500円のガチャガチャを躊躇なく買える大人になれなかったアラサー女子のブログ
2021-02-23
第2146回「ガチャガチャ、カプセルトイは好きですか?」
結構好きです。小さい頃は100~200円程度のガチャガチャのフィギュアをちょこちょこと買ってましたし、今もおもちゃ売り場でガチャガチャがズラッと並んでるのを見るとワクワクします。とは言え、現代のガチャガチャは300~500円が相場なので、現在の私の収入から考えると正直高いです。それに部屋も狭いので、集めても置き場所に困ります。子供の頃は「大人になったら好きな物を好きなだけ買える」と思うものですが、それはあくまでもサラリーマンとして人並みに労働をできる能力のある大人にだけ当てはまるのだということを学校では教えるべきですね。というわけで、私がガチャガチャを買うときは、熟考した末に「買っても後悔しない」と心の中で断言できたときのみ買うのですが、その結果買ったのが、

現場猫フィギュア×4です。これはいい買い物をしたと今も思っています。
今回は通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

8索をポンして6萬を切りました。
東風戦9巡目の3,900点ポンテンをスルーするのは甘いと思って鳴きましたが、リーチをかければ満貫が確定する完全イーシャンテンはギリギリまで門前で進めたい気持ちもあります。今回の場合は、上家さんが1副露して5-3筒カンチャンを手出ししていて手が整っていそうな点と、ピンフが付かないため門前リーチでハネ満になる確率があまり高くない点を考慮し、テンパイに取ったほうがいいと判断しました。
局の結果は1,000-2,000のツモアガリでした。

オーラスは対門さんが500-1,000をツモり、私は2着のまま終了でした。
・2戦目

上家さんが満貫をツモり、私はラス落ち終了でした。
・3戦目

白を引いて5萬を切りました。
チートイイーシャンテンを捨て、トイトイや四暗刻も見切る選択ですが、ドラ3のこの手で最優先すべきはアガりやすさです。チートイは受け入れ枚数が少なく、中張牌トイツが多くてトイトイも苦しそうなので、ここはリャンシャンテン戻しになっても5萬を切って普通手一本に狙いを絞るのが最速手順だと思います。

上家さんの親リーチ一発目、8筒をツモ切りしました。
8筒は自分で3枚持っている5筒の暗刻スジかつリーチ者の間4軒というあからさまに危険なところですが、だからと言ってポンチー自在のドラ3完全イーシャンテンから現物の7索を切って受け入れを狭めるのはあまりにもったいないです。こちらが勝負手である以上アガリ逃しは許されないので、刺さったらほぼラスだろうなと半ば諦めつつ8筒をツモ切りするのが正しい押し引きだと思います。
局の結果は上家さんの3,200点オールツモでした。

トップ目でのオーラス、下家さんからリーチがかかっている状況で、7筒を引いて4筒を切りました。
リーチに対しての安牌が1枚もないので自己都合でドラ4索を切る選択もありますが、トップ目でノーテンから両無スジドラ4索を切るのはだいぶ無謀ですし、放銃さえしなければ下家さんがアガって私の逃げ切りトップ終了になる可能性も高いです。4筒は3筒が3枚見えで愚形に刺さりにくく、1枚通ればもう1枚切れて、さらにスジの7筒を暗刻で落とせるようになるので、守備力の面ではこれが一番優れていると判断しました。
局の結果は私の1人ノーテンで流局でした。

オーラス2本場で2,000点を出アガって逆転トップ終了でした。
・4戦目

2索を引いてテンパイし、8筒を切って即リーチをかけました。
上家さんに対してはダブ東を、下家さんに対しては通っていない筒子を引いたらオリたいので、無理せずダマにする選択もありますが、それを考慮してもなお即リーチによる打点上昇のメリットが上回ると判断しました。とは言えどちらに対しても刺さった場合は結構な高打点が予想されるので、仕掛けがある程度信頼できる卓であればダマが無難な気もします。
局の結果は対門さんの満貫ツモでした。

下家さんが切ったドラ3索をスルーしました。
5,800点が親マンになるので打点上昇効率を考えると当然のポンなのですが、13巡目でリャンメン待ちを単騎待ちに変えるのはアガリ率が相当下がりそうです。5,800点でもアガれば3着目から2着目になれる点数状況でもあるので、ここはスルーするほうがいいと思います。とは言え親マンをアガれば一躍トップ目なので、もう少し巡目が早ければさすがにポンして3萬切りのほうがよさそうです。
局の結果は2,000点の横移動でした。

オーラスは上家さんに3,900点を放銃してラスのまま終了でした。
結構好きです。小さい頃は100~200円程度のガチャガチャのフィギュアをちょこちょこと買ってましたし、今もおもちゃ売り場でガチャガチャがズラッと並んでるのを見るとワクワクします。とは言え、現代のガチャガチャは300~500円が相場なので、現在の私の収入から考えると正直高いです。それに部屋も狭いので、集めても置き場所に困ります。子供の頃は「大人になったら好きな物を好きなだけ買える」と思うものですが、それはあくまでもサラリーマンとして人並みに労働をできる能力のある大人にだけ当てはまるのだということを学校では教えるべきですね。というわけで、私がガチャガチャを買うときは、熟考した末に「買っても後悔しない」と心の中で断言できたときのみ買うのですが、その結果買ったのが、

現場猫フィギュア×4です。これはいい買い物をしたと今も思っています。
今回は通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

8索をポンして6萬を切りました。
東風戦9巡目の3,900点ポンテンをスルーするのは甘いと思って鳴きましたが、リーチをかければ満貫が確定する完全イーシャンテンはギリギリまで門前で進めたい気持ちもあります。今回の場合は、上家さんが1副露して5-3筒カンチャンを手出ししていて手が整っていそうな点と、ピンフが付かないため門前リーチでハネ満になる確率があまり高くない点を考慮し、テンパイに取ったほうがいいと判断しました。
局の結果は1,000-2,000のツモアガリでした。

オーラスは対門さんが500-1,000をツモり、私は2着のまま終了でした。
・2戦目

上家さんが満貫をツモり、私はラス落ち終了でした。
・3戦目

白を引いて5萬を切りました。
チートイイーシャンテンを捨て、トイトイや四暗刻も見切る選択ですが、ドラ3のこの手で最優先すべきはアガりやすさです。チートイは受け入れ枚数が少なく、中張牌トイツが多くてトイトイも苦しそうなので、ここはリャンシャンテン戻しになっても5萬を切って普通手一本に狙いを絞るのが最速手順だと思います。

