ、5,200点以上を振るとラス終了、ドラそばカン4筒で待ちがよくない……と、押しにくい条件がだいぶ多いです。ジャンナビがラス回避に重点を置くルールではないと言っても、さすがにこの局面でゼンツするのは勇敢ではなく無謀気味だと思うので、無理せずスルーして次のチャンスを待つほうがよさそうです。
局の結果は上家さんと下家さんの2人テンパイで流局でした。

南入サドンデスのラス目、下家さんが切った7萬をスルーしました。
タンヤオドラ3なのでポンして2索4索と落として行きたいところではありますが、下家さんが4巡目に9索をチーして以降、回線切れでもないのにオールツモ切りで不穏な気配を出しています。さすがに索子ホンイツの可能性は低そうですが、脂っこい数牌をバシバシツモ切りしている以上、テンパイの可能性はそれなりにありそうです。下家さんがテンパイなら2索も4索もそこそこ刺さり得る牌なので、スルーして様子見するのが無難だと思います。
局の結果は私と下家さんの2人テンパイで流局でした。

西入サドンデスのラス目、下家さんから親リーチがかかっている状況で、6萬を引いて8筒を切りました。
下家さんの捨て牌的に字牌待ちが十分にありそうで、東南中が孤立しているこの手牌ではとても戦えないと判断し、現物の8筒を切ってオリました。しかし点数状況的に考えて、ここでベタオリしてもそれなりの確率でラス終了してしまうので、場に1枚切れの南ぐらいは切ってイーシャンテンに取っておいたほうがよかったと思います。

下家さんが1,300点オールをツモり、私はラスのまま終了でした。

人生で「やらなきゃいけないこと」は一つもないけど「やったほうがいいこと」は大量にある
2019-09-20
第2418回「やらなきゃいけないのに、まだやっていないこと」
「正社員になって安定収入を得る」とか「親に孫の顔を見せる」のような、"人として"やらなきゃいけないのにやっていないことはたくさんありますが、それ以外は特にないです。やらなきゃいけないというわけでもないですが、西園寺本の続編という位置づけで兄妹会話形式の戦術記事をnoteに書くのはいつかやりたいと思っています。とは言え現在の私の天鳳の四麻の段位は五段で、段位至上主義の天鳳基準で考えるなら説得力ゼロどころかマイナスの状態です。副露率70.1%の狂気の麻雀打ちであるダイアグラム麻雀さんですら現在六段なので、今の私の説得力は彼よりも低いということになります。なのでnoteでの記事は最低でも七段、できれば八段になってから、もしくはこのブログの冒頭ネタのお題を書き尽くしてしまうまでは書くことはないと思います。予定としては、2020年の東京オリンピックが終わる頃までに八段になり、記事のストックをある程度書き貯めるのに数ヶ月費やして、2020年の年末ぐらいにnote公開という感じですかね。予定というか完全に妄想ですけど。
今回も通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

対面さんからリーチがかかっている状況で、2索を引いてテンパイし、6萬を切って追いかけリーチをかけました。
スジ2萬切りダマでリーチ者の現物5萬待ちに受ける選択もありますが、モロヒのドラそばカン2萬待ちは普通にあり得るところで、危険を冒して愚形ダマ2,000点では割に合いません。それなら6萬切りリーチで2軒リーチのスジ3萬の釣り出しを狙うほうが、見た目枚数も多く成功したときの打点も高いので、勝負する価値が出てくると思います。
局の結果は7,700点の出アガリでした。

トップ目でのオーラス、7萬を引いて3萬を切りました。
7萬をツモ切って3面張とリャンカンのイーシャンテンに受けたいところではありますが、7萬はホンイツ気配の上家さんにも3副露の対面さんにも危険で、トップ目が安易に切っていい牌ではないです。7萬が切れない以上、前巡切った3萬を切って撤退したのですが、この3萬は上家さんに刺さる可能性があるので、3萬のノーチャンスかつポンカスで完全安牌になっている1萬を先に切ったほうがよかったです。