上家さんの親リーチ一発目、8筒をツモ切りしました。
8筒は自分で3枚持っている5筒の暗刻スジかつリーチ者の間4軒というあからさまに危険なところですが、だからと言ってポンチー自在のドラ3完全イーシャンテンから現物の7索を切って受け入れを狭めるのはあまりにもったいないです。こちらが勝負手である以上アガリ逃しは許されないので、刺さったらほぼラスだろうなと半ば諦めつつ8筒をツモ切りするのが正しい押し引きだと思います。
局の結果は上家さんの3,200点オールツモでした。

トップ目でのオーラス、下家さんからリーチがかかっている状況で、7筒を引いて4筒を切りました。
リーチに対しての安牌が1枚もないので自己都合でドラ4索を切る選択もありますが、トップ目でノーテンから両無スジドラ4索を切るのはだいぶ無謀ですし、放銃さえしなければ下家さんがアガって私の逃げ切りトップ終了になる可能性も高いです。4筒は3筒が3枚見えで愚形に刺さりにくく、1枚通ればもう1枚切れて、さらにスジの7筒を暗刻で落とせるようになるので、守備力の面ではこれが一番優れていると判断しました。
局の結果は私の1人ノーテンで流局でした。

オーラス2本場で2,000点を出アガって逆転トップ終了でした。
・4戦目

2索を引いてテンパイし、8筒を切って即リーチをかけました。
上家さんに対してはダブ東を、下家さんに対しては通っていない筒子を引いたらオリたいので、無理せずダマにする選択もありますが、それを考慮してもなお即リーチによる打点上昇のメリットが上回ると判断しました。とは言えどちらに対しても刺さった場合は結構な高打点が予想されるので、仕掛けがある程度信頼できる卓であればダマが無難な気もします。
局の結果は対門さんの満貫ツモでした。

下家さんが切ったドラ3索をスルーしました。
5,800点が親マンになるので打点上昇効率を考えると当然のポンなのですが、13巡目でリャンメン待ちを単騎待ちに変えるのはアガリ率が相当下がりそうです。5,800点でもアガれば3着目から2着目になれる点数状況でもあるので、ここはスルーするほうがいいと思います。とは言え親マンをアガれば一躍トップ目なので、もう少し巡目が早ければさすがにポンして3萬切りのほうがよさそうです。
局の結果は2,000点の横移動でした。

オーラスは上家さんに3,900点を放銃してラスのまま終了でした。

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動画を一日中見続けるよりはネット麻雀を一日中打つほうが多少頭を使ってるだけマシという謎理論
2021-02-16
第2145回「気がつくと時間を忘れて観続けてしまう動画、ドラマは?」
昔、SFロボットアニメ『勇者指令ダグオン』(全48話)を3日間で全話観たことがあります。それ以外にも、ニコニコ動画のゲーム実況動画を昼からチューハイを飲みつつ寝落ちするまで見続けて1日が終わったことも何回かあります。しかし、こういう1日の過ごし方は人生を無駄遣いしてる感が半端ないので、最近は自重しています。なので最近の動画視聴はこまめに観ることが多いです。筋トレの合間に東映特撮を3分ずつ観て、ネット麻雀の合間にバックギャモンの戦術動画を3分ずつ観て、寝る前の宅飲みでは高橋邦子さんの動画を1日1本観る感じです。これでも1日のトータルだとそこそこの時間を観てることになりますが、まとめて観るよりは罪悪感が激減するので自分の中ではセーフです。
今回はジャンナビプロ対局の154戦目を打ちました。半荘戦です。

9萬を引いて1筒を切りました。
ドラそば1筒はくっつきとして弱いと考えて1筒を切ったのですが、ドラ3筒引き満貫テンパイや2筒引きドラ受けリャンメンテンパイを逃すデメリットは大きいです。とは言え2索くっつきは最高形の3索引きの他に、1-4索引きのスジ待ちリーチを打つこともできるので、既にドラ2で打点はそこそこ確保されている以上、アガりやすさを優先して1筒切りでいいと判断しました。
局の結果は上家さんの倍満ツモでした。

7萬をツモ切りしました。
タンヤオ確定のリャンメンくっつきが6萬引きだけしかない7萬を抱えるよりも安全度の高い發を残したほうがいいと考えたのですが、筒子が4677の形だと5-7-8萬引きでも4筒切りで筒子リャンメンができるので、くっつき要因としての7萬の価値が上がっています。これなら先に字牌を切って7萬を残したほうがよかったと思います。仮に筒子の形が4677ではなく3577や4688のような分断された形なら、7萬にくっついても筒子リャンメンができないので7萬切りでもいいと思います。
局の結果は下家さんに6,400点の放銃でした。

上家さんが切った6筒をスルーしました。
チーして7萬切りで2,000点テンパイに取れますが、ドラポン2副露の対門さんと萬子ホンイツ気配の親相手に赤5萬単騎で戦うのはさすがに分が悪すぎます。南場ラス目なので攻めたいところではありますが、めくり合うならせめて打点か待ちの良さのどちらかは欲しいので、ここはスルーして門前リーチを狙うほうがいいと思います。
局の結果は下家さんの親マンツモでした。

5索をチーして中を切りました。
手なりだとドラ8索が1枚出て行ってしまう可能性が高いので、それなら5索を鳴いてドラ8索トイツを使い切るほうがいいと考えたのですが、これを仕掛けることで打点や速度が上がっているかは微妙です。仕掛けた場合は赤牌や3枚目のドラ8索次第で満貫になりますが、門前ならそれらに加えてリーチという最強の武器もあるので、打点はむしろ下がっているまであります。さらに、シャンテン数の変わらない鳴きで速度もそこまで上がっているようには見えないので、この5索はスルーしたほうがよかったと思います。
局の結果は満貫の出アガリでした。

1,000点の横移動で、私はラスのまま終了でした。
これだけだと短いので通常の東風段位戦も2戦打ちます。
・1戦目

上家さんからリーチがかかっている状況で、6萬をツモ切りしました。
7索のワンチャンスとは言えノーテンから無スジ6索を切るのもどうかと思って現物の6萬を切ったのですが、リーチに対しての現物はこの6萬1枚しかないので、次巡通っていない牌を引いた場合は大体6索を切ることになります。この6萬を残せばカン5萬受けができるのはもちろんチートイツの受け入れも最大になるので、安牌が少ないこの状況であれば6索を先に切ったほうがよかったと思います。
局の結果は満貫の横移動でした。