親マンの横移動で私は2着落ち終了でした。
・2戦目

赤5萬を引いて普通の5萬を切りました。
3萬切りで2-4-7萬受けにするのがパッと見で上手い人っぽい感じがしますが、受け入れ枚数が減る上にドラ1筒引きテンパイの目もなくなるので、実はメリットが「カン2萬受けが薄くなったときに別の待ちに取れる」ぐらいしかない微妙な選択です。また、1萬切りでピンフとイーペーコーを狙う選択もありますが、ドラ3が確定している手牌で門前限定手にしてしまうよりは、2萬か7萬のチーで食い一通ドラ3テンパイに取れるようにしておくほうがいいと思います。
局の結果は満貫の出アガリでした。

南入後のオーラスは3,900点の横移動で逆転2着終了でした。
・3戦目

東をポンして4萬を切りました。
手なりで打つならドラ7萬切りでポンテンチーテンどちらも取れるようにしますが、今回は南が2枚切れでポンテンにほとんど期待できないので、ドラ7萬を残して重なりや6-9萬チーを狙うほうがバランスがよさそうです。また、筒子リャンメンを落としてホンイツに向かう選択もありますが、南が枯れていて萬子で3メンツを作らないといけないのは速度的にだいぶ厳しいので、素直に良形確定イーシャンテンに取るほうがいいと思います。
局の結果は2,000点の出アガリでした。

トップ目でのオーラス親番、7索をチーして北を切りました。
鳴かずともリャンメン2つのイーシャンテンではありますが、現状どちらのリャンメンが埋まっても役なしテンパイで、僅差トップ目のこの状況では役なしダマもリーチもできるだけしたくありません。それならチーしてクイタンに向かい、役なしテンパイもリーチもしないようにするのが状況に合った選択だと思います。

1,500点を出アガって逃げ切りトップ終了でした。
・4戦目

3索を引いてテンパイし、1筒を切って即リーチをかけました。
巡目が早いので、通常であれば7索切りでテンパイを崩して筒子の一通や123三色を狙いたいところです。しかし今回は、2人が1巡目に7索を切っていて6索がだいぶ山に生きてそうに見えるので、さほど多くない変化を待つよりはリーチをかけてツモ裏を期待するほうがいいと判断しました。
局の結果は上家さんに親マン放銃でした。

4筒を引いて9索を切りました。
手なりで打つなら8萬切りの一手ですが、上手くテンパイしてもメンピンであまり美味しくなく、現実的にはアガリよりテンパイ料狙いが濃厚です。流し満貫を狙う場合、残りツモ6回の内3回にヤオチュー牌が必要なので確率的には若干厳しいのですが、放銃リスクがほぼなく、上手く行ったときの打点も魅力的なので、失敗時のノーテン罰符払いのリスクを承知で狙ってみてもいいと思います。
局の結果は対面さんの1人テンパイで流局でした。

オーラスは1,000点を出アガって2着のまま終了でした。
「正社員になって安定収入を得る」とか「親に孫の顔を見せる」のような、"人として"やらなきゃいけないのにやっていないことはたくさんありますが、それ以外は特にないです。やらなきゃいけないというわけでもないですが、西園寺本の続編という位置づけで兄妹会話形式の戦術記事をnoteに書くのはいつかやりたいと思っています。とは言え現在の私の天鳳の四麻の段位は五段で、段位至上主義の天鳳基準で考えるなら説得力ゼロどころかマイナスの状態です。副露率70.1%の狂気の麻雀打ちであるダイアグラム麻雀さんですら現在六段なので、今の私の説得力は彼よりも低いということになります。なのでnoteでの記事は最低でも七段、できれば八段になってから、もしくはこのブログの冒頭ネタのお題を書き尽くしてしまうまでは書くことはないと思います。予定としては、2020年の東京オリンピックが終わる頃までに八段になり、記事のストックをある程度書き貯めるのに数ヶ月費やして、2020年の年末ぐらいにnote公開という感じですかね。予定というか完全に妄想ですけど。
今回も通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