3着目でのオーラス、7索をツモ切りしました。
この7索を切ったときは「8索がフリテンになる」「456の三色になるかもしれない」などと考えていた気がしますが、どちらも無意味です。索子が連続形になっているので4筒を切っても4索を切ってもフリテンになることはなく、単純に受け入れが増える分だけ得です。また、この手牌から456三色になるのは、4枚目の8萬が見えた後に4枚目の4萬を引いたときぐらいの超レアケースなので、考える必要はほぼありません。なのでここはテンパイ受け入れ最大の4筒か4索切りでよかったです。

満貫をツモアガって逆転トップ終了でした。
・2戦目

5筒を引いて西を切りました。
5筒を暗カンするとカン6筒受けがなくなるので西を切って保留しましたが、リンシャンにテンパイになる牌があった場合はかなりのロスになります。カンを保留する攻撃上のメリットは、6筒引き6,400点リャンメンリーチと6筒チー2,600点テンパイの可能性が残ることだけで、三暗刻が崩れる6筒受け自体すごく重要というわけでもないので、受け入れは減ってもこのタイミングで5筒を暗カンしたほうがよかったかもしれません。

上家さんのリーチ宣言牌の6索をチーして5筒を切りました。
一つ上の画像のところで書きそびれましたが、6筒以外の鳴きでテンパイを取った際に5筒を暗カンできないのも西切りのデメリットです。とは言えリーチがかかった以上鳴いてテンパイは取るわけですが、無スジかつ4枚持ちの5筒を切らず、ノーチャンスの7筒を切る選択もあります。しかし、5筒切りのツモり三暗刻による満貫テンパイはかなり魅力的なので、ここは多少危険でも5筒を切るほうがいいと思います。
局の結果は上家さんの満貫ツモでした。

オーラス2本場で満貫を出アガって逃げ切りトップ終了でした。
昔、SFロボットアニメ『勇者指令ダグオン』(全48話)を3日間で全話観たことがあります。それ以外にも、ニコニコ動画のゲーム実況動画を昼からチューハイを飲みつつ寝落ちするまで見続けて1日が終わったことも何回かあります。しかし、こういう1日の過ごし方は人生を無駄遣いしてる感が半端ないので、最近は自重しています。なので最近の動画視聴はこまめに観ることが多いです。筋トレの合間に東映特撮を3分ずつ観て、ネット麻雀の合間にバックギャモンの戦術動画を3分ずつ観て、寝る前の宅飲みでは高橋邦子さんの動画を1日1本観る感じです。これでも1日のトータルだとそこそこの時間を観てることになりますが、まとめて観るよりは罪悪感が激減するので自分の中ではセーフです。
今回はジャンナビプロ対局の154戦目を打ちました。半荘戦です。

9萬を引いて1筒を切りました。
ドラそば1筒はくっつきとして弱いと考えて1筒を切ったのですが、ドラ3筒引き満貫テンパイや2筒引きドラ受けリャンメンテンパイを逃すデメリットは大きいです。とは言え2索くっつきは最高形の3索引きの他に、1-4索引きのスジ待ちリーチを打つこともできるので、既にドラ2で打点はそこそこ確保されている以上、アガりやすさを優先して1筒切りでいいと判断しました。
局の結果は上家さんの倍満ツモでした。

7萬をツモ切りしました。
タンヤオ確定のリャンメンくっつきが6萬引きだけしかない7萬を抱えるよりも安全度の高い發を残したほうがいいと考えたのですが、筒子が4677の形だと5-7-8萬引きでも4筒切りで筒子リャンメンができるので、くっつき要因としての7萬の価値が上がっています。これなら先に字牌を切って7萬を残したほうがよかったと思います。仮に筒子の形が4677ではなく3577や4688のような分断された形なら、7萬にくっついても筒子リャンメンができないので7萬切りでもいいと思います。
局の結果は下家さんに6,400点の放銃でした。

上家さんが切った6筒をスルーしました。
チーして7萬切りで2,000点テンパイに取れますが、ドラポン2副露の対門さんと萬子ホンイツ気配の親相手に赤5萬単騎で戦うのはさすがに分が悪すぎます。南場ラス目なので攻めたいところではありますが、めくり合うならせめて打点か待ちの良さのどちらかは欲しいので、ここはスルーして門前リーチを狙うほうがいいと思います。
局の結果は下家さんの親マンツモでした。

5索をチーして中を切りました。
手なりだとドラ8索が1枚出て行ってしまう可能性が高いので、それなら5索を鳴いてドラ8索トイツを使い切るほうがいいと考えたのですが、これを仕掛けることで打点や速度が上がっているかは微妙です。仕掛けた場合は赤牌や3枚目のドラ8索次第で満貫になりますが、門前ならそれらに加えてリーチという最強の武器もあるので、打点はむしろ下がっているまであります。さらに、シャンテン数の変わらない鳴きで速度もそこまで上がっているようには見えないので、この5索はスルーしたほうがよかったと思います。
局の結果は満貫の出アガリでした。

1,000点の横移動で、私はラスのまま終了でした。
これだけだと短いので通常の東風段位戦も2戦打ちます。
・1戦目

上家さんからリーチがかかっている状況で、6萬をツモ切りしました。
7索のワンチャンスとは言えノーテンから無スジ6索を切るのもどうかと思って現物の6萬を切ったのですが、リーチに対しての現物はこの6萬1枚しかないので、次巡通っていない牌を引いた場合は大体6索を切ることになります。この6萬を残せばカン5萬受けができるのはもちろんチートイツの受け入れも最大になるので、安牌が少ないこの状況であれば6索を先に切ったほうがよかったと思います。
局の結果は満貫の横移動でした。

3着目でのオーラス、7索をツモ切りしました。
この7索を切ったときは「8索がフリテンになる」「456の三色になるかもしれない」などと考えていた気がしますが、どちらも無意味です。索子が連続形になっているので4筒を切っても4索を切ってもフリテンになることはなく、単純に受け入れが増える分だけ得です。また、この手牌から456三色になるのは、4枚目の8萬が見えた後に4枚目の4萬を引いたときぐらいの超レアケースなので、考える必要はほぼありません。なのでここはテンパイ受け入れ最大の4筒か4索切りでよかったです。

満貫をツモアガって逆転トップ終了でした。
・2戦目

5筒を引いて西を切りました。
5筒を暗カンするとカン6筒受けがなくなるので西を切って保留しましたが、リンシャンにテンパイになる牌があった場合はかなりのロスになります。カンを保留する攻撃上のメリットは、6筒引き6,400点リャンメンリーチと6筒チー2,600点テンパイの可能性が残ることだけで、三暗刻が崩れる6筒受け自体すごく重要というわけでもないので、受け入れは減ってもこのタイミングで5筒を暗カンしたほうがよかったかもしれません。

上家さんのリーチ宣言牌の6索をチーして5筒を切りました。
一つ上の画像のところで書きそびれましたが、6筒以外の鳴きでテンパイを取った際に5筒を暗カンできないのも西切りのデメリットです。とは言えリーチがかかった以上鳴いてテンパイは取るわけですが、無スジかつ4枚持ちの5筒を切らず、ノーチャンスの7筒を切る選択もあります。しかし、5筒切りのツモり三暗刻による満貫テンパイはかなり魅力的なので、ここは多少危険でも5筒を切るほうがいいと思います。
局の結果は上家さんの満貫ツモでした。

オーラス2本場で満貫を出アガって逃げ切りトップ終了でした。

ブラザーコンプレックスアラサーガールのインスタントミソスープブログ
2021-02-09
第2144回「目の前に白ご飯があります。お供を1つだけ選ぶとしたら?」
さばみそ煮の缶詰ですね。これ以上に白米に合う食べ物は地球上に存在しません(断言)。ただ、さばみそ煮を毎日食べるとなると、味の濃さ、缶を捨てる手間、カロリー、値段などの諸問題が生じてくるので、攻守のバランスがいいとは言えません。毎日食べる白米のお供をえらぶのであれば、私はインスタント味噌汁を選びます。インスタント味噌汁は安くて手軽で飽きないです。どれぐらい飽きないかと言うと、

近所のスーパーで売っているインスタント味噌汁をコンプリート(※苦手ななめこの味噌汁は除く)するぐらいには飽きませんでした。なのでインスタント味噌汁に関してはそこらの一般人よりも明らかに詳しい自信がありますが、じゃあ今度は自分で美味しい味噌汁を作ってみようという流れにはまったくならないのが私のダメな点だと思います。
今回も通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

下家さんのリーチ一発目、2筒を引いてテンパイし、3筒を切ってダマテンにしました。
13巡目の愚形テンパイで、出て行く牌が危険牌の3筒となると、かなりリスクの高い押しではあるのですが、これが通れば現物待ちダマ満貫という十分なリターンがあるので、ここは東パツからいきなり勝負局だと判断して押しました。ちなみに引いたのが2筒ではなく7萬引きの場合は安め3,900点なので当然の追いかけリーチ、3-5筒8索引きはリーチして5,200点かつカン裏もあるので渋々追いかけリーチ、テンパイ前に無スジを引いたら4萬か4索を抜いてオリる感じです。
局の結果は下家さんのハネ満ツモでした。

上家さんからリーチがかかっている状況で、4萬を引いてテンパイし、2萬を切って追いかけ親リーチをかけました。
4枚切れのリャンメン待ちでリーチ者の現物待ちであることを考えるとダマテンにしたくなりますが、現物のほうの9筒は残り1枚しかなく、それで出アガったとしても5,800点です。それならアガリ率は落ちてもリーチをかけて親マンを確定させつつ、高め6筒ツモや裏ドラでの親ッパネを狙うほうがいいと思います。
局の結果は親ッパネの出アガリでした。

親マンをツモアガって上家さんが飛び、私は逃げ切りトップ終了でした。
・2戦目

上家さんのリーチ一発目、6筒をツモ切りしました。
7巡目で456三色目のあるイーシャンテンはできるだけ粘りたいところではあるのですが、ラス目のリーチに対して少なくとも生牌ドラ白と無スジ7萬(4萬)を打つ必要があるのはかなり厳しいです。ドラ白を抱えて回し打ちをしようにも、索子カンチャンはどちらもリーチに通っておらず、タンヤオでの復活を見る1筒切りもメンツを崩して放銃リスクを負う微妙な選択なので、結局現物6筒切りでベタオリするのが無難だと判断しました。
局の結果は上家さんの700-1,300ツモでした。

オーラス1本場は1,000点を出アガって2着のまま終了でした。
・3戦目

2,000点の横移動で私は2着のまま終了でした。
・4戦目

倍満の横移動で私は2着落ち終了でした。
・5戦目

下家さんからリーチがかかっている状況で、2萬をチーしてドラ4索を切りました。
出て行く牌が中スジで、この後危険牌を引いても現物3枚あれば大丈夫だろうと考えてチーテンを取ったのですが、1,000点愚形テンパイのためにドラ4索を切っていいのかはだいぶ怪しいです。下家さんの宣言牌が7索ということは、357索からの7索切りリーチが普通にありますし、ドラ4索シャンポン待ちの否定材料もありません。愚形安手テンパイのためにドラで放銃してラス目に落ちるのもバカらしいので、ここは2萬をスルーして門前でそこそこの手になることを期待するほうがよかったと思います。
局の結果は2,600点の横移動でした。

2着目でのオーラス親番、下家さんが切った8索をスルーしました。
アガれば逆転トップ終了で鳴けばカン6索の役ありテンパイならほとんどの場面で鳴くところなのですが、今回は対門さんにドラポンを含む2副露が入っており、ここに刺さると2着順ダウンのラス落ち終了です。鳴いてリャンメンテンパイもしくは出て行く牌が安牌であれば鳴いたほうがいいと思いますが、危険牌切り愚形テンパイでラス落ちのリスクを負うのはやや割に合わないので、2着終了でも全然OKと考えてスルーするほうがいいと判断しました。

1索をツモ切りしました。
3副露している対門さんがリャンメン待ちなら4萬より上の待ちか1-4索待ちといったところなので、放銃でラス落ち終了のこの状況で1索切りは正直かなりリスキーです。とは言えアガれば逆転トップ終了のリャンメンテンパイを捨てるのも相当もったいないので、次に4~9萬を引いたらさすがにオリようと思いながら1索を切ってみました。これがラス回避重視のルールであれば、現物5索を切ってダマにしつつ、危険牌を引いたらおとなしく撤退するのが正しいと思います。

1,300点オールをツモアガって逆転トップ終了でした。
さばみそ煮の缶詰ですね。これ以上に白米に合う食べ物は地球上に存在しません(断言)。ただ、さばみそ煮を毎日食べるとなると、味の濃さ、缶を捨てる手間、カロリー、値段などの諸問題が生じてくるので、攻守のバランスがいいとは言えません。毎日食べる白米のお供をえらぶのであれば、私はインスタント味噌汁を選びます。インスタント味噌汁は安くて手軽で飽きないです。どれぐらい飽きないかと言うと、