対面さんからリーチがかかっている状況で、2索を引いてテンパイし、6萬を切って追いかけリーチをかけました。
スジ2萬切りダマでリーチ者の現物5萬待ちに受ける選択もありますが、モロヒのドラそばカン2萬待ちは普通にあり得るところで、危険を冒して愚形ダマ2,000点では割に合いません。それなら6萬切りリーチで2軒リーチのスジ3萬の釣り出しを狙うほうが、見た目枚数も多く成功したときの打点も高いので、勝負する価値が出てくると思います。
局の結果は7,700点の出アガリでした。

トップ目でのオーラス、7萬を引いて3萬を切りました。
7萬をツモ切って3面張とリャンカンのイーシャンテンに受けたいところではありますが、7萬はホンイツ気配の上家さんにも3副露の対面さんにも危険で、トップ目が安易に切っていい牌ではないです。7萬が切れない以上、前巡切った3萬を切って撤退したのですが、この3萬は上家さんに刺さる可能性があるので、3萬のノーチャンスかつポンカスで完全安牌になっている1萬を先に切ったほうがよかったです。

親マンの横移動で私は2着落ち終了でした。
・2戦目

赤5萬を引いて普通の5萬を切りました。
3萬切りで2-4-7萬受けにするのがパッと見で上手い人っぽい感じがしますが、受け入れ枚数が減る上にドラ1筒引きテンパイの目もなくなるので、実はメリットが「カン2萬受けが薄くなったときに別の待ちに取れる」ぐらいしかない微妙な選択です。また、1萬切りでピンフとイーペーコーを狙う選択もありますが、ドラ3が確定している手牌で門前限定手にしてしまうよりは、2萬か7萬のチーで食い一通ドラ3テンパイに取れるようにしておくほうがいいと思います。
局の結果は満貫の出アガリでした。

南入後のオーラスは3,900点の横移動で逆転2着終了でした。
・3戦目

東をポンして4萬を切りました。
手なりで打つならドラ7萬切りでポンテンチーテンどちらも取れるようにしますが、今回は南が2枚切れでポンテンにほとんど期待できないので、ドラ7萬を残して重なりや6-9萬チーを狙うほうがバランスがよさそうです。また、筒子リャンメンを落としてホンイツに向かう選択もありますが、南が枯れていて萬子で3メンツを作らないといけないのは速度的にだいぶ厳しいので、素直に良形確定イーシャンテンに取るほうがいいと思います。
局の結果は2,000点の出アガリでした。

トップ目でのオーラス親番、7索をチーして北を切りました。
鳴かずともリャンメン2つのイーシャンテンではありますが、現状どちらのリャンメンが埋まっても役なしテンパイで、僅差トップ目のこの状況では役なしダマもリーチもできるだけしたくありません。それならチーしてクイタンに向かい、役なしテンパイもリーチもしないようにするのが状況に合った選択だと思います。

1,500点を出アガって逃げ切りトップ終了でした。
・4戦目

3索を引いてテンパイし、1筒を切って即リーチをかけました。
巡目が早いので、通常であれば7索切りでテンパイを崩して筒子の一通や123三色を狙いたいところです。しかし今回は、2人が1巡目に7索を切っていて6索がだいぶ山に生きてそうに見えるので、さほど多くない変化を待つよりはリーチをかけてツモ裏を期待するほうがいいと判断しました。
局の結果は上家さんに親マン放銃でした。

4筒を引いて9索を切りました。
手なりで打つなら8萬切りの一手ですが、上手くテンパイしてもメンピンであまり美味しくなく、現実的にはアガリよりテンパイ料狙いが濃厚です。流し満貫を狙う場合、残りツモ6回の内3回にヤオチュー牌が必要なので確率的には若干厳しいのですが、放銃リスクがほぼなく、上手く行ったときの打点も魅力的なので、失敗時のノーテン罰符払いのリスクを承知で狙ってみてもいいと思います。
局の結果は対面さんの1人テンパイで流局でした。

オーラスは1,000点を出アガって2着のまま終了でした。