近所のスーパーで売っているインスタント味噌汁をコンプリート(※苦手ななめこの味噌汁は除く)するぐらいには飽きませんでした。なのでインスタント味噌汁に関してはそこらの一般人よりも明らかに詳しい自信がありますが、じゃあ今度は自分で美味しい味噌汁を作ってみようという流れにはまったくならないのが私のダメな点だと思います。
今回も通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

下家さんのリーチ一発目、2筒を引いてテンパイし、3筒を切ってダマテンにしました。
13巡目の愚形テンパイで、出て行く牌が危険牌の3筒となると、かなりリスクの高い押しではあるのですが、これが通れば現物待ちダマ満貫という十分なリターンがあるので、ここは東パツからいきなり勝負局だと判断して押しました。ちなみに引いたのが2筒ではなく7萬引きの場合は安め3,900点なので当然の追いかけリーチ、3-5筒8索引きはリーチして5,200点かつカン裏もあるので渋々追いかけリーチ、テンパイ前に無スジを引いたら4萬か4索を抜いてオリる感じです。
局の結果は下家さんのハネ満ツモでした。

上家さんからリーチがかかっている状況で、4萬を引いてテンパイし、2萬を切って追いかけ親リーチをかけました。
4枚切れのリャンメン待ちでリーチ者の現物待ちであることを考えるとダマテンにしたくなりますが、現物のほうの9筒は残り1枚しかなく、それで出アガったとしても5,800点です。それならアガリ率は落ちてもリーチをかけて親マンを確定させつつ、高め6筒ツモや裏ドラでの親ッパネを狙うほうがいいと思います。
局の結果は親ッパネの出アガリでした。

親マンをツモアガって上家さんが飛び、私は逃げ切りトップ終了でした。
・2戦目

上家さんのリーチ一発目、6筒をツモ切りしました。
7巡目で456三色目のあるイーシャンテンはできるだけ粘りたいところではあるのですが、ラス目のリーチに対して少なくとも生牌ドラ白と無スジ7萬(4萬)を打つ必要があるのはかなり厳しいです。ドラ白を抱えて回し打ちをしようにも、索子カンチャンはどちらもリーチに通っておらず、タンヤオでの復活を見る1筒切りもメンツを崩して放銃リスクを負う微妙な選択なので、結局現物6筒切りでベタオリするのが無難だと判断しました。
局の結果は上家さんの700-1,300ツモでした。

オーラス1本場は1,000点を出アガって2着のまま終了でした。
・3戦目

2,000点の横移動で私は2着のまま終了でした。
・4戦目

倍満の横移動で私は2着落ち終了でした。
・5戦目

下家さんからリーチがかかっている状況で、2萬をチーしてドラ4索を切りました。
出て行く牌が中スジで、この後危険牌を引いても現物3枚あれば大丈夫だろうと考えてチーテンを取ったのですが、1,000点愚形テンパイのためにドラ4索を切っていいのかはだいぶ怪しいです。下家さんの宣言牌が7索ということは、357索からの7索切りリーチが普通にありますし、ドラ4索シャンポン待ちの否定材料もありません。愚形安手テンパイのためにドラで放銃してラス目に落ちるのもバカらしいので、ここは2萬をスルーして門前でそこそこの手になることを期待するほうがよかったと思います。
局の結果は2,600点の横移動でした。

2着目でのオーラス親番、下家さんが切った8索をスルーしました。
アガれば逆転トップ終了で鳴けばカン6索の役ありテンパイならほとんどの場面で鳴くところなのですが、今回は対門さんにドラポンを含む2副露が入っており、ここに刺さると2着順ダウンのラス落ち終了です。鳴いてリャンメンテンパイもしくは出て行く牌が安牌であれば鳴いたほうがいいと思いますが、危険牌切り愚形テンパイでラス落ちのリスクを負うのはやや割に合わないので、2着終了でも全然OKと考えてスルーするほうがいいと判断しました。

1索をツモ切りしました。
3副露している対門さんがリャンメン待ちなら4萬より上の待ちか1-4索待ちといったところなので、放銃でラス落ち終了のこの状況で1索切りは正直かなりリスキーです。とは言えアガれば逆転トップ終了のリャンメンテンパイを捨てるのも相当もったいないので、次に4~9萬を引いたらさすがにオリようと思いながら1索を切ってみました。これがラス回避重視のルールであれば、現物5索を切ってダマにしつつ、危険牌を引いたらおとなしく撤退するのが正しいと思います。

1,300点オールをツモアガって逆転トップ終了でした。

田舎の空気は別においしくないし住民も特に優しくないし物価も全然安くない
2021-02-02
第2143回「意外と嫌いじゃない、好きな匂いは何ですか?」
決して好きな臭いではないですが、農家も牧場もそれなりに近所にある北海道の田舎で育ったので、牛糞の臭いに対しては普通の人より耐性があります。時期によっては近隣一帯が牛糞の臭いから逃れられないほど広範囲に広がることもあり、私はそれが当然の環境で生まれ育ったのでそこまで気にならなかったのですが、他所から来た転校生なんかはキツかったんじゃないかと思います。漫画やドラマで登場人物が田舎に行って「空気がおいしい!」と言うシーンがありますが、私にとっての田舎の空気は牛糞の臭いのイメージなので、「田舎の空気がおいしいわけねえだろぶん殴るぞ」という気持ちになります。東京の空気はおいしいですね。
今回は通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

南入後のオーラス、6索をツモ切りしました。
手なりならドラ發切りで余剰牌のないイーシャンテンに取るところですが、僅差トップ目のオーラスでノーテンからドラ發を切って鳴かれるのはややヌルいです。なのでドラ發はテンパイ勝負と考えて6索切りでシャンポン受けを見切ったのですが、点数状況的に7索引き役ありテンパイでもリーチをかける(※ピンフのみ1,000点の出アガリだと30,000点を越えずトップ終了できない)ので、ピンフテンパイにあまり意味がありません。それなら8索を切ってカンチャン受けを見切るほうが、筒子のリャンメン変化が期待できる分よかったと思います。

上家さんからリーチがかかっている状況で、赤5索を引いてテンパイし、3筒を切ってダマテンにしました。
放銃するとほぼトップ目から3着目まで落ちて終了の終盤、リーチに対しても仕掛けに対しても危険な3筒を押すかどうかの選択です。2着順ダウンのリスクがそこそこあるならオリが無難に見えますが、役牌同士のシャンポンで待ちとしては悪くなく、下家さんに刺さっても2,000点までなら2着で済み、上家さんとの2人テンパイで流局なら30,000点を越えてトップ終了できる点数状況……と、押し有利な条件もそこそこ揃っているのでがんばって押してみました。

上家さんの6,400点と私の満貫のダブロンで、私は逃げ切りトップ終了でした。
・2戦目

6萬を引いて7索を切りました。
ドラ受け6-9索を見切って2度受け4-7萬を残すという一見とんでもない選択ですが、上家さんが8巡目に切ったドラ9索にラグがかかったように見えたので、それを信じて7-8索を落としました。このラグが私のクソザコノートパソコンの挙動不良による勘違いだったら致命的な誤打になるところでしたが、本当に下家さんがドラ9索トイツを持っていたのでよかったです。ちなみにこの後6索を引いてきて結局裏目りました。
局の結果は満貫の横移動でした。

7索をツモ切りしました。
序盤で5索を引いた場合は2萬を切って索子の中ぶくれを残せるほうがいいと考えたのですが、逆に言えば4索残しのメリットはそれぐらいで、ドラ2索引きは即リーチを打ちますし、2筒4索引きの1枚切れ愚形リーチのみテンパイは逃してもさほど痛くないです。それなら4索を切って7索を残したほうが、6-8-9索引きでリャンメン変化や三色変化を期待できる分優れていると思います。
局の結果は1,000-2,000のツモアガリでした。

トップ目でのオーラス親番、上家さんが切った6萬をスルーしました。
「テンパイとイーシャンテンは天地の差」の格言通りにチーしてペン7萬テンパイに取る選択もありますが、さすがに残り2枚のドラ表示牌ペン7萬は待ちが悪すぎて、現状の5萬5索のくっつきイーシャンテンと比べてアガリ率が上がっている気がしません。現状のイーシャンテンも良形テンパイになる確率はそこまで高いわけではないですが、どんなに悪くても0枚見えカンチャンか端牌含みシャンポンにはなるので、焦って2枚見えペンチャンのチーテンを取るよりはいいと思います。

親マンをツモアガって逃げ切りトップ終了でした。
ジャンナビは親のトップアガリの後にアガリ止めするか連荘するかを選べるのですが、迷っているうちに時間が切れて強制的に終了になりました。どこに満貫を放銃しても耐えられる点差なので続行するほうがよかった気もしますが、対門さんにハネ満をツモられると逆転される点差でもあるので、止めても悪くはないと思います。というより、4人中1人しかアガれない四人麻雀では単純計算で75%の局は加点できないので、回線切れ者がいない限りすべてアガリ止めするのが正しいのかもしれません。
・3戦目

6萬をポンして7索を切りました。
残ったトイツが中張牌だけで鳴きにくく、赤5索や三暗刻がない限りトイトイのみで打点も期待できない苦しい仕掛けですが、だからと言ってスルーしたところで先制テンパイを取れる気はしません。少なくとも鳴いたほうが速さでは勝り、打点も門前に比べて著しく低下するわけではないので、いざというときは9索暗刻落としで気合いオリをすることを念頭に置きつつ食い仕掛けるのがいいと判断しました。
局の結果は3,900点の横移動でした。

8索を引いて9索を切りました。
シンプルにリャンカンを残す8索切り、三暗刻を狙う4-6索切りも選択肢に入りますが、考慮すべきは現在の自分の立ち位置です。ラス前でトップ目と100点差の2着目という立ち位置で目指すのは、安手でもとにかくアガってトップ目でオーラスを迎えることなので、9索トイツ落としでクイタンの速攻アガリを狙うのが状況に最も合った選択だと思います。
局の結果は2,000点の出アガリでした。

オーラス2本場は2,000点を出アガって逃げ切りトップ終了でした。
決して好きな臭いではないですが、農家も牧場もそれなりに近所にある北海道の田舎で育ったので、牛糞の臭いに対しては普通の人より耐性があります。時期によっては近隣一帯が牛糞の臭いから逃れられないほど広範囲に広がることもあり、私はそれが当然の環境で生まれ育ったのでそこまで気にならなかったのですが、他所から来た転校生なんかはキツかったんじゃないかと思います。漫画やドラマで登場人物が田舎に行って「空気がおいしい!」と言うシーンがありますが、私にとっての田舎の空気は牛糞の臭いのイメージなので、「田舎の空気がおいしいわけねえだろぶん殴るぞ」という気持ちになります。東京の空気はおいしいですね。
今回は通常の東風段位戦を打ちました。
・1戦目

南入後のオーラス、6索をツモ切りしました。
手なりならドラ發切りで余剰牌のないイーシャンテンに取るところですが、僅差トップ目のオーラスでノーテンからドラ發を切って鳴かれるのはややヌルいです。なのでドラ發はテンパイ勝負と考えて6索切りでシャンポン受けを見切ったのですが、点数状況的に7索引き役ありテンパイでもリーチをかける(※ピンフのみ1,000点の出アガリだと30,000点を越えずトップ終了できない)ので、ピンフテンパイにあまり意味がありません。それなら8索を切ってカンチャン受けを見切るほうが、筒子のリャンメン変化が期待できる分よかったと思います。

上家さんからリーチがかかっている状況で、赤5索を引いてテンパイし、3筒を切ってダマテンにしました。
放銃するとほぼトップ目から3着目まで落ちて終了の終盤、リーチに対しても仕掛けに対しても危険な3筒を押すかどうかの選択です。2着順ダウンのリスクがそこそこあるならオリが無難に見えますが、役牌同士のシャンポンで待ちとしては悪くなく、下家さんに刺さっても2,000点までなら2着で済み、上家さんとの2人テンパイで流局なら30,000点を越えてトップ終了できる点数状況……と、押し有利な条件もそこそこ揃っているのでがんばって押してみました。

上家さんの6,400点と私の満貫のダブロンで、私は逃げ切りトップ終了でした。
・2戦目

6萬を引いて7索を切りました。
ドラ受け6-9索を見切って2度受け4-7萬を残すという一見とんでもない選択ですが、上家さんが8巡目に切ったドラ9索にラグがかかったように見えたので、それを信じて7-8索を落としました。このラグが私のクソザコノートパソコンの挙動不良による勘違いだったら致命的な誤打になるところでしたが、本当に下家さんがドラ9索トイツを持っていたのでよかったです。ちなみにこの後6索を引いてきて結局裏目りました。
局の結果は満貫の横移動でした。

7索をツモ切りしました。
序盤で5索を引いた場合は2萬を切って索子の中ぶくれを残せるほうがいいと考えたのですが、逆に言えば4索残しのメリットはそれぐらいで、ドラ2索引きは即リーチを打ちますし、2筒4索引きの1枚切れ愚形リーチのみテンパイは逃してもさほど痛くないです。それなら4索を切って7索を残したほうが、6-8-9索引きでリャンメン変化や三色変化を期待できる分優れていると思います。
局の結果は1,000-2,000のツモアガリでした。

トップ目でのオーラス親番、上家さんが切った6萬をスルーしました。
「テンパイとイーシャンテンは天地の差」の格言通りにチーしてペン7萬テンパイに取る選択もありますが、さすがに残り2枚のドラ表示牌ペン7萬は待ちが悪すぎて、現状の5萬5索のくっつきイーシャンテンと比べてアガリ率が上がっている気がしません。現状のイーシャンテンも良形テンパイになる確率はそこまで高いわけではないですが、どんなに悪くても0枚見えカンチャンか端牌含みシャンポンにはなるので、焦って2枚見えペンチャンのチーテンを取るよりはいいと思います。

親マンをツモアガって逃げ切りトップ終了でした。
ジャンナビは親のトップアガリの後にアガリ止めするか連荘するかを選べるのですが、迷っているうちに時間が切れて強制的に終了になりました。どこに満貫を放銃しても耐えられる点差なので続行するほうがよかった気もしますが、対門さんにハネ満をツモられると逆転される点差でもあるので、止めても悪くはないと思います。というより、4人中1人しかアガれない四人麻雀では単純計算で75%の局は加点できないので、回線切れ者がいない限りすべてアガリ止めするのが正しいのかもしれません。
・3戦目

6萬をポンして7索を切りました。
残ったトイツが中張牌だけで鳴きにくく、赤5索や三暗刻がない限りトイトイのみで打点も期待できない苦しい仕掛けですが、だからと言ってスルーしたところで先制テンパイを取れる気はしません。少なくとも鳴いたほうが速さでは勝り、打点も門前に比べて著しく低下するわけではないので、いざというときは9索暗刻落としで気合いオリをすることを念頭に置きつつ食い仕掛けるのがいいと判断しました。
局の結果は3,900点の横移動でした。

8索を引いて9索を切りました。
シンプルにリャンカンを残す8索切り、三暗刻を狙う4-6索切りも選択肢に入りますが、考慮すべきは現在の自分の立ち位置です。ラス前でトップ目と100点差の2着目という立ち位置で目指すのは、安手でもとにかくアガってトップ目でオーラスを迎えることなので、9索トイツ落としでクイタンの速攻アガリを狙うのが状況に最も合った選択だと思います。
局の結果は2,000点の出アガリでした。

オーラス2本場は2,000点を出アガって逃げ切りトップ終了でした。

ピザまんはピザを名乗るなら具材でサラミかベーコンを入れるべき
2021-01-26
第2142回「寒い日もほっこり!中華まんは何が一番好きですか?」
肉まんかピザまんかで悩むところですが、微差で肉まんのほうが好きです。ピザまんのチーズも魅力的ですが、やはり肉が入っているほうが嬉しいです。中華まんは冬場の屋外バイトの休憩時間にたまに購入する程度で、基本は肉まんかピザまん、たまにカレーまんを買う感じです。昔は中華まんをおやつ代わりに気軽に買い食いしていたのですが、アラサーになって摂取カロリーを多少気にするようになってからは、衝動買いをする頻度が激減しました。兄に対して「たっくんが中年太りなんかしたら私失踪するよ?」とヤンデレみたいな脅しをかけている私自身が太ったら洒落にならないので、毎日適度なカロリー摂取を心がけています。
今回はジャンナビプロ対局の153戦目を打ちました。半荘戦です。

東をツモ切りしました。
愚形だらけで打点もないこんな手で安全度の高い中を切るわけにはいかないと考えて東を切ったのですが、重なれば非常に強力な生牌のダブ東を切るのは違和感があります。ここは安牌要因の中も重なり狙いのダブ東もどちらも落とさずに、1-2筒のペンチャンを払って手牌をスリムにするのが攻守のバランスが取れた選択だったと思います。
局の結果は上家さんと対門さんの2人テンパイで流局でした。

7萬を引いて9筒を切りました。
ドラ含み4-6索と7-9筒のカンチャンなら前者のほうが強いに決まっているだろうと手拍子で9筒を切ってから、純チャンという手役の存在に気付きました。ここまであからさまに見えている純チャンを見落とすのはなかなかのドジっ娘だと思います。4萬を引くとすべてが台無しになるデメリットはありますが、門前で純チャンになった際の打点や1萬8筒を仕掛けられる点を考慮すると、明確に4-6索落としが有利です。
局の結果は対門さんに満貫放銃でした。

3着目でのオーラス1本場、ドラ6萬を引いて1筒を切りました。
手なりなら南切りですが、アガれば2着になれる点数状況である以上、一番大事なのはスピードです。4トイツでチートイの可能性はあるものの、スピード重視の局面でチートイを狙う必要性はあまりなく、狙うべきはクイタンか南重なりなので、クイタンに不要な1筒トイツを落とすのがいいと判断しました。また、手なりだとチートイにならない限り2~3翻程度にしかなりませんが、タンヤオやダブ南を狙うことで、運よく門前テンパイした際にハネ満ツモによる逆転トップの可能性が出てくる点もメリットです。

満貫を出アガって逆転2着終了でした。
これだけだと短いので通常の東風段位戦も数戦打ちます。
・1戦目

3着目でのオーラス、4索をチーして7索を切りました。
かなり苦しい345三色の仕掛けですが、少なくとも鳴かないよりはアガリ率は高そうです。満貫ツモでもトップに届かず1,000点でもアガれば2着になれる点数状況を考慮すると、打点は無視して速度最優先で鳴いたほうがいいと判断しました。また、鳴いた後の打牌選択で、三色に不要でより危険になりやすい4萬を先に切る手もありますが、1索と4索が振り替わった際にクイタンのポンテンを取れたり、終盤で形テンを取りたくなった際に役に立つ可能性があるので、多少危険でも抱えておいたほうがいいと思います。

1,000点を出アガって逆転2着終了でした。
・2戦目

4索を引いて1索を切りました。
5索を切ればピンフドラ1テンパイで、カン裏もあるのでリーチをかければかなり満貫以上が期待できるのですが、索子のホンイツ気配で2副露して7索を余らせている親の対門さんに5索はかなり危険です。もちろんピンフドラ1は勝負手なので、大体の局面で危険牌を切ってでもリーチをかけるのですが、今回は明らかに親マンが見えている相手に対してのあからさまな危険牌なので、例えテンパイでも切れないもんは切れないと判断して回し打つのが無難だと思います。
局の結果は親マンの横移動でした。

対門さんが親マンを出アガって下家さんが飛び、私は2着のまま終了でした。
・3戦目

4索を引いて4萬を切りました。
手なりなら5索を切って普通手とチートイの両天秤にするところですが、それだと赤5索の受け入れがなくなってしまうのがやや微妙です。また、5索を切って次巡以降で暗刻ができたとしても、どのみち萬子メンツを落としてトイトイや三暗刻を狙う可能性が高いので、それなら今の段階で萬子メンツを落として赤5索受け入れを残すのが一番いいと思います。

上家さんが切った1筒をスルーしました。
チートイより早そうという理由でポンしてトイトイに向かう選択もあるのですが、残りの4トイツの内3トイツが鳴きにくい中張牌トイツとなると、本当に速度アップしているか怪しいです。なのでここはスルーしてチートイテンパイもしくはトイツが暗刻になることを期待するほうがいいと思います。ちなみに切られた牌が1筒ではなく5筒4索7索のいずれかであれば鳴きやすい端牌トイツが2トイツ残るので、積極的にポンするほうが個人的には好みです。
局の結果は3,900点の横移動でした。

オーラスは5,200点の出アガリで逆転トップ終了でした。
肉まんかピザまんかで悩むところですが、微差で肉まんのほうが好きです。ピザまんのチーズも魅力的ですが、やはり肉が入っているほうが嬉しいです。中華まんは冬場の屋外バイトの休憩時間にたまに購入する程度で、基本は肉まんかピザまん、たまにカレーまんを買う感じです。昔は中華まんをおやつ代わりに気軽に買い食いしていたのですが、アラサーになって摂取カロリーを多少気にするようになってからは、衝動買いをする頻度が激減しました。兄に対して「たっくんが中年太りなんかしたら私失踪するよ?」とヤンデレみたいな脅しをかけている私自身が太ったら洒落にならないので、毎日適度なカロリー摂取を心がけています。
今回はジャンナビプロ対局の153戦目を打ちました。半荘戦です。

東をツモ切りしました。
愚形だらけで打点もないこんな手で安全度の高い中を切るわけにはいかないと考えて東を切ったのですが、重なれば非常に強力な生牌のダブ東を切るのは違和感があります。ここは安牌要因の中も重なり狙いのダブ東もどちらも落とさずに、1-2筒のペンチャンを払って手牌をスリムにするのが攻守のバランスが取れた選択だったと思います。
局の結果は上家さんと対門さんの2人テンパイで流局でした。

7萬を引いて9筒を切りました。
ドラ含み4-6索と7-9筒のカンチャンなら前者のほうが強いに決まっているだろうと手拍子で9筒を切ってから、純チャンという手役の存在に気付きました。ここまであからさまに見えている純チャンを見落とすのはなかなかのドジっ娘だと思います。4萬を引くとすべてが台無しになるデメリットはありますが、門前で純チャンになった際の打点や1萬8筒を仕掛けられる点を考慮すると、明確に4-6索落としが有利です。
局の結果は対門さんに満貫放銃でした。

3着目でのオーラス1本場、ドラ6萬を引いて1筒を切りました。
手なりなら南切りですが、アガれば2着になれる点数状況である以上、一番大事なのはスピードです。4トイツでチートイの可能性はあるものの、スピード重視の局面でチートイを狙う必要性はあまりなく、狙うべきはクイタンか南重なりなので、クイタンに不要な1筒トイツを落とすのがいいと判断しました。また、手なりだとチートイにならない限り2~3翻程度にしかなりませんが、タンヤオやダブ南を狙うことで、運よく門前テンパイした際にハネ満ツモによる逆転トップの可能性が出てくる点もメリットです。

満貫を出アガって逆転2着終了でした。
これだけだと短いので通常の東風段位戦も数戦打ちます。
・1戦目

3着目でのオーラス、4索をチーして7索を切りました。
かなり苦しい345三色の仕掛けですが、少なくとも鳴かないよりはアガリ率は高そうです。満貫ツモでもトップに届かず1,000点でもアガれば2着になれる点数状況を考慮すると、打点は無視して速度最優先で鳴いたほうがいいと判断しました。また、鳴いた後の打牌選択で、三色に不要でより危険になりやすい4萬を先に切る手もありますが、1索と4索が振り替わった際にクイタンのポンテンを取れたり、終盤で形テンを取りたくなった際に役に立つ可能性があるので、多少危険でも抱えておいたほうがいいと思います。

1,000点を出アガって逆転2着終了でした。
・2戦目

4索を引いて1索を切りました。
5索を切ればピンフドラ1テンパイで、カン裏もあるのでリーチをかければかなり満貫以上が期待できるのですが、索子のホンイツ気配で2副露して7索を余らせている親の対門さんに5索はかなり危険です。もちろんピンフドラ1は勝負手なので、大体の局面で危険牌を切ってでもリーチをかけるのですが、今回は明らかに親マンが見えている相手に対してのあからさまな危険牌なので、例えテンパイでも切れないもんは切れないと判断して回し打つのが無難だと思います。
局の結果は親マンの横移動でした。

対門さんが親マンを出アガって下家さんが飛び、私は2着のまま終了でした。
・3戦目

4索を引いて4萬を切りました。
手なりなら5索を切って普通手とチートイの両天秤にするところですが、それだと赤5索の受け入れがなくなってしまうのがやや微妙です。また、5索を切って次巡以降で暗刻ができたとしても、どのみち萬子メンツを落としてトイトイや三暗刻を狙う可能性が高いので、それなら今の段階で萬子メンツを落として赤5索受け入れを残すのが一番いいと思います。

上家さんが切った1筒をスルーしました。
チートイより早そうという理由でポンしてトイトイに向かう選択もあるのですが、残りの4トイツの内3トイツが鳴きにくい中張牌トイツとなると、本当に速度アップしているか怪しいです。なのでここはスルーしてチートイテンパイもしくはトイツが暗刻になることを期待するほうがいいと思います。ちなみに切られた牌が1筒ではなく5筒4索7索のいずれかであれば鳴きやすい端牌トイツが2トイツ残るので、積極的にポンするほうが個人的には好みです。
局の結果は3,900点の横移動でした。

オーラスは5,200点の出アガリで逆転トップ終了でした。
